鬼岳 サブマリンカンテ ２

サブマリンカンテの頂上より。雲海に浮かぶ開聞岳なんて見たのは初めて。青空も冴えています。


鬼岳などが属する肝属山塊は海から急激に立っているので海からの風が吹くと上昇気流により山の上部には雲が発生します。夏などはほぼ常にこの状態。おかげで幻想的な景色を見ることができました。


たかこさん、ロープデビューですよ～。軽くてリードも快適でした。ありがとう！


帰りは、懸垂下降で。背景の森の中まで約２５メートル。長い懸垂下降です。ここで先行して降りたパーティから声が聞えるのですが、声はサブマリンカンテと南峰との間で定在波が発生して不明瞭。。お風呂でしゃべってるような感じなります。無線機を取り出し、交信して伝わりました。石峰同士が平行な面を持っているということ。岩の角度は限りなく垂直なんでしょうね。

Nikon D2H + Ai AF Nikkor 28mm F2.8D

鬼岳 サブマリンカンテ １

鬼岳サブマリンカンテ頂上より。右は鬼岳の南峰。左の遠くに見えるのは開聞岳。すばらしい景色を眺めることができました。


鬼岳は佐多に行く途中に山手側に見える岩峰。複雑な構造が異彩を放っています。下から見るとどう見ても登れそうにありません。


森の中から浮き出たような岩がサブマリンカンテ。サブマリン＝潜水艦の名前の由来がよくわかります。空に向かうように気持ちのいい山登りができます。


森の緑がきれい。


高度感ＭＡＸです。傾斜は緩いのですが、トラバースしてから登る場所なので、余計に高度感を感じます。

アジサイ

日差しがある時よりも曇りや雨の方が似合う。久しぶりにカラーで撮ってみました。


この赤は珍しい。

Nikon D2H + Ai AF Nikkor 28mm F2.8D

水の景色

梅雨の晴れ間。雨で川は勢いがすごいだろうな？？と考えていました。大隅半島はきれいな水の景色がたくさんあります。ここは”清純の滝”　甫与志岳に降った雨が流れてきます。


梅雨が明けて暑くなったら、岩屋川右股を遡行して甫与志岳に登ります。


Nikon F2 + Ai Nikkor 35mm F2S (NEOPAN ACROS)

竜石最終ピッチ

ブログはまだ５月の話題ですが、、神奈川・丹沢でのクライミング研修の同期生Ｔさんと竜石へ。Ｔさんはボルダリングを普段しているものの、ここのところリードクライミングをしていないためロープは触ってないし、ビレイもしていないので前日に鴨池へ。久しぶりのビレイは怖い！！右手だけは離さないでいくれ！！と思ってましたが、だんだん勘も戻ってきていました。登るのはさすがにきれいなムーブで登って行きます。それから竜石へ。２ピッチ目で苦労しつつもあとはスムーズに竜石の頂上へ。ここからはクライムダウンもできそうな気がしますが、やはり懸垂下降で降ります。先に懸垂下降したＴさんがいい感じの写真を撮ってくれました。