キッチンから愛をこめて

丁寧に紅茶を淹れて過ごす日々

サウンド・オブ・ミュージックの舞台を訪ねて

2012年09月14日 | スイス・オーストリアの旅2012
 ◇8月28日(火)
  朝8時、ホテルから歩いて、「ミラベル宮殿」へ。
 世界遺産都市ザルツブルク市街の歴史地区には、映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台となった場所が、数多く残されています。
 特に、マリアとトラップ一家の子供たちが、「ドレミの歌」を歌いながら、元気いっぱい駆け回ったミラベル庭園でのシーンは、印象深かったですネ。

  サウンド・オブ・ミュージックとは・・・  
 1949年に出版されたマリア・オーガスタ・クチェラの手記「トラップファミリー合唱団物語」をもとに制作されたミュージカル。1965年に映画化され、ジュリー・アンドリュースが主人公マリアを熱演し、アカデミー賞4部門を受賞。実話に基づくこの映画は、名作として多くの人々に愛され続けています。
 
  ストーリーは・・・
 尼僧院に暮らしていたマリアは、妻を亡くし,7人の子供を抱えるオーストリア海軍のトラップ大佐のお屋敷で家庭教師になり、子供たちに歌を教えます。トラップ一家は、合唱する楽しさを知り、マリアとの愛が深まっていきます。やがて、マリアと大佐は結婚。しかし、時は第二次世界大戦中。オーストリアにナチスが侵略。一家は自由と平和を求めてスイスへ亡命するのです。   
                          松本先生、前日のバスの中で解説    
  
    ミラベルとは美しい眺めという意味   1606年、デードリヒ大司教が造らせた宮殿
  
  ドレミの歌を歌っていたペガサスの噴水  ホーエンザルツブルク城が見えるビューポイント 
  
   整えられた庭園は、市民の憩いの場      空の青さを映して、水面が輝いています
  
 庭園内のグリーンのアーチや入口も映画に登場、マリアと子供たちが両手を広げて駆けて来ました
  
レジデンツ広場の馬の噴水、マリアが水をかけたシーン モーツァルト小橋も渡っていました
  
 馬洗いの池、歌いながらピクニックに行くシーン  音楽祭の後、逃げるシーンを撮った場所
  
  ザンクト・ペーター教会、ナチスに追われたトラップ一家が墓石の後ろに隠れるシーンに登場
  
  サウンド・オブ・ミュージックのツアーの看板   子供用の民族衣装も映画の雰囲気ですね
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