宮代町の郷土資料館の旧加藤家の茅葺民家で7日、「民話を聞く会」が行われ、集まった20名ほどは蝉時雨のなか暑さを忘れて民話の世界に浸った。
昔話をしてくれたのは、宮代町で活動を行っている「スウス」の会の皆さん。
語られたのは「足折れつばめ」「猫檀家」「つる女房」「傘屋の天のぼり」「村の寶」の5本。
ヨシズで陽をさえぎり、扇風機が風を送る座敷。生けられた花が涼を誘う中で語られる。
語り部の話に引き込まれて、暑さを忘れる。
語りは「村の寶」に移る。この作品は宮代町が生んだ英文学者「島村盛助」が書いたもの。
絶妙な語り部の話に身を乗り出して聞く人も。
こうした空間が持てる贅沢が宮代町のよさなのかなーと思う。
なお、この旧加藤家住宅では明日8日、平原演劇祭が開かれる。昨年、第1回宇野重吉演劇賞を受賞した宮代町在住の劇作家・高野竜氏の「アラル海鳥瞰図」が宮代町で初めて一般公開上演となるほか、島村盛助(苳三)原作の「火取蟲」、姫宮神社の宮目姫伝説を基とした「紅葉野」など、宮代町に関連した3作品が上演される。入場無料。
昔話をしてくれたのは、宮代町で活動を行っている「スウス」の会の皆さん。
語られたのは「足折れつばめ」「猫檀家」「つる女房」「傘屋の天のぼり」「村の寶」の5本。
ヨシズで陽をさえぎり、扇風機が風を送る座敷。生けられた花が涼を誘う中で語られる。
語り部の話に引き込まれて、暑さを忘れる。
語りは「村の寶」に移る。この作品は宮代町が生んだ英文学者「島村盛助」が書いたもの。
絶妙な語り部の話に身を乗り出して聞く人も。
こうした空間が持てる贅沢が宮代町のよさなのかなーと思う。
なお、この旧加藤家住宅では明日8日、平原演劇祭が開かれる。昨年、第1回宇野重吉演劇賞を受賞した宮代町在住の劇作家・高野竜氏の「アラル海鳥瞰図」が宮代町で初めて一般公開上演となるほか、島村盛助(苳三)原作の「火取蟲」、姫宮神社の宮目姫伝説を基とした「紅葉野」など、宮代町に関連した3作品が上演される。入場無料。