NFP Archives

山遊び・海遊びやカメラ・写真、星、電子工作(真空管・スピーカー等)の記事を中心にブログに掲載しています
南竹 成己

クライミング

2015年11月30日 | 日記

少年少女登山教室
クライミング体験
スポーツクライミングは2020東京オリンピックの競技候補に入っており、来年決まる見込みになっていることもあって、これから競技団体である日本山岳協会をはじめ、各県山岳連盟もスポーツクライミングの普及や競技力の向上に向けて行動してかなければならないところですが、10年前から動かなければいけなかったなという反省もあります。
でもスポーツクライミングを知ってもらうチャンスとあって、今のジュニアの世代にはおもしろさを知ってもらいたいですね。

少年少女登山教室でもクライミングスポーツ少年団の子どもたちの支援があり、参加の子どもたちも楽しんでいました。せっかく自然の家にクライミングウォールがあるので、大隅半島でも盛り上げていきたいところで、やりたい方は手を挙げてくださいね。

ハイキング

2015年11月28日 | 日記

少年少女登山教室
ハイキング(高隈山・万滝ハイキング)
ハイキングの前に山の歩き方はもちろんですが、その山の概要、今の時期に見られる植物や動物の解説とその山と人との関わりについて。

山の技術だけではなく、山の文化について伝えていかなければ昔の人たちが大切にしてきたものに気づかないばかりか、破壊してしまうかもしれないので伝えていくことが大事だと思っています。

山での登山・スポーツイベントの前に行うような山のマナーについての講習とかでもこういう山の文化の話があると、より山への畏敬の念を感じられるのではないかなと思います。

登山シミュレーション

2015年11月27日 | 日記

少年少女登山教室
登山の基礎的な知識を勉強するのにただ見せて伝えるだけでは何も残らないことから自分がいつもやるのが、机上で登山をするいわば登山シミュレーション。

講習会の時は体験学習ですが、登山者が行う「登山計画書」の作成と同じ行為をしています。

つまり登山計画書を作成すること自体が登山について知るためのいい学習になります。遭難防止のためとか、許可書的な意味合いがとても強くなっていますが、山を知るためにも登山計画書ですね。逆を言うとしっかり登山計画ができる人は山についてよく知っているということですね。

ただ、登山の後に「登山を記録する」という行為の大切さをどう伝えればいいかは未だに難しいところ。山岳会に入っている人の中でも山行記録をしっかり残している人は少ないでしょう。ただ、言い方が難しいですが。「できる登山者」はみんなちゃんとペーパーに記録を残しています。ログブックの作成はぜひおすすめしたいですね。山歴書の提出を求める資格もあります。

まず登山パーティから自己紹介ではじめ、リーダーを決めて登山シミュレーションをしてもらいました。

体験学習の手法としては、KJ法やラボラトリー方式の体験学習がありますが、どちらも用います。自分が自然体験活動指導者の資格を取る講習の時はラボラトリー方式の体験学習を習った記憶がありますが、全員が考え、全員が発言し、グループとしての決定をしていくという一連の流れ。全員が集中できて達成感も味わえるのでよく使います。

少年少女登山教室

2015年11月26日 | 日記

少年少女登山教室
初日に講義とクライミング、2日目にハイキングの予定でしたが、天候を見て入れ替えました。

この事業は、日本山岳協会が主催し鹿児島県山岳連盟が主管(主として霧島山岳会)し、国立大隅青少年自然の家が共催するもので、青少年育成を目的としたものです。ハイキングやクライミングなど様々な山のアクティビティを体験し、登山活動の基礎のほか自然保護や人間関係・チームワークの醸成を目指します。

初日のハイキングは、万滝へ。曇り空のやや暗い森の中でしたが、事前の講義で見せた花の写真のとおりの花が咲いており、みんな探しながら登っていました。「微笑みの石」の写真も見せたのですが、なかなか見つけ切らず。。子どもたちは「顔面石」と呼んでいましたね。

正直、この事業疲れました。。。数日経ちましたが、まだ疲れが抜けないところです。

Nikon F4

2015年11月17日 | 日記

Nikon F4 + Ai Nikkor 20mm f3.5S
ここ最近はフィルムとデジタルの両方持ち。残しておきたい写真はフィルム、低照度など悪条件でも撮れるデジタルという使い分けに自然になってきています。
久しぶりに持ち出しましたが、リバーサルフィルムを2本消費しました。
1980年代後半の今では当たり前のオートフォーカスが出始めたころの機種。ダイヤルの操作系はそのまま。
いつまで使えるかわかりませんが、フィルムがある限り使っていきたいですね。私にとっては2代目のF4。修理はできないので大事に使っていかないと。



秋の落ち葉

2015年11月14日 | 日記

高隈山 万滝へのトレイルにて。
高隈山の紅葉は、霧島ほどではないものの、ある時期一気に赤く染まります。そのチャンスは今年はいつなのか?
と気になっているところ。
かからん団子の葉(サルトリイバラ)は緑が濃いですね。
Nikon D3 + Ai Nikkor 35mm f2S

高隈山

2015年11月12日 | 日記

高隈山の魅力について、お話をさせて頂きました。
串木野生まれ、伊集院育ちの私が高隈山に初めて登ったのは鹿屋体育大学に転勤してきてから。それまでは大隅半島にすらほとんど行ったことがなかったです。
そういう私が鹿屋で「ふるさと講話」をするのもどうかとは思いますが、これまでに貯めてきたものをここ数年このようにお話しする機会に恵まれております。
こういう機会があるたびに自分自身が勉強するというのはいいですね。改めて高隈山の魅力の深さを感じています。
また来月は冬季の高隅山縦走3泊4日「山から君へのメッセージ」今回で11回目の参加になります。来年になると、トレランもようやく実現するというところです。

雷鳥沢の夕焼け

2015年11月12日 | 日記

10月上旬の立山。こんなに日の入りが早かったのかと毎日のように思う頃でしたが、鹿児島と富山では日の入り時間も結構違うのでなおさら早く感じていました。
とても鮮やかな夕焼け。雷鳥沢にテントを張った登山者たちの多くがカメラやスマホを手に西の空を向いていました。
FUJIFILM GS645S (EBC FUJINON W 60mm f4) (RVP100 リバーサルフィルム)

尾根

2015年11月11日 | 日記

尾根のエッジが明瞭に見える立山・富士ノ折立~真砂岳
この日は強風で体感気温が下がります。登山で最も支障となるのが「風」の強さ。天気が良くても冷たい風に吹きさらされると厳しいですね。
しかもピークとピークの間の鞍部(コル)は風がよく通ります。
FUJIFILM GS645S (EBC FUJINON W 60mm f4) (RVP100 リバーサルフィルム)