宮代NOW(出来事編)

埼玉県宮代町及び周辺のもろもろ情報

埼玉県の平和と子どもを守る「埼玉ご当地ヒーローズ」を結成 「みやしろ戦隊ハナレンジャー」も参加

2010年08月17日 19時57分45秒 | 宮代ニュース
宮代町のローカルヒーロー「みやしろ戦隊ハナレンジャー」をはじめ、埼玉県内で活躍するご当地ヒーローが大同団結して埼玉県の平和と子どもたちの笑顔を守るため「埼玉ご当地ヒーローズ」を結成することとなった。



19日、埼玉県内のローカルヒーロー8組が埼玉県知事公館で結成式を行い、それぞれの地域での活躍は無論のこと、状況に応じて集結し力を合わせて埼玉県の平和と子どもたちのために活躍することを誓う。



集結する8組のヒーローは、「みやしろ戦隊ハナレンジャー」(宮代町)をはじめ 、「埼京戦隊ドテレンジャー」(戸田市)



「稲穂戦隊スイハンジャー」(加須市、旧北川辺町)



「田園戦士かわじマン」(川島町)



「白き勇者ミルクマン」(県北の牛乳を愛するヒーロー)。「航空戦士トコロザワン」(所沢市)、「埼玉戦士さいたぁマン」(埼玉県)、「ローカル戦士センガタン」(秩父鉄道沿線)。




詳細は埼玉県の公式HPをごらんください。

宮代町特産の「巨峰」今週末頃から露地物の収穫と販売が始まる見通し

2010年08月17日 17時44分44秒 | 宮代ニュース
宮代町の特産物の一つである葡萄の「巨峰」が各生産農家の軒先に並び始めているが、現在のハウス物に続いて今週末頃から露地物の収穫と販売が始まりそうで、秋の味覚を本格的に味わえる季節となってきた。



今年の露地物の巨峰はこのところの天候で、幾分収穫が早まりそうで、例年に比べて5日から1週間ほど早い出番となりそう。



各生産農家では地方発送を受けたり



直売の施設を軒先に設けたりと収穫と販売の準備を進めている。



現在出回っているのは、お盆用などのハウスものだが、これからは露地物が出てくる見通しで、早いところでは「今週末頃から」、遅いところでも「25日頃までには」としており、例年より幾分早めの出荷となりそう。



好天を受けて「味はよく」。「欲を言えばきりがないが、夕立があって夜間にもう少し気温が下がればベスト・・・」としている。雹害については「全くゼロではないが、梨と違ってさほど大きな影響はいまのところ見られていないのではないか」とされている。


なお、宮代町商工会がまとめた宮代町内の巨峰生産者一覧はこちら

宮代町の古刹・宝光寺の本堂が来年末の落慶を目途に新築へ

2010年08月17日 10時58分56秒 | 宮代ニュース
宮代町の前身・旧須賀村の役場が置かれたこともある、宮代町西粂原の宝光寺(釈尾 俊光=トキオ トシミツ・住職)の本堂が、来年末頃の落慶を目途に、10月から工事に着手することが明らかになった。10月に遷座式を行って、現本堂を解体し、11月7日、地鎮祭を行って新本堂の建設を開始する。



本堂は建築面積334.18平方メートル。延べ面積266.08平方メートル。高さ12.2038メートルの木造1階建てで、現在の本堂より、若干大きくなる。設計は翼工房社寺建築設計事務所(栃木県宇都宮市)、施工は故西岡常一棟梁のもとで学んだ菊池恭二・匠の社寺工舎(岩手県遠野市)。



宝光寺は、曹洞宗のお寺で、慈眼山と称し、一説には天文元年(1532)に創立されたとされる古刹で、本尊には地蔵菩薩を祀る。歴代の住持の中の円宅住職に関係する筆子塔があり寺子屋を開いて教育に力を注いでいたものと見られる。また、須賀小学校の前身となる、西條学校の校舎となったところでもある。現在は宝光寺幼稚園を併設して幼児教育につとめている。



宝光寺は、明治22 年(1889)、和戸・須賀・東粂原・西粂原・国納の五カ村が合併し、宮代町の前身である旧須賀村が誕生した際、村役場が置かれたところでもある。



宝光寺は、「ぶっさり地蔵」の寺としても有名。「昔、近郷近在の若者が杉戸宿の遊郭に遊びに行ったころの話である。夜道を歩いての帰途、宝光寺の近くになると、若い娘が肩におぶさる。背負いながら、我が家も近づいたので振り向くと、地蔵尊がおぶさっている。あわてて問いただすと、宝光寺の地蔵だと答えたという」(埼玉県伝説集成より)



その後、境内に地蔵尊を祀ったところ悪さをやめ、参拝した人は子宝に恵まれるといわれ、「子授け地蔵尊」」として親しまれている。



宝光寺の本堂は、昭和31年頃に、それまでの茅葺から瓦葺に改築されたが、老朽化してきたため新築することとなったもの。