NFP Archives

山遊び・海遊びやカメラ・写真、星、電子工作(真空管・スピーカー等)の記事を中心にブログに掲載しています
南竹 成己

カニのヨコバイ

2014年10月30日 | 日記

剱岳・別山尾根
剱岳の下山は一般ルートの別山尾根を下ります。
途中にあるのが、「カニのヨコバイ」
最近はヘルメットとハーネスの着用率も高くなり、レンタルもありで、徐々に安全を確保するようになってきていますが、少々山に慣れた人が自分は大丈夫と、危険地帯にスッと入っていくようです。
自然を相手にする以上、最大限の注意と行動をもって安全に努めなければならないと思います。
12月の霧島山岳会エクスペディションプラン「ロープワーク講座」でも鎖場の安全な突破の仕方をやろうと思っています。通知しておきながら開催できるのか微妙な雰囲気ですが。。。
Canon New F-1 + NFD 28mm F2.8 (RDPⅢ)

マミヤ C330 オーバーホール

2014年10月30日 | 日記

MAMIYA C330 オーバーホール

ミノルタ オートコードに引き続き、二眼レフを整備しています。

詳細に点検したところ、機能には問題なし。ただし、モルト(遮光材)がすべて取り替え必要。ビューレンズ(上のレンズ)は問題なしだが、撮影レンズは薄クモリ。

整備方針は、モルトの総入れ替えと内部清掃。レンズのクモリは実用上問題ないので、そのままとします。マミヤの二眼レフのレンズはなぜか多くの中古品にクモリが見られます。

そのうち、レンズもオーバーホールします。

スクリーン(焦点板)のところのモルトはスクリーンの高さを決めているバネのような役割もしているので、やや厚めにして、ネジで抑えるというちょっと変わったことしています。でもそういうところに経年劣化するウレタンのモルトが使われるとは。ヘタるとピントがやや甘くなるだろうと想像できます。ま、適正な使用・保管をしていれば30年は大丈夫ですから、こいつの寿命よりカメラが買い換えられるのが早いと思ったのかな。

このC330は、1969年(昭和44年)の発売。ただし、故障の要素が少ない二眼レフカメラ。しかも二眼レフの中では最も堅牢な造り。実に質実剛健な雰囲気を出しているカメラです。

レトロで華奢なオートコードに対して、近代的で実用的なC330という対照的な雰囲気があります。