きな子～見習い警察犬の物語～

　『きな子～見習い警察犬の物語～』を観た。



　【ストーリー】
　
　警察犬訓練士を目指す１８歳の望月杏子（夏帆）は、入所した訓練所でラブラドール・レトリーバーの子犬「きな子」と出会う。
　きな子は身体が弱く、警察犬にはなれない、と所長の番場晴二朗（寺脇康文）に言われた杏子は、思わず「わたしがきな子を警察犬にします」と宣言、その日から見習いコンビの警察犬を奮闘の日々が始まった。
　しかし、一向７に訓練に身が入らず、警察犬試験に何度も失敗を続けるきな子に、そして自分自身にも杏子は次第に失望していく。

　【豆知識】
　監督は映画『アンフェア』やテレビドラマ『海猿　ＵＭＩＺＡＲＵ　ＥＶＯＬＵＴＩＯＮ』などの連続ドラマを生み出した小林義則。
　香川県オールロケで映し出された美しい自然の中、不器用な犬と未熟な人間が、信頼の絆で強く結ばれ、本当のパートナーとなっていく過程を感情をこめてスクリーンいっぱいに描き出した。
　出演は、見習い訓練士・杏子役に『天然コケッコー」などで、演技を高く評価されている若手女優、夏帆。
　そして杏子を厳しく、時に優しく訓練所の所長には『相棒』シリーズでの活躍も記憶に新しい寺脇康文。
　さらに、戸田菜穂、山本裕典、遠藤憲一、浅田美代子、平田満ら実力派が揃った。
　主題歌は、今注目のアーティストＭｅｔｉｓ。
　本作のテーマに共感した彼女が、この映画のために『ｏｎｌｙ　ｏｎｅ～逢いたくて～』を書き下ろし、物語に一層の輝きと深い余韻をもたらしている。
　例え言葉は通じなくても、一緒だから幸せになれる。
　強くなれる。
　きな子が教えてくれた無償の愛、そして希望に満ちた心温まるこの夏一番の感動作。


　目が合った瞬間、運命を感じた一匹と一人。
　「きな子は私が“警察犬”にします！」

　２０１０年　日本　１１３分　


　　　　　　　



　泣いたー
　泣く映画は嫌だとごねる娘を友達親子と一緒に行くと言って連れ出し、鑑賞！
　ハンカチを１枚ずつ持って着席しました
　しかし、この鑑賞もかなり前・・・良かったー泣いたー笑ったーぐらいしか覚えてないぞ



　きゃ～、可愛い～～きな子が出てきた途端、可愛い～って連呼の娘たち。
　確かに可愛い！！
　きな子は生まれつきからだが弱く警察犬には不向きな犬だった・・・のを、あん子（杏子のニックネーム）が懸命に世話をし元気になる。
　あん子の後をくっついて歩く姿が、本当に可愛くて
　

　見習い訓練士、杏子。
　亡き父望月遼一（遠藤憲一）に憧れ訓練士になろうとしていたのだ。
　だけど、夢見る訓練士の道は、思う以上に険しく・・・とうとう自信をなくしてしまったあんこは・・・

　パターン的には王道いってるし、先もなんとなく読める感じなんだけど、面白いのよ！！

　きな子の行動が楽しいし、面白い！
　怒られてあんこを見上げる顔なんて、よく撮れたなぁって
　色々仮装させられているシーンもあるんだけど、表情がいいのよ！！
　あの物悲しげな・・・寂しそうな表情
　余計に涙を誘うのよね
　芸達者だわー


　それに、景色がとっても綺麗
　劇中でも出てきたけど、『讃岐富士』が綺麗に映ってたなぁ・・・
　四国へ行った時、高速道路から綺麗に『讃岐富士』見えるんだけど、角度が同じ？あの周辺で撮ったかしら・・・って思ったり。
　
　出演者みんな個性的で良かったけど、一番良かったのは、所長の娘の番場新奈（大野百花 ）。

　左端の女の子です。
　毒舌～～
　幼稚園か小学校１年生ぐらいの設定？
　こましゃくれた口振りで、まぁ、生意気生意気！！
　両親が忙しく、あまり構ってなかった・・・って母親番場詩子役の戸田菜穂さんが言ってたけど・・・
　その割りには素直でかわいらし～～く育っているお兄ちゃん（番場圭太：広田亮平）は？
　「それ、恋やで・・・」が笑ったわー
　

　出演者は他に。

　厳しくあんこを指導する所長の番場晴二朗。
　いや、指導はしないか＾＾；でも、迷ってるあんこにちゃんと道を指し示してあげたりして優しい所もあるのだ。
　予告でもある、「お前という未熟な訓練士を育てる為にきな子がおり、きな子という未熟な警察犬を育てる為におまえがいる」ってシーンはジーンと来たなぁ・・・
　
　あんこの父には大変お世話になったらしい・・・


　番場訓練所初の卒業生になる予定の見習い訓練士、田代渉（山本裕典）。
　先輩訓練士としてあんこにノウハウを教えてたかなぁ・・・？（もう記憶が＾＾；）
　彼は彼で口に出せない悩みがあったりして・・・



　きな子を有名にした顔面着地もちゃんと再現されていました♪
　本当のきな子の顔面着地シーンが、『丸亀警察犬訓練所』のきな子Ｎｅｗｓ！で紹介されてます～♪
　こちらからどうぞ→　『きな子Ｎｅｗｓ！』（ページの中程までスクロールさせてね）
　下の予告編の最初に流れてるのも『本物きな子』のずっこけシーンです。

　後半のきな子の活躍ぶりはかっこいい～
　ちゃんと訓練の成果が現れてました！
　
　あんな風に呼びに来てくれるって、犬を飼っている人には一度は経験してみたい理想的な姿じゃないかい？
　うちのこう太には絶対無理なことだけど・・・


　日陰でねんね　ぐうたらこう太


　きな子のことは、わたくし丸亀に近いもので、地方ニュースで紹介されてました
　先日、今までの訓練士さんがご結婚されたそうで、本当の別れがあったそうです。（母情報）

　泣いて笑っての楽しい鑑賞になりました！
　まだご覧になってない方は是非是非鑑賞してみてくださいね！

　簡単感想でした～



　では、予告編をどうぞ～


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インセプション

　『インセプション』を観た。



　【ストーリー】
　この世で最も価値のあるもの－それは〈アイディア〉。
　コブ（レオナルト・ディカプリオ）は、人が一番無防備になる状態、つまり眠っている時に夢を通して潜在意識に侵入し、他人のアイディアを盗み出すという犯罪分野におけるトップ・スペシャリスト。
　類い希な才能と最高の技術を誇る彼と彼のチームに、ある人物から特別なミッションが下される。
　それは、不可能に近いほど難易度の高いものだった・・・！

　
　【豆知識】
　そのミッションを最後に、家族の待つ国へ帰ろうと決意するコブにレオナルド・ディカプリオ。
　彼に最高難度のミッションを依頼するサイトーに渡辺謙。
　演じるために生まれてきた二人の個性派俳優あ、宿命のごとくハリウッドで出会った。
　監督は、　『ダークナイト』で世界を驚嘆させたクリストファー・ノーラン。
　たった数秒の映像で、天才とは何かを証明できる男。

　徹底的な情報統制のもと、世界６カ国での撮影はすべて超秘密裏に敢行、観るものすべてのイマジネーションを刺激する、アクション・エンターティメント超大作が誕生した。
　いよいよ、すさまじいまでに革新的な体験が、あなたを待っている。

　監督・脚本・制作：クリストファー・ノーラン

　〈アイディア〉を盗め。人の頭の中に入って。
　次世代の犯罪。この夏、ついに。


　２０１０年　アメリカ　１４８分　原題： INCEPTION

　　　　　　　　


　面白いねー
　最初から最後までドキドキワクワク、釘付けだったわー

　しかし、この映画って何を書いてもネタバレになるような・・・？
　なので、さらっと・・・（っていつもそう書いてそうでもなかったりする）


　コブは人の頭の中・・・つまり眠っている人の夢の中に入っていき、〈アイディア〉を盗むことを商売にしている男。
　形になる前の〈アイディア〉はとっても価値があるらしい・・・
　確かに、夢がインスピレーションになって素晴らしいアイディアが浮かぶことってあるっていうもんね！

　こんな事が実際に出来るようになったら・・・大変だ
　『攻殻機動隊』って漫画があるけど（アニメ化にもなってます）あれに出てくる【自閉モード】ってのが必要になるんじゃ・・・？

　ちなみに、このアニメ（漫画）大好き

　コブはある事情で家族の元に帰ることが出来ない・・・その家族の元に帰してやろうという人物が現れコブはその作戦に乗ることにした。



　コブに作戦を持ちかける人物がサイトー。
　渡辺謙だ～♪

　わたし失礼ながら、渡辺謙さんは出番少ないと思ってました・・・
　『バッドマンビギンズ』みたいに・・・
　でも、最初から最後まで出ずっぱり！！
　立派な助演男優だね
　見事です、謙さん　


　コブの相棒アーサー（ジョセフ・ゴードン＝レヴィット）中央の人ね♪
　
　いや～、彼、とってもかっこよかったんですけど～～
　ホテルでのシーンは素敵♪
　レオよりある意味目立ってたかも～
　彼の活躍するシーンは見物ですわよ～
　セットで撮影してるとか？どうやって撮ってるの～～って不思議に思います。


　謎の美女にマリオン・コティヤール。
　彼女の正体は・・・観てるとわかってくるんですが、彼女の存在はコブの意識の中に必ず現れて・・・

　レオって前回の『シャッター・アイランド』でもそうだったけど、女性に振り回されるって役が続くね　

　マリオン、雰囲気が『パブリック・エネミーズ』の雰囲気そのままで・・・髪型も一緒だよね


　作戦の「設計士」として仲間に加わったアリアドネ（エレン・ペイジ）。
　現実世界のように夢の中の世界を作ることが出来る。

　コブの秘密を知り、心配する。


　夢の中で色々な人物に『変身』する事が出来る「偽造師」イームス（トム・ハーディ）。
　
　面白かったわ、彼


　画像がないんですが・・・複数の人間が異なる夢を共有できるようにする薬を調合する「調合師」ユスフ（ディリープ・ラオ）

　彼が一番大変だったのでは・・・？
　車の運転、お疲れさまでした～♪


　今回のターゲット、ロバート・フィッシャー（キリアン・マーフィー）。
　サイトーのライバル会社の御曹司。

　綺麗な青い目が印象的な彼。演技も上手でちょっとひ弱な感じが良かったです。

　騙されるわけですから、なんだかな～って感じですが、最終的には彼にとっても良かったのではないかと・・・


　コブの義理の父、マイルズ（マイケル・ケイン）。
　
　バッドマンでお馴染みの執事さんですね～♪
　彼の飄々とした感じが好きです。


　夢の中に入っていく・・・という設定が面白くて！
　人はそれが夢の中だと気が付かないのよね。
　だから大事なものがあると、普通に金庫にしまう。それを盗み出す！って感じらしい。

　　しかも、夢を見てる時ってすっごく長い時間を思うけど、実際は１分～長くて５分ぐらいだっていうじゃない？
　だから、最初に夢に入った場所を「第一階層」として、その中の誰かの夢にまた入ると「第二階層」、第二階層でまた誰かの夢に入ると「第三階層」・・・というように深く深く夢の奧へ入っていくと、時間も長くなる。
　最初の「第一階層」をスローモーションにしているところなんて、あっぱれ！！
　それだけ進んでいく時間が違うんだってわかりやすかったし。


　それに、夢から覚める時って、特に怖い夢とかの時、落ちる！！って感覚になることがあるよね！
　映画の中でも「キック」と呼ばれる起こし方で、音楽を鳴らして（そろそろ起きる時間を）知らせてから落としたりして起こすって感じでした。
　水に落とすと夢にも影響があるのよね。
　
　面白くて面白くて、スクリーンに釘付けになりました



　映像は本当に素晴らしい。
　予告編でもあったこの街が折れ曲がっていくシーンは圧巻でした～♪
　先日の『エアベンダー』の時のような「え？そこまで？」っていう感じなく、最後まで行ってくれたので観ていて気持ちが良かったし。


　さて、ラスト・・・

　色々人によって解釈も違いますが。

　わたしは・・・あのコマは最後倒れたと思います。画面が切り替わる瞬間、コマの音が変わったから・・・あれは回転が弱まって倒れる時の音と一緒だったから。
　子供の服が同じで大きさも同じだから、あの世界は現実ではないという意見もありますが・・・

　子供服はすぐ着れなくなるから同じ服を何度も着せるし、ましてや世話をしてるのが年寄りでしょ？服なんてそんなにこだわりがあるとは思えないのよね＾＾；
　それに、身長だって・・・うちの娘、ちーとも伸びないし
　な～んてのは、冗談ですが＾＾；（娘の身長が伸びないのは現実＾＾；）

　わたしはきっと現実に戻り、家族の元に帰れたのだと思ってます。
　終わりはハッピーエンドの方がいいわ♪
　きっとどちらの解釈も出来るように監督がああいう終わり方にしたんだろうね～
　なかなか憎いね、監督
　との間を左クリックしたままなぞると文字が読めます。

　今回は夏休みと言うこともあり、友人と一緒に行けず、お一人様鑑賞だったんだけど、その後逢った時友人も見に行っていて話しが出来て良かった！
　この映画は見終わった後、誰かと話しがしたくなる映画だったよね♪
　友人とはラストは同じ解釈だったので、より盛り上がりましたわ


　是非、ご鑑賞をお勧めしますわよ♪
　劇場へ、ＧＯ
　では、予告編をどうぞ～

<object width="480" height="385"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/ZfDm3s_IcqM?fs=1&amp;hl=ja_JP&amp;color1=0xcc2550&amp;color2=0xe87a9f"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/ZfDm3s_IcqM?fs=1&amp;hl=ja_JP&amp;color1=0xcc2550&amp;color2=0xe87a9f" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="480" height="385"></embed></object>


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トイ・ストーリー３

　『トイ・ストーリー３』を観た。



　【ストーリー】
　カウボーイ人形のウッディは、ご主人様のアンディの一番のお気に入り。
　しかし、時は流れ、アンディが大学に進学するため家を出る日が近づいていました。
　そんなある日、ウッディたちは何かの手違いで〈サニーサイド〉と呼ばれる保育園に寄付されてしまいます。
　「もう一度、子供たち遊べる」と大喜びのバズやジェシーらおもちゃの仲間たち。
　ウッディは「アンディを信じて家に帰ろう」と彼らを説得しますが、誰も聞く耳を持ちません・・・。
　アンディの家を目指し、ただひとり保育園から脱出したウッディ。
　その時、保育園に残った仲間たちに大きな危機が迫っていました。
　たくさんの子供たちと遊べる〈天国〉と思われた保育園。
　しかし、その実態は・・・

　　どうして君は、大人になるんだろう・・・。
　どうして僕は、大人になれないんだろう・・・。

　２０１０年　アメリカアニメ　１０３分　原題： TOY STORY 3

　　　　　　　



　最初から、ほぼ最後まで泣き通し
　予告編でもあったけど、アンディと楽しく遊んでいる様子が観ていて楽しいのに、切ない・・・
　朝起きて寝るまで、いつでもどこでも一緒だったおもちゃたち。
　
　わたしも覚えのあるシーンです。
　いつも手放さなかったお人形があった・・・
　でも、アンディのように、もうおもちゃで遊ばない年齢になってしまうといつの間にかそばからいなくなっていた。
　うちの母親は捨て魔だったから、なんでもいるものまでも捨てられていた記憶が・・・


　お気に入りのクマのぬいぐるみ、くーまん。
　まだまだおもちゃは手放せません。


　でも、今母と同じような立場になってみると、お兄ちゃんや娘のおもちゃをポイポイ捨てていたわたしがいた
　でも、いわゆる安いものだけ・・・未だにお兄ちゃんの【超合金】で出来た戦隊もののロボットなどはわんさか家にありますが・・・この映画見た後じゃ、ますます捨てられないわねー
　彼らもちゃんと組み立てて、飾ってみますかね　


　鑑賞したのは、お一人様。娘に振られた＾＾；
　３Ｄ日本語吹き替え版、夜の部で行ってきました。
　しかも、かなり前の鑑賞なので、細かいところ忘却
　簡単感想です。

　まず驚いたのが、映像の美しさ
　ひぇ～、アンディが可愛い

　ウッディがジェイクに似てる～っていう噂を耳にした日から、観たくて観たくて仕方がなかった『トイ・ストーリー』。
　レンタルでないので（全部レンタル中＾＾；）、買ってしまったわけですが、やはり昔敬遠したのは映像がイマイチだったから・・・
　アンディとか人間が可愛くない～～
　あもちゃたちはまだ良いにしても、人間あんまりじゃん？
　でも当時は確か画期的だったんだよね？

　で、今回『３』を観てびっくり！誰ですか？状態のアンディの子供の頃。
　すっかり可愛いアンディに釘付け♪
　子供らしいぷくぷくのほっぺに無邪気におもちゃたちと遊ぶ姿・・・ああ、ダメ・・・
　回想シーンにめっぽう弱いわたしは号泣です
　これだけ遊んで貰えたら、おもちゃも本望でしょう・・・


　１７歳になったアンディも可愛い
　母親にせっつかれておもちゃの整理を始めるんですが・・・
　思春期の子供にありがちな、親がうるさく言うと必ず反発して思ってもないことを言う・・・
　この時のアンディの口から出た言葉におもちゃたちは深く傷ついてしまうのよね。
　大好きなアンディの言葉ですもの・・・不安的中って感じ？
　そうでなくても、仲間の数もかなり減ってしまって・・・お姫様もいなかったわねー


　アンディに捨てられた・・・そう思いこんでいる仲間たちにウッディは違うと呼びかけるけど・・・
　ウッディの言葉なんて、信じやしない・・・

　しかし、ど～していつもいつも
　ミスターポテトヘッドを筆頭にウッディを信じないかねー　
　必ずそれで毎回失敗を

　ウッディだけが真実を知ってるのに。
　アンディを信じて家に帰ろうと訴えても保育園行きを選んでしまった仲間たち。
　

　ウッディの思いとは違い、保育園〈サニーサイド〉は天国だった！
　優しいロッツォとその仲間たちが明るく大歓迎してくれて・・・ジェシーやバズはすっかり保育園を気に入ってしまう。
　ウッディの悲しそうな寂しそうな表情が切ないわ

　バービーとケンの出会いのシーンは予告編で何度も観て爆笑させて貰いましたが・・・
　出来れば、本編で観たかった
　まぁ、他にも笑いどころはたんまりとあるんですけどね。

　わたしはウッディが保育園から抜け出すシーンが好き♪
　特にトイレの・・・じいさん気が付かないのが笑える。

　アンディの家に帰ろうとしたウッディですが、間違って女の子に拾われて・・・
　そこでとんでもない事実を聞かされるのよね！！
　女の子の家で日本アニメの代表（？）トトロがいましたわー
　トトロも渡辺謙に負けないハリウッド俳優ですわねー

　で、仲間思いのウッディは再び保育園に戻り、仲間を助けようとする・・・


　何かしらありげな保育園の仲間たち・・・
　
　保育園脱出計画のおもちゃたちの作戦も笑えるし、ロッツォの過去も泣ける（子供にはありがちだよね・・・泣く子をなだめる為に親もやりがちだ）
　バービーの小悪魔的作戦もね♪（バービー、最高だわー）


　でも、今回ナイスな存在がバズ♪
　情熱的なロマンティスト・・・最高に笑わせて貰いましたー

　『トイ・ストーリー』を観た時はウッディはちょっとやなやつだなーって思ったの。
　バズが人気が出るのがわかるわーって。
　バズは純粋で正義の味方。
　なのに、ウッディはヤキモチ焼いてバズを陥れようとするし・・・
　ジェイクの顔でやめてーって（すでにジェイクにしか見えない）
　
　だけど、『２』でもだったけど、『３』のウッディはかっこいい！！
　危険を顧みず、仲間の為に頑張る姿は感動
　やなやつも助けたりするんだよね・・・なんて優しいウッディ。


　ウッディたちはアンディの元へ帰れるのか？

　ドキドキハラハラ・・・涙を流しながらも手に汗握るって感じでした！！

　ラストの感想です。ネタバレなので鑑賞した方か平気な方だけ読んでね♪との間を左クリックしたままなぞってみてね

　おもちゃたちが焼却炉に落ちそうになったシーンで、今まで捨ててしまったおもちゃたちを思い出しちゃった。ああやって粉砕され燃やされちゃったのかなぁ・・・ごめんね
　わたしはラストシーンでのアンディが童心に戻ってウッディたちと遊ぶシーンで涙が止まらなかったわー。アンディ、本当はウッディだけは手放したくなかったのよね。女の子から思わず取り上げてしまった表情にジーン・・・アンディはウッディを見つめて・・・あの時、アンディにはウッディの心の声が聞こえたのかな。
　仲間たちと一緒にいたいって。
　ウッディを手放したことで、アンディは大人になったんだよね・・・

　是非、鑑賞してみてね
　ものは大事にしなくちゃね～って思わせてくれる映画でした。

　しかし、どこが簡単感想

　

<object width="480" height="385"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/ounWggot3-0&amp;hl=ja_JP&amp;fs=1?color1=0xcc2550&amp;color2=0xe87a9f"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/ounWggot3-0&amp;hl=ja_JP&amp;fs=1?color1=0xcc2550&amp;color2=0xe87a9f" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="480" height="385"></embed></object>　

　

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エアベンダー

　『エアベンダー』を観た。



　【ストーリー】
　かつて世界は〈気・水・土・火〉の王国によって、均衡を保っていた。
　「火の国」反乱を起こすまでは・・・

　１００年に渡る戦乱の世。
　伝説によれば、全てのエレメントを操る者だけがこの世に調和をもたらすとされた。
　今、世界を救う唯一の希望は「気の国」最後の生き残り〈エアベンダー〉に託された。
　彼の名はアン。その時、わずか１２歳－。

　水の国のサカ（ジャクソン・ラスボーン）とカタラ（ニコラ・ペルツ）は氷の下に閉じこめられていた人を助ける。
　彼はアン（ノア・リンガー）。気の国でのエアベンダーとして修行していたが、〈アバター〉に選ばれたことに反発して逃げ出していたのだ。
　彼を助け、「気の国」へ向かうサカとカタラ。そこで彼らが見たものとは・・・アンにとって残酷な現実だった。

　【豆知識】
　★『シックスセンス』『パプニング』など、驚愕の映像手法で常に観客の度肝を抜いてきた M・ナイト・シャマラン監督が、宮崎駿作品にインスピレーションを得て壮大なトリロジーとして挑んだ最新作がこれだ！
　★気・水・土・火－各エレメントを操る数々の「術」。
　　その映像化に挑むのは、『アバター』で前人未踏のビジュアル世界を生み出した、世界最高峰の特殊効果スタジオＩＬＭ。
　　最新のＶＦＸが放つ、かつて誰も見たことのない戦いとは？
　★４つの王国に調和をもたらす宿命を背負った選ばれし者＝「気の国」の生き残りの額には、矢印が刻まれていた。
　　この刻印は宿命のしるしだが、しかし、その矢印が光を放つ時、想像を絶する力が天地を揺るがす！
　★４つの王国には、おｓれぞれ、気・水・土・火を操るベンダーと呼ばれる者たちがいた。
　　その中でも、４つの全てのエレメントを操る事が出来る絶大な存在がアバターである。
　　アバターになるべくこの世に生を受けた選ばれし者には、過酷な宿命が待っていた！

　前人未踏のパワー・スペクタクル超大作！！

　２０１０年　アメリカ　１０３分　原題： THE LAST AIRBENDER


　　　　　　　　　


　娘を誘って見に行ってきました♪
　監督は『シックス・センス』を作った人。この映画は大好きだったので、期待して鑑賞♪
　
　こちらでの上映は夕方からの２本のみ
　４時台のに行ってきましたが・・・小学生は娘のみ
　あれ？完全大人向け？って思いながらも鑑賞しました

　予告を観た限りでは「何故少林寺？」って思っていましたが
　実際、技を繰り出す前には思いっきり少林寺かカンフーか太極拳か？って感じで・・・
　ちょっと笑ってしまいました



　そして、最大の驚きは・・・続き物だったか～～って
　最初に「水の章（だったかな？記憶が＾＾；）」って出たから、映画の中で細かく区切られてるのね～って思ったらその後題名出ず・・・
　ってことは、「土の章」「火の章」・・・と続くのかしら・・・

　続きも見る！！って喜んでいた娘、あら、やはり子供向け？

　立て続けに３本映画を観たので、『エアベンダー」に関しては記憶も薄くなってるので、簡単に


　アン・・・どう見ても少林寺な男の子だけど、すんごい力を持った最後の人。
　４つのエレメントを操る事が出来るアバターらしいが・・・アバターに選ばれると家族が持てないと言われ・・・逃げ出してしまう。
　
　しかし、１２歳の男の子が「将来結婚ができませんよ～」って言われてショックで飛び出すかいな？
　
　それにしても、結構可愛い男の子ですが、わたしはこの子の台詞をしゃべる度に膨らむ鼻が気になって気になって
　鼻ばかり観てましたわ

　如意棒（だと思う＾＾；）を持ってる姿は孫悟空


　アンを助けることを使命のように思っている兄妹サカ（兄）とカタラ（妹）
　カタラの方は水の国のベンダーであるが、力の使い方をイマイチ会得してなくて、失敗ばかり。

　サカは・・・何故ちょんまげ・・・？

　沙悟浄、猪八戒・・・日本で例えるなら助さん、格さんのようにアンについていきます。

　先で書いたように修行を途中で投げ出してしまったので、アンは『気』しか使えません。
　なので、あと３つの力を得るため、それぞれの国へ行って教えて貰おうっという魂胆・・・

　最初、『水』の力を得るため『北の水の国』へ向かいますが・・・旅の途中で虐げられた暮らしをしている『土の国』の人々を助けたりして・・・本当に水戸黄門のようよ

　で、疑問！
　『土の国』を通るんだから、『土のベンダー』に先に術を教えて貰えばいいんでないかい？
　ベンダーがたくさんでてきてたぞ？
　あ、突っ込んじゃダメ？


　不思議な生物も登場して・・・これは一体なんだったんでしょう。
　アンと一緒に見つかりましたが・・・守護者？って感じでもないし・・・まさか筋斗雲のかわり？


　アバターを連れて帰らなければ、国へ帰ることが出来ない『火の国』の王子ズーコ（デヴ・パテル）。
　妹を可愛がる父王にかなり虐げられている・・・顔のやけども父のせい。
　何がなんでもアンを捕らえ連れて帰って父を見返してやりたいズーコは執拗にアンを追いかける。
　だけど、根っからの悪人ぽくなくて・・・もしかしてこのまま物語が進んだから良い人になるんじゃないの？って雰囲気が漂ってる＾＾；
　伯父のアイロ（ショーン・トーブ ）はズーコを可愛がっているようで、ズーコに普通の暮らしをするのも良いのでは？と勧めたり・・・
　アイロ伯父の飄々とした感じ、好きだったりして　
　

　めでたく『北の水の国』へたどり着いたら、何故かいきなりロマンスがあったりして


　水の国の王女ユエ（セイチェル・ガブリエル）。
　髪が白髪なのも理由がある。

　中国風かと思えば、日本風な感じもしたり・・・（日本庭園風の場所があるの）

　なんか、笑ってしまいました（笑ってばっかりだ）

　ただ、ＣＧは凄かったー
　


　予告編でもあった海水がゴゴゴゴ～～～って盛り上がって、船の上に～～ってシーン。
　わたしはその先を楽しみに鑑賞していました。
　でも・・・あれれ・・・？ゴーって上がって、ドーンってなってババ～～ンッてならなかった・・・

　
　え～～、そんな～～って一気に拍子抜けしてしまいました・・・

　しかも、続くんかい！！って脱力～～

　んがしかし、最初の方で不覚にも涙したわたし・・・（アンの回想シーンで思わず涙ああいう演出は弱いのよ）

　面白くなかった！！ってわけでは無かったけど・・・次回作にまた期待しておこうかな。
　
　「続きが公開されたら、見に来ようね！」って言う娘よ。きっとその頃には忘れてるわねちゃんと覚えててよ・・・

　
　では、予告編をどうぞ～


<object width="480" height="385"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/Vvn-lEdjzIM&amp;hl=ja_JP&amp;fs=1?color1=0xcc2550&amp;color2=0xe87a9f"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/Vvn-lEdjzIM&amp;hl=ja_JP&amp;fs=1?color1=0xcc2550&amp;color2=0xe87a9f" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="480" height="385"></embed></object>

　

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