NFP Archives

山遊び・海遊びやカメラ・写真、星、電子工作(真空管・スピーカー等)の記事を中心にブログに掲載しています
南竹 成己

少年少女登山教室(グループ学習)

2016年11月30日 | 日記

少年少女登山教室
週末に国立大隅青少年自然の家にて少年少女登山教室が開催され、小学4年生から中学生まで約30名が参加しました。2日間でハイキングとスポーツクライミングの体験、登山に関する講義もあるという結構盛りだくさんでやることが多くて、中身もあるイベント。指導者も結構な準備と当日はうまく流れるようにイベントを動かしていかなければならないので1泊2日ながら終わったあとはずいぶんといろんなことをやったなという充実感と疲れが来ます。
天候を見て、計画変更があり、初日の午前中に講義をした後に午後から日曜日に計画していた高隈山御岳登山を自然の家から約3キロの「とんがり山」に変更しました。講義は、アイスブレイクもでき、参加者が進んで参加できるように「受ける」講義ではなく、「参加する」講義とします。登山計画と、その場の状況を与えて、何が必要なのか?どう行動すべきか?を考えるグループ活動。もちろんグループは登山パーティの体をしていますので、登山シミュレーションといったところでしょう。結果、とっても盛り上がりました。その後、高隈山の自然について、自然の家の講師から講義があり、いろんな動植物が住んでいることを学びました。

山メシ

2016年11月25日 | 日記



くじゅうでの山メシは、お茶漬けパスタと炊き込みご飯(飯ごう炊飯)。どちらも山行前に作ってもらっていた乾燥野菜が大活躍。いい出汁と具になってくれました。
夜中に準備していた飯ごうを朝起きて、すぐ火を入れる時からがなんとも幸せな時間。

棚作り

2016年11月21日 | 日記







無線機周りをスッキリさせるために小さな棚作り。無線機が小さいので、机の上にドーンと置くことができず、斜めの架台を使ってきましたが、どうも使いづらいということで。
600×200の板2枚をきれいに使い切ります。
無線機、マイク、ヘッドフォン、モールス信号を打つ電鍵がきれいに収まりました。無線機の下は業務日誌を入れれば完成。でも無線局に必須の正確な時計が今のところ腕時計。

おおすみくん家30周年記念式典

2016年11月20日 | 日記



おおすみくん家30周年記念式典
久しぶりにお会いする元職員やボランティアの方々。新たにボランティアになったよという山から君へのメッセージに参加してくれた高校生も。
私が初めて参加したのは2005年でした。また来月、12回目の山から君へのメッセージ。過酷な体験ですが、乗り越える強い心と、かげがえのない仲間との出会いがまたあります。
モノクロ写真は2005年「高隈連山縦走自然の旅」大雪で、高隈山の北面では30センチほどの積雪。雪の中でのテント泊を断念して、ほとんど雪のない林道でテント泊し、翌日、また雪の横岳へ。山頂下の33番ポイントでは、かまくらを作れるほど。写真は、21番ポイントまで降りてきたところ。

Nikon F2

2016年11月12日 | 日記



いつも記憶に留めておきたい時間はフィルムで。特に自然はリバーサルフィルムで。
紅葉のくじゅうへの山旅は、Nikon F2を持ち出しました。1975年(昭和50年)の7月から11月の間に製造された個体なので、ちょうど41歳になったばかり。私の手元にきてからは15年ほどになりますが、オーバーホールも一度もしていません。一度転げ落ちて、道路の下り坂をゴロゴロ落ちていったことがありましたが、大丈夫。へこんだ底板だけ替えています。
リバーサルフィルムをルーペで眺めると、その場にいるような臨場感を感じますので、思い出が一気によみがえりました。これからPCへ取り込みます。でもPCで見ると、その臨場感が消えてしまうのが、残念。やはりリバーサルフィルムはルーペで眺めるのが一番いいです。

知っておきたい地図の読み方とコンパスの使い方

2016年11月10日 | 日記

知っておきたい地図の読み方とコンパスの使い方
~ハッピーハイカーズ・法華院ギャザリング~
http://happyhikers.info/hhhg2016/

このイベントの企画から運営まで行って頂きましたスタッフのみなさん、長い道のりを歩いてこられた参加者のみなさん、ありがとうございました。天気もよく最高のコンディションで楽しい時間を過ごさせて頂きました。

この中で、地図とコンパスについてお話をさせて頂きました。

地図とコンパス、山でのアクティビティには必須のアイテムと言われていますが、その使い方がわからない、教えてもらえる機会もなかなかないと感じている方も多いはず。また、GPS等の電子機器を使えばこんなもの必要ないと思っている方もいらっしゃるはず。
さらに、遭難時、緊急時のみ必要なもの?と思っていらっしゃる方も。
 
では、どのように使うのか?

 まずは、登山計画。地形図を見て、自分の進む道の長さ、景色を頭の中で想像する。自分の足で歩いてどのぐらいキツイ道なのか、尾根道か、沢か?何が見えるのか?すでに頭の中では登山が始まっています。
 実際に歩き始めると、進む方向は正しいか?この分岐点はどこか? 自分の周りの目に見える景色の要素と地形図、コンパスを用いて確かめる。あの山はなんて名前だ?と確かめる。
 道をロスしてもどう遭難から回避するか、霧の中、雪の中でもコンパスナビを使って、どのくらい進んだところで変針し、次は・・・と考えて目的地まで盲目でもたどり着くことができる。

 つまり人間の五感をフルに使い、道具として地図やコンパスを用いる。山のアクティビティの楽しさのひとつだと思います。やりつくしたベテランは、これらの道具を使わなくてもその研ぎ澄まされた感覚で、道の間違いにも瞬時に気づくことができ、また間違えたとしても修正することができます。でもその根本には基本の知識があるわけです。

 ハイキング、トレラン、沢登り・・・あらゆる山のアクティビティでこのジャンルはこれだけ知っとけばいいやという技術力の差があるわけではなく、すべての基本です。例えば、レースという環境の中で、地図・コンパスを持っていなかったとして、そこに誘導員がいたとしても、道はどっちですか??と聞くよりも、事前にレースの地形図を徹底的頭にたたき込んでおき、その景色や特徴を掴んでおくことでルートファインディングが自力でできたほうが、より格好いいし、より自然なスタイルに感じます。山という普段生活している環境ではない世界ではやはり最低限の知識・技術が必要であり、それを習得することもマナーのひとつと考えています。

平成28年度 少年少女登山教室の開催について

2016年11月09日 | 日記





少年少女登山教室 
鹿児島県山岳連盟では、11月26日(土)、27日(日)の1泊2日、国立大隅青少年自然の家にて、少年少女登山教室を実施します。

山登りの基礎知識のただ学習するのではなく、仲間づくりや、自分の考えを周りの人たちに話すことができるための演習にもなっています。

ハイキングは、高隈山の御岳登山。去年は悪天候で計画変更になりましたが、今年は晴れてほしいですね。

屋内ではスポーツクライミングを体験します。もしかすると、この中から将来のオリンピアンが生まれるかも!?

詳しくは、こちらをご覧ください。
http://osumi.niye.go.jp/pdf/event/bosyu-68.pdf

テント泊でのルーティン

2016年11月07日 | 日記





テント泊でのルーティンかな!?
川でワインを冷やし(流れていかないようにボトルにセルフビレイを)、翌日の朝に温かいご飯を食べられるように飯盒にお米を準備し、水につけ(写真は翌朝の炊飯中)、星の写真を撮るためにカメラを準備。結露対策のために、レンズにタオルを巻きつけています。