NFP Archives

山遊び・海遊びやカメラ・写真、星、電子工作(真空管・スピーカー等)の記事を中心にブログに掲載しています
南竹 成己

山岳遭難救助訓練

2012年10月31日 | インポート
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10月30日、宮崎県警と山岳救助隊は霧島・韓国岳で山岳遭難救助訓練を行いました。宮崎県警の訓練と、前回の遭難の時に辿ったであろうルートを踏査して、そのルートの様子を確認することができたり、遭難者が見てるものや心理状況を確かめることができます。よって今後同様の遭難が発生したとき、遭難者の様子や、どこにいるか?という想像をすることもできるでしょう。検証をして、次に備える。基本的なことですが、日常の業務の多忙にも拘わらず、このような企画をして頂いた宮崎県警の方々に感謝するとともに、われわれ山岳救助隊、霧島山岳会もお手伝いできることがあれば最大限協力し、山岳遭難の防止と、早期救出に備えていきたいと思っております。みなさん、よろしくお願いします。

Nikon F5 + Ai AF Nikkor 50mm F1.4D (FUJICOLOR 100)

<メディア>

読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20121031-OYT8T00046.htm


宮崎放送(MRT)
http://mrt.jp/localnews/




星のきれいな夜

2012年10月20日 | インポート
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オリオン座
あちこちにガス雲が見られます。一番明るいのはオリオン大星雲。その左に馬頭星雲を含む星雲。大きな円弧を描くバーナードループ。このバーナードループは、超新星残骸ということで、超新星爆発の成れの果てを見ることができます。これらはまた新しい星の元になります。オリオン大星雲を望遠鏡で見ると新しい4つ星(トラペジウム)を見ることができますよ。

今日も空がきれいなうえに月齢も若い。星を眺めてみましょう。

Nikon FM3A + Ai Nikkor 50mm F1.4S (RDPⅢ)


2012年10月19日 | インポート
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五老の滝
通潤橋近くにある滝。落差が50メートル近くあるために、標準レンズでは一部を切り取るしかない。。。このあたり、秋になるとひんやりして季節をより早く感じます。秋に行きたいところのひとつ。

Nikon FM3A + Ai Nikkor 50mm F1.4S (RDPⅢ)


もうすぐ紅葉

2012年10月18日 | インポート
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大浪池火口壁の紅葉
11月上旬になると霧島も一気に紅葉するでしょう。自分が紅葉の時にいつも行くのは大浪池。去年は登山規制中で行けませんでしたが。。特に曇り空の日により赤が強調されて見えるようです。クルソン峡も南九州にしてはかなり鮮やかに紅葉するところなので、セローで行ってみようかな。

Nikon New FM2/T + Ai AF Nikkor 28mm F2.8D (New PRO400)


藺牟田池竜石マルチピッチクライミング

2012年10月17日 | インポート
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この日は霧島山岳会で藺牟田池外輪山を清掃登山。予想よりも健全な状態でしたが、一升瓶が遺棄されていたりしました。来月は藺牟田池七峰登山大会です。

その後竜石をクライミング。5ピッチ約120メートルのマルチピッチクライミング。スタート時間が遅かったために最終ピッチでは暗くなりました。終了点より懸垂下降し途中停止して後続を待ち、写真を撮ります。でも暗くてシャッタースピードは8分の1秒。しかも自分は壁にぶら下がっている状態。レンズは50ミリ。確実に大きくぶれます。でも結果、なかなかいい写真になりました。ギヤの回収作業に苦戦中です。この最終ピッチのクライミングは高度感、緊張感ですね。

Nikon F3P + NIKKOR-S Auto 50mm f1.4 (TMX)


魚の目線

2012年10月16日 | インポート
Kanpachi
佐多でカンパチの群れを捉えた写真。彼らの先に食べる小魚がいて、捕食するため、追っかけています。この後、その捕食中の一部始終を見ることができましたが、魚の目線の私の趣味的考察なので、ほんとかどうかはわかりませんが、上の段にいる左から2匹目。かなりびっくりしたような目ですね。突然スピードライトを照らされてびっくりでしょう。他もなんかカメラ目線ですが、特に関心はないように見えます。後ろからくる2匹は気づいてもいませんね。

Nikon NIKONOS V + W-Nikkor 35mm F2S (TMX)




古いPC

2012年10月16日 | インポート
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古いパソコンを延命。もう自作して9年ですが、まだ現役。ボードの電解コンデンサはいくつもパンクしていますが、動作は極めて快調。年に1度もフリーズしないでしょう。ただし、スキャナを新しくしてからは、取り込みが遅い遅い。すでにCPUはマザーボードに対して最速。あとはメモリを増やすしかありません。1GBだったメモリ(256×4でメモリバンクをフル使用)を2バンク分を1GBに換えて2.5GBとしました。結果、早い早い。あと、地上波デジタル化で使えなくなったTVチューナーを外しました。記録を見ると9年前の自作当時はCPUがCeleron、メモリが256MB×2でスタートしています。HDDも80GBだったようですが、それで十分だったのでしょう。今は2TBになってます。

カメラの修理や車の修理で出費がかさみ今年新しくする予定が伸び伸びでさらに1年延命することにしました。でもケースや電源、HDDやDVDは再利用できるので、マザーボードとCPUとメモリ(再利用できないことはないが。)を換えるだけ。3万円もあればかなりいいスペックの新品PCになるでしょう。



ギンガメアジ

2012年10月15日 | インポート
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たまに遭遇するギンガメアジ。でもいつも目の前に突然現れて、サッと消えていくので、ファインダーを覗く暇もなく。。。この写真もノーファインダーで。群れの後ろだけ写りました。

Nikon NIKONOS V + W-Nikkor 35mm F2.5 (RHP)


修理完了

2012年10月13日 | インポート
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Nikon F3P
フィルムに傷が付くことが多くなり、圧版をチェックすると擦れや腐食が見られ、エッジ部分でフィルムを傷つけていると思われ、修理と点検に出しました。約30年前のカメラですが、補修部品はわずかながらあるようです。ジャンクから移植することも考えましたが、F3は未だに補修ができるので今のうちに新品パーツに換えたいと思いました。F3Pはもともと報道関係者のみに販売された機種で防滴・防湿対策が施されています。ファインダーのトップカバーはチタンで作られて耐衝撃、耐腐食も。多重露光やセルフタイマーも省略され、とにかく撮るだけという実にシンプルなカメラ。最近ではこの堅牢さを生かしてクライミングにはこのF3PかCanon New F-1を使っています。しばらく小さくて軽いRICHO GR1を使っていましたが、よくぶつけてシャッターの調子が悪くなってしまいました。そして何よりも操作感。「写真を撮る」という行為が楽しいと思うためにはこれが一番大事なことで、このカメラの操作感はとても心地いいものがあります。現行機種のF6は裏フタの開閉の「音」まで心地よさを追及したといいます。使って心地いいというのは機械の隠れた性能のひとつですね。私が現代のカメラを常用で使わない理由でもあります。すべてカメラ任せでシャッターボタンを押すだけに操作感もなにもないですから。カメラの露出計のデータを参考にしてあーでもない、こーでもないという感じで1枚を撮りたいですね。あまり自覚してないですが、私が写真を撮ってるときは念仏のように露出の数字をぶつぶつと唱えているらしいです。



韓国岳

2012年10月12日 | インポート
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夏から韓国岳登山が解禁になり、秋に登れるのはいいですね。毎年大浪池に紅葉を撮りにいきますが、去年は行けず。今年1月の遭難のことがまだ頭に残っています。最初の3日間捜索しても成果なし。その後も霧島山岳会も含めて各山岳会等で捜索をしているのにもかかわらず、未だに手がかりなし。どこに行かれたか?

写真の韓国岳はまだ緑が残っています。あと1週間もするとすっかり秋色でしょう。ポラロイド写真なのですが、重厚な印象になりますね。

Mamiya M645 super + SEKOR C 45mm F2.8 N (FP-100C)


コスモス

2012年10月11日 | インポート
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コスモス。今ちょうどいっぱい咲いています。この写真は今まで撮った一番のお気に入り。コスモスの花を太陽にかざすときれいなピンクのフィルターになります。2001年、熊本の山の中のどこか、小さな郵便局のお花畑。

Nikon FM3A + Ai Nikkor 35mm F2S (RDPⅢ)


ススキの海

2012年10月10日 | インポート
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えびの高原はススキの海。ピールアルパートタイプフィルム(ポラロイド写真)を使ってみました。太陽ほどの強い光はダイナミックレンジの圏外なのでしょう。逆に黒くなっています。えびの高原の夕方は空気が冷たくて、色は赤や黄色。山はまだ緑色をしていますが、徐々に秋の色になっていくでしょう。

Mamiya M645 super + SEKOR C 45mm F2.8N (FP-100C)


マミヤ

2012年10月03日 | インポート
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左:RB67、右:M645 super
マミヤの中判カメラ。カメラの形はよく似ていますが、大きさが違います。フォーマットサイズの違いで、RB67は6×7、M645は6×4.5。小さいM645は、35mm判と大きさ、重さがやや大きいだけで、取り回しもそんなに変わりませんが、RB67はデカイ。巻上げとシャッターチャージも別々の動作なので使い勝手も違います。

RB67は未だにマミヤのホームページを見るとカタログに上がってますが、販売店を見るとないので、生産終了した? 電子制御のRZ67はまだあります。このカメラはデジタルバックも使えるので、フィルムカメラにもデジタルカメラにもなります。このRB67、もう使わない人から譲り受けたもの。30年は経過してると思われますが、動作はばっちり。塗装の浮きを全部落として、地金が見えていますが、それがいい味です。レンズ未使用新品。ピントはレンズのピントリングを回すのではなく、レンズマウントごと蛇腹で前に繰り出すようになっています。写真でも蛇腹が見えていますね。基本、ポートレート中心でスタジオで使われていたと思いますが、フィールドで使われてる方も多いですね。このRB67は1974年のRB67 ProS。

M645 superは2台のジャンクを1台に整備して使えるようにしました。レンズも曇り・カビカビのジャンクでしたが、自分でオーバーホールして新品同様に復活しています。取り回しがいいし、引きぶたが入ってるときにシャッターが切れない、引きぶたが入っていないとフィルムバックが外れないなどインターロックがあるので、安心して使える強みもあります。

どちらも中判カメラ。フォーマットサイズの大きさから35mmに比べると豊かな階調で、被写界深度が浅く自然なボケが得られます。撮れる枚数が少ない(ブローニー120サイズでRB67が10枚、M645が15枚)ですが、1日で撮るちょうどいい量。これらが現役時代だと、この2台とレンズ数本、周辺機器で合わせて70万円は超えるでしょうが、私がかけたお金は数千円。デジタルのおかげでフィルムにとってはいい時代になりました。

Nikon F3P + Ai Micro-NIKKOR 55mm F2.8S (TMX)