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体系的かつ効率的に農を学ぶ「農力検定認定事業」をスタート 宮代町・新しい村

2010年08月19日 08時16分37秒 | 宮代ニュース
埼玉県宮代町の新しい村は18日、都市生活者の農力向上委員会が進める、農業体験をより体系的かつ効率的な学びの場とするための「農力検定認定事業」をスタートさせるとHP上で発表した。その第一弾として、9月11日から毎月1回(土曜日)合計4回の、「秋じゃがいもコース」をスタート、座学と実技の講座を開講し、出席率に応じて3級と4級の認定証を授与する。

この認定事業は、都市生活者に土に触れるという第一歩から、半農半○という生活をあたりまえと考えられるような農力を持ってもらえるようなところまで、農を体系的かつ効率的に学んでもらおうというもの。持続可能な生活を考える会「サステナ・ライフ」主宰の西村氏などが提唱している。

新しい村では、これまでも、さまざまな農業体験を実施しているが、さらに一歩進んだ「農力検定制度」をスタートさせることとなった。

第一弾は「農力検定3級秋じゃがいもコース」。9月11日・10月23日・11月13日・12月18日の各土曜日の10:30~15:00まで計4回コースで開講される。第一回の9月11日は、座学が「ジャガイモの住居作り」、作業が「区画整備、肥料散布、畝たて、植え付け」と座学と実習の二本立てで、体系的な学習方式となっている。

定員は30名。参加費は4日間で1万5千円(種芋、肥料、資材、農機具、「農の家」使用料(シャワーなど)、農力検定証書発行料)。


詳細は「新しい村」公式HPをごらんください