ウルヴァリン X-MEN ZERO

　『ウルヴァリン　X-MEN　ZERO』を観た。



　ミュータントとして生まれたローガン（ヒュー・ジャックマン）は、少年時代、その能力が覚醒。
　以来、にととしての幸せを捨て、幾多の戦争の中に身を投じて生きてきたが、ケイラ（リン・コリンズ）という女性と出会い、初めて人間として生きる喜びを知る。
　ある日突然彼女は殺されしまう。
　深い絆で結ばれていたはずのローガンの兄ビクター（リーヴ・シュレイバー）の手によって・・・。
　兄を倒す為謎の巨大組織の取り引きしたローガンは、最強の戦士となるべく、超金属アダマンチウムを全身の骨に移植する改造手術をうけ《ウルヴァリン》という名の人間兵器に生まれ変わる。
　獣のような闘争本能と人間としての心の間で葛藤するローガンと、野獣と化した兄ビクターとの複雑な関係。
　巨大秘密組織が仕掛けた恐るべき陰謀と、ウルヴァリンの記憶を失わせた絶望的裏切り。
　最も過激なヒーローの誕生と、復讐の物語が初めて明かされる！（あらすじより）


　－その男、ウルヴァリン。
　最も過激なヒーローの誕生の瞬間を見逃すな！

　斬り裂かれた運命を変えろ。

　２００９年　アメリカ　１０８分　原題： X-MEN ORIGINS: WOLVERINE

　
　おもしろ～～い！！
　さいこーーーーーっ！！！

　ヒュー・ジャックマンのかっこいいこと、かっこいいこと
　なので、かなり甘いレビューになっております♪しかも、長いっ


　
　あることがきっっかけでミュータントとしての血が目覚めてしまった少年ローガン。
　兄ビクターと一緒に逃げ、戦う人生を送る。


　ミュータントとしての能力は二人とも驚異の再生能力らしく、戦争で、いくら撃たれても死にません
　１５０年以上も戦争に参加してるらしい・・・不死身なのね！

　この設定は、『Ｘ－ＭＥＮ』でもウルヴァリンはそうだったよね
　将校を殺害した罪で銃殺刑にされるけど、結局生きてるし・・・
　でも、銃殺されても生きている二人を一緒の独房に入れてるなんて
　って、ちょっと突っ込み入れたくなっちゃったけど、ローガンがカッコイイから、いいの


　そんな二人の前に現れたのが、ストライカー（ダニー・ヒューストン ）と名乗る男。
　彼は特殊部隊《チームＸ》に入ることを持ちかけるの。
　『トゥモロー・ワールド』や『アビエイター』にも出てる俳優さんです。

　ストライカーというキャラは『Ｘ－ＭＥＮ２』でも出てる。この時はブライアン・コックス っていう人が演じていたんだけど、今回の映画は数年前ということもあって、ダニーが選ばれたらしい。

　「ウルヴァリンを支配することで、人類の安全保護と自身の陰謀のため、ウルヴァリンを武器として使おうとする。彼はウルヴァリンを息子のように愛していると同時に、憎んでいるんだ」とは、監督の話。

　ストライカーの集めた《チームＸ》には凄腕ミュータントが集結していて、その能力を使って敵をやっつけていく。

　ビクター／セイバートゥース（左）
　ローガンの兄。野獣のような爪が武器で、ありとあらゆる者を引き裂く。長年の戦争体験でますます凶暴化していく。自身が一番強いと思っている。
　この人は、『オーメン』のリメイク版で観た！
　ウェイド・ウィルソン（ライアン・レイノルズ ）（右）
　二刀使いの達人でおしゃべり。
　この人かっこいいよ～～刀で弾丸を裂いていくシーンは圧巻！
　ウェズリー・スナイプスの『ブレイド３』にもでてたよん。しかも、この人はスカーレット・ヨハンソンの旦那なんだよね～


　エージェント・ゼロ（ダニエル・ヘニー）（左）
　動体エネルギーを操れるパワーの持ち主。敵陣へトップバッターで突っ込んでいき、銃を使ったアクロバット的な攻撃は見物。心は非道。
　ライス（ウィル・アイ・アム）（右）
　瞬間移動が得意。　正義感あり。いい人（と、わたしは思う）
　『マダガスカル２』ではモトモトの声をしてたみたいよん♪


　ブラッドリー（ドミニク・モナハン）
　電気を発生させ、電流を操る能力の持ち主。優しい性格でチームのやり方が嫌で脱退。
　今はサーカスで働いてる。
　『ロード・オブ・ザ・リング』のメリー役で出てるらしよん（わたしは未見）

　あと、ブロブ（ケヴィン・デュランド ）いう仲間もいるんだけど、画像は貼らないでおくね！
　この人の姿は劇場（ＤＶＤ）で見て貰いたい笑いどころよ～♪



　意見が合わず、ローガンは兄や仲間と別れ、６年後愛する女性ケイトと暮らしているけど、このケイトに悲劇が～～
　泣いたわー、わたし
　ウルヴァリンという名前の由来もわかるし・・・切ないわ

　そして、復讐のため、ストライカーの誘いに乗ってしまったローガンはウルヴァリンとして肉体を改造し、弾丸もはね除ける超不死身の男に生まれ変わるの。


　予告でもお馴染みのこのシーン。
　ずっと長い時間水中にいたから、息が限界だったらしくほとんど演技なく出来たらしいよ～～
　ウルヴァリンとなったローガン肉体は益々逞しいわ～～
　手の甲から出る骨の代わりに、斬鉄剣のような、すべてを斬り裂く超金属の爪！
　あの「シャキーン！」って音好きーー

　これでもかっ！！ってぐらいのアクションで飽きないし、わたしはスクリーン釘付けで観てましたわ

　ガンビット（ライラー・キッチュ）というこのキャラもいい♪
　気障なギャンブラーで破壊エネルギーを発生させて攻撃する。棒を使ったアクションはかっこよかったよ！
　今までウルヴァリンとキャラが被るから映画では使わなかったらしいよ！でも、漫画では大人気キャラらしい。
　
　ヒューは「ウルヴァリンを動物的な見かけ、動脈が浮き出た、スプリングのようにバネのある身体にしたいと思った。観客には“この男は恐ろしい。こいつなら簡単に人の頭を食いちぎるに違いない”と思わせたかったんだ。」　と、語り、過酷なトレーニングに１年の歳月をかけてウルヴァリンに相応しい肉体づくりをしたんだって！！

　その成果は映画にすごく現れていて、とにかくかっこいい！！！
　鍛え抜かれた肉体は時に凶暴で恐ろしく、その反面時折見せる笑顔と優しさがグッとくるわ～～
　老夫婦とのシーンも微笑ましくて・・・トレードマークのジャケットやバイクのシーンも最高！
　
　思いがけず、笑えるシーンもいくつかあって、本当に飽きないの
　

　こーんなシーンも・・・

　あーんなシーンも・・・

　そーんなシーンも・・・

　素敵すぎてカッコイイ！！

　目が離せない１時間４８分でした

　そして、ウルヴァリンのなくした記憶の意味もわかる・・・辛いわー

　最後に・・・サイクロプス（なかなかの大活躍だったよ）の目覚めた頃の姿や、囚われた子供達の中にもチラチラと『Ｘ－ＭＥＮ』でのメンバーの姿があったり
　そして・・・とっても元気なあの方の姿が～～～～ちょっと感激だったな～～♪

　迫力満点！格好良さ満点！で、笑いあり！の満点だらけの『ウルヴァリン』
　是非是非、ご鑑賞を～～♪
　観て損のない映画だと思うよ～～ん　
　あ、エンドロールは最後まで観てね！ラストに映像がありますよ～～＾＾

　そうそう、続編も決まってるし、楽しみだわん！舞台は日本か～～♪


　今回、またまたパンフレットも買っちゃったーーっ！！

　おぉぉぉぅ～～、超かっこいい～～

　では、ここで予告編を

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サブウェイ１２３激突

　『サブウェイ１２３』を観た。



　２時００分－ニューヨーク地下鉄運行指令室。
　ここで働くウォルター・ガーバー（デンゼル・ワシントン）は、ペラム発１時２３分列車が緊急停車したことに気づく。
　しかも、その車両は切り離され、１車両のみが停まっていた。
　無線で回答してきたのは、ライダー（ジョン・トラボルタ）。
　その要求は１０００万ドル、身代金を用意するのはニューヨーク市長、人質は１９名、残された時間は５９分間、さらに交渉相手ににはガーバーを指名・・・
　地下鉄のことなら、すべてを熟知しているガーバーは、犯人は逃げ切れないはずだと確信を持っていた。
　しかし、圧倒的な自信で次々に要求を重ねるライダー。
　ガーバーは交渉を進める中、さまざまな疑問を抱いていく－（あらすじより）


　二人の「頭脳」が激突する－
　仕組まれた完璧なシナリオ通りに『事件」は動き始める・・・・・・

　

　２００９年　１０５分　アメリカ　原題： THE TAKING OF PELHAM 1 2 3
　
　この映画は『サブウェイ・パニック』という１９７４年の映画のリメイク版です。

　すっごく面白かったよー
　最初から、ドキドキしながら観てました！！


　ある疑惑で管理職から格下げされたガーバー。
　モグモグ食べながら飲みながらの仕事ぶり
　メタボ一歩手前のおっさんですな！

　デンゼル・ワシントンはこの役の為に１２キロ体重を増やしたらしい。
　確かに、顔の輪郭がいつもの精悍な感じじゃなく、おやじ～って感じだわ
　
　前インタビューを聞いたんだけど、この役最初から職員じゃなかったらしい。
　刑事とかもっとカッコイイ役だったらしいけど、デンゼルが普通のおやじが良いって言ったらしいよ～～
　もっとも、デンゼルが演じれば、普通のおっさんでも十分かっこいいけどね

　何故かライダーに気に入られたガーバー。交渉相手に任命されるが、ガーバーの上司ジョンソン（マイケル・リスポリ）によって、交渉相手の任を無理矢理解かれてしまいます。


　
　犯人のライダー。
　正体不明の男で、言葉巧みにガーバーの心情を操ろうとする。
　
　あるシーンでライダーの誘導で自分の心を吐き出してしまったガーバーが涙ぐむシーンが印象的だったなー
　
　ジョン・トラボルタ、迫力満点
　わたしは『ヘアスプレー』を見てから久々のトラボルタ！
　可愛いママから凶悪犯まで、なんでもこなせる人だよね♪

　狂気を臭わせる雰囲気で、無茶苦茶怖いの。
　でも、時々見せる冷静さがまた怖い・・・人質とった目的が本当に１０００万ドルなのか・・・


　出ました！
　ジョン・タートゥーロ
　『シークレット・ウィンドウ』や最近では『トランスフォーマー・リベンジ』でも出てました
　カモネッティ警部補という役で、交渉人のプロです。
　事件の連絡を受けて駆けつけたんですが、そこで思わぬ悲劇が・・・


　この映画の見所は、ガーバーとライダーの言葉の掛け合いかしら・・・
　ライダーがキレまくってもガーバーは冷静に受け止める。
　ライダーの言葉のニュアンスや単語を読み取って、プロファイリングしていく過程もいい
　一市民のはずなんだけど・・・ま、管理職まで登っていく過程で自然に身についた「感」って感じかしら・・・
　そして、ライダーもまた言葉上手に相手の弱味をついてくるのよね。
　

　ジェームズ・ガンドルフィーニ演じるニューヨーク市長。（真ん中のおぢさんね！）
　のらりくらりとした感じが、ことなかれ主義的な感じがぴったり　
　任期さえ無事に終わればいいって思ってる感じ。

　この人は、過去にデンゼル（悪魔を憐れむ歌）ともトラボルタ（シビル・アクション）とも共演してるみたいね

　

　　時間制限もあり、画面に残り時間が表示されるのと、時々ライダーが秒読みするので、もうドキドキ！！
　正に手に汗握るって感じでした。


　警察の狙撃班すら恐れないライダー。
　丸見えなのに、中指立てて威嚇するシーンはちょっと笑えたなー　

　あと、パソコンが出てくるんだけど、犯人は気がつかないものだろうか～～（笑）

　ライダーたちの真の目的は？テロ？それとも・・・
　盛りだくさんな内容のこの映画
　是非是非、劇場で迫力の音楽とアクション、そして二人の『頭脳戦』を味わって貰いたいな～～

　そー言えば、今回は入場したら、ポストカード貰っちゃったよん

　無料で貰える物は、何でも嬉しい♪


　では、予告編をどうぞ～　

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ナイトミュージアム２

　『ナイトミュージアム２』を観た。


　ある日、ニューヨークの自然史博物館にいた展示物から博物館の元警備員ラリー・デリー（ベン・ステイラー）に電話が入る。　
　その前日、展示物たちはワシントンにある世界最大の博物館スミソニアンの倉庫に移送されていたはずだったのだが・・・。
　実は不思議な力をもつ『魔法の石版』が一緒に運び込まれてしまったために、世界最大の博物館のあらゆるものが生き返ってしまったというのだ。
　慌ててワシントンに飛んだラリーは、ニューヨークにいる息子と協力しながら目的の場所にたどり着く。
　しかし、ようやく見付けた石版に手を伸ばした瞬間、石版は光を放ち・・・。（あらすじより）

　世界最大の博物館で、時空を超えた大冒険はもっとビッグに！もっと楽しく！


　２００９年　アメリカ　１０５分　原題： NIGHT AT THE MUSEUM: BATTLE OF THE SMITHSONIAN


　大変面白うございましたー　
　観賞は夏休み中、娘と二人で観に行ったのですが・・・超満員！
　しかも、子供が多い
　時間もあまり長くないから『ハリー・ポッターと謎のプリンス』観た時みたいに、娘もトイレギリギリ～ってことないかな？と思いながら観賞です。

　コメディだから、詳しくレビュー書けないし・・・（ネタバレになってしまう）
　なので、登場人物紹介しながらちょこっと書いていきます。


　いきなりテレビショッピングで始まる映画
　あら、ラリーはもう博物館の警備員じゃないのね～～


　でも、どうしてお馴染みの格好をして博物館にいるかは・・・言わな～い
　昔の仲間の危機に駆けつけた！とは言っておこう。

　ちなみに、となりはロダンの考える人・・・ほんとに考えてるだけの人だったー（爆）


　前作同様、お馴染みのキャラ達。
　ただ、今度の舞台はスミソニアン。
　出てくる出てくる色々なキャラが出てくる！！
　なので、ちょっと前回キャラは影が薄いです
　

　ロビン・ウィリアムが演じるセオドア・ルーズベルト大統領（の蝋人形）
　勿論出てます。
　わたし、昔からロビン・ウィリアム好きでね
　この善人の塊のような顔がなんとも
　だから、以前観た『奇跡のシンフォニー』での小悪党ぶりがちょっと違和感あったかな。
　今回、別の形でも登場でした


　勿論、この二人もでてます～♪
　ジェデダイア（オーウェン・ウィルソン ）とオクタヴィウス（スティーヴ・クーガン）。
　身体の小さなこの戦士たちがまたまた活躍します


　迫力のティラノサウルスもね

　
　今回のヒロインはこの人。
　アメリア・イヤハート（エイミー・アダムス）。
　１９３２年、女性初の大西洋単独横断に成功した伝説のパイロット。　根っからの冒険好きで、ラリーの味方になる人です。
　『魔法にかけられて』でお姫様ジゼルをしてましたね
　好奇心旺盛で、スリリングな事が大好きな魅力的な女性でしたー


　ジョージ・アームストロング・カスター将軍（ビル・ヘイダー ）。
　ネイティブアメリカンとの戦い（リトルビッグホーンの戦い）で勝ちを急ぎ、無謀な奇襲攻撃を行った結果、全部隊を全滅させている経歴があり、いまひとつ自分に自信がない様子
　確かに、口だけ～って感じが


　笑えるアインシュタインも出るし。


　クラーケン～～～
　ではなく、ダイオウイカです。
　観賞中もずっとタコだと思ってたのに、イカだって・・・アメリカってイカの形はタコと同じ？全然違うと思うんだけどなぁ＾＾；


　カームンラー（ハンク・アザリア）。
　３，０００年の眠りから蘇ってしまった古代エジプトの王。
　『魔法の石版』の秘密を使って何かしら企んでいる王。
　アル・カポネ（ジョン・バーンサル）やナポレオン・ボナパルト（アラン・シャバ）、イワン雷帝（クリストファー・ゲスト）も出てくる出てくる！
　しかし、アル・カポネ観た時、『ジョン・デリンジャー』の人形はないのか～～と思わず思ってしまった

　
　ど～ん！！とリンカーン大統領も登場して、てんやわんやの大騒ぎ
　
　この大笑いの大騒動！
　ラリーはちゃんと仲間を助ける事が出来るのか？

　是非是非、劇場でもDVDでも観賞して貰いたいわー

　無茶苦茶面白いよ！！！


　しかし、スミソニアンを歩くこのわんこ？
　何者～～？？（爆）

　あと、わたしの永遠の恋人、「ダースベイダー」も出てます～～♪


　では、ここで予告編をどうぞ～

<object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/Z0UHvjKXgh8&hl=ja&fs=1&color1=0xcc2550&color2=0xe87a9f"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/Z0UHvjKXgh8&hl=ja&fs=1&color1=0xcc2550&color2=0xe87a9f" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="425" height="344"></embed></object>



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