スウィニー・トッドへの道程 Ｎｏ．３～ＳＡＷ２＆３～

　主人がお休みだったので、たまっていたＤＶＤを見ることにした。

　一人じゃ見れない映画
　こわ～～～いのをチョイス


　今回はジョニーの映画じゃないよ

　『ＳＡＷ』は以前見たけど、これはその続編。

　『ＳＡＷ』は気がつけば見知らぬ場所に監禁されている男性二人が謎の男ジグソウに無理矢理ゲームに参加させられる話。
　このゲームがえぐい
　二人のいる部屋のまん中に頭を打ち抜かれた男が死んでる状況も恐ろしいのに、仮面をつけた謎の男ジグソウに時間制限付きでゲームさせられる男達。
　彼らは無事にその部屋から出られるのか・・・？

　『ＳＡＷⅡ』はこの続きになっていて、謎の男ジグソウに指名された警官が呼ばれた場所に行くと、ジグソウが待ちかまえている。
　またまたある場所に監禁されている男女。
　その中に警官の息子が含まれていた。
　ジグソウと警官の駆け引きが始まる・・・
　「ゲームをしよう。制限時間まで君がここに座っている事が出来たら、君は息子と会うことが出来るだろう・・・」
　
　監禁場所では次々にジグソウのゲームによって死んでいく人たち。
　息子を助けたい警官のイライラは募る一方だ。

　警官は無事息子に会えるのか？
　監禁されている人たちの命は・・・？

　


　『ＳＡＷⅢ』はⅡの本当に続きから・・・

　謎の人物ジグソウに誘拐された女医。
　ジグソウに取り付けられた心拍装置と連動した爆弾を首につけられてしまう。
　ジグソウの右腕という女性から、
　「別のゲームに参加中の男がこの部屋に来るまで、ジグソウの命を保つことが出来たら、解放してやる」
と言われる。
　ジグソウの命は風前の灯火。
　女医の運命は？
　そして、別のゲームに参加中の子供を事故でなくした男。
　この男はゲームをクリアすることが出来るか？

　見終わってからの感想・・・

　怖いよ～～というか、心臓に悪い
　殺し方も目をふさぐようなシーンが多いし、続けてⅡとⅢ見たけど、未だにドキドキしてる・・・
　残酷なシーンをフルに集めたようなホラー映画。
　ホラーというより、スプラッタ映画？
　なぜ、ジグソウがこんな惨いゲームをするのかはⅠじゃわからない。
　Ⅲまで見ると一応理由が出てくるけど、まあ、とってつけたような感じ？
　Ⅰがヒットしたから、ⅡとⅢ作りました！という感じが否めないけど、一応、完結させてるからいいか。
　『１３日の金曜日』とかの訳のわからない続き方じゃないよ。

さあ、この映画を見ることが出来たら、トッドもバッチリ平気よ
　でも、初心者には・・・刺激が強すぎるかなぁ・・・


　長いこと怖い映画におつきあい頂いたから、ちょっと目の保養。

　

　ルーで癒される～～

　ＡＷＥ、ＤＶＤの発売まで
　あと　６９日
　やったね、７０日切ったよ！もうすぐもうすぐ
　給料日まで
　あと　２日（財布の中身あと１０００円。やばいやばい）

スウィニー・トッドへの道程 Ｎｏ．２

　次は『ナインスゲート』がいいかな。




　鑑定人コルソ（ジョニー）は、世界に３冊しかないといわれる禁断の書「悪魔の書」をバルカンという大富豪からどれが本物か鑑定して欲しいと頼まれ、本を探す旅に出ます。
　コルソはスペインの古本屋の双子の店主から、悪魔に会える方法は、ルシファーの署名入りの版画だと教えられます。

　え～～？悪魔に会いたいの～～？
　私はごめんだけど・・・


　コルソは残り２冊を持っているファルガズという男と、ケスラー男爵夫人に会いに行きます。

　このあたりから、不気味な暗黒面（スターウォーズのような言い方だなこりゃ）がコルソに忍び寄ってきます。

　怖いよ～～
　とは言っても、エクソシストやオーメンとかああいう怖さじゃない。
　死に方も殺され方もそんなに・・・

　ただ、コルソにじわじわと魔の手が伸びてくる。命も狙われているし。
　ホラーというより、サスペンスって言った方がいいかも。

　でも、許せん、未亡人！！
　ジョニーのどこ触ってるのよ私も触りたい・・・
　いえいえ、ショコラでＤＶに悩む主婦だったのに・・・
　えらい変わり様じゃな～い映画が違う？ごもっともです。
　ポランスキー監督は、「すぐにコルソ役はジョニーだと決めた。ジョニーは笑顔の良さや人を惹き付ける魅力、それにいたずらな雰囲気を併せ持っているから・・・」と、コメントしている
　う～ん、わかってらっしゃる　




　コルソが渋いの。
　ちょっと、サイドに白髪があったりして・・・
　眼鏡に口髭がよく似合う





　このコルソがいい
　本を探して、魔に付け狙われているんだけど、足場が崩れてくるシーンで、髪がはらり、と・・・萌え～～～
　



　この切なげな目もいいんだな、これが

　って、怖い話の紹介なのに、萌えポイントばかり紹介してどうするよ、私・・・

　
　『第９の扉』が開かれた、その先には・・・？


　ＡＷＥ、ＤＶＤ発売まで
　あと　８３日

犬神家の一族

　以前、チャットで『犬神家の一族』の話題が出たので、そーいえば、新しい『犬神』のＤＶＤが出てるのではと思って、レンタル屋に・・・
　ありました
　松島菜々子の『犬神』
　
　とは言っても、映画館に見に行ったんですけど・・・

　子供の頃から、横溝正史が好きで、『横溝正史シリーズ』と銘打った土曜日１０時からのＴＶシリーズは欠かさず見てました。
　どのくらいの年か覚えてないんですけど、内容もしっかり覚えているから、４～６年生ぐらいだったと思うんですが・・・

　今思うと、よく母も見せてくれたなと思います。
　よい子は寝る時間
　
　その中で、一番のお気に入りが『悪魔の手毬唄』でした。
　あの『唄』がとても印象に残って、ドッジボール手毬代わりにあの手毬唄でついて遊んでました。
　友達は誰も知らなかったなぁ・・・

　横溝正史シリーズは、ちょっとやそっとのホラーに負けない描写（頭がザクロのように割れるとか・・・）もあって、恐かった

　映画シリーズも好きで、すべての映画化されたものは見ています。

　古い『犬神家の一族』も。
　この映画は「佐清」さんが仮面を剥がすシーンと池に逆さに立っているシーンが有名。
　新しい『犬神』は久しぶりに９１歳になった市川こん監督が自らリメイクしたもの。
　それはそれは楽しみに映画館に行きました。
　でも・・・う～ん・・・あそこまで古い『犬神』を模写というか、再現する必要があったのか・・・
　俳優さんも主要なところはほぼ同じ。
　古い『犬神』は何回も見ていて、すっかり記憶していたから、あまりにも同じすぎて、見ていて、あくびでちゃったもん。
　
　市川監督が以前の『犬神』と同じ物を撮ることを希望したらしいから、仕方がない・・？

　全然違いすぎても、「う～ん」と思ったかもしれないけど、全く同じってのもねぇ・・・

　昔の映画の出来が良かったものって、むやみにリメイクするもんじゃないなぁっと思ったのでした。


ＡＷＥ、ＤＶＤ発売まで
あと　８７日

　　

フェイク

やっと、フェイク見ました。




子供がいると、落ち着いて見れないから・・・

始まり、ジョニーの鋭い目が
獲物を狙う豹みたい・・・鋭くて、綺麗。
マフィアに潜入して、信頼を得ていくドニー。
解説でも言ってるけど、ほとんど無表情。

自分でも気がつかないうちに、だんだんとマフィアに染まっていく様子と、レフティの事が本当に好きになってきている様子が、顔には出さないのに、わかる。
マフィアだけあって、残酷なシーンもあって・・・
死体を切るシーンは、イヤだったなぁ

ジョニーお得意の目の演技ここでも素晴らしい。
ジョニーが良いのは当たり前ですが、アル・パチーノがいい
ドニーを愛し、可愛がるレフティをさすがの貫禄で熱演している。
存在感がたっぷりだ。
アル・パチーノは、ゴッドファーザーのイメージが昔から強くて。
冷酷で残忍。

でも、共通点をあげるなら、家族愛かな。家族をとても愛してる。
「フェイク」の方が、それが強く出てる。

レフティの最後が哀しかった。
「お前だから、許す」
ドニーとレフティの絆がどれほど深かったか、この台詞ひとつで表してる。


しかし、６年も潜入捜査するなんて、凄いね。
「マイアミ・バイス」も潜入捜査官の話だけど、自分を見失ったりしないのかな。
ミイラ取りがミイラになりそう・・・
よっぽどの強い精神がないと、勤まらない仕事だね。


ＡＷＥ、ＤＶＤ発売まで
あと、９１日

スウィニー・トッドまでの道程 ＮＯ．１～コープス・ブライド～

３月に公開予定のジョニー・デップ主演の映画「スウィニートッド」


色々な情報が飛び交っていますが、わかっているのは、主に
「とって～も、恐そう」「超リアルな死体」「パイ」など。

恐いですね～、そこのあなた、ちゃんと直視出来ますか？

で、私なりに、「スウィニートッド」を平気に見れる方法を探してみました。
ようするに、「慣れ」ればいいんです。ホラーに

特にジョニーファンにとってラッキーなのは、ジョニー自身がホラーに出ていること


第１弾：「コープス・ブライド」
　言わずと知れた「ティム・バートン監督」のオカルトアニメ。
　ひょろひょろした、頼りな～い若者ビクター。
　両親の「強い」すすめで会ったことのない女性ビクトリアと結婚式を挙げるのです。
　式の予行演習も、ビクターはおどおどしすぎてうまく出来ません。
　怒った牧師に「台詞を覚えないなら、結婚式は延期だ」と怒られてしまいます。
　たまらなくなったビクターはその場から逃げ出し、森の奥へ。
　一人で結婚式の台詞の練習をする、ビクター。
　一人だとスラスラ言うことが出来ます。
　調子に乗ったビクターが小枝に結婚リングをはめたとたん、地面から死んだ花嫁（コープス・ブライド）が～ぎゃ～！！

　
恐いですね～大丈夫でしたか？

死体が地面から出てきて、自分の腕を掴むんですよ。これほど恐いことがありましょうか・・・
私なら、おしっこちびって、気絶する。
しかも、気がつけばなにやらお化けの仲間入り・・・

結婚したくないのに、結婚させらそうになる。

ビクターの運命やいかに？

ホラーと言いながらも、バートン監督が綺麗にアニメにしてあります。
恐いだけでなく、ほろっとさせる場面もあって・・・
なんてたって、ジョニーの気弱な声が・・・いい
慣れていない人は、まずはこの映画で準備体操を・・・


次回第２弾につづく・・・（続くんかいって言わないで）

ＡＷＥ、ＤＶＤ発売まで
あと、９３日