サイエンス好きな男の日記

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日本政策金融公庫からの融資に借地タイプは失敗(2)

2014-07-02 01:17:17 | 太陽光発電


以前、

日本政策金融公庫からの融資に借地タイプは失敗 

で、日本政策金融公庫では借地権の登記設定ができることが融資の条件と伝えました。

そのため、借地タイプについては全額自己資金でと考えていましたが、ダメもとでもう少し融資をしてもらえそうな金融機関を探すことにしました。

と言っても、住んでいる場所と太陽光発電の場所がかなり離れているため、地元の信用金庫に相談しましたが全く駄目。

そこで、メガバンク系に相談してみました。

みずほ銀行にまず聞いたところ、売掛債権を担保にすることで可能かもしれない、という嬉しい反応!

確かに、下手な不動産を担保にするよりも、売電収入を担保に取った方がよっぽど確実かもしれませんね。売掛債権を担保に取る、という発想は思いつきませんでした。現在、融資審査結果待ちの状態です。

 

もうひとつ、三井住友銀行にも相談したところ、太陽光発電事業が有望なのは理解できるが、副業でやっているようなレベルでは融資ができない。法人として少なくとも3期の実績がないと、融資の対象とならない、とのこと。太陽光発電の収益性や金融資産などの個人の属性も含め、トータルで判断してもらうことはできないか、と聞いたところ、バブルの頃はそういう判断で融資もしていたが、今は個別の事業単位で判断しているので無理。まずは3期の実績が必要。(個人事業主のような片手間な事業ではなく、本腰を入れた事業でないと対応できない、といった感じ)

これでかなりあきらめモードになったのですが、最後のあがきとしてダメもとでさらに相談してみました。

不動産事業は3期の実績は必須ではないですよね。不動産事業の経験が全くなかったんですが、貴行の別の支店で今年1月末に不動産購入のための融資をしていただいている、と伝えると、「えっ、そうなんですか。」(担当者)。急に手のひらを返したように、「何か融資ができるような方法がないか、検討しましょう。」と。(ビックリ!)。「まずは、融資審査資料(当日既に持参していました)を、不動産事業で融資をした支店に送って、そこで審査をしてもらいましょう。融資審査結果は、その支店から連絡が行く形になります。」とのこと。先ほど、あれだけ3期の実績が必要と言っていたのは何だったのか。。。

突然、雨雲がすーっと晴れたような感じでした。

一度審査に通っていると、こうも対応が変わるなんて驚きでした。

そもそも、太陽光発電の規模がどれくらいか、必要な融資額がいくらくらいなのか、金融資産がどれほどあるのか、と言うのは全く聞かず。

聞かれたのは、法人かどうか、だけですね。サラリーマンが副業で太陽光発電をやるようなケースでは融資ができません、といった感じだったんです。最初から、無理だからあきらめてくれ、というような雰囲気でした。

みずほ銀行と三井住友銀行で、太陽光発電の融資をしてくれるのか、金利がどれくらいなのか、また後日、報告します。

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1 コメント

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Unknown (れん)
2014-07-02 19:39:48
メガバンクの融資受けられるだけでもすごいですね。審査結果、楽しみにしています。
私は、自宅の土地を担保に公庫の融資審査待ちです、、、
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