宮代町で稲刈り始まる 「豊作の部類」か

宮代町西粂原の田んぼにコンバインの音が響き、黄金色の稲が刈り取られた。



この田んぼでは昨年8月26日に稲刈りが行われているため、若干早いといった程度だが、他の田んぼでは今週末頃から本格化しそうで、全体には昨年より、1週間程度早い稲刈りとなりそう。



春先の低温や降雪などで、成長が心配されたが、このところの暑さは稲には好都合のようで、出来はよく「豊作の部類ではないか」とのこと。



台風の影響が全くなく、このところ雨も少ないことから倒伏する稲がほとんどないなど、稲刈りは非常にスムーズで、「いつもは、コンバインが埋まってしまう田も、順調に稲刈りが出来そう」とのこと。



田んぼのパッチワーク模様が鮮やかさを消し、黄金色一色に染まり始めると稲刈りの季節。



今年は、例年に比べると、田んぼ間の成長の差が少なく、パッチワークの模様があまり鮮やかではない。



このため、稲刈りの時期も、ほぼ集中しそうで、今週末から、各田んぼではコンバインが忙しく走り回りそう。