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水曜どうでしょうとお買い物の依存症。

本州最東端まで行くついでにロケ地巡りもしてきた。(本州最東端制覇 編)

2017年08月03日 | 旅行と水どうロケ地巡り
旅行2日目。
前日のわんこそばがまだ消化しきらない朝7時にビジネスホテルを出発。

事前に僕が調べたGoogleによれば
本州最東端の『トドヶ崎』の最寄の駐車場である宮古市の姉吉キャンプ場までは
宿泊したビジネスホテルから2時間程かかる計算なので9時頃には到着となるはず。

ということでN氏の運転で出発したが、出発直後に速攻で助手席で寝てしまい
起きた時には姉吉キャンプ場近くまで来ちゃってた。
しかも、2時間くらいで到着するはずが、渋滞も無かったのに3時間かかったとの事。
なんかいろいろと申し訳なかった。

といった感じで、僕は体力温存、N氏はややお疲れで姉吉キャンプ場に到着。


(姉吉キャンプ場)
震災の津波で一度ぶっ壊れたらしいけど
現在は復旧工事も終わり、無料で使える駐車場や綺麗なトイレが完備されてました。
あと、杖も無料で貸し出してました。

駐車場で最小限の荷物だけ用意してトイレも済ませたら
いよいよ本州最東端「トドヶ崎」を目指して出発です。
宮古市公式HPによればトドヶ崎まではこの駐車場から林道を徒歩で歩いて1時間かかるそうです。

さて、駐車場から出発となるわけだけど肝心の自然歩道の入り口が分からない。
駐車場からさらに坂を下った漁港で作業をしている人が見えたので
自然歩道の入り口の場所を教えてもらおうと坂を下っていくと小さな看板を発見。
どうやら自然歩道の入り口は駐車場から坂を下りた漁港の左奥のほうにあるらしい。


(入り口手前)

ということで、矢印が指してる方向にやや不安になりながら進んでいくと
こじんまりとした入り口の看板を発見。


(入り口の説明書き)

自然歩道入口に大きな看板が出ている画像をネットで何枚も見ていたので
今回もその看板があるだろうと思っていましたが
どうやら、どれも震災の津波で看板も流されてしまったようですね。
2017年8月現在は簡易的な看板のみになってました。

ここから、いよいよ片道1時間の行軍がスタートです。


(登り始めてすぐ)
スタート直後からいきなり急な登り坂が続き、3分で口数が少なくなりました。

『こんなペースで1時間も歩くとか、絶対体力持たないよ...』と内心思いつつも
弱音を吐くにはあまりにも早すぎるので黙々と歩いていると
スタートから約1.5km進んだところで遊歩道最高地点の標識看板が設置されており
「もう、登らなくていいんだ」と、一安心。

ここから先は多少のアップダウンはあるものの、等高線沿いにトドヶ崎まで水平移動のようです。


(自然歩道)

自然歩道は割と状態は良好で認識もしやすい一本道なので脇道に迷い込む心配は無いですね。
海沿いの斜面に歩道は通っていますが、木が多く木陰が続くので涼しくてとても歩きやすいです。
ただ、その代わり景色の変化がほとんど無いので1人で行ったら退屈かもしれません。


(距離表示看板)
だいたい1kmおきに出てくる距離標識。
あまりに景色の変化が無いので距離標識が出てくるたびに写真撮ってました。


(電力メーター)
歩き始めて約1時間。
唐突に電力メーターが設置されていて、久しぶりの文明にテンションが上がりました。
この電力メーターは灯台のメーターなので、ここまで来てしまえば本州最東端まであと少しです。


(急な分かれ道)
長く続いた林が徐々に薄くなってきて
正面の木々の隙間から灯台っぽいものが見えはじめテンションも上がってきた時に
唐突に「『本州最東端の碑』はコッチだ!」と分かれ道を示す看板が出現。

「えっ、灯台のある場所が本州最東端じゃないのー!?」と
最後に来て軽くモヤッとしましたが
今回の目的地は灯台ではなく本州最東端なので、矢印の方向に歩いていきます。


(本州最東端直前)

看板通りに120mほど進んだ先で林が終わり、目の前には海の岩場が広がります。


(本州最東端の碑)

岩場の景色に同化してやや見つけにくかった『本州最東端の碑』に無事に到着!!
駐車場から歩いて1時間12分かかりました。


(本州最東端の碑と灯台)

僕とN氏共に本州最東端の碑の記念撮影を満喫したところで
せっかくここまで来たのですから、トドヶ崎灯台にも行ってみます。

今来た道を先ほどの分岐点まで戻り、灯台へ向かいました。


(トドヶ崎灯台 全景)


(トドヶ崎灯台 入り口)

1時間も歩かなきゃ来れない場所ですが敷地内はちゃんと草も刈られていてステキな場所でした。


(あずま屋の郵便受け)
展望台も兼ねたあずま屋には郵便受けが設置されていて
その中には「思い出ノート」と書かれた
本州最東端到達者だけが書きこみを許されたノートが置かれていました。
もちろん、僕達も記念に書き込んできましたよ。

そんな感じで本州最東端を満喫した後は来たときと同じ道を戻り、約1時間後に駐車場に到着。
(景色も何も変わらないので省略)

この時点で12時半を過ぎており、当初の予定から1時間半近く遅れてしまっており
さらに盛岡まで戻るのに3時間かかるとなると
帰りの新幹線の時間にギリギリになってしまう可能性も出てきたので
宮古市内で昼飯に予定していた海鮮丼も行くのをやめて、盛岡まで一気に帰りました。

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盛岡まで戻ってきてレンタカーも返却し終わり40分ほどの余裕が出来たので
今回の旅のシメに盛岡三大麺の1つ「じゃじゃ麺」を食べる事にしました。
行ったのは盛岡じゃじゃ麺発祥のお店「白龍」の盛岡駅ビル内のお店。


(じゃじゃ麺)

ケンミンショーで見てから気になっていた「じゃじゃ麺」。
岩手県民が絶賛していたじゃじゃ麺とは、どれだけ美味いのかと興味津々で食べてみました。

出された後に自分で手を加えて完成品となるので
カウンターに置いてあった説明書き通りに完璧に作ってからいただきます。

が、なんか全然美味しくないんすけど。うーん・・・

気を取り直して
じゃじゃ麺は「チータンタン」っていう締めのスープも美味いって事なので
これまた説明書きに書いてあった通りに注文して
お店の人から渡されたものを飲んだけどこれもイマイチ。
っていうか、わざわざじゃじゃ麺を少し残して
その残りとゆで汁で薄めたものを飲む必要ってあるの?全然わかんない事だらけ。

そんなわけで、盛岡三大麺のうち「わんこそば」は大満足だったけど
「じゃじゃ麺」は大不評の結果となった。
まぁ、地元で人気の味ってのは他の地域の人には全く理解できない事もよくある話だよね。

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こんな感じで1泊2日の本州最東端旅行は終了。
N氏と行く本州四端の旅も残すは最北端の青森県大間市のみとなった。
大間って行った事ないけど雪が降ったら大変そうだから冬になる前に行けたらいいなぁ~
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