ハリー・ポッターと死の秘宝 PART １

　『ハリー・ポッターと死の秘宝　PART１』を観た。


　【ストーリー】
　ハリー（ダニエル・ラドクリフ）、ハーマイオニー（エマ・ワトソン）、ロン（ルパート・グリント）に課せられた使命であるヴォルデモート卿抹殺の鍵を握る『分霊箱』を見つけだす為に旅に出る。
　今や守ってくれる人も、導いてくれる師もいない３人だけの旅。
　これまで以上に固い絆を求められるハリーたち。
　しかし、闇の力が、しっかりと結ばれたはずの３人の絆を引き裂いていく・・・。
　そして、ヴォルデモート卿の命令によりハリーを生け捕りにしようとする『死喰い人』の魔の手が迫る！

　【豆知識】
　『ハリー・ポッター』シリーズ第７作にして最後のアドベンチャー『ハリー・ポッターと死の秘宝』。
　シリーズ史上最大のスケールで描かれるハリー・ポッター最後の冒険は、ＰＡＲＴ１・ＰＡＲＴ２の２部構成で展開される。
　ＰＡＲＴ２公開は２０１１年７月１５日。

　監督：デビッド・イェーツ

　ついに、完結へ。

　　
　２０１０年　１４６分　原題： HARRY POTTER AND THE DEATHLY HALLOWS: PART I





　面白かった～～♪
　で、号泣しちゃったわよ～～

　『ハリー・ポッターと謎のプリンス』から待つこと１年と３ヶ月！
　ラストの展開から「なんどすて～～」だったので、待ち望んでました！

　今回も娘と友達親子総勢６名での鑑賞♪
　子供達は前の席に。親は後ろの席で鑑賞（この方が邪魔されずにゆっくり鑑賞出来ます）
　追加：ちなみにわたしが観たのは吹き替え版。てか、今までハリーの声を生声で聞いたことがない


　ヴォルデモート卿の力が大きくなり、魔法学校も安全な場所ではなくなってしまった。
　そして、身の安全を守るため、家族と別離をするハリーたち。
　ハリーはいいけど、ハーマイオニーが可哀想だった。辛いよね・・・そこまでしないとだめなのか・・・

　わたし、ハリーの飼っている白ふくろうヘドウィグがああなることは観る前に知ってました。噂で聞いたの。
　だからそのシーンが映画で出てきたらきっと号泣しちゃうわーって思ってたんだけど、そのシーンがあまりにもあっけなく・・・その後もなんのフォローもなかったことにがっかり
　そんなんあり？原作ではもうちょっと詳しく書いてあったのに（死の秘宝だけは何故か家にあるでも、読んでない納得いかなかったから、帰ってココの部分だけ読んだ）
　賢者の石からずっとハリーの側にいた最初のお友達なのに
　長い話をキュッてしてるから仕方ないんだろうけども、ここだけはちゃんと表現して貰いたかったなー
　って、最初から愚痴でごめんなさい


　ダンブルドアの遺品を貰うハリーたち。その遺品にもちゃんと意味があって・・・　
　全然わからなかったけど、ルーファス・スクリムジョールはビル・ナイだったのね～
　
　しかし、仲間とはぐれてしまったハリーたちはヴォルデモートの魂が入っている『分霊箱』を探すことを改めて決意するも、どこから探せばいいのか途方に暮れていた。


　今回はかなり力が復活したヴォルデモートの影響で学校に近づくことも出来ないので、いつもの魔法学校もその先生達も登場なしでした。
　不死鳥の騎士団たちも最初で離ればなれになってしまうので、その後も登場なしでしたし。
　個人的にミネルバ・マクゴナガル先生が好きなので、ちょっと残念

　最初から辛いことばかりだったので、映画全体もちょっと暗め・・・
　

　それでも、映画のあちこちに【笑い要素】もちりばめられていて笑うことも多かったです。
　前回からロンが笑いをとるパターンが多いかな
　

　悪メンバーも健在。べラトリックス・レストレンジ（ヘレナ・ボナム＝カーター）も相変わらずのイカレキャラでしたが・・・
　この人は前の時も今回の時も・・・許せません


　外国版のチラシですが・・・ヘレナ、かなりどすこいっ！て感じで・・・劇中ではここまでじゃなかったぞ？
　ヘレナこれでいいのか？

　マルホイ親子があんな姿になってたのは、『謎のプリンス』で何かあったっけ？
　すっかり忘れてしまってます＾＾；

　そして、映画の内容も実はあまり頭に入ってないの・・・
　画像を見ると、「ああいうシーンがあったなぁ・・・」とは思うんですが。

　と、いうのも、わたしの隣に座っていた高校生が、無茶苦茶ウザクて
　映画の間中何やら隣の友人に話してるし、別に笑うシーンでもないのにクスクス笑ってるし・・・
　ラスト近くのトビー関連のシーンでも笑ってまして
　腹が立って腹が立って仕方がありませんでした！
　お陰で映画に集中でないところが多く、大まかには覚えているものの、感想書けるほど覚えてないの。
　興味ない映画なら、見に来るなーーーっ！！

　それに今回は最初にも触れましたが、悲しいこともありで・・・

　トビーも出ますわよ♪
　先日テレビで『秘密の部屋』をしていて・・・もう泣いてしまいましたわ
　『秘密の部屋』を改めて観て気が付いた！
　『秘密の部屋』にちゃんと『分霊箱』に関してのハリーの運命の伏線もあったのね
　以前ダニエル・ラドクリフがインタビューで【ついうっかり漏らしてしまったこと】がわかった気がしました。
　それを思うとPART２が待ち遠しい！！
　早く観たいです♪

　次回PART２は原作でいうと、下巻の真ん中あたりからだとか（上巻と下巻半分までの今回の映画化。そりゃ、がーっ！と進むわけだ）・・・

　濃い内容になりそうなので、期待大です！
　しかも、とうとう終わってしまうのね、ハリー・ポッターも

　あ、そうそう！！
　盗人役でジェイミー・キャンベル・バウアー くんが出てました～♪
　友人はわからなかったようですが（ジョニーファンなのにねー）わたしは一目でわかりましたわよ
　『スウィーニー・トッド／悪魔の理髪師』でジョニー扮するトッドが乗ってきた船の若い水夫アンソニー役だった人です

　この人ね♪知らなかったけど、『ニュームーン/トワイライト・サーガ』にも出てるのね。
　ご活躍嬉しいわ♪
　
　では、予告編をどうぞ～

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　こちらは全体の予告編♪
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ＳＰ ＴＨＥ ＭＯＴＩＯＮ ＰＩＣＴＵＲＥ 『野望篇』

　『ＳＰ　ＴＨＥ　ＭＯＴＩＯＮ　ＰＩＣＴＵＲＥ　野望編』を観た。

　【ストーリー】
　「仕方がないだろ。大義のためだ・・・」
　自殺した西島理事官（飯田基祐）に対して尾形総一郎（堤真一）が発したその言葉に、猜疑心と困惑の色を浮かべ対峙する井上薫（岡田准一）。
　その出来事から１ヶ月。
　東京の街は、何事もなかったかのように毎日が過ぎ、どこを見渡しても平和な日本の姿がある。
　ただ、そのウラでは、日本という国家のシステムを根底から揺るがすようなテロが企てられていた・・・。
　全ての脅威は、六本木の街から始まる－。
　公安の目をかいくぐり、不穏な動きを見せる国家の要職を担うキャリア官僚達。
　相次ぐ脅威への過剰反応（シンクロ）に苛まれる井上。
　さらにテロリストの魔の手は笹本絵里（真木よう子）・山本隆文（松尾論）・石田光男（神尾佑）ら第四係のメンバーにも襲いかかることに・・・。
　尾形の衝撃の発言の真意とは？彼は敵なのか、味方なのか？
　その真の目的とは－。

　【豆知識】
　フジテレビ系にてオンエアされた連続ドラマ『ＳＰ　警視庁警護部警護課第四係』。
　「今までにないドラマ！」を目指してスタートしたこのオリジナルドラマは、直木賞作家・金城一紀による斬新なストーリー構成と、主人公井上薫を演じる岡田准一の観るものの心を捉える迫真のアクションシーンが大きな話題を呼び、深夜枠でも熱狂的な人気を集め、深夜ドラマとして歴代１位の驚異的な高視聴率を記録。
　ゴールデンタイムの２時間ドラマ枠でも２０％超えをたたき出した。
　謎のラストの対立の行方に注目が集まる中、その問いに最高のクオリティで応えるべく遂に映画化。
　超絶アクション＆スピーディな展開で構成される『野望篇』と、圧倒的なスケールでこれまでの謎に対する驚愕の真相が明らかにされる『革命篇』の「２部作」となってスクリーンに登場！
　岡田准一はこの映画の為に３年かけて肉体改造とＳＰの戦闘術を始めとする様々な格闘技術の修練を行い、アクションシーンをノースタントで完璧に演じきった。
　メガホンはドラマシリーズからの波多野貴文。
　ハイクオリティな映像世界を目指してＶＦＸスーパーバイザーに『エイリアン２』『ターミネーター２』で２度のアカデミー賞の栄冠に輝いたロバート・スコタック。

　衝突する二つの運命。

　２０１０年　日本　９８分
　



　公開前にテレビで再放送をしてくれたことに感謝
　ドラマ版を見てない方は見てからの方がわかりやすよ！
　でなければ、人物関係がわからなくて、混乱しちゃうかも
　わたしの隣の３人組もひとりがドラマを観てなかったようで、エンドロールが流れてる間中、ドラマの説明してあげてたわ
　しゃべるなら、外で話せ迷惑な


　この映画だけ見た人は井上が超能力者かと思うかも。
　でも、６歳の時に両親を目の前で殺害されたことによるトラウマにより五感が異常に鋭くなり危険を察知する能力等が備わった・・・ということなんですねー
　血中の神経栄養因子（ＮＧＦ）の濃度が高いと記憶力（フォトグラフィック・メモリー）が優れるらしいが、幻覚やめまいも起こす・・・というあんまり嬉しいことばかりでもなかったりする。
　いつの間にかシンクロ（緊張状態になるとＮＧＦの血中濃度が増加。危険を察知する同調能力が高まる）って名前が付いてたのね。
　あと、トラッキング（残された足跡からその人物の身体的な特徴や状態などを読みとる能力）も。
　これだけ出来たら、スーパーマンだ


　ドラマ版１１話のラストで、「大義のためだ」という謎の言葉を聞いてから、ずっと井上は尾形に対して不信感を持ってるようで。
　態度もふてぶてしいというか・・・
　尾形総一郎は四係の係長、井上を四係に連れてきた張本人ですが。
　尾形には深い深い謎があるようで・・・彼は一体何がしたいのか・・・謎だわー




　四係には他にも魅力的なキャラがいます。
　左から・・・
　笹本絵里→四係の紅一点。容姿端麗だが性格は男勝り。
　　　　　　射撃の元オリンピック候補選手という経歴を持つ。
　　　　　　行き過ぎた行動をとる井上を心配している。

　　　　　　真木さんもアクションの手ほどきを受けたらしく・・・見せ場も華麗にかっこよくこなしてました！

　山本隆文→井上より２ヶ月先に四係に配属されたため、先輩面したいが、誰も認めてくれない。
　　　　　　元総合格闘家をめざしていた。
　　　　　　「七三分け」に執念を燃やす。

　　　　　　四係のいじられキャラ担当笹本にいつも本気で殴られている。
　　　　　　ドラマ版では見られなかった「元格闘家」らしいシーンが見れて驚き～～


　石田光男→警部補。寡黙で意志が強い不言実行タイプ。警護課のだれからも慕われている。
　　　　　　　バツイチで３歳の娘の写真はお守り代わりに使っている。
　　
　　　　　　なかなかかっこいいんだ～、この人。背も高いし、様になってる。
　　　　　　真面目そうなのに、飲みに行くのは大好きそう

　四係のメンバーではないけれど、何気に重要な役所の方。

　田中一郎（野間口徹）。　
　公安部の人ですが、ちょろちょろ出てくるんですよねー
　敵か味方か・・・映画の中でも意味深に登場します。

　田中一郎ってキャラは最初はただのちょい役だったんですって！
　それが、あまりにインパクトあって演技が上手だったのでドンドン出番が増えたという。
　それが今ではキーマンとまで言われるキャラになってるんだものねー
　面白いわ♪


　護衛する要人として、

　伊達國雄（香川照之）。
　与党の幹事長。次世代のリーダーとして政財界・メディアから注目を集めている。
　腹黒そうな感じがプンプン
　井上を目障りだと思ってるようだ・・・

　香川さん、悪そうな役もぴったりね♪
　どうしてもわたしには弥太郎（龍馬伝の）のイメージが強いけど。
　笑わせるキャラから悪そうなキャラまで、自在に役になりきって演技されて。
　いい味出してます♪



　冒頭からの２０分間のフリーランニングが映画の売りらしいが、ちと長かったかなー
　でも、岡田君かっこいい
　鍛え上げた肉体と技を駆使してアクションを鮮やかにこなす姿はうっとりこんでした。
　自らアクション指導もしたというから凄いじゃない♪
　なんたって、顔も良いしね～スクリーンのアップ時も素敵だわん惚れ惚れ

　野望篇は次の革命篇の前振りというか、序章？
　だからか、登場人物紹介的な感じだったのでストーリーはそんなに・・・
　とにかく、アクションをこれでもか～と入れてしまえ～～って感じでした。
　中盤は何事もなくすすみ、終盤またアクションアクションアクション！！
　

　炎をバックにした岡田くんのかっこいいこと！
　でも、わたしは『プリンス・オブ・ペルシャ』のダスタン王子を連想しましたけど・・・
　勿論ダスタン王子（ジェイク）のアクションには敵いませんが～～（爆）

　からの間はネタバレです。
　読みたい方はマウスの左クリックを押したままなぞってみてね！

　しかし、終盤のアクションで、あれだけ派手に爆発し撃たれてるのに、なんで他の警官とかの応援がないの～～　普通すぐ来るでしょ。要人警護してるんだし・・・って一人つっこみしながら見てましたわそれとも、あれも井上を始末するためになんらかの力が働いていたってことなのかしら？
　ま、アクション中心の映画だし、そんなこと思っちゃダメのよね、きっと

　面白かったです！時間も９８分と短いし。鑑賞もあっという間に終わってしまいました。
　次の『革命篇』の公開が２０１１年の春とは、長すぎっ！！今観たい！内容忘れてたらどーしてくれるのよ～
　１本にしてくれたら良かったのに
　『のだめ』と同じやり方ね
　
　岡田君の渾身のアクションを堪能しに、是非是非劇場へ足を運んでくださいませ

　パンフレットも買いました♪

　６００円なり～♪
　８ヶ月も東京ロケしてたなら、撮影を目撃した人もいるだろうね～いいな～

　では、予告編をどうぞ～

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　　　　　『みすずのハッピーライフ』　←らぶりーこう太くんを見てみて♪（ただいま毎日更新♪よろしくね(^^)/トップ画像も変えました！）

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