真夏の方程式

　『真夏の方程式』を見た。

　【あらすじ】
　美しき海の町で、真夏の夜に起きた不可解な事件。
　それは事故か殺人か。
　複雑に絡み合う因縁。重ねられた嘘と罪。
　そして深まりゆく「謎」
　ガリレオ湯川は、その哀しき方程式を解き明かすことが出来るのか。

　【まめ知識】
　福山雅治＝湯川学が今回の映画で挑むのは東野圭吾シリーズ史上最もせつない「謎」の方程式。
　累計１０００万部を越える大人気連作「ガリレオ」の長編最新作であり、シリーズ屈指の感動作との呼び声も高い。
　抒情的な海の町を舞台に人間の深い因縁が描かれる傑作ミステリーとして、読者から絶大な支持を集める本作は、子供嫌いな湯川が一人の少年を守るために謎に挑んでいくという物語。
　脚本は福田靖、監督は西谷弘。

　
　２０１３年　日本　１２９分




　公開日に行きたかったけど、娘っこのテスト週間だったで１週間待ちました。　
　で、ミステリーものだからネタバレ厳禁なので、ささっと済ませます。

　の間は思いっきりネタバレしてるよ～♪まだの方、見る前でもネタバレ大丈夫な人だけ、左クリックでなぞって読んでね

　観賞後、「今年の自由研究はペットボトルロケットにしようね～」と言うと、
　「やだ」って
　酷いわ、娘っこ
　でも、今年の夏休みの宿題に「自由研究」はなかったよ～～
　酷いわ、中学校


　子供嫌いな湯川先生（福山雅治）が、なぜか知り合ったこの男の子とは普通に話せる。
　観賞後、原作本欲しい～って思ってたら家にあった！良かったよ、単行本買わなくて
　で、読んでみたら（まだ途中まで）、最初のやり取りで少年が骨にまつわることで湯川先生を感心させるシーンがあるのだ。
　その辺の絡みで、湯川先生、少年に一目置いたのかもしれない。


　映画の最初で驚いたのが少年が持っていた携帯
　閉じる音で親子で「おや？」って思った。
　「同じ音？」って娘っこ。
　で、少年が「キッズ携帯！」って堂々と掲げて驚いた！
　同じじゃん少年は黄色だったけど。
　娘が小五の時に買ったの。もう売ってないよー
　そうそう、電源切れるとガンガン電話がかかってくる
　なんか、嬉しかったよ～♪わたしのじゃないけど。


　映画で一番心配だったのが、吉高さん演じる岸谷刑事のこと。
　ドラマではキャンキャンうるさかった（ドラマも後半では大人しくなったね）ので、先に撮っている映画の方はうるさいんじゃないかと思ったけど、良かった、出番少なかった
　吉高さん、嫌いじゃないんだけど、このドラマには合わないかなぁ。



　脇を固める方々も良かったです。
　前田吟さんは泣かせますね。
　でも、白竜さん演じる仙波は非常に良かった＞＜。これは泣かずにはいられない。震える手で写真を持つシーンなんて、娘っこも嗚咽してたし。　


　映画の中で、ほのぼのシーンがあって笑えるシーンもありだったので、余計にラストに近づくにつれて哀しくて・・・
　湯川先生と少年がペットボトルロケットを飛ばすシーンが一番好き♪
　この時の少年の目がキラキラしている無邪気な感じがあるから、ラストの少年の真実に気が付いた様子が可哀想で＞＜。　
　あんなに大事にしていたペットボトルロケットを落とした事にも気が付かず。
　てか、あの瞬間から少年は無邪気な子供でいられなくなってしまったんじゃないかと・・・

　湯川先生が心配しているように、歪んでしまわないように！願います


　パンフも買いました♪対談やインタビューもたっぷりで嬉しいわ♪


　では、予告編をどうぞ～







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