藻blog.

水曜どうでしょうとお買い物の依存症。

サンライズ出雲に乗ってみたかった。

2024年04月01日 | 旅行

寝台列車には一度は乗ってみたいとずっと思っていたけど
未知の乗り物過ぎて一人で乗るのはちょっと敷居が高い感じがしてなかなか勇気が出ず
うだうだとしているうちに世の中はコロナとか流行っちゃったりして
乗りたいと思ったまま10年以上経過してしまってた。

いまだにコロナはあるけど、世の中も元に戻ってきたこともあり
ズルズルと後悔したままにしてはいけないと思って
わりとフットワーク軽く旅行に一緒に行ってくれるN君とサンライズ出雲に乗ってきた。

やった事のない予約方法でのチケット予約だったので少し戸惑ったりしたものの
何とか無事にB寝台シングルを2部屋確保。
ただ、1部屋は喫煙可の部屋だったんだけど
旅行1週間前に2部屋確保できた事自体がレアなので今回喫煙部屋については妥協。

N君とは2月4日に東京駅で待ち合わせして東京駅で晩御飯を軽く食べた後
サンライズ出雲の待つホームに向かうと念願の姿をみれて感動。

やっとサンライズ出雲に乗ることが出来ますわ!
ぶっちゃけ今回の旅行については出雲市はおまけですね。

寝台シングルルームは結構快適。
コンセントもちゃんとあるし扉もしっかり閉まるからプライベートは完璧。
2月だったけど車内暖房も問題なく快適だし広さも十分。
あと、喫煙可の部屋だったけど全然タバコ臭さが無かったのは良かった。

荷物も置いて落ち着いた後は部屋から出てミニラウンジのカウンターで
N君と静岡くらいまで雑談タイム。
その後、部屋に戻ってからはしばらくは車窓をずっと見てていつの間にか寝落ち。

次に起きた時は島根県の米子駅周辺まで来てた。
そんな感じで僕は熟睡出来たしなかなか良いサンライズ初体験ではあったが
N君は電車の音が気になってよく眠れなかったと言ってましたね。
なので、僕はお金と時間があればまたサンライズに乗りたいとは思ったんだけど
N君はもう寝台列車はコリゴリとのこと。

まぁ、サンライズの様子はだいぶ知ることが出来たので
今度は一人で使用してみるかな?
でも、出雲に行く用事がそんなに無いから次はいつになることやらですね。

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そんなこんなで出雲に到着。そして土砂降りの雨。

まぁ、今回の旅の目的は「サンライズ出雲に乗る事」だったので
出雲に到着した時点で僕の目的は達成してたので雨でも全然OK。
特に出雲には用事は無かったのですが
同行のN君が出雲大社に行ったことが無いとの事だったので出雲大社に行きました。

水曜どうでしょうのロケ地巡りで過去に2度ほど見た景色。

大雨に加えて風も強くなってきてたし、何度も来たことがある場所なので
スマホを出すのもめんどくさくて今回は写真は全然撮ってないのですが
過去の出雲大社巡りの経験を生かしてN君をご案内させていただきました。

一通り出雲大社を見た後はN君に絶対食べてもらいたい「出雲そば」を食べに行きました。

過去の出雲のロケ地巡りの時は「蕎麦処 八雲」に行ってますが
今回は出雲大社の鳥居を出てすぐのところにある「そば処 田中屋」に行きました。

食べログで出雲そばで検索すると上から2番目の評価だけあって美味しいですが
水曜どうでしょうのバフがかかってるのか、それとも初めて食べた時の衝撃が強すぎるのか
個人的にはやはり「蕎麦処 八雲」さんの方が好みかもしれない。

今回の旅行を調べてる時に出雲がぜんざい発祥の地というのを初めて知ったこともあって
デザートには縁結びそばぜんざいも頂きました。

で、N君より少し早めにすべて食べ終えてしまったので
軽く雑談しながらN君が食べ終えるのを待っていたら
隣のテーブルに座っていたご婦人が
「もし良かったら、食べきれないのでそばを一段食べてくれませんか?」
と蕎麦を1段持ちながら話しかけてきたので遠慮なくお蕎麦を頂きました。
ちょうど僕も「3段は少なかったかなぁ」って思っていたところだったので
この蕎麦はありがたかったですね。
これも縁結びそばぜんざいの引き寄せたご縁って事ですかな?

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出雲そばを堪能したあとは出雲駅まで戻り
そこから高速バスに乗って一気に広島まで移動しました。

3時間半ほどかけて広島に到着した時にはすっかり日も沈んでいました。
広島駅近くの宿にチェックインした後は
N君が知り合いからおススメされたお好み焼き屋にGO。

広島のお好み焼きは過去に何度も食べに来ていますが
あまりの美味しさに2泊3日の旅行で3回(うち2回は2軒はしご)食べにいくほどでして
今回も広島のお好み焼きが食べられると超楽しみにしておりました。

が、個人的には何か今回連れられて行ったお店ではあまり満足出来なかった。。
僕の中での広島のお好み焼きのハードルが高くなりすぎていたのかと思いましたが
N君も今回のお好み焼きにはあまり納得出来ていなかったようで
「(この店連れてきて)スミマセン」と何度も謝られてしまいました。

口直しに僕が何度も食べに行ったお店にお好み焼きを食べに行こうとしましたが
そんなに何枚も食べられないとN君に言われてしまったので今回は泣く泣く断念。
ぜひ次は僕が感銘を受けたお好み焼きを食べてもらうためにN君を連れてこようと思いました。

コウネはそこそこ美味しかったけど、もう少し量を食べたかったなぁ・・・

そんな感じで2月4日の夜に東京を寝台列車で出発して翌2月5日に出雲に到着したあと
大雨の中出雲大社を巡って出雲そばを食べて、そこから高速バスで広島まで一気に移動し
夜には広島でお好み焼きを食べるという移動&食ってばかりの行程だったので
宿のベッドにちょっと休憩したら知らないうちに爆睡してしまいました。

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明けて2月6日。
この日はゆっくりと起きてN君と広電に乗って開店直後の牡蠣小屋へGO。

牡蠣小屋は前々から一度は行ってみたいと思っていた場所ではありますが
いつも一人旅ばかりしてたので入る勇気がなかなか出なかった場所なんですよね。
今回、広島に行くと決まった瞬間からこんな良いチャンスは二度と無いと思い
N君にお願いして牡蠣小屋に行く予定を今回の旅行に組み入れてもらいました。

牡蠣は僕の好きな食べ物トップ10に入ってくる大好物な食べ物で
それを思いっきり食べられるってだけで超絶幸せです!(お金はかかる)
牡蠣以外にもアヒージョとかウインナーとかいろいろあったりして
選んでるだけでも楽しすぎるし
レジで注文すれば牡蠣飯やカキフライといった焼き以外の牡蠣も食べれて超ハッピー!!

カキの殻を外すのがちょっと難しかったり
火のとおりが悪いと牡蠣に当たるかもしれない恐怖はあったけど
一個一個自分で様子を見ながら牡蠣を焼いて醤油入れてみたりするの楽しい!
焼き加減を調節しつつ味を変化させてみたり、開け方のコツを自分なりに見つけるのも楽しい。
家の近くにあったらデートとかで何度も行きたいレベルで気に入っちゃいました。

っていうか、広島マジで良いところすぎて、何度も行きたい!広島LOVE!

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牡蠣小屋を堪能したあとは
広島駅からシャトルバスに乗って帰りの飛行機が出る広島空港に向かいました。

少し早めに広島空港に到着してお土産を買ったりしたあとに
スイーツ好きのN君が行ってみたいと言っていた八天堂カフェに行きました。

空港から5分くらい歩いた場所にある八天堂カフェ。
八天堂は今では広島名物にもなっているクリームパンを出してるお店で
広島県民なら知らない人はいないレベルの超有名店です。
その八天堂が直営するカフェになります。

今回僕が注文したのは「わくわく くりーむぱんケーキ」というメニューで
5種類の八天堂特性クリームを使用しためっちゃ可愛いパンケーキが出てきました。

が、実際食べていくとクリームの量がハンパなくて、クリーム地獄でしたw
クリームの量に対してパンケーキが足りな過ぎて
途中から延々とクリームだけを食べる時間が続きました。
かなり前半の時点で5種類のクリームの味の違いとか全然わからなってきて
ひたすら甘いものを口に運ぶ作業状態w
関東に帰る直前にこんな試練が待ってるとは・・・なかなか大変でした。

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こんな感じでやりたい事をギュッと詰め込んだ2泊2.5日の旅行は色々ありながらも結果大満足。

また近いうちにどこか旅行に行きたいですなぁ


8年ぶりにさぬきうどん。

2022年12月15日 | 旅行

2014年の10月に水曜どうでしょうのロケ地巡りも兼ねて香川県にうどんを食べに行ったのだが
その時に生まれて初めて食べた讃岐うどんがあまりにも美味しすぎて
一緒に讃岐うどんを食べに行ったN君と会うたびに「また、讃岐うどん食べに行きたいねー」と
ずっと言い続けて気付けば8年近く経ってしまった。

で、ここ2~3年はコロナの影響もあって旅行に全く行かない日々が続いてた事もあり
ご時世的に「そろそろ、ちょっと旅行行っても良いかな」って雰囲気も出てきたので
N君を誘って8年ぶりの讃岐うどん1泊旅行を11月末に決行してきた。

初日はほぼ移動で僕は夕方に香川に着いたのだが、N君が仕事の都合で夜に香川到着だったので
夜でも食べれる讃岐うどん屋に一緒に食べに行くところからが今回の旅のスタートです。

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最初に行ったのは『饂飩屋 五右衛門』。
マツコの知らない世界でも紹介されてずっと気になってた黒カレーうどんをいただく。

いきなりうまい!カレーうどんってちょっと邪道って感じもあって滅多に注文しないし
そもそも美味しいカレーうどんに出会ったことが無かったから期待値は低かったんだけど
讃岐うどん独特のコシもあるし、カレーも味が薄まる事も無くうどんとの相性もバッチリ。
これは本当に美味しかった。

8年ぶりに来たのに、1杯食べたところで終わりにしたらもったいないって事で
次はこれまたカレーうどんで有名な『手打ちうどん 鶴丸』へ。

先ほどの黒カレーと比べると普通に食べてるカレーに近い感じの見た目だね。
こちらももちろん美味しいし、カレーもうどんも馴染み深いホッとする味ですね。
ただ、個人的には最初に食べた黒カレーのほうが好きかも。

って事で、8年前には行けれなかった夜営業専門の讃岐うどん屋を2店舗巡って初日は終了。

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翌日は朝から気合を入れてうどん屋巡りに向かったのだが
前日の2杯のうどんがまだ影響していたので運動がてら30分ほど歩いてお店に行きました。

2日目1件目は「うどんバカ一代」。
8年前のうどん屋巡りの時に時間の都合で行かなかったお店だったので
ずっと8年間気になっていた念願のお店になります。

早朝6時からオープンしてるうどん屋さんなんて他県ではほぼ無いでしょ。
このオープン時間にもビックリだけど、その時間でも店の中はお客さんで満員っていう
香川県のうどん好きっぷりにもビックリですよ。

このうどんバカ一代にくるお客さんの大半が注文する名物「釜バター」。
溶けていくバターと生卵を一緒にガーっとうどんを混ぜていくと
黒コショウの風味もバッチリ効いたカルボナーラのような味わい。
オーソドックスなうどんとは全く別物ではあるがこれはこれで美味しい。
それに、これであれば自分でも近しいものが作れそうなので
今後の僕のうどんレパートリーに加えてみようかと思ったわ。ごちそうさまでした。

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次にレンタカーを借りて向かったのは前回も行った「がもううどん」。
このお店は僕の強い希望でふたたび寄らせてもらった。

前回食べた時の薄いお揚げの味付けがパーフェクト過ぎたし
この素朴なお店の雰囲気も最高すぎてどうしてももう一度来たかったんだよね。

お店は8年前とほぼ変わらない佇まいでいてくれて嬉しかった。
どうしても食べたかった薄い揚げも変わらずメニューにあって
久しぶりの再会に「これだよ!これ」と言いながらモリモリと完食。
やっぱり讃岐うどんは美味いなぁ。

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がもうの次に訪れたのが今回の讃岐うどん旅の大本命「谷川米穀店」。
N君と讃岐うどんにまた行きたいという話になる度に
「谷川米穀店は絶対食べに行こう」と言っていた2人共楽しみにしていたお店。

ただ、8年前に食べに行った後からいろいろとあったみたいで
大人気店ゆえの苦悩なのか色んなお客さんに対処しなければならなくなったせいか
お店は店の外にも中にも注意書きだらけになってしまったとか
代替わりして3代目になった頃から接客が厳しくなって嫌な思いをしたなど
あまり良くない書き込みが増えてきてたところに
さらには3代目がごく最近酒気帯び運転&大麻所持で逮捕されるなどあって
臨時休業後に2代目店主が戻ってきてお店を再開したばかりとか
今回の旅行が決まってから下調べしてる時に衝撃的な情報がいっぱい出てきてビックリ。

でもまぁ、8年前この店で食べた讃岐うどんが美味すぎたから
2人ともまた讃岐うどんを食べに行きたいと思っていたわけで
いろいろお店はあったかもしれないが
このタイミングで先代に戻ったのも逆にラッキーだったかもしれんって話になって
2人共ウキウキで朝イチのオープン時間に合わせてお店に行きました。

8年間、再会を待ち望んだ思い出の讃岐うどん。

・・・う、うん?期待値が高すぎたかな?
8年前のあの最初の一口目からの衝撃があまりにも強すぎたのかなんかしっくりこない。
僕だけかと思ったらN君もどうやら似たような感想。
まぁ、ずっと気になってたうどんだったから再び食べる事が出来たのは満足。
ただ、次回また讃岐うどんを食べに来る機会があったら
谷川米穀店は店の場所が離れてるし2回も来たし一旦いいかな。

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午後2時過ぎの高松空港発の飛行機で帰る予定なので
最後にもう一軒うどん屋に寄ろうと検討した結果
前回のうどん巡りでは時間が合わずに行けれなくて心残りだった
「日の出製麺所」を今回の旅行の〆うどん屋とさせてもらいました。

人気店ってのは知ってたけど営業時間が昼間の1時間だけっていう短さだから
平日だしそんなに混んでないだろうと思って行ったらめちゃめちゃ混んでた。
ただ、讃岐うどんはどの店も回転率がとても良いのでお店にはすぐ入れたけどね。

今回はぬるい小+ゲソ天をいただいた。
というか、本当はちくわ天をトッピングでいただきたかったのだが
ちょうど、ちくわ天が無くてテーブルに残ってたのがゲソ天だけだったんだよな。
食べる前から予想してた通り、ゲソ天を噛み切るのがやっぱり出来なくて
無理矢理口の中に入れたら今度は窒息しそうになったりしてゲソ天の初級トラップにハマってしまった。
大きなテーブルにぎゅうぎゅうの相席で食べてるから
ゲソ天トラップをクリア出来なかった時の地獄絵図を思い浮かべたらマジ死ぬと思って
うどんどころではなく必死でゲソ天を噛みまくって柔らかくして丸飲み出来た自分をほめてあげたい。
うどんは確かに美味かった気はするけど、とにかくゲソ天を食べることに必死だった想い出しかないw

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まぁ、こんな感じで8年ぶりの讃岐うどん巡りも無事に終わって帰ってこれたわけですが
前回行く事が出来なかったお店にも行けたし、ずっと気になってたお店にも再び行けたし
前回は予定にも組み込まれて無かった夜のみ営業してる讃岐うどんのお店にも行けて
また少し讃岐うどんが好きになって帰ってきました。

個人的に今回美味しくて印象に残ってるお店は『饂飩屋 五右衛門』と『がもう うどん』かな。
あと、『日の出製麺所』はゲソ天に気を付けて正式に再チャレンジしたいですなー。

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それと、今回の讃岐うどん旅行で大変お世話になったサイトをメモとして残しておきますわ。
『カガワン』 ←マジで助かりましたわ!

讃岐うどんってお店ごとに注文方法が違うし、メニューを見る間もなく店員に注文聞かれる事も多いし
注文後もうどん受け取ってから自分好みのうどんを作るセルフスタイルのお店が多いから
各店舗ごとの注文方法&うどんの作り方を予習しておかないと
あっという間にテンパってモタモタしちゃってお店の列の流れを止めちゃう事になってしまうので
痒い所に手が届く情報量と分かりやすい記事のまとめ方をしてある『カガワン』には感謝しかないですわ。


大阪で食いだおれ&お笑い満喫。そして、奈良で虎を見てからのでんがら対決。第2夜

2022年01月05日 | 旅行

旅行初日の夜は大阪が初めてという学生の為に
ド定番の観光&食事に出かけましたわ。

まずは、日が沈んで看板がギラギラに光始めた新世界&通天閣を観光。

3年ぶりの新世界だったけど、やはり人が少ないってのはハッキリ分かるね。
外国人が全くいないってのもあるけど、前はこれくらいの時間だったら
どの店もお客さんがビッチリ入ってて有名店なら順番待ちの行列当たり前だったけど
コロナのせいもあってどの店もスカスカ。やっぱちょっと寂しいね。

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通天閣のあとはやっぱり道頓堀のグリコ看板行かなきゃね。

前は戎橋も人だらけであちこちでグリコポーズで写真撮ってるのが当たり前だったけど
今じゃグリコポーズで写真撮ってるのは数組くらいしかいなくて
撮る場所に全然困らなくて逆にビックリした。まぁ、人ごみ嫌いだから空いてるのは助かる。

グリコ以外も、かに道楽のカニとか、くいだおれ太郎なども見せつつ
大阪の代表的食べ物のたこ焼き、串カツ、お好み焼きといった粉もんを次々と食べまくり。


たこ焼きは出来たてが本当は良いんだろうけど、少し冷めたくらいが食べやすくて美味いと思ってる。

串カツ屋は学生が「この店行きましょう」と言った店に入ったんだけど
ソースをどぼ漬けするタイプじゃなくて個別に塗るタイプだったので
二度漬け禁止ルールを楽しみにしてた学生は少しがっかり。
っていうか、もしかしてコロナ対策で個別ソースになってたって事?

僕はお好み焼きを食べたところで良い感じに腹いっぱいだったので食べなかったけど
学生はまだ全然余裕で食べれるって言っていたので
この後551蓬莱の本店に行って豚まんも食べさせてあげましたわ。若いってやっぱスゲェなぁ~

で、無事に二人とも食いだおれたところでこの日は宿に戻って翌日の計画を確認して終了。

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翌日は朝から大雨。でもまぁ観光地巡りではないのでギリセーフ。

前日のくいだおれがまだお腹に残っていたので、朝食をどうしようか悩んだけど
学生は「もう全然食べれますよ!」と言うので
大阪に来たら絶対食べてもらいたかった「玉子サンド」と「ミックスジュース」を出す
老舗喫茶店の「純喫茶 アメリカン」に出発。

ここは朝9時からモーニングもやってはいるんだけど
どうしても玉子サンドとミックスジュースを初大阪の学生に経験させておきたかったので
学生の分はパワハラで玉子サンドとミックスジュースを注文。
自分はビーフカツサンドウィッチ&アイスティー。

レトロだけど昭和ハイカラな感じの喫茶店に学生もご満悦。サンドウィッチもとても美味かった。

ほどよい朝食を食べながら雑談をしつつ
今回の旅の本命である「なんばグランド花月」の開場時間まで時間を過ごした。

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開演20分前に予約してあったなんばグランド花月に到着し無事に入場。

席はやや隅側になってしまったけど前から5列目くらいと近かったので満足。
さらに、僕はよく知らなかったんだけど2021年のM-1出場決定していた
オズワルドやロングコートダディも出てたのでお笑い好きの学生は大興奮。
それぞれのコンビの事をめちゃめちゃ早口で説明してくれるけど、僕はポカーンw

でも、さすがお笑いの聖地「なんばグランド花月」!
ロングコートダディやオズワルドなどが面白かったのはもちろんのこと
テレビではダメキャラとしていじられている村上ショージも独特の間が超面白かったし
ウーマンラッシュアワーも劇場だから言える危ないネタだったけどすごく面白かった!
矢野・兵藤の兵藤さんの方はすべらない話でしか見た事なかったけど
初めてコンビのネタがみれたのも良かった。

あと、後日談ではあるけどロングコートダディがこの日にやったネタを
そのままM-1でやっていたのを見て「あ!あの時のネタだw」ってテンション上がったわ。

いやぁ、俺って周りが笑ってたりすると「スンッ」って素になっちゃう事があるから
中途半端に嫌なやつみたいになったらゴメンって前もって学生に伝えておいたんだけど
実際は始まってから終わるまでの2時間ずっと笑いっぱなしだったし
こんな知らん人が周りにいる中で声出して笑う自分にビックリしたレベルで面白かったわ。
なんばグランド花月また行きたいわー

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お笑いを見たあとは「千とせ」で肉すいも食べてきた。

本当は本店の方で食べたかったけどあいにく定休日だったので別館の方でいただいた。
安心できる優しい味が嬉しいですなぁ。

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肉すいの後はデザートも食べようということで
大昔にケンミンショーで見て気になっていた「りくろーおじさんの店」に向かった。
りくろーおじさんのなんば本店2階はカフェになっていて
一部の店舗でしか提供していない「超・焼きたてチーズケーキ」が食べられるということで
絶対食べておきたいとお店に向かった。
公式HPから予約も出来るのだが今回は行けるかどうか分からなかったので
当日直接お店に行ってからの順番待ちとなってしまい
30分ほど周辺をぶらぶらして時間をつぶしてからの入店でした。

最初1人1セットずつ注文したらお店の人が「え、本当に大丈夫ですか?」と心配されたので
超・焼きたてチーズケーキを1セットとドリンク1つを注文してチーズケーキはシェアしたんだけど
大きさは確かに大きいけど焼きたてのチーズケーキはふわふわで超軽かったから
1人1個でも余裕でいけたね。

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そんな感じで大阪食いだおれは大満足のうちに終了。
学生はこの後さらに551のあんまんを2個食べたあげく
空港に到着したころにおなかを壊して30分近くトイレの前で待たされたりしたけど
とりあえず、飛行機には無事に乗れてサクッと成田まで帰ってきましたわ。

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1泊2日という予定詰め詰め旅行だったけど、全ての予定を完了出来たし
学生は初の大阪を満喫したし僕は久しぶりの旅行が楽しめたし中身の濃い旅行になりましたわ。
この旅行の後、しばらくしたらオミクロン株なんてコロナの新しい種類が出てきて
世の中のコロナ感染者数が再び大爆発してしまい、気軽に旅行は無理な世界に逆戻りだけど
やっぱり旅行は楽しいから早くコロナには落ち着いてもろて旅に出たいなぁ。


島根辺りの旅行日記

2020年06月22日 | 旅行

毎年、旧暦の1月5日に島根県にある日御碕神社で行われる『和布刈神事(めかりしんじ)』。

何年も前から1度は見てみたいと思っていたお祭りだけど
ようやく今年になって日程が確保できて見に行く事が出来ました。

今年の旧暦1月5日は2020年1月29日。
コロナが中国の武漢で発生して中国国内に感染が広まってるニュースが流れはじめた頃で
横浜港にはダイヤモンドプリンセスがまだ入港する前なので
日本国内でのコロナに対する危機感なんかも
「中国で大規模感染症が発生したから中国人観光客には気を付けなきゃね」って感じだったのに
それから4ヵ月以上経過した6月現在、コロナ前とすっかり生活が変わってしまいましたね。
まさかここまで日本全体が変わってしまうとは・・・

と、まぁそんなコロナ話は置いといて
今回行ってきた島根。なかなか島根って行く機会が無い場所なので
予備日も含めてたっぷり5日間の日程を組んで行ってきました。

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今回の旅行のメイン『和布刈神事』。

島根県出雲市にある宇竜港で毎年行われる伝統行事で
漁港の沖に浮かぶ島までの海上に大漁旗をなびかせた漁船が横並びして橋となり
その上を日御碕神社の神主が渡っていくというのが見せ場の一つなんだけど
今年は風が吹いてて海面が荒れぎみの為、神職の渡りは中止だってさ。
ちなみに神職の渡りは去年も中止されたため2年連続見れなかったと
隣で見てた地元のおばあちゃんが言っていた。


(和布刈神事が行われる権現島/沖合約50mの島。女人禁制)

結局、神主さん達はモーターボートで島に渡ることとなりましたが
「権現島のワカメを神職が刈る」という場面はしっかり見る事が出来たのでとりあえずOK。


(島根県出雲市 日御碕神社の和布刈神事 2020年1月29日)


(島根県出雲市 日御碕神社の和布刈神事 2020年1月29日)

モーターボートで神職を島まで送っちゃったから
見せ場が無くなっちゃった赤ふん姿の若衆だったけど
島の神様に挨拶した後泳いで帰ってくるパフォーマンスを見せてくれました。


(島根県出雲市 日御碕神社の和布刈神事の若衆 2020年1月29日)

前日の天気予報では祭りの時間帯に一時雨の予報も出てたから
雨降って撮影どころじゃない状態になったり
祭り自体が中止にならなかっただけよかったですわ。
とりあえず、今回で祭りの雰囲気や一連の流れなどが分かったので
また何年後かに時間作って見に来るのもいいかもしれないな。ひとまず満足です。

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島根に行く度に1度くらいは行っておきたいと思っていたのが、世界遺産『石見銀山』。

とはいえ、僕の中の世界遺産ブームはだいぶ廃れてきていて
日本国内で世界遺産登録がされ始めた頃の京都や奈良の文化財だとか
屋久島や知床などの自然遺産の頃はまだ良かったけど
明治日本の産業革命遺産みたいに全国各地の寄せ集めみたいな世界遺産とか
世界中にあるル・コルビュジエの建築作品の1つだから日本の建物もまとめて世界遺産だとか
いまいち僕の中でピンとこないものばかりになってきてから一気に世界遺産は冷めたよね。

なので、今回の石見銀山は「行けたら行こうかな」くらいの予定でしかなかったため
到着したのが夕方5時頃でしかも雨。そして、ビジターセンターみたいな場所はすでに閉館モード。
受付のおねえさんに「今から行っても観光施設内には入れませんよ」的な事を言われたけど
僕的には石見銀山自体は少し見れればいいやってくらいだったから全然オッケー。
それよりも、今は全くやらなくなっちゃったドラクエウォークで
石見銀山のご当地お土産ゲットしたかったので傘さして一人で暗い坂道を登って行ってきました。

ドラクエウォークの石見銀山のイベントクリアでお土産も無事ゲット。
ただ、ドラクエウォークでお土産をゲットしても特に意味が無いんだよなぁw
だから、もう面倒になっちゃって旅行に行ってもお土産集めするの止めちゃったんだよね。
(っていうか、ドラクエウォーク自体に飽きたw)

そんな感じで、とりあえず石見銀山行ってきたよってお話でした。

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こちらの場所も前々から一度は行っておきたいと思っていた
鳥取県の境港市にある『水木しげる記念館』。

ゲゲゲの鬼太郎世代ではないけど知らなくはないし、やっぱ気になるじゃん。
って事で、境港の駅近くに車を停めて、水木しげるロードをてくてく歩いて行ってきました。

水木しげる記念館に到着。

ただ、この時来館していた観光客の9割以上が中国人か韓国人。
そして、この記事の冒頭でも書いたように
中国では武漢で発生したコロナウイルスにより感染者が爆発的に増加しており
来訪者によってコロナが持ち込まれるというニュースが連日流れだした頃で
マスクもしない来日外国人だらけのところに行ってコロナ感染とかなりたくなかったので
入り口前まで来たのに即Uターンで帰ってきましたわ。

水木しげるロードのあちこちに妖怪のブロンズ像が設置されまくってました。
約800mの水木しげるロードには全部で177体もの妖怪が居るんだってさ。

境港駅前には水木しげる先生の像も設置されてました。

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こんな感じで神事を見つつ島根県辺りをちょこちょこと観光してまいりました。
出雲大社にも寄ったのでそれは次の記事で簡単に書く予定だけど
島根県はこれで大体満足かな。どこか面白そうなスポットあるかな?
あー、隠岐の島には行ってみたいかな。

ケンミンショーだったかマツコの知らない世界だったか忘れたけど
以前、テレビで紹介されてたのを見て食べてみたいと思ってた『かにトロ丼』。

美味しいけど、まぁ普通かな。もう少しカニ乗っててもらいたかったなぁ。
店員のおばちゃんはめっちゃいい人だった。


青森旅行備忘録

2019年11月18日 | 旅行

青森では水曜どうでしょうのロケ地巡り以外の観光もここぞとばかりにしてきたので
その備忘録的なお話。


青森空港のベルトコンベアで久しぶりにご当地オブジェが流れてるのを見たよ。
各地方空港での荷物受け取り時のひそかな楽しみにしてるんだけど
最近見かけることが少なくなってきた気がするなぁ。

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いつものN君と三沢空港で待ち合わせて最初に向かったのはマグロで有名な大間。
N君と合流したところで車で3時間かけて一気に北上して到着。


「ここ本州最北端の地」大間崎。

今回N君と青森旅行に来ることになった最大の目的が
この『本州最北端の大間まで来ること』だったんだけど
そもそも、思い起こせば2016年の夏頃の話・・・

N君から聞いた「本州四端踏破ラリー」を何となくノリで始めたのが切っ掛けで
2016年の10月に本州最南端の潮岬がある和歌山県に行ったのを皮切りに
2017年の2月に本州最西端の毘沙ノ鼻のある山口県に行き
2017年の7月に本州最東端のトドヶ崎のある岩手県に行ったんだけど
順調に3ヶ所は踏破して残ったのが本州最北端の大間崎。

行こうと思えばすぐにでも行く事は出来たけど
わざわざ冬の間に大間崎行くのも辛いなぁ~って話になって
そうこうしているうちにお互いの予定が合わなかったりしてあっという間に1年経ってしまい
さすがにズルズルと先延ばしにしても仕方ないよねって話になって
今回ようやく本州最北端の大間崎に来て本州最北端到達証明書も無事ゲットです。


本州四端の証明書

これは全くの余談になるけど本州四端の証明書を入手したことを証明する
『証明書』もしくは『本人が写っている写真』を本州四端踏破ラリーの事務局に送ると
1~2カ月後に記念品(現在は箸)と本州四端踏破証明書とステッカーが送られてきます。



たぶん、本州四端踏破ラリーの記念品が箸なのは「箸=はし=端」のダジャレだと思う。
もったいなくて使えないけどね。
ちなみに、証明書は各証明書の発行場所に問い合わせをすると
料金振り込み後に郵送してもらえるらしいので
僕達みたいにバカ正直に四端まで行かなくても記念品をゲットすることは可能。
ただ、そんなズルをしてまで欲しいものでもないから、誰もやらないだろうけどね

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さてさて、せっかくきた大間。大間と言えばやっぱりマグロでしょ。
昔は大間のマグロ漁師の特番を各局が何本も放送してたブームがあったよね。
俺もめっちゃ見てたわー
その頃のテレビのおかげで「大間=マグロ」のイメージがすっかり定着したね。


大間のマグロの碑

ということで、「あの有名な大間のマグロを食べたい!」という欲望のままに
ちょっと金銭面で頑張ってマグロ丼を頂いてきましたよ!


有名なマグロ丼

お店の名前は忘れたけどマグロ丼ばりうまかー
ただ、なかなかの料金を出したにもかかわらず量がやや少なめ。
やっぱり国産の本マグロはそれだけお高いってことですのね。貧乏すぎてかなしい。

でも、とりあえず大間のマグロを満喫したし
2年がかりの本州四端の旅も完結出来て、大間まで来れたことに満足!!

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続いては、ネットでは何度も見ていたけど
一度は自分の目で見てみたいとずっと思っていた田舎館村の田んぼアートを見に行ってきましたよ。


田舎館村の第1田んぼアート

ネットで始めて見たときは衝撃を受けたけど
やっぱり、本物をみると想像以上にすごい繊細な絵になっていてちょっと感動。
ネットには過去の田んぼアートの画像も出ているけど
一番初期の田んぼアートと比較すると飛躍的に絵のクオリティが進化してるね。
そりゃ、年間30万人近くが見に来るほどにもなるわな。


田舎館村の第2田んぼアート

第一会場は基本的に著作権に問題の無いものを題材にして
第二会場は版権のあるものを許可を取って田んぼアートにしているそうですよ。


田んぼ近くで撮るとやっぱり稲。

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田んぼアートついでに田んぼアートのある田舎館村のお隣にある
黒石市名物の黒石つゆやきそばでランチ。


黒石つゆやきそば元祖のお店


つゆやきそば

平日なのにお店は大混雑。なるほど、これは期待できるぞ!とN君と名物つゆやきそばを頂く。
が、うーん、こんなものなのかな?期待のハードルを上げすぎちゃったかな?
二人とも「名物になる理由が分からない」ということで意見一致。

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大間のある斧みたいな形の下北半島からぐるっと陸奥湾を周って
やってきたのは下北半島の対岸の津軽半島先端にある竜飛崎。

ここには珍百景の『階段国道』があるので見てみたかったわけ。
日本で唯一の自動車やバイクが通れない国道。
当時の役人が現地確認せずに地図だけ見て国道に指定しちゃって
後になってから階段だったって気がついたっていう説があるけど、本当の所は分からないw


階段国道

上り下りしてみたかったけど階段の高低差が70mもあるらしく
見ただけで面倒になっちゃったから入り口だけ写真を撮って終了。


津軽海峡冬景色

ちなみに、階段国道の上側の脇には
昭和のお父さん世代には懐かしい
石川さゆりさんの名曲「津軽海峡冬景色」の石碑(歌謡碑)があり
石碑の前に付いてるボタンを押すと津軽海峡冬景色の2番がフルコーラスで流れます。
(2番が流れる理由は、曲の出だしが『ごらんあれが竜飛岬~♪』なので)

ちなみに石川さゆりさんの石碑といえば
過去に行った静岡の伊豆半島にある浄蓮の滝のところに『天城越え』の石碑があったね。
こちらは楽譜と歌詞が刻まれているだけで曲は流れないけど
峠を運転してる時にずっとYoutubeで天城越えを流して歌ってた記憶があるわー

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弘前の激ウマせんべい 小山せんべい

N君の知り合いがお土産にオススメしていた煎餅。
帰りの飛行機までの時間があったので何気なくちょっと立ち寄ってみたら
本当に激ウマだった。マジで青森土産におすすめ。


伊勢神宮で初詣

2018年01月19日 | 旅行

三重県の旅、2日目。

元々の予定だと旅行2日目である1月3日は
神事の撮影&取材に時間をたっぷり使う予定だったけど
前日の現地の下見をした時点でその計画が無理と判明。

なので、伊勢神宮の正式な参拝順序に従って
「今年こそは仕事と恋愛が良くなりますように!」と
日本の神様の中でトップの神様に1日かけて全力で初詣をしてくる事にした。

ちなみに、伊勢神宮の正式な参拝順序としては

1、二見興玉神社で身体を清める為の参拝
2、伊勢神宮の外宮に参拝
3、伊勢神宮の内宮に参拝


と、段階を踏むのが正式な参拝方法との事なので
今回はその順番どおりに参拝をして神様にアピールしていきたいと思います。

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まずは昨日も行った二見興玉神社に出発。
もう、ルートは頭に入っているので、何の問題も無くサクッと神社に到着。



まだ、正月の三が日中なので「めっちゃ混んでるかも。」って思ってたけど
短い行列に5分ほど並んだだけで参拝する事ができました。



甘酒を配っていたので頂戴した。
すこし寒かったところだったので良い感じにホッコリ。

身も完全に清まったところで次は伊勢神宮の外宮に移動。

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二見興玉神社から電車と徒歩で約40分かけて伊勢神宮の外宮に到着。
二見興玉神社は今回で3回目、伊勢神宮の内宮は今回で2回目となりますが
外宮に来るのは初めてなのでちょっとワクワクしてます。


各地の神社に行っている間に手水舎の作法もしっかり覚えました。

多くの人が参拝に来てましたが、敷地や参道が広いこともあり混雑している感じは全くナシ。


はじめまして、外宮さん。

本当ならこの正宮だけでなく別宮も参拝したりする方が良いだろうし
人によっては御朱印をもらったり、資料館であるせんぐう館をじっくり観覧したりもするだろうけど
今回はシンプルに正宮のみの参拝をしています。

外宮の参拝が終わったら、内宮へ移動となるのですが
この初詣シーズン限定だと思いますが臨時の外宮⇔内宮のシャトルバスが出ていたので
それに乗って内宮まで移動しました。

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久しぶりの内宮。



前回来たのは2013年の水曜どうでしょうロケ地巡りの時に来てますね。
ちなみに、水曜どうでしょうでこの場所が出てくるのはサイコロ4の第3夜となります。


(サイコロ4 第3夜 伊勢神宮前)

まぁ、今回はロケ地巡りが目的ではないので
大鳥居の前で一礼をして宇治橋を渡って内宮に初詣に向かいます。

大鳥居をくぐってから境内を20分くらい歩いて正宮前の石段に到着。
さすが伊勢神宮・内宮の正宮。石段の手前辺りから今日一の大渋滞が発生。



この日は石段の下から正宮の鳥居をくぐるまで30分以上かかりましたが
それでもまだ空いてる方で大晦日や元旦などでは1時間以上かかるのが当たり前らしいですね。

で、ようやく正宮にもお賽銭を入れてお願い事をして内宮の参拝も完了。

これで初詣も済んだしだいぶ疲れてきちゃっていたので
別宮などには寄らずに人の流れに乗ったまま出口へ向かいます。



出口の手前でまたまた甘酒の配布があったのでこの日2杯目の甘酒を頂きました。
内宮の甘酒にはショウガか何かが入ってて、ほんのり大人風味で美味しかったです。

こんな感じで、正式な参拝方法で良い初詣も出来たし

今年1年良い事が絶対起こるに違いない!!


・・・って、思って満足して帰ってきたんだけど

なんか、ついさっき伊勢神宮の事をネットを見てたら
俺が参拝した外宮や内宮の正宮って場所は
「神様に日々の感謝を伝えるところ」らしくて
伊勢神宮で個人的な願い事をする時には
『個人的な願い事を受付ける専用の神様のいる別宮』に行って
願い事をしてこなきゃいけなかったらしい。

なんだよー!!そんなの聞いてないよーーー!!!

ずっと、正式参拝とか言っておきながら肝心なところが間違ってたんじゃん!!
これって、結局俺のお願い事が一つも伊勢神宮の神様の元には届いてないって事?
もう!何のために三重まで初詣をしに行ったんだ俺は。

そんな訳で、この日一日かけて伊勢神宮の初詣は根本的な部分が間違っていたらしく
2018年もダメダメな一年になりそうな予感で、ついさっきから凹んでしまってます。

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翌1月4日。
(結果的に間違っていた)初詣を済ませた満足感で朝を迎え
三重県にこれ以上いても特にやることも無くなったので
この日はホテルを9時過ぎにチェックアウトし、丸一日かけてのんびり家まで帰ります。



富士山を眺めながら駅弁を食べようと用意していましたが
この日の富士山は山頂に雲に隠れちゃっててチョット残念でした。


みそかつ&大えびフライ弁当(八丁味噌入りダレ使用)

もう、ホントただの余談なんだけど5年前に伊勢に行った時も
帰りは新幹線に乗って帰ってきているんだけど
名前こそ違うけど中身がほぼ一緒のお弁当を買ってたみたいなのをさっき知ってビックリ。
人の食の好みなんて5年経っても大して変わらないものなんだねぇ~

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そんな感じで2泊3日の伊勢神宮の初詣旅は終了。
結局、見ておきたかった神事はちゃんと見ることが出来ず
初詣もお願いをする場所を間違えてて全然初詣になってなかったけど
やりたいと思ってた事をクリアできて意外と満足度は高めの旅となりました。

今年一年は神頼みこそ出来なかったけど、自力で頑張っていきたいと思います。


神様ヘルプ!

2018年01月18日 | 旅行

もう5年以上前になると思うけど
仕事の関係で各地のお祭りの事を調べているときに
三重県の二見興玉神社で毎年正月元旦から5日間限定の神事がある事を知り
是非とも調べに行きたいなぁって思っていたわけですが
年末年始の帰省ラッシュやUターンラッシュに巻き込まれるのがめんどくさくて
何年も放置していた案件があったわけですよ。

そして、2017年の年末。
仕事納めもして毎年のようにダラーっとした年末を家で過ごしていたのですが
何がきっかけだった忘れたけど
『2017年も結婚するでもなく、仕事も大して上手くいったわけでもなく
 結局、凡庸でつまらない1年で終わっていいのか?来年も同じことを繰り返すのか?』

年末にダラダラと過ごすだけの自分自身に急にイライラしてきて
「2018年は自分を変えていかなきゃダメだ!!」と決意!

という事で、まずは新年一発目として
何年も放置していた二見興玉神社の件を片付けるために三重県まで行く事に決定。

そして、二見興玉神社といえば
「伊勢神宮を正式参拝する際に身体を清める為に最初に参拝する神社」という場所なので
行ったついでに正式な参拝手順を経て日本の神様の最高位とされる伊勢神宮まで初詣に行き
『2018年の俺を変えてくれ!』と、直談判で神頼みをしてくる事にした。

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そんな感じで、年末に急に決めた計画ではあるが
職場に年明け4日、5日に有給休暇を取得する旨の申請メールをサクッと出して
ネットでババッと三重県のホテルの手配も済ませて2017年は終了。

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年が明けて2018年1月2日。
朝から電車を乗り継いで三重県まで移動します。



新年早々、新幹線から綺麗な富士山を見ることが出来て、さっそく縁起が超イイ感じです!!

三が日なので混んでるだろうなぁ・・・って思っていたけど、予想に反して新幹線の車内はガラガラ。
1月2日の朝から新幹線で移動する人は少ないようです。

名古屋駅で電車を乗り換えて二見興玉神社の最寄り駅「二見浦駅」に到着したのは午後3時過ぎ。
そこから徒歩約15分で二見興玉神社に到着。



二見興玉神社に来るのは初めてではなくて
ブログを遡ってみると前回は2013年に来ているようなので約5年ぶりらしい。
ついこの間だと思ってたけど、5年も前だったんだ。

さっそく、今回来た目的である神事がどのように行われているのか確認すると
数年前にネットで見た情報だと参拝客に日没まで随時無料でお祓いをしてくれる話だった気がするが
システムが変わったのか僕の情報が間違っていたのか分からないけど
初穂料としてある程度の謝礼金を渡してから
神殿内に案内されてお清めのお祓いをするというシステムになっているらしい。
金かかるのかよー!それに神事の風景を撮りたかったのにカメラ出せる雰囲気も無いじゃん...
わざわざ正月に三重県まで来たのにそりゃ無いよ神様!!


ガラス越しでしか神事が見れないので鮮明な写真が全然撮れない(泣

到着して10分と経たずに今回の目的の1つが失意のうちに終了。
「何のために正月に新幹線に乗って三重県まで来たんだ、俺は」と落胆した気もするが
これはちゃんと事前に確認しなかった自分自身のミスなので落ち込む前に反省。

すでに時間の方も夕方5時近くになってしまい日も沈みかけており
今から正式な順番で初詣をして伊勢神宮に行っても神様が寝てる時間になってしまうので
初詣は翌日に頑張る事にした。



そんなわけで、特に用事も無くなってしまったので二見興玉神社を後にして
予約したホテルにチェックインするために電車で松阪市まで移動しました。

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松阪のビジネスホテルにチェックインした後は
外に出ることも無く大幅に狂った明日以降の予定の修正案を考えながら部屋で晩ごはん。

せっかく松阪に来たんだから「松阪牛」が食べたい!ってなる所だけど
国産有名ブランド牛なんて外食したらいくらかかるか分かったものじゃないので
今回は松阪駅の名物駅弁「モー太郎弁当」を駅で購入。
全国の有名な駅弁を集めた駅弁イベントでもあっという間に売り切れる超人気の駅弁。
これはこれで一度食べてみたかったんだよね~♪



見た目から強烈なインパクトのウシ型のふたを開けるとすき焼きの甘辛い香りがフワッと広がり
もう、その香りだけで食欲が暴走し、口の中によだれがあふれ出てきます。
弁当のご飯の上には良い色に染まったすき焼き用のロース肉がたっぷり。

食べて驚くのは肉の柔らかさ。
しっかりと肉の中にまで味の染みた調理がされているのに、口の中で溶けていくような食感。
食べる前に電子レンジで温め直したりしていない常温で食べているのに
肉の脂っぽさが全然しつこくなく、脂身がほどよい甘さとなって舌の上に広がり超絶美味い!!

パッケージには松阪牛ではなく黒毛和牛と書かれていたので、松阪牛では無いんだろうけど
松阪のモー太郎弁当、とても美味しく完食させていただきました。
今度うちの近くで駅弁祭りとかあった時に見かけたら絶対買っちゃうと思います。




食後のデザートはもちろん赤福。1箱ペロッといただきました。こちらも相変わらず美味い!!

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新年早々の三重県の旅初日はこんな感じでバタバタ過ごして終了。

観たいと思っていた神事が思い通りには観れないことが判明したので
翌日は伊勢神宮に全力の神頼みの初詣をする事にしました。




-----(おまけの話)-----

モー太郎弁当のフタの裏にはメロディセンサーが付いていて
フタを開けると童謡「ふるさと」のメロディが流れてきますよ。
 ↓ ↓ (参考動画・音小さめ)


日本初のメロディ付き駅弁ってのも売りなんだけど
このギミックに気づかずに新幹線の中で開けたりしたら急に音が鳴って慌てちゃうね。


日本の一番南と西に行ってくる旅 ー4日目&最終日

2018年01月12日 | 旅行

旅行4日目。いよいよ日本最西端に向かって出発です。

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日本最西端の地がある与那国島に行くために、まずは石垣空港まで移動。



朝食代わりの軽食を食べながら保安検査場が開くのを待ちます。
同じように与那国島に行きの飛行機の搭乗を待つ人が思ってたよりも多かったのにはビックリ。
時間になったところでサクッと保安検査場を通り与那国島行きの飛行機に搭乗。



与那国島へはプロペラ機。飛行機だと石垣空港から与那国空港までは30分しかかからない。
ちなみに石垣島から与那国島に行く手段はフェリーもある。
船は値段が安い代わりに4時間半かかる。しかも『ゲロ船』と言われる超船酔いしやすい荒れる航路。
いくら船の方が安いと言ってもゲロしながら4時間半は無理。

そんなこんなで、石垣空港を離陸したと思ったらあっという間に与那国に到着。



空港でレンタカーを借りたら、早速『日本最西端』に向かいたいところだけど
飛行機で与那国島に来た8割以上の人が「日本最西端」を目的に来ているので
すぐ行ってしまうと記念撮影渋滞に巻き込まれて時間の無駄になってしまうので
与那国島に宿泊する俺らは時間に余裕があるので少し時間をずらしてから日本最西端に行く事にした。

ということで、まずはお昼ご飯を食べに行こうって事で
食べログで高評価だった「わかなそば」に行くことに決定。
わかなそばがあるのは空港から島の反対側の比川っていう集落。
島の反対側といっても小さな島なので車だと10分程度で到着するはずだった。

空港からカーナビに従ってお店に向かうが
比川集落は古くからある集落なので道は細くてグネグネで見通しが悪く
ナビは「次の角を右に曲がります」とか言うけど
信号もお店も無いのでどこが曲がり角なのか全く見分けがつかなくて
気付いたら通り過ぎてるなんてミスを連発。
しまいには、ナビが「目的地周辺です運転お疲れ様でした」とか言って勝手に案内を終了する始末。
クソナビがぁぁぁ!

もう、カーナビはあてにならないし、とりあえず目的のお店のは近くにあるようなので
車から降りてスマホのGoogleマップを使って徒歩で周辺を探索。ようやくお店を発見。


てか、こんな外観してるとは思わなかったから店の前をスルーしちゃってたよww

スマホの時代じゃなかったら絶対たどり着けずに与那国島で餓死してたところだよ。
ありがとう、スマホ!ありがとう、Googleマップ!

店に入ってさっそくメニューを見ると
食事メニューは「わかなそば」の大・中・小とご飯のみ。すごくシンプル。
今回は二人ともわかなそばの中を注文。


わかなそば(たくあん付き)

少し白濁したスープに細めの平打ち沖縄麺。
トッピングは甘めの味が付いた豚焼肉と紅しょうが、ねぎ。さっそく、いただきます。

あっさりとした味付けでとてもやさしい。
波照間のソーキそばのようなインパクトは無いけど、毎日お昼に食べてもいい感じの親しみやすい味。
島の人たちの生活の一端を味あわせていただいたようなそんなホッとするそばです。
ちょうど旅行の疲れもあってあんまり味が濃いものは求めてなかったから
すごく僕に丁度良かったです。ごちそうさまでした。

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わかなそばを食べ終わった後はもう少し時間つぶしもかねて与那国島の観光に出発。

僕の中で与那国島に行ったらどうしても見ておきたかったところがあって
これはドラマを観てた人しか分からないけど
今から10年以上前に放送された「Dr.コトー診療所」のロケが行われた場所が与那国島なんです。
俺、めっちゃこのドラマが好きで、ドラマが放送された10年以上前から
『いつか与那国島に行く事があればコトー先生の診療所に行きたい!』ってずっと思ってて
ようやくその望みが叶うチャンスが来たので
ドラマを見てなかったN君には悪いけど、これだけは行かせてくれ!とコトー先生の診療所に行きました。

ドラマ内で「志木那島診療所」となっていたコトー先生の診療所は
わかなそばからほんの数分で行けちゃう距離。
集落を抜けてドラマの診療所のある場所にたどり着くと
初めて来たのに今まで何度も見た懐かしい風景がブワッと目の前に広がり
念願だったコトー先生の診療所もドラマ当時そのままに建っているのが見えて、それだけで超感動。
頭の中ではドラマの主題歌だった中島みゆきの「銀の龍の背に乗って」が流れまくりです。


念願だった「志木那島診療所」にきたー!!

ドラマ用にこの建物を建てた時から
わざと年季が入って古びた感じに見える外観に作られているので
ドラマを観てなかった人だと、汚いだけのボロ小屋にしか見えないだろうけど
ドラマを観てた人だと「当時のまま何も変わってない!!」って大喜びですね。


診療所の看板も残ってます。


めっちゃ懐かしい風景。今にもシゲさんが怒鳴りながら入って来そうですw

ちなみに、入場料は300円かかるけど管理人が居ない事もちょこちょこあるらしくて
僕らの前に来た他のファンの人たちが置いたであろう300円が
診療所受付のトレーに置きっぱなしだったので
僕らも300円ずつ置いておきました。実にゆるいw

診療所っぽく、玄関で茶色のスリッパに履き替えて診療所内を見学させてもらいます。



この病室でもいろいろな感動ドラマがあったなぁ。
コトー先生に妹を殺されたって恨んで島に乗り込んできたジャーナリストを助けた事から
シゲさん達から「島を出てってくれ!!」と言われちゃうのなんか
島民の気持ちも分かるけど、やっぱりコトー先生の事を思うと見てて辛かったわー



コトー先生愛用の自転車と島の子供たちが作った旗も展示されていましたよ。
このボロくていかにも乗りにくそうな自転車で島中診て回ってたコトー先生。えらいなぁ~。

旗の方はロケ用に何枚か予備もあるのかな?展示されてたものは結構綺麗な状態でした。


「あきおじ」からもらった草鞋や、よく食べていた「やしがにラーメン」もありました。

あきおじの話とか超感動するから。マジで。それ以外の話ももちろん全部良いから!
観た事無い人は今すぐこんなブログ見るのやめて
ダッシュでTSUTAYAに行ってDr.コトー診療所を全巻借りてきて観た方が2万倍良いよ!!
観た事ある人も、もう一度観て感動しなおすのがいいよ!!
「Dr.コトー診療所」マジおすすめ!!!



この他にも診察室や和田さんの居た事務室なんかも見て回って
10年以上想い続けていたドクターコトー診療所を心行くまで堪能できて大満足でした。

診療所の見学も終わったところで、いよいよ日本の最西端に出発です。

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比川集落から海沿いにひたすら西に向かって運転していくと
数台車が停められるスペースと公衆トイレがあるだけの場所に到着。



胸びれがぶっ壊れたカジキのオブジェの下には『日本最西端の展望台東屋』と書かれており
奥に見える小高い丘の上には東屋と灯台が見えている。
灯台があるということは、いよいよ陸地の先端が近づいてきたという証拠。

車を降り、丘の上まで続いている遊歩道を歩いて登っていくと
唐突にネットで調べてあったあの石碑が現れた。


『日本国 最西端之地』
やった!日本の最西端に到着!!
これで、日本の東西南北全部の端っこ全部行ったぞ!!
さらには富士山山頂の日本最高地点にも行ってるから日本五端を制覇だ!!

前にも同じような事を書いてるけど
日本の東西南北の一番端全部に行くのは地図帳をもらった子供の頃からの夢だったから
それが何十年も経った今ようやく達成できたことが本当に嬉しい!!。
「日本の一番端っこ全部に行ったよ!!」ってあの頃の自分に教えてあげたい。

思い付きで始めた日本の最四端での年賀状用のネタ写真の撮影だったんだけど
年賀状のネタとか関係なく、やはり日本の最四端に行けた事は
僕にとってすごくいい思い出にもなりました。

最西端之碑の前で年賀状用のネタ写真もを無事に撮影終了し
今回の旅の目的を全て達成出来てとても大満足です。
写真撮影の手伝いの為だけに日本の東、西、南の3箇所の隅っこまで
自腹で一緒に来てくれたN君にはホント感謝です。

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最西端の碑の前での撮影が終わった後は
与那国島の島内観光ドライブに行こうと思っていたけど
雨が降ってきてしまったので早々にホテルにチェックインして
なんだかんだで予定していた場所は全部周れて目的を達成できた祝杯をあげながら
今回の旅の感想会などをして就寝。


(ホテルでの晩御飯)

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旅行最終日は前日からの大雨に加えて風も強くなり
天気は大荒れでとても観光どころではない状況。
それどころか、飛行機が飛ばなくて島から脱出できない可能性も出てきた。

とりあえず、飛行機の状況も確認しなくちゃいけないので
ホテルをチェックアウトしたら観光などはせずに空港へ出発。



空港に到着し、飛行機の運航状況を確認していると
「悪天候により搭乗予定の飛行機の到着が遅れており~」という放送が流れてきた
これは、ちょっとヤバいか?しかし、庶民の俺には大人しく待つ事しかできない...

予定時刻より遅れる事30分。ようやく搭乗予定の飛行機が与那国島に到着。
うーん、こりゃ乗り継ぎが結構ギリギリになってきたぞ!



搭乗開始になりようやく出発したのは当初の予定より45分遅れ。
うわー、なかなかスリリングな展開。

飛行自体は順調で石垣空港に着いたのは予定より40分遅れの時間。
5分余裕が出来たけど乗り継ぎ予定の飛行機の出発まであと40分。急げ!急げ!!

与那国からの飛行機に預けた荷物を受け取ったら
そのまま乗り継ぎ先のANAの荷物預け入れにズバッと渡して
自分は保安検査場にダッシュ。何とか羽田空港行きの飛行機に間に合った。



最後はバタバタしたけど、何とか予定通りに帰りの飛行機に乗る事も出来て一安心。
座席に付いて窓の外の雲海を眺めながら出発前に買ったおにぎりセットを食べて
旅の余韻にまったりと浸りながら今回の日本最南端と最西端に行く旅は無事終了となりました。

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(おまけ)
2018年戌年用に1年かけて日本四端に行って写真撮影してきた年賀状。


日本の一番南と西に行ってくる旅 ー3日目

2018年01月11日 | 旅行

旅行3日目は波照間島ロケの予備日でしたが
2日目に僕の目的地だった波照間島に行くことができたので
3日目は同行してくれていたN君のやりたい事をやる日としました。

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ということで、N君は鳥を見るのが好きなので
この日はレンタカーを借りて石垣島のバードウォッチング。俺は運転手。


各ポイントで鳥を観察するN君。

僕も石垣島は市街地しか知らないのでいろいろな場所に行けるのは嬉しいんだけど
この日は雨が降ったり止んだりを繰り返す何とも微妙な天気。



高台から鳥を探してみたりもしましたが天気が悪いせいなのか全然飛んでいない。



湿地も行ってみたけど関東でも見たことある鳥がチョコッと出てる程度で
南国ならではのテンションが上がるような鳥は全然出てこない。

ときどき急に降ってくる強い雨にも気持ち的に負けてきてしまった所で午前中は終了。

せっかくなので、石垣島のB級グルメとして有名になった
知念商会の『オニササ』を食べに行く事にした。

僕は3年前に来たときも食べに行ったけど、
N君は全く「オニササ」自体知らないとのことで全然興味ないと言っていたが
是非とも経験してもらいたくてやや強引に連れて行った。



ガラスケースの中から好きなふりかけオニギリを1つとささみフライを1つ選んだら
ビニール袋の中に一緒に入れてギューっと1つに合体させて食べる食べ物。
『オニギリ』+『ササミフライ』なので『オニササ』。これがシンプルだけどめちゃ美味い。
興味無いと言っていたN君もオニギリをつぶすという珍しさもあって気に入ってくれた。

お昼を食べて午後も石垣島のバードウォッチングに出かけたが
結局天候は相変わらず悪いままだし、南国ならではの鳥に会う事も無く日没の時間となった。
まぁ、こういう日もあるさ。

レンタカーを返却し、今日の反省会って事で晩御飯を食べに出かける事にしたが
N君が『石垣牛が食べたい』と主張してきたので
今日はN君がやりたいことをやる日だからと全部お任せでN君の選んだ店に向かった。



ただ、店内に入りメニュー表を見たら、さすがブランド牛だけあって『石垣牛』はずば抜けて高い。
とうてい俺らに出せる金額では無かったので普通の和牛の焼肉を注文。(それでもいい値段)



まぁ、僕的には美味しかったから満足なんだけど
今日一日最後まで希望通りにならなかったN君は結構ガッカリしたみたいで
石垣牛の値段が思ってたのと違うって愚痴をずっと言ってました。

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こんな感じで旅行3日目は終了。旅行4日目はいよいよ日本の最西端に向かいます。


具志堅さん風の顔出しパネル


日本の一番南と西に行ってくる旅 ー2日目

2018年01月10日 | 旅行

旅行2日目。この日は日本最南端である波照間島に行く日。

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今回の旅行の中でこの波照間島行きが一番の難関。
『冬場の船の欠航率が50%以上』という時点で
いつも通りに旅行の行程なんて立てられるわけがない。

これが通常通り運航しているかどうかで、今後の予定が大きく変わってしまうため
当日の運航状況が決定して発表されるのが7時40分との事だったので
その時間に間に合うようにホテルを出発。

離島ターミナルに到着し運航状況の発表をドキドキしながら待っていると
この日は波照間島航路の全便が運航するとの発表があった。
しかも、全便通常運航するのは10日ぶりとのこと。俺、めっちゃ運がイイやん!!



ということで、酔い止めをしっかり飲んで波照間行きの高速船に乗船。

石垣島から波照間島までは高速船で約1時間半の旅なので
優雅に窓の外でも眺めながら行こうと思って窓横の席を確保したが
酔い止めが効きすぎたのか波照間に行ける安堵感からなのか出発してすぐに熟睡。
気づいた時はすでに高速船は波照間島港に到着して着岸直前でした。

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そんなこんなで波照間島に到着。
船着場にはすでにレンタカー屋が待っていてくれたので
レンタカーの手続きと島内での運転注意点などを聞いたら早速日本の最南端に向かって出発。

小さい島なので波照間港から車で20分もしないうちに日本最南端の碑がある場所に到着。


『日本最南端之碑』
ついに日本の一番南まで来たー!!
いやぁ、来ちゃったよ。日本の最南端!!(※ 一般人が行ける範囲で)

ネットで見てた手作り感たっぷりのこの日本最南端之碑がずっと見たかったぁ~
めっちゃテンション上がるわー!!

念願だった日本最南端からの景色を堪能し、無事に年賀状用の写真も撮ることができて大満足。
これで日本の最四端のうちの3つを制覇した!残る最端は『西』1つだね!

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と、僕的には大満足だったのだが
ここで同行してくれてたN君が珍しく「もう飽きたから早く帰りたい」とゴネ出した。
僕的にはこの後、日本最南端の島内を散策してから夕方の第3便の船で石垣島に帰る考えだったが
N君が『自分一人でも第2便で先に帰る』とまで言ってきたので
僕もN君に合わせて第2便で石垣島に戻ることに。

波照間港のターミナルにサクッと戻ってきてレンタカーを返却。
第2便の出航までまだ時間があったのでターミナルでお昼ご飯を食べる事にした。


波照間港ターミナル内

波照間島の旅客ターミナルにある食べ物屋は
とても料理なんてしなさそうな渋いおっさんが1人で店を切り盛りしている
「海畑」と書いて『イノー』と読むソーキそば屋の1軒だけである。
波照間島で作っている幻の泡盛「泡波」も現地価格の激安で飲めるらしいが
今回は酔っ払って帰りの船で吐いたりするのが怖かったので
普通にソーキソバを注文。



正直、味には期待もせずに注文したのだが
出てきたソーキそばが極上に美味くてビックリした!!
今まで食べたソーキそばの中で1番美味いよ!!

まさか、日本の最南端のこんな場所(失礼)の、あんなおっさん(失礼)が作ったソーキそばが
こんなに美味いとはホントビックリ!
画像を見てもらっても決して特別美味そう!って感じはしないのに(失礼)
ソーキといい、スープといい、麺の太さ固さの食感に至るまで
全てが美味くて、食べた瞬間から身体中に衝撃が走った美味さだったよ。

この店がせめて沖縄本島にでもあれば年一で食べに行くんだけどなぁ...残念。

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波照間島から高速船で石垣島に戻ってからは今度はN君の希望で竹富島の観光へ出発。

竹富島には3年前の西表島のロケ地巡りの時にちょっとだけ観光で寄ったけど
1時間もしないうちに飽きてしまって速攻で石垣島に戻ったんだよね。
まぁ、今回の竹富島はお供なのでその辺はどうでもいいか。



竹富島島内の観光は基本的にレンタサイクル。お金と時間がある人は水牛車って感じ。
うちらは貧乏なのでもちろんレンタサイクルです。



前回の旅行の時には登って見渡すことが出来た「なごみの塔」だけど
老朽化で崩壊の危険があり危ないって事で閉鎖されちゃってました。
竹富島に来るのが初めてのN君にぜひ登って景色を堪能してもらいたかったのに~


ブルジョア階級の人たちのお通りです。

三線の弾き語りを聞きながら優雅に竹富島集落の散策が出来る水牛車。
今回は時間とお金が無いってのを理由にして水牛車には乗らなかったけど
乗っておけばよかったなぁって今更ちょっとだけ後悔してる。



そんな感じで、一応いろいろ見て回ったものの
個人的にはやっぱり竹富島には何の興味も湧かないってのが正直な感想。
綺麗なところだから彼女でも連れてくれば多少は違うのかな?

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以上、旅行2日目はこんな感じでサクサクッと離島を2つ巡ってきたわけです。



僕的には無事に波照間に行けて日本最南端の制覇と年賀状の写真が撮れて大満足の日でした。
これで翌日以降の予定も余裕が出てきたし、今回の旅行の一番の山を越えられてホッとしました。