NFP Archives

山遊び・海遊びやカメラ・写真、星、電子工作(真空管・スピーカー等)の記事を中心にブログに掲載しています
南竹 成己

フィルムの現像

2017年06月24日 | 日記

雨の休日はまとめてフィルムを現像するいい時間です。
2本用の現像タンクを用いるので、2回現像します。湿気が多いのでフィルムの乾燥がちょっとやっかいです。

修理中

2017年06月19日 | 日記

「ばね」を取り替えて、カメラに取り付けて動作の確認中。レンズは取り外しています。
一眼レフカメラは、レリーズボタンを押し込むと、最初にミラーを上昇させるためのミラーレリーズかぎが外れてミラーが上昇し、同時に絞り連動レバーが動いてレンズに絞り値を伝え、レンズは絞りを動作(ばねの力で)させて、ミラーの上昇が完了するころにはレンズのほうの絞りの動作も完了し、シャッター幕の動作がスタートするので、ほんの一瞬の動きな訳で、絞りの動きが緩慢だと、絞っている途中でシャッター幕が始動してしまいます。
もしかすると、古いレンズを使っていて、思いっきり絞った時になぜか明るく写るようなのは、絞りの動きが悪いかも。最新のカメラは、絞り値をモニターして、設定した絞り値にならなかったらエラーを出してくれるでしょうけど、シンプルに機械的に連動しているカメラでは点検してみないとわかりません。
今回、無事に修理できました。

レンズの修理

2017年06月18日 | 日記

絞りの動きがおかしいレンズ。バラして修理します。絞りの動きが悪い原因は、絞り羽根が油で汚れている場合が多いので、絞り羽根を洗浄しますが、それでも直らない。原因は、絞りを動かす「ばね」でした。真ん中がよじれて力が弱まっているため、絞りを一瞬で動かすことができず、ゆっくり動きます。といっても弱いばねでもすんなり動くぐらいじゃないといけないけど、、、とも思いますので、とりあえず、ばねを変えてみてから。

2つの"F-1"

2017年06月05日 | 日記

2つの"F-1"
キヤノンのMFカメラ左は"F-1"、右は"New F-1"
同じ"F-1"だが、左は1971年~、右は1981年~。さらに"F-1"は1976年にマイナーチェンジした"F-1N"(F-1改 後期型とも言う)が存在するので、ややこしい。この個体は1972年製造と思われる前期型。45年経過しているが、現役のカメラ。ただし、マットな塗装のNew F-1に比べてとても仕上がりのいい高級感のあるブラックのF-1はどうも手荒く使いたくない雰囲気がある。New F-1は剱岳のバリエーションルートやマルチピッチクライミングなど、ガンガンにカメラを岩にぶつけるようなところに持って行っている。といってもどちらも手荒く使えるように設計されているけども。てことで久しぶりに古い"F-1”も使ってみよう。