ハサミだけ飛び出していたので、覗いてみると。慌ててハサミをたたみました。かわいい。
悠久の森。ここは、高い樹木に覆われて、日差しが高くなる初夏から夏は、光のコントラストが強くなりますが、写真で撮るとよりコントラストが強調されて幻想的。
高橋製作所製鏡筒を自分の赤道儀に取り付ける。この鏡筒は、TS式D=80mm f=1200mmセミアポクロマート。こんな高級鏡筒、発売当時はいくらしたのだろう。高橋製作所製の望遠鏡は、車が買えるような価格なので、自分が使えるような代物ではなかったのですが。レンズ部分を解体して洗浄したところ、きれいになったので、十分使えます。とても大きな鏡筒で、他社の8cm鏡筒よりも外形寸法が大きく、他社のバンドには収まりません。
4mm厚の鋼製プレートにバンドを取り付けるとこんな感じ。ただ、赤道儀の軸線上に取りつかず、片持ち梁のようになるので、やはり弱い。今、鏡筒の接眼部方向にバンドが付いてますが、対物レンズ側にもバンドがあれば、しっかり固定されます。ないバンドは作るか!
整備が終わったTS式50mmf=700mm。外に出してテスト。梅雨時期なので星空は望めず、太陽を。太陽観測ならもうちょい先端を絞って、望遠鏡に入る光を減らしたいけども、ちょうど雲がかかる感じ。架台がやや軟弱(アクセサリーバンドに鋼製L型金物。)なので、どれだけ風の影響があるか見てみたけども、あまり影響なし。太陽に雲がかかる状況で、太陽表面の黒点まではよく見えず。
明日(6月21日は、部分日食)。
アマチュア無線をやっていると、短波帯を利用する時に、電波の飛び方と、この黒点の数(太陽の活動の状況)は相関関係にあるので、気になる人は気になる。実は、太陽活動は、自分たちの生活にかなりの影響を与えることも。山川(指宿)にこれを観測する望遠鏡(電波望遠鏡)がありますね。
6V6GTシングルアンプ
6AS7プッシュプルアンプが、アルテックA7用になったので、この代替のアンプ。もともと受信機だったシャーシを再利用して作っており、その時の名残の穴やマジック書きが残っています。電源トランスも、出力トランスもケチって小さいのにした割には、出来のいいアンプで、バックロードホーンで使ってる限り、低域の不足も感じません。6V6GTという真空管は、アンプにずいぶんと使われており、今も生産されているので、やはり音楽には向いているのでしょうね。ただ、オーディオセレクタを兼ねるプリアンプを接続すると、ゲインが大きすぎ、最低音量でも夜は近所迷惑で使えないぐらいの音量を出してしまいます。初段(電圧増幅段)の真空管が増幅率の大きい6SL7というのが、一番の原因ではありますが。6SN7にしとけばよかった。よって、アッテネータを付けないといけません。もしかすると、このアンプは嫁に出すかも!?と検討中で、アッテネータを付ければ単独で使えるので、プレーヤーはなんでも。スマホでもCDでも。
高隈山・大箆柄岳からの帰り。垂水市街地と海の向こう、鹿児島市内の明かり。
PENTAX ME + RICHO RIKENON 50mm F2 (ネガフィルム)
天体望遠鏡整備中。これは、頂いてきた鏡筒を、自分の赤道儀に使えるように架台を製作。メーカーが違うためにそのままでは使えないのです。ただ、金属加工ができる工具はそんなに持ってないため、大したことができません。3ミリのアルミ板を買ってきて、カットし、角を落として、穴あけ加工。金切りノコをカットで使いましたが、途中で刃が破断。ベビーサンダーで途中からカットするというグダグダぶり。それほど強度は要らないと思いますが、使ってみて足りないようなら、同じプレートをもう1枚作り、重ね合わせて6ミリで使う予定。天体望遠鏡は、ちょっとした風でも影響があるので、強固に作る必要があります。これで、ミザール製AR赤道儀にビクセン製15センチ反射が載りました。ただ、まだファインダーがありません。この反射望遠鏡は、15cmでF=750mmで明るくて使いやすいもの。接眼部は、タカハシ製のものが使えました。低倍率で、星雲・星団の観察に使いたいもの。
反射望遠鏡は、光軸調整などメンテナンスも必要なので、この梅雨の期間に。