ま、ま、真っ赤な赤字！

まさに地獄です。

わがクリニック。スタートして4か月半とはいえ、収支バランスが気になるところです。

まっ、表題のような訳でして、のんびり理想の医療を、ということから脱却しなければなりませんね。

医業収入は外来・入院とも予算の約23％しかありません。人件費率に至っては301％。

有床診療所から無床にして職員を大幅削減としたいところです。しかし、議会への説明も3年は有床でいこうとしてきましたので、やや小さな船ではありますが、ここは大船に乗ったつもりで進めねばなりません。

秘策をいろいろ練っております。

まずは近隣町村の無床診療所へのあいさつ回り。早速、夕方に頭を下げ、あるお願いに回ってきました。

奥の手もいろいろありますから。

町外の医療機関に行っていた人も戻ってクリニックを利用してくれているという感触がありました。でも数としては微々たるもので、逆に別の医療機関に行っている人もいるということでしょう。

お金のことを最優先に考えたくはないですが、医療サービスとは何かを原点に立ち返って考えて策を練っていかなければなりません。