NFP Archives

山遊び・海遊びやカメラ・写真、星、電子工作(真空管・スピーカー等)の記事を中心にブログに掲載しています
南竹 成己

Nikon F2

2014年03月31日 | インポート
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Nikon F2
桜の写真を撮ったあとに、小整備しました。

このNikon F2は1975年(昭和50年)7月から11月の間に製造されたもの。私と同じ年に生まれています。

今年で私と同じく39歳ですが、何も問題なく動いています。自分の手元に来てから何度かバラして内部清掃と注油のみ。

ボロボロになっていた底板を交換しましたが、本来ブラックの塗装なのに、シルバーの底板。最初は違和感ありましたが、もう馴染んでしまいました。凹んでいた底板は板金していつでも戻せるのですが、もうそのまま。

先日は、人から頼まれた写真(希望がフィルム)をこれで撮りました。オートのNikon F4やF5もあるのですが、オートに頼るよりもフルマニュアルのF2ほうが感覚的に撮りやすい気がします。自分の感情を写真に入れられるというか。結果はいい仕上がりでした。

デジタルカメラでもこういう長いこと使いたいと思えるのに出会いたいですが、その候補はNikon D2Hかな。








桜色

2014年03月31日 | インポート
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「桜色」とは言うが、なかなか桜色は感じられない。ほぼ真っ白に見えたりも。葉と一緒に咲く桜は緑っぽく見える。

でも花びらフィルターをやってみると、確かに桜色。

Nikon F2 + Ai Nikkor 105mm f2.5S (PORTRA 160NC) 鹿屋体育大学



ツバキ

2014年03月31日 | インポート
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高隈山 スマン峠から大篦柄岳へ向かう途中。見事なツバキのじゅうたん。

この日は、垂水側の大篦柄岳登山口から出発し、スマン峠へ。スマン峠から縦走路に乗り、大篦柄岳へ向かいます。約11キロ、累計標高約1000m。軽くゆっくりでも2時間で走るつもりでしたが、、、

スマン峠の入り口あたりで以前痛めた左ひざ痛が再発。縦走路は、歩きながら、ちょっと走りながら。でも下山のころは、普通に歩くのも支障があるほどになってしまいました。足を引きづりながらなんとか下山。以前痛めたときにほっといたのがいけなかったですかね。一晩冷やして痛みはなくなりましたが、今からでもしっかり筋トレしましょう。体重もいつもより多い。64kg、体脂肪率9.6%。体重はいつもより1.5kg多いです。

OLYMPUS TG-2



雨の土曜日

2014年03月29日 | インポート
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雨の土曜日。年度末ということで片づけないといけない仕事がたっぷり(本業以外でも!)。雨なのでそれを片付けます。

その合間にアンプも。写真はある真空管アンプをひっくり返したところ。

このアンプは実験用に作ったもので、電源トランスが小さく(ラジオ用電源トランス)真空管への電流が限られるため、定電流回路を作り、それで真空管への電流を固定しているアンプ。普通の回路でもできますが、調整するのが簡単。側面に2つあるパーツが、その定電流回路の一部の3端子レギュレーター。電源装置によく用いられています。

ステレオアンプは、左右別々の2セットのアンプが必要ですので、モノラルのラジオ用電源トランスでは全く足りません。

さすがにこの回路を使えば小さいトランスの少ない電流を絞り出すだけ絞り出すことできますが、それでも足らず、最大ボリュームでは盛大に歪みます。

電源トランスが手に入ったので、オーソドックスなシングルアンプの回路に換装する予定です。

今からバラバラします。





レンガつくりの建物と桜

2014年03月29日 | インポート
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熊本大学工学部研究資料館と桜

明治41年に建設された機械実験工場です。今も貴重な昔の工作機械が動態保存(稼働状態に整備されている。)されています。

この写真は熊本大学から鹿屋体育大学に転勤する最後の日に撮ったもの。

OLYMPUS 35DC



真空管アンプ

2014年03月28日 | インポート
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真空管アンプを作るときはいつも春。3月から6月にいつも集中しています。

今は依頼を受けたを2台製作中。ひとつはローコスト(4万円程度)で小さな真空管アンプ。でもメインアンプとして十分な性能とします。写真のデーターシートがそのアンプに使う真空管のものですが、これらのデーターシートは1950年代のものがPDFにされてネットで出回っている。このようなデーターシートがない限り、適切に設計できないのですが、ネットがあるからこそ簡単に手に入るわけで。古い真空管をネットで最新?データを集めて設計しています。




ツクシショウジョウバカマ

2014年03月26日 | インポート
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ツクシショウジョウバカマ

高隈山山開きの際に、登山前に写真をみなさんに見せ、見つけてみてくださいね~、覚えてくださいね~と伝えた花ですが、とても小さい花ですし、名前が長いと難易度が高い。しかも無かったら散々だな~と思っていましたが、無事にありました。

難易度の高い名前は、「ツクシ」だけ覚えているとか、「バカマ」だけ覚えてるとか、いろいろ。「バカマちゃん」という人も。

春の花、わからないのもありで、まだまだ勉強が足らないところ。

そろそろキリシマミズキを「かずんで」みましょうか。


満開!?

2014年03月25日 | インポート
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遅咲きの桜(都城市)

鹿屋体育大学の桜は八分咲きと思っていましたが、今日見ると、満開状態。来週には葉っぱかもしれません。

写真は、平地よりも2週間ほども遅い標高の高い山の中。荒れた畑の中に1本だけ立つ桜の木。毎年見に行っていますが、今年も早いところ見に行かないと散ってしまう。。

卒業式が終わり、次は入学式。気分も一新できる時期

「何かに一生懸命取り組んでいる人は希望を語りますが、怠けている人は不満を語る」といいます。その通りだなと常々思いますね。希望を語っていたいものです。




卒業

2014年03月25日 | インポート
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昨日は、鹿屋体育大学卒業・修了式でした。

いい天気で暖かく、桜は八分咲き(入学式まで大丈夫か??)。

220名の卒業・修了のみなさんおめでとうございます。

日常だったこの体育大学の景色も、この日から特別なものに見えるでしょうね。

Nikon D3 + Ai Micro-Nikkor 55mm f2.8S


Nikon D3 + Ai




風邪の連休

2014年03月25日 | インポート
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高隈山山開きに参加後、気が抜けたのが、風邪。連休中は熱もあり、鼻も通らず。。。とにかく安静にしていましたが、ヒマ。ヒマ解消に始めたのが、久しぶりのプラモデル作り。

ほぼ完成した、駆逐艦「雪風」 あとタッチアップして完成とします。

このキットは、もともと白いキットで、船体から塗らなければなりませんが、それなりに塗装することでより現物に近くなります。船体色は、佐世保と呉の海軍工廠(海軍の造船所)で色が違い、佐世保は暗いグレイで呉は明るいグレイ。「雪風」は、佐世保工廠で建造されているので、建造当初は暗いグレイだったでしょう。でも呉を母港としていたために、呉で補修を行うたびに呉の明るいグレイになっていただろうと想像して、呉の色にしています。また、単装機銃の配置は、昭和19年8月に呉で調査された資料を参考にしていますが、配置できない場所もあり。

「雪風」は、太平洋戦争の主要な海戦に参加したにもかかわらず、大きな損傷を受けず、戦後も中華民国海軍(台湾)で活躍しています。この幸運さは、あやかりたいですね。

船としては、艦尾の端が上甲板よりも水線面の面積が大きい。下に向かって広がっていっている。プラモデルでは再現されていないが。。。これにより最高速力時でも巡航速力時でもいずれにおいても抵抗が減るという(牧野茂、本型駆逐艦の設計者:「艦船ノート」参照。戦後、海上自衛隊「はるかぜ」型「あきづき」型(初代)等も設計している。) 

海上自衛隊の最新型「あきづき」型(二代)の艦尾は、スターンフラップという、水線下に羽根がついているが、同様の効果なのか?? スターンフラップがある船とない船の船尾の波の様子を比較した写真を見たことがありますが、造波抵抗が少なくなるのはあきらか。「雪風」等の陽炎型駆逐艦での艦尾形状による効果もデータで見てみたいものですが。あるのかな??

造船の学生から、建築を仕事にして10数年ですが、未だに船に対する好奇心は消えない私でした。




明日は高隅山山開き

2014年03月20日 | インポート
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マンサク

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アセビ

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ツクシショウジョウバカマ

3月21日は高隅山の山開き。約100名の登山者が高隅山・御岳へ登り、登山シーズンの安全を祈願します。去年は、天候不良のため、4月に延期になりましたが、今年は開催できそうです。

先週の御岳で見られた植物です。マンサク、アセビ、ツクシジョウジョウバカマ。

安全に、楽しみましょう。霧島山岳会はサポートとして参加します。気分が悪い、ケガをした等ファーストエイドが必要な場合は、霧島山岳会の腕章を見つけて声をかけてくださいね。