NFP Archives

山遊び・海遊びやカメラ・写真、星、電子工作(真空管・スピーカー等)の記事を中心にブログに掲載しています
南竹 成己

高隈山の魅力

2013年08月29日 | インポート
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「高隈山系登山の魅力について」

鹿屋市雇用創造協議会が行う厚生労働省の委託事業の講座にて、高隈山について、お話をさせて頂きました。私の講義はわかりづらく、退屈だろうな、、、と思いつつも。高隈山の概要(位置、地形(山の形も含む)、動植物、人との関わり(山岳信仰、自然体験)についてと、登山の概要と魅力について。このうち、山岳信仰に関しては未だによくわからないことが多く、継続して調べていきたいところです。

何よりも高隈山について、とても関心をお持ちの方がとても多いことに驚きました。

山登りについて、伝えていくこと。私のライフワークとしていることでもありますし、霧島山岳会の社会的活動のひとつとして掲げています。山で遊びっぱなしではなく、自らがしっかり勉強し、伝えていければと思っています。

参加して頂いたみなさん、鹿屋市雇用創造協議会のみなさん、ありがとうございました。

次は9月7日、8日の国立大隅青少年自然の家「野外活動安全講習会」・・・続きます。がんばらねばね。





リバーサルフィルム

2013年08月27日 | インポート
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リバーサルフィルム

記録を残すという意味ではどうしてもデジタルは怖い。未だにアナログ人間だからか?いろんなことのメモもほぼ手帳。記録は紙に残す。というのが私の習慣。写真も旅の記録はフィルムで。

仕上がったリバーサルフィルムをルーペで覗くと、あたかもそこにいるような錯覚を覚えるほどリアルです。そのときの眩しさとか、空気感がそこに記録されています。

写真のリバーサルは、中判の645サイズ。一般的な35ミリフィルムよりも数倍大きいサイズのフィルムです。






剱岳と北の星空の動き

2013年08月26日 | インポート
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剱岳と北の星空の動き

登山計画の時に地形図を見て、剣沢と剱岳山頂の位置関係でキャンプ地の剣沢から星空を見ると、北極星が剱岳の真上に位置することがわかりました。

そこで、このようの写真を撮ろうと思っていたのですが、夕食中に雨。すでにテント内に撤収し、星空をあきらめて19時過ぎには寝ていたのですが、22時ごろ目が覚めて外に出てみるとスッキリ晴れて星空。しかも西に傾いた月が穏やかに剱岳を照らしているという剱岳と北の星空を写すには絶好の条件。

ただし、キャンプ場なので、どうしてもヘッドライトを付けた人々がたまに外に出ます。それが写真には悪影響なのですが、移動して撮影すると寝る時間もなくなるので、テントの前で。

カメラに入っていたネガフィルムはまだ残っていましたが、天体にはリバーサルを。すぐに入れ替えて撮ります。

今年の山の写真のベストかな。

Nikon New FM2/T + Ai AF Nikkor 28mm f2.8D (RDPⅢ)





8月後半の海

2013年08月25日 | インポート
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8月も後半になりました。ここ最近風が強く、海はちょっとうねりがあります。雨も多いですね。ゆっくり潜っていたいところですが、9月かな。開聞岳を入れて夕焼けの写真も撮りたいところ。

FUJIFILM FinePix S5 Pro + Nikon Ai Micro-Nikkor 55mm f2.8S



剱岳

2013年08月23日 | インポート
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剱岳
キャンプ場についてテントを設置(V6 霧島山岳会備品)し、ご飯の準備をします。でもたまに雨。止むだろうと思いましたが、さらに強く。結局テントに撤収。しばらくして雨は止み、外に出ると夕焼けの剱岳でした。

この日の夜は晴れて欲しいと願っていた瞬間。登山計画の時に地形図を検討し、このテン場が剱岳山頂から真南にあるということを知ったことが、天体写真を撮る私の興味をとてもそそるものでした。おそらく、山頂の真上に北極星がいるだろう。

写真はまた今度。

Nikon New FM2/T + Ai AF Nikkor 28mm f2.8D (SUPERIA PREMIUM 400)




カゴカキダイ

2013年08月22日 | インポート
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カゴカキダイ

ビーチから300mほど沖合いでスキンダイビングを30分ほど行い、ビーチへ戻ります。その途中、もう浅いところにカゴカキダイがいました。カゴカキダイはよく群れでいるのを見ますが、単独もたまにいますね。近づいてなかなか離れない群れもいます。

実はなかなかおいしいお魚です。

Nikon NIKONOS-V + W-Nikkor 35mm f2.5 + SB-105 (SUPERIA PREMIUM 400)


魚たち

2013年08月20日 | インポート
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ビーチからエントリーしてしばらくは砂地。ほとんど魚たちを見ることができませんが、ある岩にたどり着くとこのようにいろいろな種類の魚たちが生活しています。ソラスズメダイの青は目立ちますね。この日はリバーサルフィルムがなく、ネガフィルム。これだけ色鮮やかだとリバーサルフィルムで撮りたくなります。

Nikon NIKONOS-V + W-Nikkor 35mm f2.5 + SB-105 (SUPERIA PREMIUM 400)


山旅カメラ

2013年08月19日 | インポート
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山旅カメラ

旅が終わり、清掃も終了。防湿庫に入ります。

今回、剱岳と立山を縦走しましたが、カメラは何を持っていくか?悩みました。

剱岳は一般ルートではなく、源次郎尾根バリエーションルート。数時間もフリークライミングをしているようなもの。手を離せば終わりのところ。よってカメラの重さに振り回されないようにとすればできるだけ軽く。よって、メインはNikon FM2/T。私の持つ一眼レフの中でもっとも軽い515g。チタンの外装を持つカメラ。堅牢性も十分。電池も不要。

レンズも軽い28ミリの単焦点。自分は山では28ミリか24ミリ1本でほとんど事足りるので、これだけあれば十分です。

この2台は、もう長いこと使っており、ここ数年オーバーホールしていなかったので、トラブルがありましたが、両方とも今年オーバーホールをを済ませて、状態は完璧。

サブに、中判645を。富士フイルムのGS645S。とても軽く、チープな造りの中判カメラ。でも中判は中判。フォーマットサイズが大きいことは山岳写真みたいな遠景まで繊細に写したい場合に有利です。なめらかで繊細です。

剱岳の源次郎尾根へはFM2だけを持っていこうと思っていました、でも、結局中判カメラもアタックザックに入れました。結果、晴れて気持ちのいい景色。ただし、1グラムでも軽くが800グラム増えてしまいました。

35ミリ(FM2/T)のフィルムはネガ1本、リバーサル3本、中判は120を4本消費でした。



高隈山の沢

2013年08月14日 | インポート
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高隈山の沢は深い。

山歩きをしていると、このように深いゴルジュがあることには気づきませんが、沢に入ってみるとこの通り。

もうすでに巻けないので、正面を突破します。

FUJIFILM FinePix S5 Pro + Nikon Ai AF Nikkor 24mm f2.8D



高隈山・沢

2013年08月12日 | インポート
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この滝は高度感ありますね。

海に潜った翌日は、沢。でも沢のほうが水温が高いので、快適でした。ここの沢は、アプローチ、下降が登山道ででき、沢登りが1.5時間ぐらいとショートルートにできます。ただし、ゴルジュと滝の連続。難しいけど、おもしろい。まるでマルチピッチクライミングをしているような感じもします。

写真は、5m×3段滝の最後。水量が少なかったので、正面を登れました。写真下のカマが深く、水深が2m以上あるので、落ちても大丈夫だろうという想像もできます。でもどう落ちるかわからないので、後続はビレイ。1段目はしっかりした倒木でセルフを取りますが、あとの2段はハーケンを打ち込みます。

FUJIFILM FinePix S5 Pro + Nikon Ai AF Nikkor 24mm f2.8D





ロールペーパーの芯スピーカー図面

2013年08月12日 | インポート
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雑誌STEREOの付録のスピーカーユニット(スキャンスピーク 5F/8422T03)で作るスピーカーシステム。エンクロージャーはロールペーパーの芯で、ユニットは上向き。広い音場が拡がるへんてこなスピーカーシステムですが、低音の量感は十分。結果、大成功になりました。

いくつか問い合わせを受けているので、ブログで図面をアップします。実は、もともとラフスケッチがあっただけだったので、図面はありませんでした。よって完成図です。

ターミナルについて:付けていません。スピーカーケーブルを直出し(5m)。
吸音材:入れていません。共鳴管独特のコーコーする音は若干ありますが、それほど悪くありません。吸音材を入れるとしたら、底部分に軽く。

結構オケでもとても小型スピーカーとは思えないスケール感があります。お気に入りはチェロ。低音よりにバランスなので、ツイーターが欲しくなるぐらい。