宮原教育の窓

有田市立宮原小学校(和歌山県)の公式ブログです。

3学期、スタート (^_^)v

2016年01月08日 | ブログ

まずは、朝の登校の様子から

今日は、交通安全指導日

保護者当番の方(左)と地域の方(宮原公民館長さん)が安全を見守ってくれています

先生も見守ってくれています

正門前の横断歩道で、車が来ないのをちゃんと確かめてから、渡っています

 

大きな荷物を持って、いい笑顔

さあ、始業式

校歌斉唱

 

校長先生のお話(式辞)

 

3学期の始業式にあたって、3つのお話をします。よく聞いて覚えてください。

1つ目は、いつも言っている「しつけ三原則」についてです。

  「誰に対しても元気にあいさつができる子になる」
  「名前をよばれたらハイと返事ができる子になる」
  「席を立ったら椅子を入れ、履き物を脱いだらそろえる子になる」

3学期も多くのお客様が学校に来られます。 
この3つが普通にできる宮原小学校の子どもであってほしいです。全員が、この3学期、この3つができるようになって、そして4月を迎え、宮原小学校に入学してきた新入生に、ここにいるみなさんが(6年生は卒業していますが)お兄さん、お姉さんとして、「宮原小学校で一番大切なことはしつけ三原則だよ」と言って、新入生に教えられるようになってほしいです。

 

2つ目は、3学期の意味についてです。

3学期はよく1年間のまとめの時期だと言われます。しかし、もっと大事なのは、次の学年への準備ということです。 3学期は、次の学年への準備の3ヶ月と考えましょう。

例えば、1年生はどんな2年生になりたいのかを考えます。4月に新入生が入学してきます。そしたら、君たちもお兄さん・お姉さんです。どんなお兄さん・お姉さんになりたいのか、例えば、誰にでも優しくしたいと思ったら、まずクラスのお友だちに優しくすることが大切です。

5年生は、いよいよ最高学年です。宮原小学校のリーダーとなります。宮原小学校のリーダーとはどういう人になることなのか、それを考えることです。

6年生は、次への学年といえば中学生ですね。まずこんな中学生になりたいという気持ちをもつことです。そのためには、今何をするのが大事かを考えましょう。例えば、小学校にはなかったクラブ活動があります。また、この3学期、小学校のまとめの学習がんばるなどして、中学生になる準備をするのです。

次の学年への準備というのは、こんなふうに、心と頭を一回り成長させることです。 この3ヶ月、しっかり次の学年への準備をしましょう。

 

3つ目は、卒業式についてです。
卒業式は、学校の1年間で最も大きな行事です。みなさんが、先生方が、お家の方が、そして地域の方が、全員で6年生に卒業をお祝いする行事です。決して別れの式ではありません。その気持ちをどんなふうにあらわすのか、3月18日の卒業式に向けて、つまり、お祝いに向けて、今日から心の取り組みを始めてほしいと思います。

では、この3つのことをしっかりがんばりましょう。

これで、校長先生のお話を終わります。

そして、保護者の方に頂いた玄関の花

ありがとうございます

おかげさまで、新しい学期を迎える気持ちが高まります

私たち職員も子どもたちとともに一生懸命がんばります

どうぞよろしくお願いいたします