‘Tis Nature's Voice~それは自然の声~Ⅱ

みらくる・あっこの気ままブログ

ザ・日本の花~国華園の菊花展

2014-11-04 21:49:32 | 花便り
河内長野「国華園」という大きな花屋さんの菊花展はとても有名で、全国から腕自慢が凄い作品を出展しています。










十数年ぶりに観に行きましたが、富士山山の景色が多かったです


こちらは「広島三景」という女性の作品。圧倒的に男性(おじさん)が多いのですが、太鼓橋のかかった女性らしい、可愛い雰囲気が目を惹きました。
作者の方がおられて、お話しが出来たのですが、今年土砂崩れの災害があった広島。雨が多く、菊の生育も悪く、出展をやめようかと思ってもいたけど、
このところの暖かさで、花がどんどん咲いてきたので、せっかく咲いた花のためにも出展を決意したそうです。


本当に美しい作品に、ただただ驚くばかり


「千輪咲き」という一本の茎から出来てる作品。こんなに同時に花を咲かせることが出来るのだろうか…感動です


こちらは生き物など、子供が喜びそうな可愛い作品の中の蝶々です

   イルカ白鳥ミッキーマウスなど

     
山水画のような余白のある作品、ミニ盆栽大輪の一輪咲きの作品も多数。


5日には文部大臣賞などの審査があるそうです。秋に咲く一年草なので、終るとまた挿し木から始まり、一年間かけて育てられる菊。
出来た時の喜びが大きいので、この道にハマったらなかなか止められないめみたいです。

  頭より大きい花の、花びらを一枚一枚、耳かきピンセットで整える、おじ様たち。姫の髪を整えるように、繊細な世界です


紅葉も綺麗な秋たけなわの日々です。
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南港ATCオモシロス。

2014-11-02 23:21:26 | 日記
11月2日
三連休の中日、ピアノ教室の発表会が、今年は南港ATC・サンセットホールでありました。


フラットですが、とても解放感のある広いホールです。生徒さん一人に対して、ご両親、兄弟、おじいちゃん、おばあちゃんも来られるので、けっこう満員です。
どうやら子供の方が、お客さんの動員力があるようです。我が家もそういえば、運動会の時は、一人の子供に対して、爺ちゃん婆ちゃん入れて、四人の大人がいつも一緒でした(^-^;。
絵描きの卵となってからは、展示会のために、相当な知り合いを動員しなければならない。自分のコンサートより力が入る感じです。


いつものコンサートの時は、朝早くに入って夜に出るからか、閑散とした建物の印象でしたが、日中に来ると、こんなにも人がいるのかというくらい、凄い人でした(@_@)。
とにかく色んなイベントをあちこちでやっていて、大きなクリスマスツリーの広場には、何やらアイドルでも来る雰囲気。誰が来るのかと聞いたら、「たこ焼きレインボー」なるグループだとか…。
全然遅れてるので知りまへん(^-^;。

   
親子連れも凄い多いと思ったら、「遊びマーレ」という色んな遊び道具で、親子で遊びまくるみたいなイベントで、こんなにも親子連れがいるのか、という驚きと安心が(^.^)。


凄いフィギュアの展示販売もやっていて、オタク的な人々も凄いいる(*'ω'*)。






今シーズン初めて観る、クリスマスのイルミネーション。南港オモシロス(*^▽^*)。

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シューベルトに迎えられて

2014-11-01 02:12:17 | My Consert
10月31日
ピアノの飯塚幸穂さんのコンサートが、ベーゼンドルファーのシュールームにある、B-tech Japan Osaka で開催されました。
お客様は、ほとんどが飯塚さんの同窓生の皆さんで、半分同窓会のような雰囲気(*^▽^*)。


サロン内は、ベーゼンドルファーが2台と、可愛い一段式チェンバロが。ウィーンのピアノなので、シューベルトの絵と、クリムトの絵が飾ってあり、素敵な雰囲気


シューベルティアーデの絵です。プログラム後半はシューベルトなので、気分が盛り上がるw。


ピアノ・ソロを弾く飯塚さん。


若い頃から、声楽の伴奏をしてこられた飯塚さんには、歌とのアンサンブル(ドイツ歌曲や、日本歌曲では、ピアノは伴奏ではありません)という、もう一つの得意分野が。
近年、一緒に演奏することの多い私と、日本歌曲やシューベルトの歌曲なども演奏。

   お茶タイムには住吉さんの銘菓が
シューベルトに見守られての演奏です。全部暗譜していたのですが、「夜と夢」の歌詞間違いがあったため、時間があればもう一度歌わせてもらおうと思っていたら、お客さんも残って聴いてくださいました。
ところが二回目も失敗(;・∀・)、楽譜を見ることにして、三度目の正直で、間違わずに歌えました。何回も歌ってる曲なのに、不思議でたまりませんが、面白いといってお客様も最後まで付き合ってくださいました(^-^;。まだまだ修行が足りませんなーと、後ろからシューベルトに言われているような気がしました…


同窓生のお仲間から、花束をもらう飯塚さん


ベーゼンのフルコンなのか、低音が通常のピアノがまでなのですが、さらに9鍵まであり、く塗られていました。このピアノのための曲ってやっぱりあるのでしょうか…?
ベートーヴェンが知ったら、喜んでその音域まであるような曲を創ったんでしょうかね…? すごく長いボディーは、この低音弦のせいだったのか…。


ショールームには、アルフォンス・ミュシャの絵が…。スタジオはかなり響きますので、古楽器にも向いてると思いました




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