藻blog.

水曜どうでしょうとお買い物の依存症。

日本の一番南と西に行ってくる旅 ー1日目

2018年01月09日 | 旅行

もう2018年になったので知ってる人は知ってるけど
日本の東西南北の一番端っこまで行って撮った写真を2018年の年賀状にしようと思い
5月には最北端の北海道宗谷岬に行き、翌6月には最東端の北海道納沙布岬に行ったのだが
それ以降、なかなか日本最西端と日本最南端に行く日程が取れず
ついに、年末がすぐそこまで来てしまったので強引に3泊4日の予定をぶち込んで
年賀状の写真を撮るためだけに沖縄に行ってきましたよ。

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午前中に羽田出発の石垣島直行便に確実に乗るため
前日のうちに羽田空港近くのいつも使っているビジネスホテルにチェックイン。



チェックインを済ませた後は時間が余ってしまっていたので
お台場まで行って実物大ユニコーンガンダムの変形などを見たりしながらその日は終了。

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旅行1日目。日本の一番端っこへの旅がいよいよ始まる。

いつものごとく僕の旅のお供をしてくれるN君と羽田空港で合流。
サクッと搭乗手続きを済ませたらN君と雑談をしつつ飛行機の搭乗開始待ち。



飛行機に乗ってからはiPadに入れておいた動画をダラダラ見たり
ウトウトと居眠りをしているうちに石垣島に到着。



そんなこんなで約3年ぶりの石垣空港に到着。
ここからリムジンバスに乗り換えて、石垣市街地へ40分かけて移動。

リムジンバスで市街地に到着したら
まずは明日乗る予定の高速船の乗り場と出航状況の確認のため離島ターミナルへ移動。


石垣島離島ターミナル名物の具志堅さんとも久しぶりのご対面。

高速船乗り場は分かったが、出航状況は当日の朝の海の状況を確認しないと何とも言えないらしい。
さらに、冬場は海が荒れやすく欠航率が50%を超えるとのこと。
一応、予備日を1日用意しているけど2日間とも船が欠航したら
1年かけて撮ってきた年賀状ネタがアッサリと無駄になってしまう...

明日、何とか出航してくれることを祈りつつホテルに移動してチェックイン。

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部屋に荷物を置いたら
「南国っぽい晩御飯でも食べに行こう!どうせなら、ヤシガニが食べたい!」という事になり
検索して出てきた『郷土料理 琉球の爺』にヤシガニを食べれるか確認をすると
予約を入れてくれれば準備できますとのことだったので、即答で予約をしてお店に向かう。

入店して早速ヤシガニを注文した者ですと伝えると
調理前のヤシガニを持ってきてくれてヤシガニについての説明をいろいろとしてくれたが
結局説明内容はよく分からないまま店員さんのオススメで調理してもらうことに。
ヤシガニの調理には40分位必要っていうので、沖縄っぽいものをいくつか注文して待たせてもらう。



久しぶりに食べたスクガラスやモズクの天ぷらがうんめぇー!
オオタニワタリの天ぷらやラフティーも沖縄来たーって感じでいいね!
あと、アダンっていう沖縄にはよくある木の新芽とかグルクンなんかも出してくれて
久しぶりの沖縄をまずは舌で満喫しちゃいました。

で、そうこうしているうちに本日のメイン『ヤシガニ』が登場。



水曜どうでしょうの「激闘!西表島」では1匹捕まえると15ポイントくらいもらえていたヤシガニ。
なかなか見ることも出来ないのに、食べることが出来るとは思ってなかったから嬉しい!

足とかハサミから身の部分をほじくり出したら、カニ味噌と混ぜて食べろと言われたので
さっそくお店の人の説明の通りに食べてみると
濃厚でやや苦味のある味噌と、甘みがあり淡白な味の身との相性が良くとても味しい!
二人とも夢中になってヤシガニにむしゃぶりついちゃいましたよ。

沖縄料理も美味かったし、ヤシガニもいい思い出になったし大満足のうちに夕食終了。

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翌日は船に乗らなきゃいけないということで
体調を万全にして船酔いでダウンとかならないように早めの就寝となりました。


大阪観光備忘録3

2017年10月10日 | 旅行


大阪でのロケ地巡り&観光を大体済ませた後は神戸方面に移動。




ドカベンを見てたときからずっと気になっていた『甲子園』を見にいくが
季節のせいなのか思ってたよりもツタが絡まっていないし
甲子園ギリギリまで高速道路が走っていて狭っ苦しい場所に建ってるなぁって印象。
東京ドームやマリーンズ球場はもっと周りも広々としているから
僕の野球場のイメージとだいぶかけ離れていてちょっとガッカリ。

で、日中は神戸周辺のロケ地巡りをしまくって夜にちょこっとだけ神戸観光をしてみるが
平日ってのもあって日本三大中華街のうちの1つ南京町に行っても人はまばらで寂しい感じ。
神戸ポートタワーの夜景を見に行ってもカップルだらけだから居場所なんてないし
ただ、神戸三宮で有名なローストビーフ丼は超美味かった。並盛を頼んでしまったのを後悔。

そんな感じで、ちょっと微妙な兵庫県で1泊だけしてから
翌日は朝から阪神電車に乗って一気に奈良に向かいます。

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奈良は見たい史跡や神社仏閣がたくさんあるのですが
今回は時間の都合上、近鉄奈良駅からも近い『興福寺』だけ見てきました。

興福寺といえば阿修羅像ですよね!
今は建物の耐震工事か何かの工事が行われているため、仮講堂にて展示中でした。



内部は撮影禁止なので写真無理でしたが、ついに阿修羅像に会えて超うれしかったー
その他多数の仏像も展示されてて吸込まれるように見入っちゃいました。超感動。
やっぱり、仏像とかいいよねー!今度はじっくり時間をとって奈良の神社仏閣を巡りたいなぁ。

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興福寺のほど近くにある名物餅屋にも行きましたよ!



この中谷堂の超高速もちつきパフォーマンス!すっげー見たかったやつ。
魂のこもった真剣勝負の餅つき実にすばらしいです。



出来上がったお餅ももちろんいただきましたよ。
とても柔らかくてすごく伸びるつきたてのお餅。超ウマでした。
美味すぎて立て続けにお代わりして3個食べちゃいましたよ。


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そんな感じで大阪・神戸・奈良とロケ地巡り&関西観光の旅を大満喫して関東に帰ってきました。

今までちょっと大阪にビビッていたのもあって旅行に行かなかったんだけど
いってみたらすごく面白くて興味深い事ばかりで
すぐにでもまた関西に観光にいきたくなっちゃうくらいハマッちゃいました。
LCCで安くてすぐいけるってのも良いよね!近いうちにまた絶対行こう!!



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大阪観光備忘録2

2017年10月10日 | 旅行

大阪周辺旅行2日目。

この日は朝から水曜どうでしょうのロケ地巡りメインで電車&徒歩の秒刻みのスケジュール。
その移動の合間にチョコチョコっと観光もしてました。

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まずは、朝食代わりに大阪梅田駅周辺で気になってた「イカ焼き」と「ミックスジュース」。



阪神百貨店名物で粉もんにうるさい大阪人が行列に並んでまで買うという『いか焼き』。
どれだけのものか気になってたので行列覚悟で買いに行ってみると
平日の朝イチで行ったせいか待ち時間ゼロで買うことに成功。
肝心の味のほうはビックリするほどでもなく、でも美味しいことは美味しいので
近所にあればたまに買って食べるにはちょうど良いかなっていう地元の味。
まぁ、200円するかしないかくらいの料金のものだからね。
イカ焼きと玉子入りのデラバンを両方買ったけど、普通の方がシンプルで美味いかな。



ミックスジュースは前日に千成屋珈琲で満喫しているんだけど
ケンミンショーでこの阪神梅田駅のミックスジュース売り場の話題になったときに
電車の乗り換えのわずかな時間にここのジューススタンドにサッと立ち寄って
ミックスジュースをグッと一気に飲むのが大阪のビジネスマンのスタイルって言ってて
『それ、すごくカッコイイ~』って胸にズキューンって突き刺さったんだよね。
で、ミックスジュースを飲むビジネスマンを見たくて僕も来たわけだけど
ジューススタンドの周りにはミックスジュースを立ち飲みしている人達がたくさん居た。
中には綺麗なお姉さんもサッとやってきてパッと飲んで立ち去って超カッコイイ!
勢いのある街はこんな片隅の景色までカッコイイ!大阪最高。

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次に観光に向かったのは万博記念公園にある太陽の塔。

大阪万博が開催された年にはまだ産まれてもいないので万博には何の思い出も無いが
あの岡本太郎が作った独特なフォルムは非常に印象的であるがゆえ
一度見たら忘れないほどのインパクトによって脳裏に刷り込まれているため
大阪に行く機会があればぜひ実物が見たいと思っていたわけですよ。


クレヨンしんちゃんや20世紀少年といったメジャー作品でも
懐かしい昭和のシンボルとして太陽の塔は登場していますね。

という事でモノレールに乗って万博記念公園駅まで行くと
森の木よりも余裕で高い太陽の塔が見えてビックリ。太陽の塔ってこんなにデカイのかよ!


想像をしていた何十倍も巨大でした。

もうね、岡本太郎氏の持っていた芸術に対する爆発的なパワーが凄すぎる。
大きさなら牛久大仏の方が全然大きいし、大仏が巨大なのは普通に受け入れる事ができるんだけど
この異形の物体をこの規模で作っちゃえる事が凄い。

遠くから見かけただけなのに圧倒的な存在感の太陽の塔。
一歩一歩近づいていくたびに僕のテンションがグイグイ上がっていきます。



250円払って万博記念公園に入場し
いよいよ太陽の塔を間近で見れる時が来たかと気分が最高潮に達しようとしたその時
入口正面に設置されていた看板を見て愕然としてしまった。
なんと、耐震工事及び内部再生事業中の為、太陽の塔周辺は現在立ち入り禁止との事。
マジかぁ!!太陽の塔の近くまで行き、足元から塔を見上げたかったのに (;ω;)ウゥ…

という事で、工事看板によると平成30年3月まで工事が行われる予定になってるらしいです。
ただ、その工事が終われば今まで一般公開されていなかった塔の内部も公開されるみたいなので
2年後くらいにまた太陽の塔を見に来ようかなと思いましたよ。
今回は超残念だったけど、その分また今度見に来たは余計に感動するだろうな。絶対また来るぞ。

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ぐるっと大阪北部の観光地やロケ地巡りを終わらせて大阪市内まで戻ってきたら
日没までまだ時間の余裕があったので急遽登山もしてきちゃいました。

今回登った山は『天保山』。
GoogleのCMにも使われた事のある山で「日本一低い山」として有名だったのですが
東日本大震災で発生した津波によって宮城県の日和山が日本一の低山となったため
現在では日本で2番目に低い山というチョット微妙な立ち位置になってしまった山です。

という事で、天保山の最寄り駅である大阪港駅から歩いて10分の所にある天保山公園に到着。
入口まで来たものの詳しい場所がよく分からなかったので公園の奥の方まで歩いていくと
いかにもそれっぽい看板発見。


(天保山山頂)

天保山登頂成功。(公園の入り口から徒歩2分)
看板の手前の地面に埋め込まれている一つだけ◆ってなってるブロックの場所が山頂。
とてもアッサリと山のふもとから山頂まで来てしまった。



山頂を遠景で撮影すると画面真ん中あたりにドーンと立ってる碑は明治天皇に関する記念碑。
その記念碑の右横辺りでカップルが写真を撮っている場所が天保山の山頂。
山頂の広場では老人たちがゲートボール見たいな遊びを興じており
天保山の山頂にはほのぼのとした風景が広がっていた。

ちなみにこの写真を見て気づいた人。あなたは洞察力が鋭い!!
実はこの写真を撮っている丘の場所の方が天保山の山頂よりも高いという
『山頂』という概念を無視した時空の歪みが発生しています。

でもまぁ、とりあえず無事に天保山の山頂まで行く事が出来たので
公園の周辺で貰えるという「天保山登頂証明書」をもらえる場所を探してみるが
全然それらしいお店とかが見つからない。
天保山のすぐ近くにショッピング施設や巨大水族館の海遊館もあるから
そこに行ってインフォメーションで聞けば分かるかもしれないが
登頂証明書の為だけにいちいち行くのもメンドくさい。

結局、登頂証明書の入手を断念し途方に暮れながら
帰りの電車のある大阪港駅に向かって歩いていくと、駅の入り口の前にたこ焼き屋があった。



「そういえば、大阪でまだたこ焼き食って無いなぁ」って事を思い出し
大阪で初たこ焼きをいただく事にしましたよ。



本場のたこ焼きテクニックを初ガン見。

などと、大阪の粉もん代表のたこ焼きが出来るまで店内でダラダラと待っていたら
お店の壁に「天保山登頂証明書あります」と書かれた張り紙発見!

うぉー!マジか。すっかり諦めていた登頂証明書とこんな偶然に出会えるなんて!!

あわてるようにしてお店の人に「天保山登頂証明書下さい」って言ったら
店の奥から持ってきてくれてアッサリもらえましたよ。しかもタダで。



ということで、たこ焼きと登頂証明書をゲット!
たこ焼きを偶然食べに入らなかったら登頂証明書もらえずに終わるところでしたよ。
ちなみに「日付は自分で書き込んでね」って話でした。

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飽きてきたけど、まだまだ続きます。


大阪観光備忘録

2017年10月10日 | 旅行

前回までのブログでも書いたように
初めての大阪ということで『水曜どうでしょうのロケ地巡り』をしてきたわけですが
その合間に行っていた大阪観光の備忘録です。

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関西空港到着後、真っ先に向かったのは『新世界』。
僕の中の大阪といって真っ先に思い浮かぶイメージの場所だから
どうしても見てみたかったんだよね。



このフグの提灯&通天閣がずっと見たかったから超うれしい。
おまけにビリケンさんも居るし、ザ・大阪来ちゃったぜ!って感じ満載。
この景色は絶対見たかったから超うれしい。



で、ここまで来たら通天閣にも上ってみなきゃって事で通天閣にも登った。
ただ、通天閣には申し訳ないけど
僕はタワーと水族館ってやつは何度トライしても行くまでがピークで
中に入ってからテンション駄々下がりしてしまう。そして今回も全く同じ。
なので、「登ったことがあるよ」という既成事実を作る為だけに行って帰ってきた。



通天閣から降りてきたら、串カツにもチャレンジ!!
『二度漬け禁止』のルールは知ってるけど、それ以外の事は何一つ分からないので
無難そうな一番安い串カツのセットメニューを注文。
二度漬けしないようにドキドキしながら気をつけて食べてると
店員さんが隣の席に串カツと付け合せのキャベツを出しながら
「キャベツは手づかみで食べてくださいね!」
俺には言わなかった一言をわざわざ言い放った。
そして、その時俺はキャベツを箸でつまんで食べながらその言葉を聞いていた。

『ちくしょう!やられた!!』
これはどう考えても隣の客ではなく完全に俺に対して言っていやがる。
串カツのルールを知らない俺に対する軽くバカにした宣戦布告に違いない。
まさか、初っ端からこんな侮辱を受けるなんて。串カツなんて二度と食うもんか!!

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そんな感じで、ちょっとピリッとした場面もありつつ新世界を観光を満喫したあとは
宿泊先のビジホにチェックインして荷物を降ろし今後の予定を考えながら一休み。

しばらくゆっくりしたところで晩御飯ついでに夜の大阪観光に出発。向かったのは『道頓堀』。


やっぱり、このグリコの看板は見たいよね!!
えびす橋周辺ではグリコの看板をバックに自撮り棒で写真を撮ったり
SNSにアップする用にグリコのポーズをしながら友達同士で写真を撮ったりする人多数。



飲食店が多数並ぶ道頓堀商店街の方も観光客があふれて大賑わい。
この電飾キラキラで大型のド派手看板が並ぶ景色も道頓堀名物の一つですね。


かに道楽・道頓堀本店の動くかにの看板

ちなみに、この巨大な動くカニの看板を作った時に
カニの製作費用が予想以上にかかってしまったため
カニを動かす動力部分を作るお金が無くなってしまい
急遽、自転車を改造してチェーンでカニの手足とつないだものを店の二階に作り
アルバイトに自転車を漕がせて人力でカニを動かしているのは結構有名な話。
ちなみにカニを動かす自転車こぎのバイトの時給は750円らしいですが
一生懸命自転車を漕いでカニの足を良い感じにたくさん動かせば
時給が最高1200円までアップするらしいです。1200円目指して頑張れバイト君。


『くいだおれ太郎』
大阪を代表するマスコットキャラと言っても過言ではないくらい超有名人。
ある意味、ゆるキャラ界のレジェンド的存在。こいつも絶対見ておきたかったやつ。
ただ、実際見てみたら思ってたより小さかったし動きもとろい。
それと目線より高いところに設置されてるから意外と見にくいっすね。
でも、インスタ映えするからか、一緒に写真撮ってる女子が多く
くいだおれ太郎さん女子にモテモテでうらやまでした。



道頓堀界隈は食べ物の有名店がいっぱい集まってるし、観光客はたくさん居るし
見所も多くてとても賑わっていてすごく楽しそうなところでした。
ただ、一人旅だとどうしても店に入りづらくて美味しそうな店も素通りするしかないのが残念。
なので、ババッと一通り写真を撮ったところで逃げるように道頓堀から退散。

そんな道頓堀の喧騒を避けて次に向かったのは、昼間にも行った「新世界」。



夜の新世界の景色が見たかったのもあるけど
1番の目的は新世界のジャンジャン横丁にある『千成屋珈琲』。
ここは大阪庶民の癒しのドリンク「ミックスジュース」の発祥の店です。
やっぱ、ここの元祖ミックスジュースを飲まずに関東に帰るわけにはいかないですからね。



ってことで、下町風情が残るアーケード街にある千成屋珈琲に到着。
閉店時間少し前に到着したこともあって普段は行列が出来る店ですが
今回行った時には店に他のお客さんが居ないタイミングでした。YES!狙い通り。

最初から決めていたミックスジュースはともかく
それ以外にも何か食べるものが無いかとメニューを広げると
「玉子サンド」の文字がズバーン!と目に飛び込んできた。
大のたまご料理好きの俺が食べずに誰がこの玉子サンドを食べるんだ!!はい、決定。

ということで、ミックスジュースと玉子サンドを注文。



ミックスジュースは大を注文したので理科の実験で使うような入れ物で登場。
想像以上に多くて全部飲むのに少し苦労したけど、味は超爆裂ウマウマ!!
厚焼き玉子がドンと挟まった玉子サンドもこれまた、玉子がふわふわに仕上がっていて最強。
コンビニで売ってる半ペースト状のたまごサンドとは次元が違う美味さ。
この厚焼き玉子が挟まった玉子サンドとミックスジュース。最高に大阪庶民の味を満喫中。
こんなん家の近くにあったら毎週通っちゃうレベルの店だわ!来てよかったー。

ケンミンショーによく登場する名物店長には会えなかったけど
念願だったミックスジュースとふわふわの玉子サンドが食べれて大満足でした。

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こんな感じで旅行初日は超ハッピーなうちに終了。
翌日以降はロケ地巡りと平行しながら、気になるスポットをちょこちょこと巡りました。


本州最東端まで行くついでにロケ地巡りもしてきた。(本州最東端制覇 編)

2017年08月03日 | 旅行

旅行2日目。
前日のわんこそばがまだ消化しきらない朝7時にビジネスホテルを出発。

事前に僕が調べたGoogleによれば
本州最東端の『トドヶ崎』の最寄の駐車場である宮古市の姉吉キャンプ場までは
宿泊したビジネスホテルから2時間程かかる計算なので9時頃には到着となるはず。

ということでN氏の運転で出発したが、出発直後に速攻で助手席で寝てしまい
起きた時には姉吉キャンプ場近くまで来ちゃってた。
しかも、2時間くらいで到着するはずが、渋滞も無かったのに3時間かかったとの事。
なんかいろいろと申し訳なかった。

といった感じで、僕は体力温存、N氏はややお疲れで姉吉キャンプ場に到着。


(姉吉キャンプ場)
震災の津波で一度ぶっ壊れたらしいけど
現在は復旧工事も終わり、無料で使える駐車場や綺麗なトイレが完備されてました。
あと、杖も無料で貸し出してました。

駐車場で最小限の荷物だけ用意してトイレも済ませたら
いよいよ本州最東端「トドヶ崎」を目指して出発です。
宮古市公式HPによればトドヶ崎まではこの駐車場から林道を徒歩で歩いて1時間かかるそうです。

さて、駐車場から出発となるわけだけど肝心の自然歩道の入り口が分からない。
駐車場からさらに坂を下った漁港で作業をしている人が見えたので
自然歩道の入り口の場所を教えてもらおうと坂を下っていくと小さな看板を発見。
どうやら自然歩道の入り口は駐車場から坂を下りた漁港の左奥のほうにあるらしい。


(入り口手前)

ということで、矢印が指してる方向にやや不安になりながら進んでいくと
こじんまりとした入り口の看板を発見。


(入り口の説明書き)

自然歩道入口に大きな看板が出ている画像をネットで何枚も見ていたので
今回もその看板があるだろうと思っていましたが
どうやら、どれも震災の津波で看板も流されてしまったようですね。
2017年8月現在は簡易的な看板のみになってました。

ここから、いよいよ片道1時間の行軍がスタートです。


(登り始めてすぐ)
スタート直後からいきなり急な登り坂が続き、3分で口数が少なくなりました。

『こんなペースで1時間も歩くとか、絶対体力持たないよ...』と内心思いつつも
弱音を吐くにはあまりにも早すぎるので黙々と歩いていると
スタートから約1.5km進んだところで遊歩道最高地点の標識看板が設置されており
「もう、登らなくていいんだ」と、一安心。

ここから先は多少のアップダウンはあるものの、等高線沿いにトドヶ崎まで水平移動のようです。


(自然歩道)

自然歩道は割と状態は良好で認識もしやすい一本道なので脇道に迷い込む心配は無いですね。
海沿いの斜面に歩道は通っていますが、木が多く木陰が続くので涼しくてとても歩きやすいです。
ただ、その代わり景色の変化がほとんど無いので1人で行ったら退屈かもしれません。


(距離表示看板)
だいたい1kmおきに出てくる距離標識。
あまりに景色の変化が無いので距離標識が出てくるたびに写真撮ってました。


(電力メーター)
歩き始めて約1時間。
唐突に電力メーターが設置されていて、久しぶりの文明にテンションが上がりました。
この電力メーターは灯台のメーターなので、ここまで来てしまえば本州最東端まであと少しです。


(急な分かれ道)
長く続いた林が徐々に薄くなってきて
正面の木々の隙間から灯台っぽいものが見えはじめテンションも上がってきた時に
唐突に「『本州最東端の碑』はコッチだ!」と分かれ道を示す看板が出現。

「えっ、灯台のある場所が本州最東端じゃないのー!?」と
最後に来て軽くモヤッとしましたが
今回の目的地は灯台ではなく本州最東端なので、矢印の方向に歩いていきます。


(本州最東端直前)

看板通りに120mほど進んだ先で林が終わり、目の前には海の岩場が広がります。


(本州最東端の碑)

岩場の景色に同化してやや見つけにくかった『本州最東端の碑』に無事に到着!!
駐車場から歩いて1時間12分かかりました。


(本州最東端の碑と灯台)

僕とN氏共に本州最東端の碑の記念撮影を満喫したところで
せっかくここまで来たのですから、トドヶ崎灯台にも行ってみます。

今来た道を先ほどの分岐点まで戻り、灯台へ向かいました。


(トドヶ崎灯台 全景)


(トドヶ崎灯台 入り口)

1時間も歩かなきゃ来れない場所ですが敷地内はちゃんと草も刈られていてステキな場所でした。


(あずま屋の郵便受け)
展望台も兼ねたあずま屋には郵便受けが設置されていて
その中には「思い出ノート」と書かれた
本州最東端到達者だけが書きこみを許されたノートが置かれていました。
もちろん、僕達も記念に書き込んできましたよ。

そんな感じで本州最東端を満喫した後は来たときと同じ道を戻り、約1時間後に駐車場に到着。
(景色も何も変わらないので省略)

この時点で12時半を過ぎており、当初の予定から1時間半近く遅れてしまっており
さらに盛岡まで戻るのに3時間かかるとなると
帰りの新幹線の時間にギリギリになってしまう可能性も出てきたので
宮古市内で昼飯に予定していた海鮮丼も行くのをやめて、盛岡まで一気に帰りました。

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盛岡まで戻ってきてレンタカーも返却し終わり40分ほどの余裕が出来たので
今回の旅のシメに盛岡三大麺の1つ「じゃじゃ麺」を食べる事にしました。
行ったのは盛岡じゃじゃ麺発祥のお店「白龍」の盛岡駅ビル内のお店。


(じゃじゃ麺)

ケンミンショーで見てから気になっていた「じゃじゃ麺」。
岩手県民が絶賛していたじゃじゃ麺とは、どれだけ美味いのかと興味津々で食べてみました。

出された後に自分で手を加えて完成品となるので
カウンターに置いてあった説明書き通りに完璧に作ってからいただきます。

が、なんか全然美味しくないんすけど。うーん・・・

気を取り直して
じゃじゃ麺は「チータンタン」っていう締めのスープも美味いって事なので
これまた説明書きに書いてあった通りに注文して
お店の人から渡されたものを飲んだけどこれもイマイチ。
っていうか、わざわざじゃじゃ麺を少し残して
その残りとゆで汁で薄めたものを飲む必要ってあるの?全然わかんない事だらけ。

そんなわけで、盛岡三大麺のうち「わんこそば」は大満足だったけど
「じゃじゃ麺」は大不評の結果となった。
まぁ、地元で人気の味ってのは他の地域の人には全く理解できない事もよくある話だよね。

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こんな感じで1泊2日の本州最東端旅行は終了。
N氏と行く本州四端の旅も残すは最北端の青森県大間市のみとなった。
大間って行った事ないけど雪が降ったら大変そうだから冬になる前に行けたらいいなぁ~


1泊2日の日本最東端旅・『世界自然遺産 知床』

2017年06月02日 | 旅行

日本最東端への旅2日目。



旅行初日は僕の「日本最東端に行きたい!」という目的の為にN氏が時間を使ってくれたので
旅行2日目はN氏の「知床峠に出るギンザンマシコという鳥を見たい」という目的の為に
羅臼の宿を早朝に出発して知床峠で鳥が出てくるのを待つ作戦。

だがしかし、3時間ほど粘ってみたが影どころか声すら聞こえてこない。
っていうか、そもそも生き物がいる気配がほとんどない。


(峠からは国後島がバッチリ見えます。かなり大きく見えて半島かと思ったくらい)

僕自身は今回の旅の目的を達成していたから帰りの飛行機ギリギリまで粘っても良かったけど
N氏の方から「無理そうだから観光でも行きましょう」と提案されたので
知床峠でのギンザンマシコ観察はここで終了。残念N氏。

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そんなわけで、時間が空いたので
せっかくの世界自然遺産を満喫しようと、知床ガイドツアーに参加してみました。


『知床オプショナルツアーズ・知床五湖ツアー』

ツアー受付で3時間って聞いたときは正直「長すぎねぇか?」って内心思ったけど
色々と見どころもあるしガイドのトークも面白くてあっという間の3時間でしたよ。



ガイドツアーに参加して知らない人と一緒に過ごすのなんてアリエナイ!って思ってたけど
全然そんな事無いね。ガイドに色々教わりながら観てまわるってのは結構良いかも!って
今までの考えがガラッと変わるほどとてもいい知床ガイドツアーでした。

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ガイドツアーの後に立ち寄ったのはウトロ漁港にある奥様達がやってる名物食堂。


ウトロ漁協婦人部食堂

めっちゃ素朴な外観。っていうか漁協の倉庫を改築しただけみたいな簡素で大雑把な建物。
知ってないとちょっと入りにくいかも。。
まぁ、観光客相手というよりは地元の人や漁協で働く人のためのご飯処って感じなのかもね。
メニューを見ても観光客が食べたい海鮮丼系もいくつかあるけど
カレーやラーメン、おにぎりといった一般的な街の食堂のメニューが半分以上だしね。


やっぱり海鮮はいっておきたいので『三種丼』を注文。

やや小ぶりなドンブリのパターン。ちょっとガッカリ。
それとイクラと鮭切り身の漬けは良いけど、鮭フレーク乗せて三種はちょっとズルイかな。
でもまぁ、普通に美味しかったからまぁまぁオッケーって感じかな。


ウトロ漁港の脇にあるゴジラ岩。

日本全国にゴジラ岩ってあるみたいだけど、このゴジラ岩が一番ゴジラっぽくね?
【日本中のゴジラ岩】石川県秋田県伊豆大島佐渡島大分県

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こんな感じで時間をつぶしつつ女満別空港に行き、飛行機に乗って羽田に帰ってきましたよ。



北海道も旅行するにはいい所だけどいろいろ見るには広すぎるから
1週間くらいたっぷり時間を作ってまた観光に来たいですね。


1泊2日の日本最東端旅・『納沙布は人情岬』

2017年06月01日 | 旅行

先月の稚内に行ってきた時のお土産を渡すためにいつものN氏と会った時
日本最北端に行ったから今度は東か南か西の端に行きたいという話をしたら
N氏もこの時期の知床に行ってみたいという話で盛り上がり
それじゃあって感じで北海道の東端への1泊2日の旅行がサクッと決定。

で、なんやかんや各種手配などがありながら旅行当日を迎えるわけです。
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今回は羽田からの朝イチ便で釧路まで行く事になったけど
当日どんなに早く家を出発しても朝イチの便には間に合わないので
僕は羽田空港内のカプセルホテルで前泊。初カプセルホテル。
出発当日、N氏とは保安検査所を抜けた先の搭乗口で待ち合わせ。無事合流。



前回の日本最北端旅行の時に
Apple Payのバーコード読み込みエラー問題を知らずにANAの搭乗口を通ろうとして
他の乗客にどえらい大迷惑をかけてしまったが
今回はちゃんと搭乗口エラー対策もしてあったのでスマホでスマートに搭乗。

飛行機の席に着いたらiPadを出して観れてなかった映画をダラダラと鑑賞。
丁度映画を1本観終わったところで釧路空港に到着。
空港からはレンタカーを借りてN氏と交代しながら約3時間ひたすら東に向かって運転。
やっと今回の旅の最初の目的地である根室の納沙布岬に到着。


納沙布岬灯台(工事中)

『納沙布わぁ~人情みーぃさきぃぃ~♪』
納沙布岬と言えば『人情岬』と反射的に答えてしまうのは仕方ない話ですよね。
なんてったって、とんねるずど真ん中の世代ですからね。

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(Youtube 音声のみ)
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とんねるずの歌を聴きながら想像していた納沙布岬って
もっと崖の先端の過酷な環境に立つ灯台の場所をイメージしてたけど
結構、灯台もこじんまりしてるし、周辺もただの荒地だしイメージとちょっと違ったなぁ。


灯台のだいぶ手前にある空き地に立っている本土最東端 納沙布岬』のモニュメント。

日本最東端じゃなくて本土最東端って微妙な表現で書いてるのは北方領土問題のせい。
北方四島も日本の領土と主張している以上
この納沙布岬が日本の最東端ではないという政治的思惑がビシビシ伝わってきます。

ちなみに、納沙布岬と歯舞群島の一番近い島までは、たった3.7kmしか離れてないんだって。
島とか水平線に薄っすらとかじゃなく、バッチリ見える距離だからね。
本州と四国の距離よりも全然近い距離にロシアだからね。
宗谷岬から見る樺太なんかより全然近いところに島があってマジビックリでしたよ。

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納沙布に到着した時にはすでにお昼の時間も過ぎていたので
生さんま丼で有名な『鈴木食堂』で『さんま丼』を頂きました。


鈴木食堂のさんま丼

まだサンマの漁期ではないので「生」の字が入っていない『さんま丼』なんだけど
それでもすごく美味しかったですよ!同行してたN氏も1口目から「これは美味い!」と大絶賛。
これ以上に美味いっていう『生さんま丼』もいつかまた食べに来たいですね。


日本最東端到達証明書

ちなみに、鈴木食堂でお願いすれば「日本最東端到達証明書」を発行してもらえますよ。

こんな感じで僕の目的地だった日本最東端制覇も無事完了。

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N氏の行きたいと言っていた「知床」に翌日の朝から行くために
根室から羅臼までまたまた3時間かけて移動。



ネットで有名な画像に根室と羅臼の場所を書いてみたけど
北海道の地図だけ見てると隅っこをちょっと移動するだけに見えるかもしれないけど
実際は根室と羅臼って県一個分くらい離れてるっていう話。北海道広すぎっ!

そんなわけで、時間次第では立ち寄りたかった観光スポットなんて行ってる余裕もなく
夕食の始まる時間ギリギリに羅臼のホテルに到着。


(らうす第一ホテル)



食事はまぁまぁ美味しかったと思うけど
どちらかというとご当地名物とかの一品料理を食べるって方が好きなので
小鉢・小皿の多い食事はそんなに興味も湧かない。
同行のN氏がホテルの食事大好きなので今回の宿はN氏に合わせた感じかな。

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そんな感じで旅行初日は終了。次は知床に向かいます。


日本地図のてっぺんに行ってきた。その1

2017年05月03日 | 旅行

ANAのマイルのページを見てたら4月末分から消失マイルが発生してるのに気づいたので
マイル消化の為にどこか旅に行ってこようかと急遽決定。

いくらマイルで行けるからといってもLCCでは行けるような場所に
わざわざマイルを使って行くのはもったいないので
今回は一度行ってみたかった日本の一番隅っこまで行ってみる事にしました。

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と言うことで、今回ANAマイルを使ってやってきたのは北海道の稚内。


(稚内空港)
1週間前までまさか稚内に来ることがあるなんて想像もしてなかったのに勢いで来ちゃいました。

早速、レンタカーを借りたら日本の隅っこ目指して出発です。


普通にエゾシカが道路わきで草食っててテンション上がったw

いかにも北海道!って感じのカーブの少ない道を30分ほど走れば
今回の旅の目的地「宗谷岬」に到着。


(宗谷岬と間宮林蔵さん)
うわー、ついに来ちゃったよ『日本最北端』

小学校の社会科で地図帳を初めてもらった時に
日本地図を見ながら「日本の一番北の場所ってどんな風なのかなぁ?」って思ってた
あの日本地図の一番てっぺんの場所についに来ちゃったからね!


『今、日本で一番北にいるのは俺です!!』

超感動。そして、小学生の時の地図を見てた自分に教えてあげたい。
「お前は何十年後かに本当にその場所に行くぞ!」と。


(土産物屋)

日本最北端の碑のある公園の脇にあるお土産屋さんで「日本最北端到達証明書」をもらえるので
もちろんゲットしておきます。(要100円)

水平線の向こうにロシアが見えるくらい天気の良い日に来れて良かったー
無事に日本最北端に来れたし、証明書ももらえて大満足です。

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今回の旅の目的が無事達成できたので、食事にしようと食べログで調べてた店に行きました。



その名も『食堂 最北端』。実に分かりやすいw

ちなみに、この宗谷岬周辺を車で走っていると
「最北端の郵便局」や「最北端のガソリンスタンド」、「最北端のコンビニ」など
あらゆるもので最北端と付いた看板が立ってて『最北端』推しがハンパないです(笑

そんなわけで、この食堂 最北端には「最北端ラーメン」ってのがあるらしいので
これは食べておかなきゃいけないでしょ!と、のれんをくぐりました。

だがしかし、メニューを見ても店内を見渡しても
もずくラーメンやホタテラーメンなど、北海道っぽいメニューはあるものの
肝心の『最北端ラーメン』の文字はどこにも出ておらず、超ガッカリ。
食べログに出てたのは季節限定だったのかなぁ?とにかく残念。

しかし、席に座って水も出されちゃったから帰るに帰れず
仕方なく何かのラーメンを注文。(どうでも良かったから名前忘れた)



ラーメンは普通に美味しかったと思うけど残念が強すぎてほとんど印象がない・・・

ささっとラーメンを食べて店を出たあとは
チェックインの時間までまだ余裕があったので最北端をドライブしました。

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日本地図のてっぺんに行ってきた。その1 ←いまここ
日本地図のてっぺんに行ってきた。その2


2年ぶり4度目の西伊豆調査の旅&ロケ地巡り

2017年04月20日 | 旅行

2013年2014年2015年と、春になると調査に行っていた西伊豆だったが
3年連続で結果が出なかった事に凹んで、去年の春は石川県&富山県に行ったわけです。

で、今年も調査の季節になり色々悩んだが
西伊豆に決着をつけなければ先に進めない気がしたので
2年ぶり4度目の西伊豆調査に行く事にしました。

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3回も来ていれば勝手知ったる場所も同然なので予定も立てやすく
しかも今回は念には念を入れて前の週に漁業協同組合にまで確認の電話をしているので
調査というより確認作業に行くようなものですね。

ということで、気持ち的にも時間的にも余裕があるので
3年前に行って気に入った「生わさび丼」を食べに寄り道していきます。


久しぶりのわさび園『かどや』。

色々なテレビや雑誌に取り上げられたりするけど、全然雰囲気が変わってなくて安心。
ガラガラっと戸を開けて席に着いたと同時に「生わさび丼」を注文。


わさびスリおろし

前回来た時は、わさびを中途半端にすりおろしてからご飯が出てくるのを待ってたら
お店の人に「全部すりおろさないとご飯出さないよ!」と注意されたんだよね。

なので、すり下ろし途中の写真をサッと撮ったら一気に全部すり下ろして
店員さんに「ごはんお願いします」とスマートに声をかけます。



運ばれてきたカツオ節ごはんにワサビを全部乗っけたら
醤油をワサビのまわりを囲むように一周させて生わさび丼完成。お久しぶりです。

パクッと食べると口の中から鼻に抜けるスーッとした清涼感に
ワサビなのは間違いないけど辛いだけじゃなく甘さもある味がやっぱりイイね!

お子様にはオススメできないが、伊豆に行ったらワサビ丼は一度は食べといた方がいいよ。


かどや看板

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と、朝食にわさび丼を満喫したところで一気に調査地の西伊豆の漁港に向かうと
なんか確認した話と全然違う雰囲気が・・・
来るタイミングが悪かったかな?と、しばらく様子を見ていても一向に状況が変わらない。
さすがにオカシイ?と思って漁協に確認すると「今日は作業はやめた」とそっけない返事。
さんざん確認したのに、なんだよもー!!

一気に予定が全部狂ったが、とりあえずこんな所にいても何も進まないので
さっさとホテルに戻ってフテ寝でもしようと伊豆半島を北上するが
ホテルに帰る途中の看板で「韮山反射炉」の文字を発見。

っていうか、過去に調査に来た時も「韮山反射炉」の看板は見かけてたけど
「反射炉って何?」とは思ったが全く何の興味も湧かなかったのでスルーしてたんだよね。
それが、半年くらい前に鉄腕DASHを見ていたら韮山反射炉が出てきて
「あっ!これが反射炉ってヤツか!?」とビックリしたんだよね。
そんなわけで、TOKIOが無人島に今、建てようとしてる反射炉の本物を見みようと行ってみました。


反射炉

あー、これこれ。テレビで見たのとおんなじだ。
TOKIOは無人島にこんなものを建てようとしてるのか!スゲーってレベルじゃねぇぞ。おい。
しかもこれって世界遺産らしいね!へぇー世界遺産また1個見れたよ。ラッキー!!

って、こんな感じで多少は嬉しかったけど、
それ以上、特に感動ってことも無いかな。とりあえず暇つぶしで見れたのは良かったよ。


ごめんね、反射炉を立てた人。リアクション薄くて申し訳ない。

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こんな感じで調査初日は終了。
翌日以降は漁協に当日の状況を確認してから行く事にしたのだが
一向に作業をしない日が続いてしまった結果
当初予定してた2泊3日が4泊5日にまで延長してしまった。


しわめ干し

日程の延長は時間的にも金銭的にも色々厳しいものがあったが
もう5年目だからね、ここで決着をつけておかないと
また来年も来なきゃいけないのが辛すぎると思って、意地で待ち続けましたよ。

待ちに待った結果、欲しい写真も撮れて現地の話も聞けたので大満足。
毎年来ていた西伊豆調査もコレで完結出来て、肩の荷が一つ下りたって感じでスッキリでした。

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調査が出来ずに待ってた時間で水曜どうでしょうのロケ地巡りをしたので
次回はそんなロケ地巡りのお話になります。


和歌山って行った事無いなぁ。【3】

2016年10月13日 | 旅行

和歌山県の旅【2】からの続きです。

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和歌山県の海沿いを南下して本州最南端まで行ったついでに
世界遺産であり、日本三大瀑布の1つに数えられる『那智の滝』を観に行きました。


那智の滝 世界遺産

駐車場から続く長い階段を上って20分くらいで那智の滝がある飛瀧神社に到着。
ちなみに、那智の滝はもちろん世界遺産だけど、この周辺の参道もすでに世界遺産って事らしいよ。


那智の滝 手前から

この滝自体が神社の御神体になるだけあって超立派!やっぱ滝は何だか分らないけど純粋に良いねぇ~

ちなみに、このエリアまでは無料で散策できますが、『もっと滝に近づきたい!』って人は
300円の拝観料を払って滝の間近にある観光台までに行く事が出来ます。

ここまで来たら、もちろん近くまで行きますよ。


那智の滝 聖水

拝観入り口を入ってすぐの所に竜の口から聖水が出ているので頂きます。(タダだからw)
何に効くのかは全くもって不明ですが、たぶん何らかのパワーをいただきました。


那智の滝

那智の滝の一番近くに到着。やっぱ滝っていいね!
以前、華厳の滝を見たときも思ったけど、壮大というか圧倒される威圧感があるのに
怖いとか逃げたいじゃなくて、目が離せなくなる引き付けられる魅力もあって
やっぱ、日本三大の滝に数えられるだけあって、ただただ凄い。


那智の滝 拡大

華厳の滝に行ったときはスマホしか持ってなかったけど
今回は一眼も持って行ってたからいつもより寄りで撮影してみたり。
写真センスナシすぎるのがガッカリだけど、それでも優雅で素敵だわー

日本三大瀑布のうち2本を見ることができたから
こうなると、いつかは第三の滝『袋田の滝』も見に行きたいな。


おみくじ
拝観順路の最後に『日本一の(大きな)おみくじ』があったのでやってみると、珍しく『大吉』でした。

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紀伊半島南部も満喫したので、あとは帰りの飛行機に乗るために関空まで北上するわけですが
和歌山から帰る前にどうしても行きたいお店があったので、お昼ごはんついでに行ってきました。

何年前か忘れたけど『秘密のケンミンSHOW』で紹介されて京一郎のように衝撃を受けてから
いつかは行ってみたいお店リストに入れたままになっていた『満幸商店』。
中二だったらちょっとテンション上がるような名前のお店w


満幸商店

ちょっとだけ分かり難い場所にあるけど、ネットの時代なので下調べしておけば問題ナシ。
ちなみに、2016年現在、テレビやSNS等で有名になったこともあって
うちらのような観光客がひっきりなしにやってくるので店の裏側の方に専用駐車場を準備したそうです。

ということで、車を駐車場に停めて入店。
そして、一応メニューを見つつも店に来る前から決めていた『しらす丼』を注文。
待つ事5分くらいで、しらす丼の登場。


名物 しらす丼(ノーマル)

この山盛りを見たくてやってきたんだよね!
ホントはダブルサイズを注文したかったんだけど、N氏に「シェアが面倒」と拒否られてしまったので
今回はノーマルサイズを個々に注文。
ダブルとかは絵の迫力が違うので、知らない人は是非ネットで検索して見てもらいたい。

食べ方はいたってシンプル。しらすご飯に特製のしょうゆダレをかけていただくというスタイル。
特製しょうゆダレには梅も入っており、さすが和歌山だなと。そして、これが美味い。
一緒に頼んだ「わさびスープ」も鯛のだしが美味しいし、ワサビでサッパリしており、しらす丼との相性は抜群。

満幸商店の両隣にも同じようなお店が出ているけれども、そちらは非常に閑散とした状況。
見た目のインパクトがある『しらす丼』を出した満幸商店のアイデア勝利だね。

しらす丼は美味しくて胃袋も満足でしたし、見た目のインパクトもあるから目も満足だし
和歌山に行ったら満幸商店でしらす丼(できればダブル以上)を注文するのをオススメ!!

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最初は「行った事がないから」という理由だけで行くことになった和歌山だったけど
行ってみたらいろいろと楽しめた旅行になったんじゃないかと思います。
時間の都合で今回行けなかった観光地や水曜どうでしょうロケ地がまだあるので
また、1年後とか2年後なんかに来てみたいですねー