シャーロック・ホームズ

　『シャーロック・ホームズ』を観た。



　１８９１年、ロンドン。
　進歩する世界の中心地であり、あらゆる悪がはびこるこの街で、若い女性を狙う連続殺人が起きる。
　不気味な儀式を思わせる手口は謎に包まれ、警察は解決の糸口さえつかめない。
　この街には、彼がいる。
　シャーロック・ホームズ、独自の探偵術を極めた男。
　超人的な観察力、記憶力、推理力、そして時には拳の力で真相を突き止める。　
　なんと彼は、熟練した武術家でもあった。
　犯罪との戦いでは、完璧な理論と科学的な根拠はもちろん、格闘能力も最高の武器になるのだ。
　ホームズにはジョン・ワトソン医師という優秀な相棒がいる。
　しばしば暴走してしまう天才ホームズと、冷静かつ常識的に行動するワトソン。
　正反対の二人は喧嘩が絶えないが、厚い信頼と友情で結ばれている。
　彼らが正体を暴いた犯人の名はブラックウッド卿、逮捕され死刑を宣告されても、一向に動じない。
　死んでも蘇ってみせるという彼の力は本物なのか？（あらすじより）


　世界は初めてのシャーロック・ホームズに出会う－
　史上最強の名探偵、最強の事件に挑む！


　２００９年　アメリカ　１２９分　原題： SHERLOCK HOLMES


　観たくて観たくて、待ちに待っていた映画
　やっと、見れた！面白かった！ロバート最高
　興奮マックス超えバビューン
　ネタバレになるから、簡単に

　舞台は１８９１年のロンドン・・・ちょっと色を抑えた感じは『スウィーニー・トッド／フリート街の悪魔の理髪師』を、ロンドンの雰囲気は『フロム・ヘル』に近い感じを受けました～♪
　一歩間違えば、闇に足を踏み入れてしまいそうな感じが好き♪


　ガイ・リッチー監督の作り出したホームズはガンガンの肉体派
　『アイアンマン』の時と同じ鍛え抜かれた身体を惜しみなく披露してくれます～～♪
　アクション満載！格闘技もお手の物です。しかし、普段は引きこもりなホームズってのも面白い！
　
　だけど、探偵って犯人にとっては一番邪魔でやっかいな存在だし、テレビや映画で名探偵が謎を解いていく課程で全然命の危険がないってのもおかしいもの・・・
　殺人犯す人が、大人しく「犯人はお前だ！」って言われるのを待ってるはずもなく・・・
　だから、身体鍛えて格闘技も得意ってのは十分考えられる設定だと思うわ＾＾

　わたしが大好きなドラマのジェレミー・ブレット演じたシャーロック・ホームズは、帽子にマント、気むずかしい顔して神経質、って感じ。
　ブレッドのホームズは完璧だったよね～♪まさしくホームズって感じだった！
　でも、この新しい解釈のホームズも好き好き♪
　
　え？ロバート好きの贔屓目だって？いいの、かっこいいから♪


　そして、ホームズの相棒、ワトソン医師。
　ホームズの破天荒さとは正反対の冷静沈着な彼。
　ホームズと対等のやりとりは、これまた今までのワトソン像とは違うと思う。
　正統派イケメンなジュード・ロウ。
　整った顔立ちが品あるイギリス紳士にぴったり
　名誉軍人としてのプライドの高さも醸し出していて、かっこいいんだな～～


　敵か味方か？
　謎のかわい子ちゃんアイリーン・アドラー（レイチェル・マクアダムス）（勿論向かって右ね＾＾；）。
　元オペラ歌手で、世界中の秘宝を狙って各地に出没する犯罪者である彼女は、ホームズがただ一人愛した相手。
　謎の男に命令されて、ホームズに人捜しを依頼しに来る・・・その謎の男の正体は
　あちこちで言われてるけど、ルパン三世の峰不二子ちゃんのようよ＾＾

　続編はきっとホームズとその謎の男との対決だよね！作ってくれたらいいのにな！！


　ロンドン警視庁の警部、レストレード（エディ・マーサン）
　黒魔術も絡んだ連続殺人事件を解決するため、ホームズに捜査を依頼してきたんだけど・・・こちらも味方のようで本当は？
　怪しい・・・実に怪しいよ


　ワトソンの婚約者のメアリー（ケリー・ライリー）。
　ホームズのヤキモチが最高＾＾；
　長年連れ添ってきた相手を、トンビが油揚げさらっていくって感じに思ってるねぇ
　あの手この手でメアリーとワトソンを引き離そうとしているホームズが可愛い♪

　ケリーはジョニーとの『リバティーン』にも出てるらしいけど・・・誰かしら？



　今回の最大にして巨大な敵、ブラックウッド卿！格子の向こうにいる人ね！
　妖しげな黒魔術で人々を恐怖へと導いていく・・・
　
　マーク・ストロング、　『ワールド・オブ・ライズ』でもお見かけしましたが・・・こちらの映画ではかっこいいＣＩＡのヨルダン支局の王でしたが・・・ホームズでは彼の頭のＭばかりが気になり・・・
　髪型が似合ってなかったのかなぁ？整った顔してるんだけど・・・





　アクションたっぷり！　
　笑いもあり！
　お色気も・・・ありか？
　そんなところにあるホームズの鍵、取ってあげるのに～～（訳がわからない人は映画を観よう！）
　推理部分が巻き戻っていくのも面白い演出だなぁって思って
　音楽もいいんだ～♪ハンス・ジマー♪
　『パイレーツ』の音楽を手がけた人ですが、映像とマッチしていて良かった

　わんこが可愛くて
　ブルドックだよね♪色々させられて、気の毒～

　有名なロンドン橋もまだ出来上がってないのね～～♪

　ただ、蛙を出すのはやめて・・・
　心臓停まるかと・・・
　一緒に行った友人は豚のシーンで悲鳴上げてましたけど・・・
　あのシーンで悲鳴あげるなんて、まだまだだね（￣ー＋￣）
　
　面白いから、是非鑑賞してみてくださいね～♪
　ホームズとワトソンの名コンビぶりを是非！
　あ、何がなんでも正統派！！って方はイマイチに思うかもね
　違う物と思って鑑賞してみなさる？

　今回もパンフレット買いました

　７００円なり～♪
　パンフの中で、初っぱなから大槻ケンジさんが書いているコラム（？）が載ってますが・・・いきなりそこですか～～って感じで書いてます
　前々からこのお二人（ホームズとワトソン）にはそういう噂があったのね
　知らなかったです
　でも、映画を観てる間、別にそういう風には思わなかったけどなぁ・・・
　これから鑑賞される方、何か感じるものがあるかしら・・・？


　では、予告編をどうぞ～

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パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々

　『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』を観た。



　落ちこぼれの高校生、パーシー・ジャクソン（ローガン・ラーマン）の人生は、ある日一転する。
　先生が突然クリーチャーに変身し、襲いかかってきたのだ。
　危機一髪のところを救ってくれたブラナー先生（ピアーズ・ブロスナン）は驚くべき真実を告げる。
　ギリシャ神話に出てくる神々は今も存在していて、パーシーは神と人間の間に生まれた【デミゴット】だというのだ。
　半身半ヤギの親友グローバー（ブランドン・Ｔ・ジャクソン）とデミゴットの訓練所に向かう途中、母親を殺されてしまう。
　さらに、訓練所では、全能神ゼウス（ショーン・ビーン）が力の象徴である稲妻を盗まれて怒り狂っていること、その犯人がパーシーだと思われていることを知る。
　疑いを晴らし、また冥界に捕らわれた母を助けるために稲妻を取り戻さなければならない！
　仲間とともに真実を究明する旅に出たパーシーの前に、神々やクリーチャーたちが立ちはだかる。
　果たして彼の旅の運命は・・・？（あらすじより）


　ギリシャ神話が現代によみがえる！

　２０１０年　アメリカ　１２１分　原題： PERCY JACKSON & THE OLYMPIANS: THE LIGHTNING THIEF　

　面白かった～～
　昔からギリシャ神話大好き♪
　よくその関連本を読みあさってました～　

　最初はこの映画あまり観る気なかったんだ。
　字幕版はあっという間に見れる時間じゃなくなったし、パーシーの声をジュノンボーイの稲葉なんたら（？だっけ？）がするとか思ってたから・・・
　そしたら、ちゃんとした声優さんがすると知ったので・・・いそいそ見に行ってきました♪
　娘には振られたけど


　パーシーは難読症だと悩んでいる青年。学校にもイマイチ馴染めない～って思ってる。
　ポセイドンの息子らしい・・・
　
　わたし、ハリー役のダニエル・ラドクリフよりこっちの方がいいかも
　ダニエルは「賢者の石」の頃の可愛らしい姿から、今じゃすっかりおっさんに
　ローガンは次なるファンタジー界の後継者として注目されてるそうな。ってことは、原作は全５巻だそうだから、次々映画化するのかな？



　親友のグローバー。足が不自由で松葉杖をついている・・・けど、本当の正体は・・・（←ちょっと違う＾＾；）
　パーシーを守る為にいると言ってるけど・・・三枚目なキャラでノリのいい感じが面白い！

　ブランドンは『トロピック・サンダー～史上最低の作戦～』にも出てました。
　ってことは、彼は１０代じゃないのね？そんな年にも見えなかったけど・・・


　アナベス・チェイス（アレクサンドラ・ダダリオ）、訓練所で知り合うキュートな女の子。
　アテナの娘だけあって、戦闘能力に長けている。しかも、かなり負けず嫌い。
　パーシーが訓練所を出て稲妻を探しに行くと知り、一緒に付いていく。
　
　ここまで主要３キャラ。主人公にちょっとおちゃらけ君とキュートで賢い女の子。って来ると、「ハリー・ポッター」でしょう
　児童文学はこういう組み合わせが多いのかな？


　ヒドラに襲われたり、ロータスのお菓子の虜になったり・・・
　あ、このロータスの部分で、先ほども書いたジュノンボーイの子が声優として出てました。確か、７０年代の男の子って役だったかな？
　
　わたしアメリカにパルテノン神殿があるって知らなかったー
　ナッシュビルのセンテニアル公園に復元した姿であるんですねー
　中にはちゃんとアテナ像もあるらしく・・・映画の中では別物を使ってましたけど・・・（写真奥にちらっと写ってますけど・・・わかります？）


　ギリシャ神話といえば、有名過ぎるほど有名なメデューサ（ユマ・サーマン ）も勿論出てきます。
　過去に映画では、盾に映して姿を見たり、鏡に映してってのもあったなぁ
　だけど、この映画では携帯電話に映して姿を見るうん、今っぽくていいねぇ

　ユマ・サーマン、登場の時はかっこいいよ～♪サングラスにターバンがお似合い
　ちなみに、声優は木村佳乃さんでした～♪
　彼女の低い声が、合ってたよ

　その他登場人物に・・・


　ポセイドン神にケヴィン・マクキッド。
　『近距離恋愛』で王子様キャラしてたねー


　ゼウス神にショーン・ビーン 。
　『ナショナル・トレジャー』や『ロード・オブ・ザ・リング』が印象的。『フライト・プラン』の機長役を良く覚えてる。


　冥界の王ハデスにスティーヴ・クーガン 。
　印象違うからわからなかったー＾＾；彼は『ナイト・ミュージアム』『ナイト・ミュージアム２』で小さいオクタヴィウスの人だったのね。名前観るまでわからなかったよ。


　そのハデスの妻ペルセポネにロザリオ・ドーソン 。
　『メン・イン・ブラック２』の王女様や『イーグル・アイ』にも出てました。
　色っぽい冥界の女王にぴったり
　そりゃ、ハデスも離さないでしょう


　観てびっくり！！
　ピアース・ブロスナン 出てたのね
　パーシーの学校の先生であり、訓練所の先生でもある
　姿、びっくり！！ちょっと微妙～～


　またまたびっくりだったのが、アテナ神役のメリーナ・カナカレデス。
　わたしのどわい好きな『ＣＳＩ：ＮＹ』シリーズにステラ・ボナセーラ役で出演中の女優さんでしたー
　こうやって決めてると美しかったのね～～
　ＣＳＩのイメージでも強くてかっこいい役だから、アテナ役はぴったりだと思ったわ。出番少なかったけど・・・

　大冒険！って感じでもないし、事件解決もちょっと強引な感じもするけど、テンポ良く進むし楽しかった♪
　笑えるシーンもあって退屈しない２時間だったよ

　ただ、難を言えば再会のシーン？
　逢ったことのない親なのに・・・パーシーはともかく、アテナは？あれだけ？
　娘もあっさり帰るし・・・感動的な再会シーンとかじゃないのねー＾＾；

　それに、神様の子供がうようよ・・・良いのか？神聖さがないような・・・

　でも、ハリー・ポッターが重く泣ける映画になってるから、明るくさっぱりとしていて安心してみれるからいいかも＾＾
　お子ちゃまから大人まで楽しめる映画だと思います♪


　ゼウスの稲妻を盗んだのは、一体だれか？
　期日までにパーシーは稲妻を届ける事が出来るのか？
　お母さんの命は？

　是非是非お確かめを～～　
　あ、エンドロールになっても急いで立ち上がったらだめよん♪ちゃんと観てね♪

　ちょっとおまけ。

　パーシーの母親役でろくでなしと住んでいるサリー・ジャクソン（キャサリン・キーナー）。
　そのろくでなしと住んでいるのも訳があるんだけど、この人、映画観ている間中ずっとカバ夫人ことメアリー・スティーンバージェンだと思ってたのよ。
　『あなたはわたしの婿になる』では、キュートで好感度アップの母親役だったから、「わぁ、なんか老けた～」って思ってたんだけど、全然違う人だった


　では、予告編をどうぞ～

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恋するベーカリー

　『恋するベーカリー』を観た。
　


　ジェーン（メリル・ストリープ）は、ニューヨークタイムズ紙で全米ＮＯ．１の評価を得た大人気ベーカリー経営者であり、立派に３人の子供を育て上げた母親。
　１０年前に敏腕弁護士のジェイク（アレッック・ボールドウィン）を別れ、シングルライフを子供たちや友人たちと満喫していた。
　でも、何か心満たされない日々・・・。
　春のある日、ＮＹの高級ホテルに滞在中、バーで運命のいたずらが！？
　なんと元夫ジェイクの姿。
　二人は、久々の純真なディナーを楽しんでいるつもりだったが、思わぬ事態に・・・。
　女性として、母親として身の振る舞いに迷いながらも前向きに生きようとする彼女の幸せさがしが始まった！（あらすじ）

　幸せになるための答えが、きっとある。
　失敗の数だけ、きっと最後は、おいしい人生が焼きあがる。


　２００９年　アメリカ　１２０分　原題： IT'S COMPLICATED


　笑ったー
　この映画コメディだったのねーあ、ラブコメかな
　超笑った、面白かった！！
　最初に書いておきますが、この映画Ｒ１５指定です。
　会話にガンガン下ネタ登場だからかな？
　熟女の会話は激しいです

　

　メリルが演じるのは１０年前に夫の浮気が元で離婚したジェーンという女性。
　改めてチラシを観るまで知らなかったけど、【ニューヨークタイムズ紙で全米ＮＯ．１の評価を得た大人気ベーカリー】の経営者だったらしい・・・
　映画の中ではちっとも触れないから（たぶん＾＾；）パン屋のオーナーなんだろうなぁとは思ったけど。
　１０年前の離婚をまだまだ引きずっていて・・・心の傷はなかなか癒せないよね

　『マンマ・ミーア！』でますます大好きになったメリル・ストリープ。
　御年６１歳だけど、キュートで魅力的
　若々しいし


　その浮気して別れた夫ジェイク（向かって右）
　敏腕弁護士で、浮気した相手と結婚してせっせと子作りに励んでいる（笑）
　しかし、その結婚相手とも一時別れたらしく・・・妻は子供を連れて帰ってきたとかなんとか言ってたなぁ・・・
　５歳ぐらいの男の子が出てくるんだけど、あの子はジェイクの子じゃないのね～～

　アレッック・ボールドウィンは『私の中のあなた』でも敏腕弁護士の役だった。
　若いときはさぞイケメンだったんだろうね～て顔立ち・・・
　映画の中では５９歳の役だったけど（まぁ、メリルが６１歳だからねー＾＾；メリルは役ではたぶん５９歳ぐらいの設定だったのかなぁ・・・）、実際は５２歳。
　でも、５２歳のおっさんのヌードは・・・観たくない
　しかも、かなりメタボで毛むくじゃらなおぇ
　パソコン画面でその下半身をドアップで見てしまった人・・・気の毒な
　大笑いしたけど


　笑ったのがジェーンの増築の設計を手がけたアダム（スティーヴ・マーティン ）の登場だ！
　増築というより、建て直し？って思ってしまうんだけど、もうね、ニコニコ笑って渋くて物静かなダンディなおぢさまで登場した姿に大笑いしてしまった。
　
　この方、わたしの大好きな映画『ピンクパンサー』（２００６年と２００９年）でクルーゾー警部をしていまして・・・
　ピーター・セラーズの『ピンクパンサー』からピンクパンサーのキャラが好きになり、新しい『ピンクパンサー』なってもそのばかばかしくもくだらない感じが大好き♪

　本当なら元夫の方の役が合ってそうな感じだけど、わざとかな？
　２年半前にこちらも浮気されて離婚した過去を持ち、未だに傷の癒えない男性を演じてました。


　アダムがなんとなく気になりながらも・・・


　元夫のジェイクとの関係を続けてしまうジェーン。


　ジェーンとアダム、ジェイクとその妻・・・って、いう凄い顔合わせだけど、この時ハイなふたりはお構いなしだ（爆）

　罪悪感と戦いながら、元夫をまだ愛してる？それともただ寂しいだけ？と葛藤する姿は、本来ならくら～くなりそうだけど、監督がうまいのかなー、上手に笑いを絡めて、見る方も堅苦しくならずに見れる。
　てか、爆笑だわ


　演技が光る人ばかりの中で、とびきり良かったのが長女の婚約者ハーレイ役のジョン・クラシンスキー （真ん中ね）。
　ハーレイは運悪く（？）義理の母と父の不倫現場を目撃してしまい、その慌てぶりと対応に大笑い！！
　いや～、良かったわー

　ジョンは『ライセンス・トゥ・ウェディング』っていう映画でも見たけど、この映画でも良かった！！
　しかも、彼は実生活ではエミリー・ブラントの婚約者らしい。
　え？エミリー・ブラントがわからない？先日テレビでも放送された『プラダを着た悪魔』でアン・ハサウェイの向かいに座っていたアシスタントの役をしていた人ですわよ～♪


　なんでもうち明けられる親友たちがいて、仕事も順調。


　子供たちも大学に入ったり卒業したり、婚約したりと、自分の手から離れて、それぞれが独立していく・・・

　それは嬉しい事だけど、なんだか取り残されたようで寂しい。

　って、わかるなぁ・・・わたしも将来お兄ちゃんや娘が家からいなくなるかと思うと、今から泣けちゃう
　それでも、子供が巣立っても隣にパートナーがいれば寂しくない。
　でも、ジェーンには誰もいなくてひとりぼっち・・・
　
　だれでも不安になるよね。わたしもいやだよ・・・家に自分だけって・・・
　そんなとき、優しくしてくれる男性がそばにきたら・・・

　元夫との関係を続けるのか、それとも新たな恋に踏み出すのか・・・

　ジェーンの決断を是非劇場で～　

　ラスト、あれはハッピーエンドだよね？あれ？深読みしすぎ？

　では、予告編をどうぞ～


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　ただいま、掲示板にて（『みんなおいでよ、掲示板♪～Ｊｏｈｎｎｙ　Ｄｅｐｐに語るつもりで♪』）ヴァネッサ、ジョニーに降板命令？？って記事載せてます～♪
　お時間あったら、覗いてみてね！！


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コララインとボタンの魔女 ３D

　『コララインとボタンの魔女　３Ｄ』を観た。


　１１歳の少女コララインは、引っ越したばかりの家で、封印された小さなドアを見つける。
　それは、驚くべき“もう１つの世界”への入口だった－。
　ドアの向こうでコララインを待っていたのは、別のママとパパ。
　そっくりだけど、ただひとつ奇妙なのは、ママもパパも目がボタンだった・・・。（あらすじより）


　その扉を、開けてはダメ。

　２００９年　アメリカ　１００分　原題： CORALINE

　ちょこっと、まめ知識♪
　映画界のオートクチュール！
　　　職人たちのプライドと愛情と努力の結晶に、スクリーンで酔いしれよう！
　　　☆コララインの表情の種類は、なんと２０万３３６通り。
　　　　（ナイトメアのジャックの表情は１５通り）
　　　☆最多で、３５秒間に１６の表情を披露するので、注目！
　　　☆コララインの人形を１体仕上げるのに掛かった時間は、スタッフ１０人掛かりで３～４週間。
　　　　それを２８体作ったというから、大変だ。
　　　☆１分１４秒の映像を作るのに掛かった期間は、５２のステージに３００人以上のスタッフで１週間！

　この映画は「ストップモーションアニメ」で制作されてるの。
　あ、「ストップモーションアニメ」って意味わかるかな？
　一コマ一コマ、人形を少しずつ動かして撮影する方法のことです。
　この映画も撮影に４年掛かってます。

　『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』が大好きな娘がチラシを見て観たいというので、一緒に行ってきました。
　面白かったよ！
　しか～し、この映画のチラシ見て軽いショック　
　『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』ってティム・バートンが監督じゃなかったのねー
　嘘～～って信じられないわたしは調べましたよ・・・ほんとだった
　原作がティム・バートンだったのねー
　


　コラライン１１歳。
　お父さんとお母さんの３人暮らし。
　仕事が忙しいお父さんとお母さんはコララインをほったらかし
　話も聞かないし、ご飯だって適当なものを食べさせてる・・・
　う～ん、耳の痛い状態だわー
　わたしも忙しい時とか疲れてる時って、娘を適当にあしらってるよなぁ・・・
　話もろくに聞かなかったり・・・めんどくさいって思ったり・・・
　だめねー・・・反省したりして・・・

　すっかりやさぐれた女の子になってしまったコラライン。
　しかも、名前も「キャロライン」って間違えられるし

　見たのは３Dだから日本語吹き替え版でした。声は榮倉奈々。
　合ってるような・・・微妙なような・・・
　本当はダコダ・ファニングがしていて、とっても評判がいいらしいの・・・聞きたかったけど、こちらは吹き替え版しかなかったの。
　もっとも、娘と一緒だったら字幕は無理だけどね

　吹き替えは声優がする方がわたしは好きなんだけどなー。

　ママの声は戸田恵子さん。
　さすがに上手よねー
　別のママも良かった♪


　家を探検（？）してしるうちに見つけた壁紙で隠された扉。
　そりゃ、興味出るよね！開けたいよね！
　わたしも開けたいよ
　
　白いネズミに誘われるように追いかけて、扉の向こうのトンネルをくぐるコラライン。
　ふふ、この設定、『不思議の国のアリス』みたいねー
　アリスが追いかけたのはネズミじゃないけど・・・



　夜中にこっそり扉をくぐると・・・そこには別のママとパパの姿が・・・目がボタンだけど。
　最初は警戒するコラライン、だけど別の世界は楽しいことがたくさん！
　別のママとパパは優しいし、コララインの話も聞いてくれる。
　美味しい料理もたくさんあるし・・・
　綺麗な服も買って貰える。
　コララインはこっちの世界に夢中になるんだけど・・・


　登場人物も怪しい魅力にあふれた人ばかりで。


　近所に住む大家の孫の男の子ワイビー（浪川大輔）
　この子は映画オリジナルキャラらしい・・・原作には出てこないそうです。

　最初の登場シーンではびっくりしましたが、なんとも気の弱そうな「ばあちゃんに怒られる」が口癖のような男の子。
　しかも、かなりおしゃべり　
　それが別の世界だと・・・
　吹き替えの浪川さんはディカプリオの吹き替えもしてたり、『ロード・オブ・ザ・リング』ではイライジャの声もしてました。
　

　野良猫の黒猫ちゃん（劇団ひとり）
　淡々と話す口調が、劇団ひとり上手でした。
　ぴったりだったわ♪
　芸達者な人は、何をやっても才能あるのねー　


　コララインの住むアパートの地下の住人で昔女優だった二人組。
　インパクトあるわー
　飼っていたわんちゃんたちを・・・にしてるのはびっくりよん


　こちらは２階の住人の方。
　どうやらネズミちゃんを飼ってるらしい・・・


　別の世界では元女優も上のおぢさんも素敵なショーを見せてくれたり・・・


　とっても綺麗な庭を造ってくれたり・・・

　だけど、美味しい話には裏がある・・・コララインは別のママにとんでもないことを持ちかけられる・・・

　ここから、話がぐっと面白くなって引き込まれました～♪
　（それまで、ちょっと退屈な時があって・・・途中あくびが出たりして）

　
　現実世界はちょっと色が押さえ気味で、別の世界は色が鮮やか～って感じもティムな感じでお気に入り。

　とにかく、コララインの表情がくるくる変わる。
　それを見るだけでも楽しいかも。実に魅力的よ。
　さすが、約２０万通りねー
　一コマ一コマ撮影してると思うと、激しい動きもため息出るくらい凄い♪


　ただ、虫はやめてー
　コララインも平気で虫をつぶすし、ある虫をかじるシーンが・・・
　娘と一緒に「ぐげぇぇ～～」って悲鳴を上げたわ

　さてさて、ボタンの魔女の本当の正体とは？彼女は一体何者なのでしょうか・・・
　劇場で確かめよう（DVDでもいいけど）

　小さいお子さまにはちょっと怖い世界かもだけど、チャンスがあったら是非に！
　娘もわたしも大満足でした♪

　ただ、この映画、３Ｄにする必要があったのかな～って思った。
　わたしが３Ｄを感じたのは、最初のシーンで人形を作ってる時だけ・・・縫い針がこっちへ飛び出てくるときはおお～って思ったけど、後は見終わった後、「あれ？この映画３Ｄだったよなぁ・・・」って思うぐらい３Ｄな感じを受けなかったの。
　

　では、予告編をどうぞ～　

<object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/wKaQP6k_Res&hl=ja_JP&fs=1&color1=0xcc2550&color2=0xe87a9f"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/wKaQP6k_Res&hl=ja_JP&fs=1&color1=0xcc2550&color2=0xe87a9f" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="425" height="344"></embed></object>

　

　　　『みすずのハッピーライフ』　←らぶりーこう太くんを見てみて♪（ただいま、時々更新中♪よろしくね(^^)/）

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