表記の第1回研修向上委員会が開催されました。実務は日本介護支援専門員協会が担当します。
委員長になりましたので、責任重大です。
今年度は専門研修についてガイドラインを作成することになりました。
ただ、現在の研修は制度論80%、ケア論20%でほとんどが講義形式、一部演習ということですから、大幅に内容を変えていく必要があります。
まずは受講者のニーズがきちんと把握されてない状況にあります。個人の研修記録はあるのでしょうかね?
ケアマネジャーが現在しているアセスメントは情報収集に終始しているようです。なかなか分析から判断、サービスの活用と進んでいかない。
最近は圧倒的大多数が介護福祉士となってきたのに、専門研修では医療の部分が、認知症の部分も含めて選択制になっている。困った状況です。
改善の余地が多くあるのですから、良い研究にしていきたいと思います。
しかし、対人サービスの研修の大部分が座学ということはおかしいなと思います。日本に指導者が数的にもある程度確保できたら、小地域内OJTにしていくことが強く求められています。