サイエンス好きな男の日記

気が向いたときに、個人的なメモの感覚で書いているブログです。

定期預金の自動継続

2007-04-25 10:58:00 | 資産運用
定期預金の自動継続で10年後に消滅時効が成立するかどうか最高裁で判断されたそうです。

定期預金の自動継続「時効」認めず 最高裁「解約申し出後起算」(gooニュース)

==上記の一部抜粋==
藤田宙靖裁判長は消滅時効の起算点について「解約の申し入れで自動継続されなくなった最初の満期日から進行する」と初判断。「継続停止の申し出をするか否 かは預金者の自由に委ねられている。初回満期日前の継続停止の申し出が可能だからといって、払い戻し請求権の消滅時効は初回満期日からは進行しない」と述 べ、自動継続期間中に解約の申し入れがなければ、時効は進まないと判示した。
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わたしにとってはこんなあたりまえのことが、しかも最高裁で判断されるとは驚きでした。
「継続停止の判断は預金者の自由」なんて当然ですよね。また預金時に本人が自動継続することに同意しているはずですから、本人はほったらかしにしているわけではなく、毎年毎年利子が増えていることを期待しているはずです。なのに、毎年自動更新で膨らんだ利子を10年後に受けとろうとしたら、利子だけでなく元本も受け取れないなんて・・・。どこからそんな発想がでてくるのか理解できないです。
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