サイエンス好きな男の日記

気が向いたときに、個人的なメモの感覚で書いているブログです。

クレジットチャージを利用したnanacoによる支払い上限は18.7万円

2014-07-18 22:06:11 | 日記

クレジットチャージを利用したnanacoの仕組みがなぜかわかりづらかったのですが、試行錯誤やお問い合わせセンターで確認することで、1回で支払うことのできる金額の上限は18.7万円であることがわかりました。

まず、カードのルールとしては次の通りです。

  • カード内残高(最大):5万円  ・・・ ルール①
  • センター預り分(最大):5万円 ・・・ ルール②
  • センター預り分からカード内への移行額(最大):29,999円 ・・・ ルール③ (全額移行可能になりました。 2017/5/2)
  • クレジットチャージできる額の上限:29,000円(ただし、最低5,000円) ・・・ ルール④

さらに、あまり公にはなっていないものの重要なルールとしては次の通りです。(お問い合わせセンターで確認しました)

  • nanaco での1日の支払回数:5回  ・・・ルール⑤
  • 物品購入時にnanacoでの支払分割回数:5回 ・・・ ルール⑤ (ご指摘を受け修正しました。問合せセンターで実際に説明を聞いた時の正確な文言は忘れましたが、趣旨としては間違っていないと思います。(^^;  2015/4/23)
  • 1日のチャージ実行回数:3回 ・・・ ルール⑥
  • 1か月の同一クレジットカードからのチャージ金額:20万円 ・・・ ルール⑦

以上のルールに基づき、支払い可能額を最大化する方法を考えます。

1. ルール①とルール②に示すように、それぞれで最大5万円、合計10万円が利用できる状態とします。注意しなくてはいけないのは、ルール④より、クレジットチャージできる最低金額が5,000円である、ということです。

 

センター預り分は最大で5万円なので、こうなってしまうと、もうこれ以上センター預り分を増やすことができません。また、ルール⑦より、すでに何度か同月内にクレジットチャージをしていると、途中でクレジットチャージができない、ということになってしまいますので、注意が必要です。

2.センター預り分とカード内の合計を10万円にした状態で、公共料金等の通知書とnanacoカードとスマホ等のネット操作ができる環境を持ってセブンイレブンに行きます。(ルール⑥より、1日でクレジットチャージできる回数に上限があるため、クレジットチャージした日には支払はしません。)(預り:5万円、カード:5万円)

3. 1回目の支払で、まずカード内残高5万円で支払います。(預り:5万円、カード:0)

4. 2回の残高確認を行うことで、センター預り分をすべてカード内へ移します。(1回目の残高確認で29,999円、2回目の残高確認で20,001円が移ることになります。) このとき、1回目の残高確認後に支払をしてしまわないよう、事前に店員さんに伝えておく必要があります。カード内残高が5万円になってから支払う処理をしてもらうよう依頼しておくとわかりやすいです。(預り:0、カード:5万円)

5. カード内残高5万円で支払います。(2回目の支払で、支払額合計:10万円)(預り:0、カード:0)

6. クレジットチャージにより、29,000円をチャージします。(クレジットチャージ1回目)(預り:2.9万円、カード:0)

7. 残高確認により、センター預り分29,000円をカード内へ移します。(預り:0、カード:2.9万円)

8. クレジットチャージにより、29,000円をチャージします。(クレジットチャージ2回目)(預り:2.9万円、カード:2.9万円)

9. 残高確認により、センター預り分21,000円をカード内へ移します。(預り:0.8万円、カード:5万円)

10. カード内残高5万円で支払います。(3回目の支払で、支払額合計:15万円)(預り:0.8万円、カード:0)

11. クレジットチャージにより、29,000円をチャージします。センター預り分は、37,000円になります。(クレジットチャージ3回目。ルール⑥により、これ以上クレジットチャージはできません!)(預り:3.7万円、カード:0)

12. 2回の残高確認により、センター預り分37,000円をカード内へ移します。(預り:0、カード:3.7万円)

13. カード内残高3.7万円で支払います。(4回目の支払で、支払額合計:18.7万円)(預り:0、カード:0)

ややこしいですね。

手順のポイントは、クレジットチャージを行う場合は、必ず29,000円とすること。それができない場合は、残高確認を行い、センター預り分を減らします。そして、支払は最後をのぞいて5万円とすること。

これができれば、自然と最大額18.7万円になるはずです。

やってしまいがちな失敗は、カード内残高が5万円にならないうちに、支払処理をしてしまうことです。この場合、途中で1日の支払回数の上限 分割支払い回数の上限(ルール⑤)に達してしまい、カード内残高がまだ残っているのに、これ以上支払えないといった状況になります。(実際、私はこれをやってしまいました・・・)

こういった状況になる可能性もあるため、もし途中でnanacoでは支払えなくなった場合に備え、最後は現金で支払えるように事前に用意しておいた方が安心です。

 

 

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ユリコ)
2015-04-23 12:48:53
ルール5は「1日の支払回数の上限」ではなく、
「1回のレジでの支払回数の上限」でしょうか?
以前nanaco5回で支払した後に、別会計で
買物をして帰ったような記憶があります。
記憶違いかな・・・?
返信する
Unknown (管理人)
2015-04-23 13:40:13
ご指摘ありがとうございます。確かに1日の支払回数の上限があるのは変ですね。ご指摘の通り、ある物品購入時にnanacoでの支払分割回数の最大が5回である、が正しいように思います。
返信する
Unknown (ちゃっぷりん)
2015-05-08 05:42:47
丁寧な解説ありがとうございました。とても参考になりました。

ちなみに、手順11の直後に深夜0時を過ぎた場合は
更に3回のチャージができるのでしょうか?
それなら、Max25万円まで支払えることになりますが・・・
この際、最初の10万円分は前月にチャージしておけば、
ルール⑦もクリアできるはず。。かな?
返信する
Unknown (管理人)
2015-05-08 17:28:39
nanacoのサイトには、1日は0:00-23:59との記載があるため、
深夜0時を過ぎればさらに3回のチャージが可能だと思います。
すると、確かに前月に10万円をチャージしておけば、
支払回数5回という制約のみとなり、5万円*5回で
最大25万円ですね!
なんか算数の問題を解いているようですね。(笑
考えればいろいろな方法があるもんですね。
ご指摘ありがとうございました。
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Unknown (takaoka)
2017-04-30 22:10:55
このページは備忘録として参考にさせてもらっています。
最近(といっても結構たっていますが)、レジでの残高確認における移行金額が29,999円から50,000円に引き上げられているようですね。
返信する
Unknown (管理人)
2017-05-02 08:55:55
お役に立てているようでうれしい限りです。また、ご指摘ありがとうございます。早速、昨日実際にセブンイレブンで試してみました。店員さんにまずカード内残高が0円になるようにすべて使い切ってもらい、その後、センター預かり分を反映してもらったところ、確かに5万円全額がカード内残高に移行されました。近く、ブログも修正したいと思います。引き続き、お気づきの点などありましたら、ご指摘ください。今後もよろしくお願いします。
返信する
Unknown (takaoka)
2017-06-28 22:27:52
修正ありがとうございました。
そして、nanacoのクレジットチャージについて
改定されたようで、一度のクレジットチャージが
30,000円が上限に変更されたようです。
返信する
Unknown (管理人)
2017-06-29 09:22:49
いつもご指摘ありがとうございます。確認したところ、オートチャージ設定ができるようになったことをきっかけにGUIも変わったようですね。今回、上限んが3万円となると支払条件も変わると思いますので、この記事を修正するのではなく、この記事をベースに新たな記事として投稿したいと思います。
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