藻blog.

水曜どうでしょうとお買い物の依存症。

和歌山って行った事無いなぁ。【2】

2016年10月12日 | 旅行

和歌山旅行【1】の続きです。

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和歌山旅行2日目。
今回の旅行で僕が絶対に行きたかった場所「水曜どうでしょうのロケ地」にまずは向かいます。

水曜どうでしょうで和歌山県が出てくるのは
『サイコロ2』と『原付日本列島制覇』の2つの企画がありますが
今回の旅行はいつものロケ地巡りとは違って同行者がいるので
『サイコロ2』のロケ地だけに絞って行ってきました。

そのサイコロ2での和歌山のシーンがこちら


(サイコロ2 第2夜 和歌山港駅)

サイコロ2の最後の目的地となりラストを飾った1カットだけ和歌山が出てきます。
この和歌山で時間切れとなりサイコロ2はゴールに到着できずに失敗となりましたね。

ちなみに、この和歌山には徳島からフェリーに乗ってきていますが
このラストシーンの建物はフェリーターミナルではなくて
フェリーターミナルから連絡通路でつながった先の南海電気鉄道の『和歌山港駅』です。


(2016年現在)

建物自体はほとんど変わっていません。「旅客のりば↑」の看板が無くなったくらいでしょうか?
ただし、ロケ当時に全く無かった木が、今では思いっきり生長していました。
ロケがあったのは20年も昔の話ですからね。そりゃーこれくらい木も育つよなぁw

といった感じで、あっけなく今回のロケ地巡りは終了です。
原付日本列島制覇のロケ地もそのうち行かなきゃいけないね。

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次はN氏が行きたかった本州最南端に向かいました。
本州最南端は和歌山県串本町の潮岬(しおのみさき)となります。

・・・っていうか、日本最南端だったら超テンション上がるけど、本州最南端って微妙すぎねぇか?

まぁ、そんな感じで僕のテンションは高くないけど、とりあえず行ってきました『本州最南端』。


なんともテンションの上がらない「本州最南端」

本州最南端と書かれた構造物が3つもあるよ...何これ?結局どれが最南端なんだよ!
どれが正解なのか分らないからまとめてUP。とりあえずどれか正解あるでしょ?

まぁ、こんな感じで本州最南端に到着して潮岬観光タワーで証明書ももらってN氏の目的も達成です。

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本州最南端を見た後は『日本一』を見に行きました。

といっても、珍百景的な日本一なのでガイドブックにあまり載ってないマニア向けのスポットです。

向かった場所は「ぶつぶつ川」。


この川が何の日本一かと言えば『日本一短い川』だそうな。
短い川なんていくらでもあるだろうとツッコミたくなるけれども
正確に言えば「法に基づいて河川指定された川の中で一番短い川」ということなので
一応、根拠がしっかりとした日本一短い川ですね。

駐車場に車を止め徒歩2分くらいで到着。


「ぶつぶつ川・全景」
はっ!?これを川というのか!?地元の用水路の方が全然大きいじゃんか!!
いや、もしかしてコッチじゃない向こう側を流れている川がそうなのか????
子供が遊べるくらいの浅くて小さなところだぞ?これが川なのか??
日本一短いというから見に来たけど、川という概念から離れすぎててポルナレフ状態。



しかし、たまたま川遊びをしていた女の子とお母さんが居たので確認で聞いてみたら
やっぱりこれが「ぶつぶつ川」で正解とのこと。これが川なのかぁぁぁ!


「ぶつぶつ川 全長」
これね、リアルで見たらホント短くてビックリするよ。小学校の25mプールよりも短いんだから。
水源は湧き水で、写真みたままなので他から汚染される要素も無いのである意味、ものすごく清流。
っていうか、川の水源って初めて見たよw しかも水源から河口まで河川全域を全部見たの初めてかもw

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またまた、記事が長くなっちゃったので、和歌山旅行の続きは次回へ。


和歌山って行った事無いなぁ。【1】

2016年10月11日 | 旅行

ある日の事、富士山に一緒に登ったり香川まで一緒にうどん食いに行ったN氏との雑談で
今までに行った事ない都道府県の話になった。

その話の中で「そういえば、和歌山って行った事ないなぁ」と俺が言ったら
N氏も、『本州四端踏破ラリー』というのに興味があるんですよ」と妙なところで利害が一致。
んじゃ、和歌山に行ってみちゃう?と盛り上がり、ノリと勢いだけで和歌山に突撃旅行してきました。

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今回の旅行は2泊3日の予定ですが初日は日中に別の用事が入っていたため
夕方過ぎに成田空港を出発し、関空に到着してから急いでリムジンバスで和歌山に行くも
ホテルに到着したのは夜9時過ぎでという状況。

先に和歌山入りをしていたN氏と合流し
せめて食事だけでも和歌山っぽくしたいと、『和歌山ラーメン』を食べに行くことに。

全国的に和歌山ラーメンとして有名になった豚骨ベースの名店「井出商店」や
地元和歌山に多くの弟子を持ちのれん分けの本家である「丸高」なども候補にあがったが

今回行ったお店はここ↓

『まる豊』

ここは『ビックリするくらい傾いている店』として全国区の知名度をほこるお店で
その傾斜角は過去のテレビロケで測った時には12度を超えていたという話。
傾いちゃっている事で有名な世界遺産の「ピサの斜塔」でもMAXで約5度だったというから
世界遺産の倍以上傾いちゃってるこの店のすごさ、超世界遺産級と認定してもいいんじゃないか?

それくらいものすごい角度で傾いちゃっているので
入り口は天然の「半自動ドア」状態になっており
ドアをガラガラっと開けてから手を離すと地球の重力で勝手に閉まるという超エコロジーっぷり。

店内は大変狭く、10席程度のカウンターだけのこじんまりとした作りになっており
カウンターの上にはこの店名物の「傾き補正用ボード」が並べられています。


まる豊名物「傾き補正ボード」

普通にカウンターにラーメンを置くと斜めすぎてラーメンがこぼれたり鉢ごと滑ってしまうので
常連の建築業のお客さんが傾斜角にあわせて台を作って無償提供してくれたものらしいです。
ただ、台を作ってもらった後も地盤沈下は進んでおり
上のラーメン写真を見てもらえばわかるように傾斜は今なお進行中で根本的な解決はしていない模様w


まる豊の中華そばと、はや寿司

今回注文したのはオーソドックスな「中華そば」に和歌山ラーメン名物の「はや寿司」。
味はシンプルに「うまい」と言える親しみのある味。
初めて食べた「はや寿司」もラーメンの合間のサッパリとした口直しに合って美味しかったです。

店に入った時間帯がちょうど空いてる時間帯で僕達しか客が居なかったため
ラーメンを食べ終わった後も店主ご夫婦と1時間近く楽しく雑談して
おなかも心もホッコリとした時間が過ごせました。


追加注文をした焼きとんそく

ラーメンを食べ終わった後、店主のおじさんと雑談してる時に
「さすがに何も注文しないでダラダラと話に付き合ってもらうのも悪いな」と追加注文した「焼きとんそく」。
そしたら、これがまたスパイシーで美味いの。ビックリした。
ただ、スジとか骨が多くて、肉として食べれる部分が少なかったから噛みながら味を楽しむしかなかった。
これは、おかずというより酒の肴って感じだね。でもマジで美味かったですよ。

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これだけネットが発達してもやはり本当の事は体感しないとわからないですね。
傾きで平衡感覚がおかしくなりながら食べるラーメンと
話し上手なひとなつっこいご夫婦の店の雰囲気を楽しむのが大事なお店。
ここは食べログの評価だけでは到底表現する事が出来ない楽しさや良さにあふれてていますよ。
まずは自分が行って感じ取る事が大事と思わせてくれる人間味あふれる楽しい良店でした。

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和歌山旅行初日はこんな感じで終了。
意外と長くなっちゃったので、和歌山旅行の話は次回に続きます。


砂とマツコの鳥取観光

2016年09月06日 | 旅行

一生の間にそうそう行くことがないと思ってた『鳥取』に来ちゃったのは
前回までの水曜どうでしょうロケ地巡り(鳥取編 第1夜第2夜)でも書いたとおり。

今回はロケ地巡り以外のところもチョット巡ってきたよっていう思い出の記録用の話。

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鳥取砂丘コナン空港

最近は地方空港でオリジナルの愛称をつけてるところはだいぶ多いけど
「鳥取砂丘+コナン」空港って、2つも盛るのはさすがにやりすぎでしょw


スケボー

地方空港定番の荷物用ベルトコンベアーの置物シリーズは「コナンのスケボー」でした。
最近はこのベルトコンベアーに置物を置いていない空港も増えてきたから
ベルトコンベアーの置物ファンとしては久しぶりに見れてこれは嬉しかった。

あと、鳥取駅には砂像のコナンとかが設置されてたりして
鳥取のコナン&砂推しはちょっと胸焼けするくらいハンパ無いです。
っていうか、いくら作者が鳥取県民だからってコナン=鳥取はどうなのさ?

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念願の鳥取砂丘。っていうか、もともと鳥取旅行の目的は砂丘でラクダに乗る事でした。

実際に行ってみると確かにめっちゃ広い砂地なんだけど
もっと地平線の彼方まで広がった先の見えない砂漠を想像してたから
第一印象としては『意外と狭いなぁ』って感じ。
広さだけなら九十九里浜の方が広いから面積のスケール感だけで考えちゃうと
普段から九十九里浜を見慣れているせいでちょっとガッカリ。



でも、『砂丘』っていう砂の丘(小高い山)という意味では
九十九里浜にはこれほどの斜面の砂山は無いからまぁそこそこスゴイねって思ったりしたけど
やっぱり残念ながら想像以下な感じはぬぐえないせいでボリューム感には欠けるなぁ。
これが3つとか乗り越えていった先にようやく海があるとかなら最高だったのに
もっと遭難の危機を感じるような砂地獄を期待してたからやっぱりイマイチ感は抜け切らない。

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ラクダは天候や気分によって出勤しない日もあると聞いていたけど、この日はちゃんと出勤中。

30分くらいらくだで歩いたり、砂丘の上まで行ってくれるのかなーって期待して行ったけど
砂丘のかなり手前にラクダ乗り場があって1周200mくらいの決められたルートを
ぐるっと1回歩くだけで「え、もう終わり?」って感じでした。乗ラクダ時間5分くらいだった。

日本国内でラクダに乗れる場所はほかにそんなに無いだろうから貴重な体験ではありましたけど
やっぱもう少し乗りたかったなぁー

あと、カメラを渡せばラクダに乗った状態の写真を撮ってくれるけど
実際に撮ってくれた写真を見ても構図なんてあったもんじゃない日の丸な証拠写真レベルなので
本当に写真撮りたかったら写真の上手い友達と一緒に行って交代で撮影することをオススメ。

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たまご好きとしてずっと気になっていた「砂たまご」ももちろん制覇してきました。



鳥取砂丘の前にある「砂丘会館」で箱売りしております。



1箱に3個入ってます。(塩付き)
砂たまごは実はそんなに歴史の深い食べ物でもなく
約10年位前に鳥取砂丘の名物を作ろうって事で考案されたものです。



作り方は熱した砂の中で30分くらい蒸し焼きにして作るらしく
普通のゆで卵より水分が抜けるためホクホクとした食感になるのが特徴なそうですが
ぶっちゃけ固ゆでたまごとそんなに変わらないかなw 
でも、これはこれで美味しかったですよ。

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さてさて、鳥取県知事の「スタバはないけど“すなば(砂場)”はある」という発言がきっかけで生まれた
鳥取の有名コーヒー店「すなば珈琲」にも行ってみましたよ。
(ちなみに、今現在はスタバも鳥取県内に出来ました)


鳥取駅から徒歩3分以内という結構好立地にある「すなば珈琲本店」。

行った時間が平日の午後2時過ぎだというのにお店の中はほぼ満席で
かなり繁盛している感じもありますね。(僕のような観光客が結構来ているみたい)



野菜たっぷり乗ったカレーとコーヒーを注文。これで合計950円は結構いいかも。
素揚げされた野菜が甘みたっぷりでスパイシーなカレーと凄く相性よくとっても美味しい。

肝心のコーヒーは、普通かな(;'∀')



月曜から夜更かしでマツコに取り上げられたことがメジャーになったきっかけって事もあって
すなば珈琲にマツコがいつ来ても安心して利用できるように専用席が準備されていました。


石川県と富山県の観光旅行

2016年06月01日 | 旅行


(金沢駅 鼓門)

今回は、石川県と富山県の水曜どうでしょうロケ地巡り旅の間に
ちょこっとロケ地と関係無いところにも足を延ばしてみましたよっていうオマケ話です。

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(見附島【みつけじま】・別名 軍艦島)
石川県珠洲市にある見附島。通称、軍艦島とも呼ばれている島。
ここは個人的にすごく行って見たいと子供の頃から思っていた念願の場所。

小学校入ってすぐ位だったと思うけど
父親が会社の旅行で能登半島に行った時に、お土産で能登半島の絵はがきセットを僕にくれたのだが
その中に入っていた絵ハガキの1つがこの軍艦島で
その絵はがきを見た瞬間に「カッコイイ!」ってなって一目惚れ状態。
軍艦島以外の絵はがきは全く興味も無いから忘れちゃったけど
軍艦島の写真だけはずっと見ていられて、親に「行きたい!行きたい!」と何度もねだったんだよね。
結局、親はこの場所に連れてきてくれてはくれなかったけど(そりゃ遠いもんな)
30年前からずっと見てみたいと思っていた景色をようやく見る事が出来てホント嬉しかったなぁ。

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(禄剛埼【ろっこうさき】灯台)

禄剛埼という地名は今回の旅行で初めて知ったレベルなんだけど
日本地図を見てて『能登半島の先っぽに行ってみてぇ』と一度は思った事がある人は多いハズ。
僕もその程度の興味を子供の頃から持ってたクチです。

ただ、それだけだったら「いつか行けたらいいなぁ」程度の話なんだけど
今から約2年前に富士山に登った時、世の中は『パワースポット』ブームの最中で
日本三大パワースポットとされていたのが『富士山』と『分杭峠(長野県)』と『聖域の岬(石川県)』の3箇所。
で、この石川県の聖域の岬と呼ばれている場所が、この能登半島の先っぽにあたる禄剛埼周辺という話で
富士山に一緒に登った人がなかなかのパワースポット好きで
「富士山登ったから他のパワースポットにも行ってみたい」と何度も聞いてた事もあって
「能登に行くなら聖域の岬に行かなきゃ」って僕の脳内にも刷り込まれちゃってたんだよね。


(禄剛埼灯台)

今じゃパワースポットブームも終わったようなものなので口に出すのも恥ずかしいけど
能登半島の先っぽには純粋に行ってみたかったので寄ってみましたよ。
灯台の周りはちょっとした公園みたいに開けていて素敵な場所でした。

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(ランプの宿)

日本各地にランプの宿はありますが、たぶん今一番有名なのはここのランプの宿じゃないかな?
3ヶ月や半年前から予約しておかないと希望日に泊まるのは難しいくらい人気の宿だけど
雰囲気がとても良さそうで大人の時間の使い方が出来る人には最高の場所だと思います。
まぁ、1泊5万円以上しちゃうからそういう意味でも大人の宿。俺には無理すぎる・・・

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(輪島朝市)

輪島といえば朝市が有名。どうでしょうのロケ地巡りも兼ねて朝市散策。日本三大朝市のうちの1つ。


(輪島朝市)

まだ旅行初日だった事もあって痛んじゃうような生ものは買えないし
荷物もそんなに増やしたくなかったので仕事として必要な買い物以外はほとんどせずに
屋台を眺めて素通りするばかり。なので写真全然撮れない。


(輪島朝市の箸の人)

ここの店で商品を買うと駐車場代が無料になるので、うちの若者用のお土産を購入。
10年位前にも学会で輪島に来た時に、同じ店で自分用の箸を購入して今でも使ってる。

チョット来る時間が早すぎたせいで観光客も微妙にまばらすぎて写真撮りづらかったのが残念。

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(五箇山 相倉合掌集落)

ここも、どうでしょうのロケ地巡りの記事でUPしちゃってる場所だけど
世界遺産の合掌造りはロケ地巡りとは関係なくやっぱり見てみたかった場所のひとつなんだよね。


(五箇山 相倉合掌集落)


(合掌造り)
あまり人がいないタイミングで写真撮っているから落ち着いた場所のように見えるけど
大型バスが何台も来るし、遅く来た人なんかは駐車場待ちになるほどの観光客だらけの場所で
意外とゴチャゴチャした感じの雰囲気だったりして想像とチョット違ったなぁ。


(合掌造り)

あと、色々と難しい問題もあるんだろうけど合掌造りの集落とはいっても
今風の普通の家なんかも集落内にチョコチョコと建ってたりするのは
やっぱりなんか観てても残念な気持ちになっちゃうよね。


(合掌造り)
こちらは菅沼集落という別の集落の合掌造り。
同じ合掌造りだけど集落ごとにちょっとづつ建物の特徴が違うんだってさ。

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(兼六園)
超有名な庭園の『兼六園』。
ここもかなり興味深い場所ではあったけど、到着してみたら今やどこの観光地に行ってもいる
中韓のなかなかにぎやかな団体さんが大行列で園内をウロウロ。
園内でも有名な撮影ポイントなんかは、ものすごいカオスな状態で近寄る事すらできない。

入って10分でイライラがピーク。で、早々に退園。二度と行かないだろうなぁ。


(兼六園の働く人)

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さてさて、ここからは僕がどうしても食べておきたかった金沢グルメシリーズです。
まずは、なんといっても金沢カレーですよ。


(ターバンカレー)

どうせ食べるなら老舗か元祖でしょ!って金沢行く前に調べてみたけど、ややこしくてよく分らない。
とりあえず、『インデアンカレー』か『カレーのチャンピオン』か『キッチンユキ』かと悩んだが
結局、他の観光地予定の場所との立地の都合の良さから今回は『ターバンカレー』の本店へ。



閉店時間ギリギリに飛び込んでロースカツカレーを注文。
出てきたカレーは濃厚でねっとりとしており、良い意味で洗練されてない独特な深みがあるカレー。
カツもガッツリと食べ応えがあり食感もよく実に美味し。
車で30分以内で行ける距離にあったら週一で通いたいかもしれないくらい美味かったですよ。

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金沢カレーに続いてはケンミンショーで前にやってて気になってた謎の料理。
「ハントンライス」とやらを食べに行く。

やはりどうせ食べるなら老舗か名店ということでこちらも検索してみると
ほぼ満場一致ってくらいの勢いで出てくる店が「グリルオーツカ」。


(グリルオーツカ)
って事で、やってきましたグリルオーツカ。
すげぇ狭くて味わいのある路地にあって、隠れた名店風な雰囲気ビンビン物語。

俺が行った時は店の外に行列は無かったけど建物の中に入ったらほぼ満席状態。
カウンターが少しだけ空いていたので座る事が出来た。(一人旅あるある)



ハントンの由来は知らないが、つまりはオムライス。
特徴的なのはオムライスの卵の皮にエビフライとフィッシュカツが半卵とじ状態で乗ってて
ケチャップだけでなくタルタルソースもかかっちゃってるところ。
ブログで何度も書いている通り僕は卵料理好きであり
その延長にあるオムライスも無条件で好きな料理なので、この見た目だけでも合格点です。

味は濃い目。中のケチャップライスもしっかりした味なのだが
さらにタルタル&ケチャップが上にかってますからね。
けっして今風ではないけど、この味の濃さがこの店の伝統の味であり守るべきものなのでしょうね。

子供の頃に親が作ってくれたオムライスのような懐かしさに心打たれる味でした。

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次に食べておきたかったものはソフトクリーム。
金沢は金箔が有名なんだけど、その金箔の老舗が出してるソフトクリームが凄いとSNSで噂だったので
コレは一度攻めておかないとイケナイってことで行ってみました。

ただ、僕は以前に西伊豆の土肥金山で『純金ソフト』を注文して

(西伊豆 土肥金山 純金ソフト 2013年当時)
こんな金箔の欠片が数個ちらしてある物を出されてガッカリ号泣した事があるので
正直、今回もそんなに期待をせずに注文してみたが
実際に注文して出てきたソフトクリームを見てビックリした!!


「かがやき金箔ソフトクリーム (891円)」※箔一だから891円
何このゴールデンなソフトクリームは!めっちゃゴージャス!!コレだよコレ、俺が欲しかったのは!!
土肥のソフトクリームとは格が100倍くらい違う輝きっぷりですよ。
俺の人生の中でこんなに金色な物って、子供の頃の折り紙の金色以来じゃないか!?
っていうか、これ本物のゴールドなんだよね。やっべ、テンション上がってきたわー!!
さすが金箔の街 金沢!ベリーブラボー!!

各地でご当地ソフト食べてたりするけど、こんなにネタ的に最高のソフトクリームは久しぶり。
891円は確かに高いけど、ここまで金箔なら納得するしかないよね。
視覚のインパクトが最高なので金沢に来た時は箔一のソフトクリームはSNS的にもオススメです。
(一応、念のため書いとくと、味は普通のバニラ味ですよw)

ちなみに、箔一以外の場所でも金箔ソフトを売ってたので買ってみたけど
シワシワの金箔が乗ってるだけで見た目がショボすぎなのに値段は高くて鬼ガッカリ。
金箔のソフトクリームを買う時は絶対に箔一ですよ!

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こちらのお店は今ではフランチャイズ展開で日本各地にあるんだけど
石川県が発祥という事で行ってみたお店『世界で2番めにおいしい焼きたてメロンパンアイス』。

まぁ、店のネーミングのセンスに釣られたってところが大きいんですけどね。


(広坂本店)

ちっちゃい店構えだけど大人気のお店で、最初に行った時は店の前に大行列が出来ていたのであきらめて
翌日、開店時間に合わせるように徒歩で30分かけて食べに行ってみましたよ。


(メロンパンアイス)

メロンパンは正直好きじゃないスタンスで生きてきたけど
ここのは皮がサクサクだし、中のふわふわしたところも美味しい。
それに何と言っても間にはさまっているバニラアイスの甘さと冷たさがとっても良く合っていて
生まれて初めてメロンパンうめぇって思いましたよ。

東京にも何店舗かあるみたいだからチェックしておいて気が向いた時にふらっと行ってみようかな。

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こんな感じで、他にも「21世紀美術館」や「近江町市場」、「ひがし茶屋街」など
富山県や石川県(特に金沢市内)の各地を観光してきましたが
富山県・石川県は想像以上に様々な観光スポットがあり
特に金沢市内は歩いて行ける距離で色々楽しめるのですが
乗り捨て可能なレンタル自転車や巡回バスがちゃんと整備されてたりして
観光客にとって、いたれりつくせりな素晴らしい町でしたよ。

北陸新幹線も開通しましたし、金沢は一度は行ってみても良い場所だと思います。


はじめての海外旅行でグアムに一人で行ってきた話。(グアム本番編 3日目)

2016年05月16日 | 旅行

旅行3日目。いよいよこの日の午後には帰国デキマス。\(*T▽T*)/やったー

朝食を済ませ荷物もキャリーバッグに全部詰め込んで
あとは飛行機の搭乗時間を待つのみという状況になりましたが
搭乗時間まで数時間ほど余ってしまいました。

とりあえずお土産も買っちゃったからショッピングセンターに行っても仕方ないし
かといって、気分任せでやたらな場所に行って英語が通じずに路頭に迷うのもイヤなので
まとめた荷物はホテルのフロントに預けておいて
JTBのシャトルバスで行ける『恋人岬』に行ってみることにしました。



恋人岬までの往復乗車券と岬の展望台入場料金がセットになった専用チケットを10ドルで購入。

シャトルバス乗り場で待っていると、やっぱりという感じで定刻からだいぶ遅れてバスが到着。
バスは途中でマイクロネシアモールを経由しつつ20分くらいで恋人岬に到着。



バスを降りた先はチョットした広場になっており
広場の中央に大きな恋人どうしのモニュメントが建ってたり
日本でもたまに見かける「鐘を2人で一緒に鳴らしたらずっと幸せ」とかって感じの
『幸せの鐘』みたいなのが設置されてたりします。



また、恋人岬のフェンスには色とりどりのハート型のパネルつきの鍵が
ぎっしりとロックされています。
(パネルにはメッセージを書きこんでありますが、ほとんど日本語w)

まぁ、そんなラブラブ要素が満載の恋人岬ですが、独り者の僕には全く関係なし。
むしろチョット引いちゃって無表情のまま写真だけ撮ったりしてました。

そんな感じなので、岬の先端にある展望台まで行かなくていいかなーって思ってバスに戻ったら
バスの運転手さんにカタコトの日本語で
「チケット、展望台コレ、イケルヨ!ハヤク!ハヤク!」と親切にも熱弁されちゃって
断るに断れない感じになってしまったので
再び展望台まで行きゲートでチケットを渡して展望台からの景色を眺めてきました。



まぁ、確かに天気もいいし岬からの眺めも綺麗なんだけど
正直、こういう何の興味もないまま見た景色には何故かほとんど感動しない自分。
これが水曜どうでしょうで出てきた場面なら鼻息荒くして写真撮りまくっちゃうんだけどね。

まぁ、そんな感じでサラッと証拠写真だけ撮ってバス乗り場に戻ってきたのですが
その時にはバスがもう出発しちゃってたので、次のバスの時間まで近くのお店でおみやげ物を物色。


ボージョボー人形

男の子と女の子がペアで1組になっていて
それぞれの手や足の結び方でいろいろな願い事を1個だけ叶えてくれるっていうおまじない人形。
自分自身の願い事を叶えたくて見付けた直後に光の速度で買いましたよw

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こんな感じで時間をつぶしてホテルに戻ったら、JTBの送迎バスのちょうどいい時間でした。

空港での出国検査の行列の長さにはウンザリしたけど
前に並んでる人の手順をじっくり見て覚えることが出来たので今回だけは行列の長さも許そう。


飛行機に乗ったところでグアム滞在中初のスコール。もう出発するだけなので関係ないけどね。

定刻通りに飛行機がグアムを出発し、日本に帰ってきたのは夕方5時過ぎ。
そこから2時間かけて家に帰ってきて今回のグアム旅行は無事に終了。

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今回、行きたくて行ったグアムではなかったけど
行ってみたらいろいろと楽しかったこともあるし
自分自身が想像してたのとはまったく違ったものを感じる事もできて良かったです。

英語の苦手意識からくる心の余裕の無さは猛反省すべき点ではあるが
英語を勉強しなおして今度また海外にリベンジしてみたいともおもいました。

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帰ってきて一番最初に食ったコンビニの蕎麦。めっちゃうまい!やっぱ日本が一番だわー


はじめての海外旅行でグアムに一人で行ってきた話。(グアム本番編 2日目)

2016年05月14日 | 旅行

初日が精神的にすごい疲れてたのもあって、わりと早い時間から爆睡したため
2日目はいつもならまだ寝てる6時前にパッチリと目が覚めました。

早く目が覚めたところでやる事も無いし、まだシャトルバスも運行していない時間だったので
ホテルの周辺をちょっとだけ散歩してみます。


今回宿泊したホテル「フィエスタ リゾート グアム」
グアムに何回か行ってる知り合いによると"当り!"のホテルだそうです。僕自身、ここ良かったと思うよ。


ホテルの中庭にいた派手な牛。
何の意味があるか分らないけどグアムにいる間に何箇所かで似たような牛見ました。


ホテルの目の前に広がっているビーチ。メッチャ綺麗だけど海に入る気はゼロ。
写真を撮ってたらやや遠くにいた若いグループがカメラのシャッターを押してもらいたそうにしてたので
そういうのなんか面倒だから、そそくさと退散。こんな自分がちょっと嫌い。

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とりあえずこの日は丸々1日自由時間というツアー内容になっているけど
特に何の予定も立てて無いし、どこに行きたいとか、何かしたいという事も無い状況。

とはいえ、初めての海外旅行に来てホテルの部屋から一歩も出ないってのも
さすがに時間の使い方がもったいなさ過ぎるので
グアムのメインストリート周辺だけでも散歩してみることにしました。

そして、ホテル出てすぐに問題発生。


歩行者用信号の見方が全く分らない。

上の写真はいかにも「止まれ」っぽいけど、これはまだ残り4カウント大丈夫っていう事。
あと、そういうルールなのか分らないけど、歩行者OKの時でも車がガンガン右折してくるので
慣れるまで軽いパニックでしたよ。


信号機に貼ってあった謎のステッカー。グアムでタトゥーしました。(しねーしw)

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宿泊したホテルがショッピングエリアからちょっと離れたところにあるので
ほとんどの人はショッピングエリアまではシャトルバスを使っていくのですが
初めての外国だし、特にやることもなかったので
時間つぶしついでにショッピングエリアまで歩いていってみることにしました。



ごく普通の風景なんだろうけど見るものすべてが新鮮で刺激的です。
右側通行で走っている車を見ては感動をし
見たことない色合いの看板とか建物を見ても感動。
ジョギングで走っている外国人女性を見ても「やっぱアメリカだわー」とやっぱり感動。


こんな間違った日本語の看板見た時なんてテンション激上がりですよ!

そんな感じで30分以上ダラダラと散策しながら歩いたところで
グアム観光のメインストリートになるショッピングエリアに到着。


グアムのショッピングメインストリート。

このエリアは日本だと郊外にある大型アウトレットみたいな感じで
高級なブランド品から職場へのばら撒き用のお菓子まで何でも買えるし
食事もファーストフードやファミレス、専門料理の店まで様々揃ってて
子供から年寄りまでとりあえずは一日中ダラダラとしていられるところ。

あと、いかにもアメリカって感じだったのが


実弾を撃てる場所もあった事。
興味はすごいあったけど、呼び込みの黒人がちょっと怖かったから今回はパス。

特にグアムでの目的も決めてなかった旅行なので
旅行中の大半の時間はこの日本人も多くいて治安も良さそうなショッピングエリアを
ぶらぶらとウィンドショッピングして時間をつぶしてました。


お菓子の説明書きがGoogle翻訳そのままコピペっぽいアホ文章で和みつつ
若者達に配る用の証拠のグアムおみやげをまとめ買い。

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ショッピングエリアを3週くらい巡って、さすがにやる事も無くなったので
JTBの赤いシャトルバスに乗って次の場所に行ってみました。


赤いシャトルバス。

グアムでは何種類かのシャトルバスがあるみたいだけどJTBのツアーだと赤いシャトルバス。
乗り放題のオプションを付けていたので運転手にパスを見せて乗車。


この時はたまたままだ空いているけど
バスに乗る時間帯によっては車内がギュウギュウになってましたね。

降車するときは降車ボタンを押すのではなくて
バスが停留所に到着する度に勝手に停まって運転手が乗降客の有無を判断して出発するので
バスの後方の席に座ってしまうと降車に気付いてもらえない可能性もあって面倒なので
できればバスの前方に居た方が便利かも。

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さてさて、ショッピングエリアからシャトルバスに乗って次に向かったのは


グアムプレミアムアウトレット。

ここも一応買い物スポットとしてガイドブックなどでよく紹介されてますね。



アウトレット内は結構広くて色々なお店が並んでます。ちょっと古めかしいイオンモールっぽいかも。

とりあえず来てはみたものの、別に欲しいものも無いのでダラダラと散策。


フードコートも併設されていますね。

先ほどのショッピングエリアに比べるとアウトレットはローカルの人達の割合がだいぶ高めですね。

朝から何も食べておらず動きっぱなしで空腹だったのでここで食事をしようとしましたが
フードコートのメニューには日本語が少なかったりシステムがよく分らないお店ばかりだったので
英語文化に対してチキンハートの自分は何もできず、ここでの食事を断念。
一応、フードコートには見慣れたケンタッキーやサブウェイもあったけど
グアムに来てそれもなんだかなーっていう感じだしね。
地元の人が食ってた中華の大盛りのプレートとか巨大なタコスが食いたかったなぁ~

ちなみに、これがプレミアムアウトレットのフードコートの様子。
  ↓   ↓   ↓   ↓   ↓

こんな場所まで見れちゃうGoogle ストリートビューすごすぎw

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こんな感じで2日目は大して意味もなくグアムの市内をダラダラと一日中観てまわって
夕方には早々にホテルに戻った後はご飯食べて風呂入って部屋でゴロゴロして終了。



結局この日も機能と同じホテルのビュッフェで食事でしたが、素麺とか寿司が出てて嬉しかった。
もうね、2日目にしてやる事も無いし
あまりにも何もできない自分にもがっかりで、早く日本に帰りたいって感じです。


グアム3日目に続きます。


はじめての海外旅行でグアムに一人で行ってきた話。(グアム本番編 1日目)

2016年05月12日 | 旅行

いよいよグアム出発の日になりました。



いやー、ほんとに来ちゃったんだ。ついに日本脱出するんだな、俺。

初めての海外旅行用のガイドブックには何度も目を通して
受け答えの模範例とか出国手続きとかは一応覚えてきてはいますが
やっぱり緊張しちゃって明らかに不審者みたいな行動をしちゃいます。
待ってる間も次から次へと不安要素が出てきて吐血しそうなくらいでした。



でもまぁ、実際に自分の順番になってパスポートを出したら
意外とアッサリ出国のスタンプを押してくれて
「え?こんな簡単に出国できちゃうの?」って感じでチョット拍子抜け。

飛行機に搭乗してみても卒業旅行であろう若者グループとか
小学生くらいの子供連れで両親とも僕より若そうな家族など
ディズニーランドやUSJにでも行くような浮かれた人たちばかり。
隣に座ったカップルの兄ちゃんなんて上下共に青い迷彩柄のスウェットにサンダルだからね。
国内旅行ですらこんなラフな格好で飛行機乗ってる人見たことないよ!


人生初の機内食は中途半端なランチボックスみたいなやつでした。
「ビーフorチキン?」とか聞かれるかと思って楽しみにしてたけど
まぁ、グアム程度の飛行機だとこんなもんか。

機内ではアメリカ入国に必要な書類の記入を求められてたりしたけど
僕はすでに書いたものを持参してたので
iPadに入れてたジャッキーチェンの映画をダラダラ見てるうちにグアムに到着。


グアム空港

グアムに到着したのはいいけど、飛行機から降りた8割以上は日本人だし
全ての案内標識に日本語がちゃんと書いてあったりするし
空港内で案内をしていた現地の人も日本語で全部指示してくれてるし
全然外国に来たって感じがしない事に逆に驚いたくらいでしたよ。

到着してからはとにかくガイドに言われるままに空港で待っていたリムジンバスに乗せられ
指定のホテルまで流れ作業で送り届けられました。

ホテルのフロントで僕だけパスポート出せと英語で言われたのがよく分らないけど
とりあえずチェックインも無事に済ませることができました。


部屋に入ったら一日中ずっと張りつめてた緊張感から一気に開放され
じわじわと湧き出てくる達成感。
何年も前からの念願だった海外についに来れたんだ!

さっそくパスポートを広げてスタンプの写真を撮り
今回グアムに行くきっかけとなった職場の若者にLINEで送信しましたよ。
これで今回の旅行の目的も達成。

この後は平穏無事に帰りの飛行機の時間まで過ごすくらいしかやる事は無いのですが
まずは今日の晩ご飯を食べにホテルのビュッフェに行くことに。



普段はあまりビュッフェとか好きじゃないんだけど
今回ばかりはメニューが読めなくても注文が言えない英語が全くダメな僕でも
とりあえず見た目で自分の好きそうなものを選ぶ事が出来るので
ホテルにビュッフェレストランがあってとても助かりました。


いかにもアメリカっぽい肉。
スジっぽくてパサパサしてるかなぁ~って思いながら食べてみたら
意外としっかり煮込まれていて全然スジっぽくなくて超美味しかったです。


お米があったのはやっぱり嬉しいですね。
味付けは全体的にやや濃い目だけど、どれも美味しかったですね。

明日の朝以降の食事の不安もあったので、4皿程お代わりして食い溜めしておきました。


スイーツは別腹なので、いかにも外国っぽい色のケーキも食べておきます。


何種類か乗ってるけど味は見た目ほどの差はほとんど無くて、とにかくどれも激甘ケーキ。
疲れてたせいかこれはこれで美味しくて、スイーツは3皿ほどお代わりを食べておきました。

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こんな感じでグアムの初日は終了。

海外慣れしてる人からすると普通の移動日ってだけだけど
生まれて初めての海外旅行ですから
何のトラブルもなく出国し現地で食事をして寝れたってだけで大満足ですよ。
自分で自分を誉めてあげたい!

→グアム2日目に続きます。

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グアムは変換プラグなしで充電もできたし
ホテルには無料のWi-Fiもあってネットもできたので
翌日の予定とか分らないこととか家にいるのと同じように出来て精神的安心感が全然違いました。
やっぱ、今の時代ネットは必須だね。


はじめての海外旅行でグアムに一人で行ってきた話。(準備編)

2016年05月10日 | 旅行

職場の若者達に煽られて急遽行く事が決まった人生初の海外旅行。

とりあえず、グアム2泊3日のツアーを申し込むところまでは済ませたものの
海外旅行用の荷物も準備できてないし
精神的な不安感も何一つ解決できてるわけでもないし
でも、もう行く日まで10日間くらいしか無かったりして

海外慣れしている人からすればグアムに行くのなんて
サイフ一つ持っていけば何とかなっちゃう近所のコンビニレベルかもしれないけど
僕にとってグアムに行くって事は
ドラクエで竜王を倒しに最後の戦いに行くのと同じレベルですからね!
そんな所に「ひのきのぼう」と「ぬののふく」しか渡されていないレベル1の状態で
行けるわけがないじゃないですか。

なので、せめてグアムに戦いに行く前に装備だけでも揃えておこうと
ネットなどを参考にして準備したものが以下になります。

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まず最初にAmazonで買ったのはガイドブック&旅行の手引き参考書です。



とにかく、今回の旅行は海外に行ければいいってだけで決めた旅行なので
グアムに行く目的も楽しみも何も無かったので
少しだけでも何らかのグアムに行って楽しみなことを見つけようと思ったのですが
分った事は「グアムは独りで行くところじゃないな」って事くらいでした。


スーツケース。

これは普段の国内旅行で使っているものをそのまま使用。
海外の空港で荷物を預けるとスーツケースが無くなったり破壊されたりして犯罪にあうと聞いてたので
今回はトラブル回避の為に機内持ち込みが出来るサイズの小さなスーツケースを選択しました。



ちなみに、いつか海外旅行をする時のことを考えてTASロック式のスーツケースを買っていましたが
ようやくTASロックの出番がやってきた事はチョットうれしかったですね。


現地での行動時のショルダーバッグとパスポート。

最初、リュックとかでも良いかなと思ったけど
海外だと荷物を身体の前に抱えて持ち歩かないと犯罪に巻き込まれるってネットに書いてあったので
使い慣れているいつものショルダーバッグを持っていくことにしました。

昨年パスポートを取得した時に浮かれて赤富士パスケースを購入したりしたけど
これまた、パスポートのICチップをスキミングされる被害があるとネットに書いてあったので
『スキミング防止 ICパスポートカバー』を買い直しました。

それと、パスポートは滞在中やたら持ち歩いてても危ないだけとの事だったので
グアムでは本物は宿泊ホテルの金庫内に入れておいて
日中の行動してる時はコピーを持ち歩いていました。
コピーは顔写真のページをカラーコピーしたものを2部用意して
スーツケースの中と財布の中にそれぞれ1部ずつ入れておきました。

ちなみに、滞在中に空港とチェックイン以外にパスポートの提示を求められたのは
JPストアでクレジットカードを使う時の1回だけでしたが、この時はコピーで大丈夫でした。


旅行会社からもらったツアー日程表&航空券(e-チケット)。

グアムに行って帰ってくる2泊3日の期間中の全ての予定が記されている
いわば神から与えられし預言書みたいなものなので
スーツケースとショルダーバッグにそれぞれ1部ずつ入れて、いつでも見れるようにしておきました。


米ドル。

何はともあれどこに行っても世の中お金ですよ!
地元の銀行で300ドル分のお札が1セットになったものを日本円で買いました。
結果的にほとんどの買い物をクレジットカードで済ませたので300ドルも必要無かったけど
チップとか小さなスーパーとかで現金が必要な場所はこまごまありましたね。

っていうか、今回生まれて初めてドルを手にしたんだけど
硬貨に数字が書いて無いって事を現地で御釣りをもらった時に初めて知って
正直、うろたえました。
結局、旅行中はお釣りでコインをもらってもそれがいくらなのか分らないので
正しいお釣りなのかも分らないし、支払いでコインを使うこともできずに終わりました。
いやぁ、数字くらい書いといてくれよ、アメリカ人!


現地でのスマホの設定とメイン交通手段となるシャトルバスの時刻表。

正直、これはプリントアウトして持っていくほどじゃなかったけど
一応目を通しておいたほうがいいのは確かですね。

Softbank 国際サービス (無駄な通信料を徴収されないために現地での設定は重要)
ルックJTB グアム 赤いシャトルバス

シャトルバスの時刻表についてはシャトルバス内にも日本語のパンフレットが常備してあったので
最初の乗り場や乗り方だけ何となく覚えておけば全然問題ナシですね。


サイフとセキュリティーポーチ。

まずは財布2種類。『チケットウォレット (ベージュ)』『パスポートウォレット (レッド)』
サイフは普段使い用と予備で貴重品を入れておく用の2つをAmazonで購入。
共にチェーン付&スキミングガード機能アリで防犯対策バッチリ。
赤色の大きい方のサイフは買い物などでバッグから取り出して使う普段用で
米ドルとパスポートのコピー、クレジットカードを入れていました。
クレジットカード入れポケットに落下防止のベルトが付いているあたりは
さすが「地球の歩き方オリジナル商品」って感じで安心感があり良い感じでした。
ベージュの財布の方はバッグの内側ポケットに入れておいて
予備のクレカや米ドル、滞在中に使わない日本円を入れて非常用として使用しました。

『セキュリティポーチ』
これ実は財布より先にAmazonで買っていたんだけど
JTBのお姉さんに「逆にセキュリティーポーチを下げてたら目立って危ないよ」と言われたので
慌てて上の2つの財布を購入したという経緯があります。
なので、滞在中は持ち歩かずにパスポートと航空券を入れてホテルの金庫に入れっぱなしでした。

ただ、空港ではパスポートの出し入れや航空券の提示が何度か必要だったりするので
セキュリティーポーチに入れてパスポートと航空券だけ別にして首から下げておけたのは
どこにパスポートを入れたとか慌てる状況にならずに済んだので
僕的にはセキュリティーポーチは買っておいて良かったかもって感じです。


クレジットカードと免許証。

免許証は日本国内での運転で必要なので海外の事ばかり考えて準備していると意外と忘れがちかも。
クレジットカードは1枚あれば大丈夫だろうけど
読み取れなかった場合や、破損・盗難・紛失などのトラブルの事を考えて一応2枚持っていった。
ただ、自分の持ってるクレジットカードが全部JCBだったっていうのは反省点。
1枚くらいVISAとかの海外に強い他社クレジットカードを作っておけば良かったなぁと。


常備薬。

おなか痛くなったりした時にやっぱり普段から使っているのがあると安心なので。
ただ、あまりにも小分けにしすぎてパッケージが無い状態で持っていくと
空港で止められることもあるようなので
持って行くなら旅行用の小さいサイズのものかパッケージごと持っていくのがベストらしい。

チョットした小物類。
普段の国内旅行でイザという時にあったら便利って思った物を
ダイソーで買ってきた小物入れに入れて普段から旅行で常備しています。
入れてあるのは綿棒、爪切り、爪楊枝、糸ようじと、ケース裏側に絆創膏。
ただし、爪切りは機内持ち込みだと没収されることもあるようなので
それが嫌ならスーツケースに入れて荷物を預ければ大丈夫ですね。


グアム滞在用の小物類。

日差しが強いとか、突然のスコールがあるとか、室内での土足は慣れないなど
ネットの情報を鵜呑みにして対策用品を買い漁りましたよ。

旅行用折り畳みスリッパとサングラス&ケースはダイソーで購入。
折りたたみ傘とサンダルはホームセンターで。帽子は家にあったやつを持っていきました。
ただし、スコールは1回降られたけど建物内でブラブラしてるうちに過ぎちゃったし
スリッパは宿泊ホテルにあったし、サングラスと帽子はスーツケースに入れっぱだったので
今回の旅行では出番無しでした。


滞在用の小物類その2。

お土産とか買いすぎちゃって荷物増えた時用にコンパクトに折りたためるリュック。
これは普段の登山で使ってるアタックザックを流用。結局使わなかったけどね。

日焼け止めクリームは日差しの強いグアムでは必需品ですね。旅行用の小さいやつをイオンで購入。

意外と便利だったのがダイソーで買った首から下げるタイプのカードケース。
赤いシャトルバスに乗るのにJTBのコンチャカードってのを提示するんだけど
いちいちカードを財布やポケットから出し入れする必要も無いので
手間が少なくなるし紛失の心配も激減するのでこれ結構オススメかも。

黒のボールペン。
僕はJTBでツアー予約時に必要書類ももらって記入したものを準備していったので必要なかったけど
グアムに入国する際に必要な3つの申請書類を飛行機内で配られて
その書類に記入したものを到着時に提出する必要があるので
黒のボールペンは持っていったほうが良いかと思います。

ちなみに、グアム入国時に必要な3つの書類についてはこの辺のサイトが詳しいです。


衣類。

まぁ、この辺は通常の国内旅行と一緒ですね。
日本とグアムの気候が同じくらいの時期なら荷物も少しは減るんでしょうけど
今回は日本は真冬でグアムは日本の真夏くらいだったので
20度くらいの気温差に対応できる準備が必要でチョット面倒でしたね。


タオルとビニール袋。

洗濯できない衣類や乾燥しきってない水着などを詰めたり出来るのでビニール袋はあると色々便利。
タオルも持って行けばそれなりに便利。
スーツケースの隙間を埋めたりも出来るし、壊れ物を包んで緩衝材代わりにも出来る。
荷物が一杯になっていらなければ捨てて帰ってきても良いくらいのタオルで十分。

バスタオルはホテルでレンタルがあるだろうから必要ないけど
アクティビティをして濡れたり汗をかくようなら持ってった方がいいかもね。


アメニティ関係。

たまに備え付けの無いホテルがあるので
風呂好きの日本人的には身体がちゃんと洗い流せないのは想像以上のストレスになるし
海外の場合は成分が合わないことも多いらしいので
最小限のアメニティはどこに旅行に行く時も持ってった方が安心できるよね。
ただ、空港でのチェックに引っかからないように容量やパッケージ方法などは要注意。

髭剃りは普段はT字カミソリを使ってるけど荷物チェックでひっかかると面倒なので
今回はAmazonでレビュー評価の良かった旅行用の携帯シェーバーをAmazonで購入しました。

歯ブラシのセットの中に入っている黒い棒はダイソーで買った耳かき。これ個人的には意外と重要。


スマホ・iPad・デジカメ・腕時計と充電ケーブル類。

スマホとデジカメは今の時代に旅行行くなら必須ですよね。
iPhoneがあればiPadはさほど重要じゃないけど、個人的にこれが無いと落ち着かないので必須。
それに、iPadがあれば移動中の暇つぶしでスマホのバッテリーを消費しちゃう事も無いからね。
行き帰りの飛行機ではiPadに入れた動画を見ながら時間をつぶすのが僕の旅行の定番です。

写真撮り損ねてるけど、デジカメの充電ケーブルとUSBのコンセントマルチタップも持っていってます。

それと、ホントかどうか分からないけどグアムに電波時計をしていくと
日本の電波を拾っちゃって時間が分らなくなる事があるとネットに書いてあったので
旅行前に電波時計じゃない腕時計をAmazonで購入することにしました。

今回買った腕時計は
【カシオ CASIO 腕時計 スタンダード AW-80-1AJF メンズ】
という、安いけど防水だしワールドタイム対応で電波時計じゃない腕時計。
ワールドタイム対応となっていたけどグアム時間には対応してなかったのはチョット痛い。
でも、まぁその辺は何とかなったし、必要十分な腕時計でした。


機内持ち込み携行品

モバイルバッテリーとイヤホン。それに飴やガム。
バッテリーは預け入れ禁止なので機内持ち込みになってしまうのは仕方ない話。

イヤホンはLCCでもない限りは飛行機内のシートポケットにあったりするから無くてもいいけど
使い慣れたイヤホンの方が良いからね。

飴やガムは機内でダラダラと過ごす時に便利だし
急に咳き込み出したりした時に飴があるとすごく安心だから飛行機乗るときは必須。

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こんかいの初海外旅行で準備した荷物は大体こんな感じかな。

海外旅行にだんだんと慣れていけばここまで必要でもないと思うし
より快適に過ごすための新たなグッズも出てくるかもしれないけど
とりあえずは今回のグアムではこれらだけで大体大丈夫って感じでしたね。

荷物が全部揃ったのは旅行の2日前というバタバタでしたが
とにかく国内でやれるだけの事はやったって感じです。

あとは、いよいよグアム出発するのみとなりました。


はじめての海外旅行でグアムに一人で行ってきた話。(きっかけ編)

2016年05月08日 | 旅行



もう2ヶ月以上前の2月下旬の話になるけど
生まれて初めての海外旅行でグアムに行ってきました。しかも一人で。

『外国に一度は行ってみたいなぁ』と何年も前から言ってはいたものの
結局いままで何の準備もしてこなかった自分に対して職場の若者に
「いやいや、口ばっかりで今年もどうせ無理じゃないですか?」
って言われたので
意地になってパスポートを取得したのが2015年6月の話

で、無事にパスポートを取得したもののそれ以降は何の動きも無いまま
夏が過ぎ、秋も過ぎ、年も変わり、いよいよ年度末も直前になってきて
「結局パスポート取っただけでやっぱり今年度も終わっちゃいますね。」
と言われたので
こっちも大人としてのプライドってものがあるので
言われた翌日に旅行代理店に駆け込んで海外旅行を申し込んできましたよ。

で、なぜ今回の旅行先をグアムにしたのかというと
 1、とにかく安く行ける。(海外に行ければいいだけだから安いほうがいい)
 2、日本語しか出来なくても何とかなりそう。(想像を絶するほど英語が全く出来ない)
 3、環境面(治安や食事等)が安心できそう。(外国は基本犯罪者しかいないと思ってる)

っていう事を考えて一番当てはまったのがグアムだったってだけの話。(主に金銭面で)

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そんな感じで人生初の海外旅行先はグアムに決まったわけですが
まだまだ準備が何一つ出来てない状態なので
次は今後の自分の為に備忘録として準備編を書いてみる予定。


島根か鳥取か分らないけどその辺のロケ地巡りに行きました。

2015年04月20日 | 旅行



鳥取県米子市周辺に4月のごく僅かな期間にしか市場に出まわらないご当地食材があり
ネットにも情報がほとんど無いので一度取材に行かなきゃいけないなぁと思っていたけど
なかなか予定が合わず取材にいけないまま何年も経過してしまっていました。

そんななか、4月の予定を見てみたら2週目の土日の予定がポッカリと空いたので
米子に食材が出始めたか問い合わせてみたら、数は少ないけど入荷し始めたとの事。
当日あるかどうかは微妙だけど、これは行くしかないか!と
またまたキャリーバッグに着替えを詰め込んで行ってきちゃいました。

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とはいえ、最近旅行に行きまくっているせいですっかり貧乏になってしまったため
飛行機や新幹線で行くというのはかなり厳しい選択肢だったので
今回は庶民の切り札である『深夜バス』で島根まで往復してみることにしました。


サイコロ3にも出てきた「キャメル号」だけど
今回の目的地は米子だし乗車も浜松町からなので、どうでしょうとは微妙に違う深夜バスです。

片道11,500円の料金は金額だけ見るとそんなに安さは感じないけれど
交通費+宿代だと考えれば、まぁまぁ納得のいく料金ですね。
しかも米子には朝7時到着予定なので、朝から現地での活動に時間が使えるのも高ポイントですね。



人生二度目の深夜バスにちょっとドキドキしながら乗車。
席に座るやいなや前回も感じた独特な熱気がムワッっと襲い掛かってきて
いきなりの先制攻撃をくらいましたが
こちらも前回の反省を生かして今回はジーパンではなく登山用の通気性抜群のゆったりズボンと
これまた登山用の化繊100%のインナー&シャツでムレ対策もバッチリしてありますから
この程度の攻撃は全然想定内すぎて、むしろ心地よいあいさつくらいにしかなりません。

というか、この深夜バスでビックリしたのが


座席のわきにUSB充電ジャックが1口だけど付いてた!

これはありがたかったです。
モバイルバッテリーの電気は出来るだけ取っておきたかったし
バスを降りた時にはフル充電になっているのもありがたい。
深夜バス乗車中のヒマな時間もバッテリー残量を気にせずスマホ使い放題なので
眠くなる直前までブランケットかぶりながらスマホしてられたおかげで
正直、今回の深夜バスの旅では苦の部分が全くなくて
気がついたら米子に到着してたって感じです。

話のネタ的には面白くないけど
今回くらいの快適度が出来るなら深夜バスの旅もアリだなと思いました。

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といった感じで米子に到着したあとは
レンタカーを借りて鳥取・島根のロケ地巡り(&仕事の調査)に出発しました。