NFP Archives

山遊び・海遊びやカメラ・写真、星、電子工作(真空管・スピーカー等)の記事を中心にブログに掲載しています
南竹 成己

セローにスクリーン・グリップヒーター

2018年01月30日 | 日記

セローにスクリーンと寒さに負けてグリップヒーターを付けてみました。どちらも快適装備と考えてたため、我慢すればいいという気持ちでしたが、さすがに今年は寒い。。
付けてみると、快適。こんなことなら前から付けておけばよかったと思うほど。
Nikon F3 + NIKKOR-H Auto 28mm F3.5 (SUPERIA PREMIUM 400)

きれいな登山道(高隈山)

2018年01月26日 | 日記



高隈山 集落があるところから猿ケ城渓谷へと降りる道。登山者はほとんど使っていないと思われますが、道はすごくきれい。おそらく仕事で山に入る人たちが管理されているのでしょう。途中、神様も。
Nikon F3 + NIKKOR-H Auto 28mm F3.5 (SUPERIA PREMIUM 400)

Canon FTb と F-1

2018年01月25日 | 日記

Canon F-1(写真左奥)の絞り連動レバーの動きが悪く、修理に出したので、ついでに手持ちのCanon FTb(写真手前)もオーバーホール(分解整備)に出しました。自分でオーバーホールするつもりで、ストラップも外して準備してから早2年。やる暇無いなという言い訳しつつ、F-1と一緒に診てよ、という感じで修理業者へ。元々自分でオーバーホールする予定も1/30以下の遅いシャッタースピードの時が不安定で正常にシャッターが動かない時があったため、清掃と注油が必要でした。返ってきたF-1はもちろん故障部分が直っており、FTbは、モルト(遮光材)も張り替えられ、ファインダーも清掃されてスッキリになって帰ってきました。

FTbは、自分が小学4年生(1985年)の時に初めて触った一眼レフ。主に天体写真を撮っていました。そのころは、ミノルタがα7000という世界初のオートフォーカス一眼レフを出し、現在当たり前の機能が初めてカメラに搭載された時。FTbは1971年(昭和46年)に発売されていて、1985年にはすでに製造が終わっていた機種なので、一世代前のカメラになっていましたが、シャッターの動作に電池を必要としない機械式のカメラなので、天体写真は得意。

F-1も同じ1971年に発売されたカメラですが、F-1はキヤノンのフラッグシップ。FTbとの価格差は2倍以上。FTbは当時の廉価版だったんでしょうけど、F-1と同様、信頼できるカメラです。

無線機のアンテナ ザックへ取り付ける

2018年01月24日 | 日記



無線機のアンテナ。ハンディ機の能力をいかに使うか。やはりアンテナが大事。ハンディ機の附属のアンテナでは心許ない。長いアンテナは取り回しが悪い。ザックのサイドに長いアンテナを付けてもザックの頂部よりも上にしなければ、人体やザックの中身の導体の影響もありそう。でもザックの頂部にアンテナを取り付ければ、樹木と当たり、アンテナを壊す。。。といろいろと問題が。

試しにフレキシブルのアンテナを購入しましたが、あまりにも細く、ムチのようにしなるので、目を突く、近くの登山者に当たることも想像され、危ないので、アンテナを熱収縮チューブで太くし、樹木との接触にも耐え、しかも見やすくするために赤色を用いた。

ザックへの取り付けは、ただザックのどこかにビニルテープで巻き付けただけ。でもこれだけで十分。ただ、無線機とアンテナを離して設置するのは、アース(大地にひっついている意味とは違う。)の問題がある。。。結局、そのまま運用してみたが。今後、この問題は考えてみよう。横に導線ぶら下げてみるか。

霧島山岳会 定例登山 危険個所突破の実習について

2018年01月20日 | 日記

霧島山岳会では、1月28日(日)に刀剣山で定例登山を行いますが、途中、危険なところを安全に通過するための技術の実習します。もし、参加希望される方がおられましたら、メールをください。なお、山岳保険(個人賠償責任補償も付いていること。)に加入していることが参加の条件になります。

高隈山の岩肌

2018年01月18日 | 日記



地質のことはよくわからないけど、高隈山を歩いていると、つるつるの表面の岩が露出しているところと、ガサガサの表面の岩が露出している部分があります。万滝と白滝がいい例で、万滝は黒く、表面はごつごつ。別名も黒滝。白滝は表面がつるつるで明るい。万滝は、堆積岩が露出していて、白滝は花崗岩が露出しているらしい。写真のギザギザした岩肌は、御岳の山頂北側の崩壊部分。つるつるは、大箆柄岳山頂北西部の崩壊部分。全然違いますね。花崗岩の上に堆積岩がいるということは、堆積岩が剥がれると、つるつる部分の花崗岩が見えるということか?

APRS(アマチュア無線の話)

2018年01月16日 | 日記



高隈山縦走にて、縦走隊の位置情報をリアルタイムに伝えるためにアマチュア無線のAPRSを用いてみた。無線機のGPSによる位置情報をパケット通信を用いてインターネット上へアップロードする局まで伝送するもので、Google Map上に表示される。携帯も通じず業務用の無線も繋がらずのところでもちゃんと位置情報を伝えていたようで、とてもいい成果だった。登山者の位置をリアルタイムにしかも特定の人だけでなく、オープンにできることは遭難対策としても有効だろう。不必要な場合は、OFFにしておけばいいことで、選択することもできる。GPSのデータは、無線機の方ではより短い間隔で保存しており、地形図上でどのようなルートを通ったのか確認もでき、特に地形図に破線で表示されていないトレイルを描き入れることができ、反省と次回の計画にも使える。

初冬の高隈山

2018年01月15日 | 日記









初冬の高隈山。今シーズンは寒かったからなのか、高隈山の紅葉がより鮮やかに感じました。ただ、とにかく寒い。普段の11月に登山すると、まだまだ暑いのに、寒い。朝は冷たい。雲が低く、北西の風が強い。ただ、夕方からよく晴れて気持ちのいい青空を見せてくれることが多かったかな。
Nikon F3P + Ai AF Nikkor 28mm f2.8D(SUPERIA PREMIUM 400)

文字が書いてある!?

2018年01月13日 | 日記



高隈山奥深く、本城川の支流。寒くて沢登りする気になれないが、夏は気持ちいいでしょう。沢沿いを遡ってみましたが、直登できそうな滝もいくつもあり、楽しそう。途中で見た岩の面。割れた岩の面と思われ、反対側に対になる岩があるのですが、表面を見ると文字が書いてあるようにも見えます。
Nikon F3 + NIKKOR-H Auto 28mm F3.5 (SUPERIA PREMIUM 400)

テント新調

2018年01月07日 | 日記

今まで山メセに持っていくテントは、ステラリッジ3型だったが、約15年経ち、加水分解でベタベタしてきた。まだ使えるが、今回ダンロップのVS20を購入し、使ってみた。(手前の青)3人用が2人用になったが、やはり軽い。4泊5日の装備は、80リットルのザックでも満杯で、ステラリッジ3型は、ザックの外にぶら下げていたが、今回はザックの中に納まった。意外と室内も広いので、2人で使うとギリギリだけども、それほど窮屈に感じることなく。いきなり初日で強風にやられ、どこかのエッジでフライに傷をつけてしまったので、帰ってきてから早速補修だったけど。。

カメラ掃除(Canon New F-1 + NFD 50mm f1.4)

2018年01月06日 | 日記

カメラ掃除(Canon New F-1 + NFD 50mm f1.4)
ここまでバラして、クロスや綿棒、ブロワーを使い火山灰を落とします。
4泊5日の高隈山登山で持って行ったカメラ。24日から25日の朝にかけて降り積もった火山灰で灰まみれ。山の途中からファインダーを覗くと、灰やホコリがいっぱい見えていました。構造上ファインダー(プリズム)が取り外せるようになっており、当然ゴミが入るのですが、それにしてもすごかった。特に登山道では葉に積もった火山灰を落としながら歩いてしまうし、その高さにカメラがあるのでなおさらです。一番心配したのは、フィルム交換の際に火山灰がフィルム圧板に付着し、巻上げるためにフィルムに傷を付けてしまうことでしたが、現像したフィルムは無事でした。以前、Nikon F5を持って行った時にそれが起こり、今回は、フィルムの交換の際に火山灰の侵入に注意しました。

この縦走は13回目でしたが、今まで、Nikon New FM2/T , F3 , F4 , F5 , Canon New F-1 , PENTAX LXのフィルムカメラ、Nikon D2H , FUJIFILM FinePixS5Proのデジタルカメラと様々なカメラを使ってきましたが、デジタルカメラの2機種は、DXフォーマット(APS-C)なので、ファインダーを覗いた際に小さく見え、構図の決めやピント(特にMFレンズを主に使うので)合わせが他のフィルムカメラに比べるとやりにくいこと、FinePixS5Proに関しては予備バッテリーが必要なのが他と劣るかな。使っている時のシャッター音とか使い心地も結構大事で、PENTAX LXは使いやすいがシャッター音が好みではなく、なんとなく写真を撮る気分が落ちる。Nikon F5はキレのいい音過ぎて、フィルムを消費し過ぎる。F3は巻上げ感触が心地よすぎてこれまたフィルムを消費する、New F-1はゴリゴリ巻上げるのも楽しいなどなど。