『ツーリスト』を観た。
【ストーリー】
傷心を癒すためイタリアを訪れたアメリカ人旅行者フランク・トゥーペロ(ジョニー・デップ)は、パリからヴェネチアに向かう電車の中で見知らぬ謎めいた上流階級風の美女エリーズ・クリフトン・ワード(アンジェリーナ・ジョリー)に声を掛けられる。
妖艶な彼女に誘われるがままにヴェネチアの超一流ホテルにチェックインし、夢のようにゴージャスでロマンティックな時を過ごすフランク。
彼女の魅力に酔いしれるフランクだが、一夜明けると悪夢のように恐ろしい運命が待っていた。
知らないうちに巨大な事件・陰謀に巻き込まれていく一人の“ツーリスト”フランクの運命は?
パリ、ヴェネチア、ローマを舞台に、華麗でセクシーな極上ミステリーが今幕を上げる!
【豆知識】
アケデミー賞ノミネート3回、
『アリス・イン・ワンダーランド』を世界的大ヒットに導いたハリウッドNO.1俳優ジョニー・デップと『17歳のカルテ』でアカデミー賞助演女優賞に輝いたハリウッドNo.1女優アンジェリーナ・ジョリー。
世界中のファンが待ち続けた、まさに今のハリウッドを代表する超人気スター2人の初共演がここに実現した。
監督には『善き人のためのソナタ』でアカデミー賞外国語映画賞を受賞したドイツ人フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク。
製作は『ディパーテッド』でアカデミー賞作品賞を受賞したグレアム・キング。脚本は『ゴスフォード・パーク』でアカデミー賞脚本賞受賞のジュリアン・フェロウズ。撮影は『イングリッシュ・ペイシェント』でアカデミー賞撮影賞受賞のジョン・シール。衣装には『シカゴ』『SAYURI』でアカデミー賞衣装デザイン賞受賞のコリーン・アトウッド。そして編集は『7月4日に生まれて』『JFK』でアカデミー賞編集賞受賞のジョー・ハッシングが担当。
主要キャスト、スタッフの全員がアカデミー賞受賞、もしくは、ノミネート経験者という、まさに2大スター初共演作に相応しい超豪華なメンバーが勢揃いした今世紀最大の話題作!
華麗な旅人には、危険な謎がある。
謎を解く鍵を握るのは、彼女か?それとも彼か?
2010年 アメリカ 103分 原題: THE TOURIST
アリスの時もそうだったけど、いつもレビューが書けないでいる
何を書こうかと迷うのよね・・・でも、公開して1ヶ月が経とうとしてるじゃない!!
いい加減書かなきゃ!って事であれもこれも書きたかったけど、それなりに・・・
『ツーリスト』って映画が作られる!って時から、ネットをシャットダウン(嘘)!!
ネットサーフィンを自ら禁じ、画像や動画を一切観ないこと数ヶ月
3月5日公開日にお一人様で行ってきました~~
その後2回観ました♪
サスペンスってことだったので、余計に画像や動画を観るのを止めていたんだけど(画像や動画に物語を予想させる要素があるからね)、これ大正解
ジョニー来日時に
『普通の男の方が危ない奴かもしれない』っていうジョニーの言葉を胸に見に行った。
その結果・・・
な展開がわたしを待っていた。
ジョニーファンにはすこぶる評判の良いこの映画
だけど、それ以外の人にはイマイチ?
でも、先日、東方神起のファン(正確には離脱した3人の一人が好きだった)と一緒に見に行ったんだけど、「面白い!!」と絶賛でした
この友人、日頃映画をほとんど観ない人なので・・・
そうか、どれだけ単純にこの映画を見れたかで評価が分かれるんだと思った。
派手なハリウッド映画に慣れて、目の肥えた人には向かい映画だったのね
謎の美女、エリーズ・クリフトン・ワード。
エリーズは何故か警察に尾行されている・・・そして彼女もそれをわかっているようだ。
アンジー姐さん、今回はエレガントな上流階級風の女性ということで、
『ソルト』の時はギスギスな筋肉な身体だったけど、ちょっと柔らかい感じになった?足なんてすーっとして綺麗
ヒップフリフリして歩く姿もそそられるわね
フランク・トゥーペロ。アメリカからのツーリスト。
3年前に妻を亡くして傷心旅行中にエリーズと出逢う。
慌てて電子たばこの説明したり、えへへ^^って笑ったり・・・
良いイメージを相手に与えようとして・・・なんだか失敗ぽい?
ここまでのわたしの解釈は下の①へ。(拍手ボタンの上『続き→』からどうぞ)
彼らはヴェネチアへと向かう。
そんな二人を執拗に追うジョン・アチソン警部(ポール・ベタニー)。
アチソン警部は税金7億4400万ドル(だったかな?)滞納のアレクサンダー・ピアーズという男を追う為、時には手段を選ばず非情な命令も出す・・・
この方のわたしの解釈は②へ。
ベタニーさん、
『ロック・ユー』 や『ダヴィンチ・コード』でのインパクトある役がとっても印象的♪
そのアチソン警部の上司ジョーンズ主任警部(ティモシー・ダルトン)
ジョーンズ主任警部が持っている紙を、アチソン警部が横からすぐ覗き込んでわかったのを、めがね(たぶん老眼^^;)を掛けないと見えないって動作がなんか良かったな~♪
美味しいところをかっさらっていく、まるで
『パブリック・エネミーズ』の時のスティーヴン・ラング のようよ
今もあのラストはクリスチャン・ベイルがすべきだったでしょ~^^;って思います
ティモシー・ダルトンさんは「007」シリーズにも出てたよね。
彼の007の時、ダイアナ元妃が「一番007に近い」って言ったんだよね。
あの頃は、ティモシーが何となくチャールズ皇太子に似てるからかな~って思ったものです
そして、もう一人二人を追うマフィアのボス、レジナルド・ショー(スティーブン・バーコフ)。
アレクサンダーが彼のお金を持って逃げてしまったので、地の果てまでも追う覚悟で探し回っている。
こちらの解釈は③へ。
アレクサンダーの情報を得、彼も一味と一緒にヴェネチアに・・・
3組の追う追われる者たちが、ヴェネチアに降り立ったとき、トリックゲームの幕があがる・・・て、感じ?
確かにストーリーはベタかもしれない。
でも、ヴェネチアらしいカーレースならぬ水上のレースは手に汗握るって事はなかったけど、ジョニーのコミカルな足の演技で、なんか良かったんだな~♪
ゆるゆる~な追いかけっこもやはりジョニーのコミカルさで笑えたし。(
④)
なんたって、ジョニーのパジャマ姿が見れたんだもの、それだけでもグー
じゃなかろうか。(
⑤)
派手さはない映画だった。
でも、普段いつも派手な演技や映画にばかり出ている二人が、静かに会話する・・・そんな映画もいいじゃない
ロマンティックな二人の雰囲気にもうメロメロで、観ている間顔がニマニマでした♪
ジョニーが優しくグラスを傾けるこのシーンが一番お気に入りですわ♪(
⑥)
⑦はおまけ♪
今まで3回観てきました♪
あと1枚前売りがあるので、見に行かなくっちゃ!!
では、予告編をどうぞ~
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①
この一連のシーン、エリーズが「自分に似た男を選べ」ってことで選んでるんだけど、
リヨン駅8時22分発ってのもポイントなんだよね。
エリーズが先頭車両からゆっくりと男性を選んで行き・・・どの席もいっぱい!
あら、空いてる?って思ったら先約がいたり・・・
で、彼女は観る、「22」と書かれた車両番号を・・・
そして・・・フランクの前の席は空いているのだ。
そう、最初からその席に導かれているのだね。
ってことに最初に気が付くと正体もすぐわかっちゃう
だけど、鈍感なわたしは1回目の時、全く思いもせずに・・・すっかりジョニーの「普通の男」って言葉にだまされてました
思えば、わたしは映画にだまされたんじゃなく、ジョニーにだまされたんだなぁ
誘われて嬉しそうにホイホイボートに乗せて貰うフランク。
その後豪華なホテルで一緒に泊まることになり・・・
ネタがわかってから観ると、この表情は「え?いきなり知らない男と泊まる??」って表情だったのかもしれない。
②
アソチン警部がアレクサンダーを追うのは、仕事だからだけじゃないと思われる・・・
きっとアチソン警部はエリーズが好きなのね。
それは、エリーズが諜報員として事務所(かな?)に戻ってきたときの二人のやり取りで何となくそれを感じた。
犯罪者であるアレクサンダーに惚れて、写真1枚もよこさなかったエリーズの目の前で逮捕してやろうと躍起になってる気がする。
だから、ラスト、なかなかゴーサインを出さなかったんではないかと・・・
③
ショーの言葉「あいつは自分と同じで人を人とも思わない」てところから、アレクサンダーは本物の『フランク・トゥーペロ』をどうしたのか、気になる。
ヨーロッパにいる間だけ、名を借りようと思っていたなら、偽造パスポートもありかと思うけど。
失踪していた2年もの間、整形手術を受けアメリカ訛りの言葉を覚える為ならアメリカ本土にいないと駄目だよね。
そのためには、フランクを始末する?
それとも、3年前の妻を失った事故で、本当はフランク自身も亡くなっていたなら・・・
裏社会に詳しいアレクサンダーなら、ちょちょいのちょい!で身分証やパスポートなどをその筋から作ることは可能か?
なんたって、お金はたんまりと持っているのだから・・・
④
ジョニーがボン・ジョヴィと発音したシーン。
この後屋根を走る姿のジョニーで楽しませて貰えるんだけど、あのシーンのジョニーは小走りするジャック・スパロウだったよね。
もしかして、ジョニーってば、普段から小走りするとジャック走りになるのでは?
意識しなくてもそうなる気がするなぁ・・・
⑤
さてさて、エリーズのこの目は何を意味するのか?
一緒に見に行った友人との会話やツイッターでのやり取りで、「キスでわかるんじゃないか?」って話が出たんだけど、なんだかキスでわかりそうだよね。
で、フランクも思わずエリーズとキスしてしまい、「こりゃやばい
ばれる!」て内心思ったんじゃないかなぁ。
だから、夢の中でのエリーズはしっかりとフランクの中のアレクサンダーを観ているんじゃないかしらん。
だから寝室の部屋のドア、開けるのやめたんだよね^^;
だって、一線を越えちゃうと・・・さすがにわかるでしょ~~
⑥
このシーンもお気に入り♪
フランクが電子たばこをやめて本物を吸うシーンである。
そろそろ偽物(フランク)から本物(アレクサンダー)になる決心を表してるよね。
シュパってたばこに火をつけるシーンは悶絶ものだわ
黒の正装の中、一人白のスーツのフランク。
これも「今までの誰よりも違っていた」というアレクサンダーとしての意思表示かもしれない。
⑦
エリーズの「2000万ドル(だっけ?)もかけてその顔?」って実に不服そうなシーン。
「気に入らないか?」に「我慢する」って
確かに丸っこくてクマさんの顔ですが・・・十分じゃない
友人と話してたんだけど、今の顔になる前はきっと「ブラピ顔」なのよ~って意見が一致しました
それから!
思い出した♪
フランクがエリーズにアレクサンダーの事を聞くときは、すんごく優しい目になるんだよね~♪
これって、目の演技が出来るジョニーだからの演技でないかい?
目は嘘をつかないのだ
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