‘Tis Nature's Voice~それは自然の声~Ⅱ

みらくる・あっこの気ままブログ

夏の思い出・3

2013-09-29 22:58:47 | 日記

世界文化遺産登録!ということで、急に富士山を観ようというバス・ツアーに参加。(8月2日、3日)

   
まずは、富士山のご本宮である「浅間神社」にお参り。湧き水の池があり、飲める水を竹筒で出してある。
千円札の景色である「本栖湖」のスポットへ連れて行ってもらいましたが、厚~い雲がかかっていて全く観えず。残念!

  可愛いオハグロトンボ
お天気はいいのですが、ちょうど富士山の辺りに、重い雲がかかっている。「河口湖」でもほぼ観えず。夏は空があまり澄んでいないので、観えないことが多いそうです。
これはもっと時間に余裕が出来てから、天気を見計らって個人で突然行くのが良いのでしょう。父親は秋の晴天を確認して、一人で自転車で富士山一周しに行き、全てのスポットで、綺麗に観えたそうです。一人でシーズンオフのときなら、旅館も飛び込みで空いていることが多いとか。
観えるときは思いっきり観える、観えないときは思いっきり観えないのが、富士山のようです($・・)/~~~。富士山は女性の神様なので、美人が行くと嫉妬して隠れてしまうという説も…(;´∀`)。


夏の思い出・2

2013-09-29 08:23:10 | 日記
<住吉祭り>8月1日
天神祭り生玉夏祭りとともに、大阪三大祭り住吉祭りも観ることが出来ました。
初辰参りの日を変えて、夏祭りと一緒に行くことに。


太鼓橋を渡るという御神輿。何故かネギの束が乗っている(^-^;。


この船も住吉大社から大和川を渡って、堺の宿院の住吉神社へ運ばれる。
次の日に、たまたま宿院の神社前を通りましたら、境内にこの船が置いてありました

 茅の輪と、楠捃社の初辰さん。ご祈祷は種貸社で行ってくれました。


祭りの最大の山場、御神輿を担いで急斜面の太鼓橋を渡る!凄かった

夏の思い出・1

2013-09-28 14:45:42 | 日記
やっと少しづつ秋めいて来ましたが、今年の夏は猛暑、豪雨、災害が多かったという印象です。
コンピューターが壊れてしまったので、ブログ記事が溜まってしまい、秋になってから書いていく予定です。

<天神祭り>7月25日
大阪の代表的な夏祭りですが、川に流れて色んな船が行き交う、水上のお祭りです。観覧席の券をいただいて(お弁当付き)、初めて川辺から船が流れて行くのを観ました。
若い頃に浴衣を着て橋の上から観たことはありましたが、人を観に行くようなもんでした…(^-^;。確かに今でも若い人はここぞと浴衣を着ている

     
日が暮れる頃から、観光船も含め色んな船が通り始めます。お祭り事態は何日か前から陸上で始まっているみたいですが。


御神輿を乗せた船は、厳かに流れていきます。


神出鬼没の「どんどこ船」は、ただ流れるのではなく、色んな所に漕いで現れる、天神祭りの花形だそう。
このどんどこ船を漕いでいるのは、可愛い小学生の男の子達でした。音楽に合わせて声も出し、波しぶきを揃えて立てながら、力強く漕いでいました

曼珠沙華

2013-09-27 12:24:57 | My Consert
最近は白い彼岸花が増えてきたり、冬にリコリスというピンク色で、彼岸花そっくりの花が出てきたりしましたが、やはり昔ながらに田んぼの畦道に、秋になると真っ赤に不気味に並んで咲くのが、彼岸花らしくていいです。霊界とこの世を繋ぐような、地面から葉っぱもつけずにスーッといつのまにか伸びてきて、毒々しい赤色に染まる秋の風情のひとつです。










稲穂と秋の澄んだ空とともに、不気味に美しく咲いています。ここの田んぼの案山子は生首のような、マネキンの頭だけというのが、いっそう不気味です(^-^;。

北原白秋・山田耕筰による「曼珠沙華」、童謡とされているのですが、結構難度が高いので日本歌曲として、声楽家に歌われる方が多いでしょうか。
子供を失った若い母親(ゴンシャン・福岡の柳川地方の方言で良家の娘さんのこと)が、お墓へ向かう田んぼのあぜ道を、とぼとぼと悲しげに歩くピアノ伴奏で始まります。重い強拍部の次に、はかなげな弱拍部が気分の落ち込みを表します。悲しみを引きずりながら、歩いていかなければならない、生きていくのです。霊界にいる死んだ子供に会いにいけるかのように、半分は気が変になって、彼岸花を摘んでいくのです。
ポエムというのは、解釈は読んだ人の想像に任されます。音楽も同じく演奏者、聴く人の感じ方の自由があります。これはこう聴けという強制はされないものです。
この歌曲もそんな想像力を、思いっきり掻き立てられる音楽になっています。伴奏はピアノ、歌はある程度訓練を受けたベルカントの声で歌われますが、日本でしかありえないような雰囲気をかもし出している山田耕筰作品は、あの時代に西洋音楽を学びながらも、日本語の響き、風土をよく表現した偉大な作曲家であることが解かります。

  ゴンシャン ゴンシャン 何処へゆく
  赤いお墓の 曼珠沙華(ひがんばな) 曼珠沙華
  今日も手折りに 来たわいな

  ゴンシャン ゴンシャン 何本か
  地には七本 血のように 血のように
  ちょうどあの児の 年の数

  ゴンシャン ゴンシャン 気をつけな
  ひとつ摘んでも 日は真昼 日は真昼
  ひとつあとから またひらく

  ゴンシャン ゴンシャン 何故泣くろ
  何時まで取っても 曼珠沙華 曼珠沙華
  恐や赫(あか)しや まだ七つ


彼岸花は毒草なので堕胎説というのもあり、生きていれば七歳になるという設定なのか、「まだ七つ」という歌詞から、まだたったの七歳なのに、病か何かで死なせてしまったのか(血を吐くような病)、ともとられます。
いずれにせよ、母親の未練、切ない思い、死、日本の秋の風景の物悲しさ、彼岸花の不気味な赤い美しさが、全部織り込まれている詩と音楽なのです。


白い彼岸花は、清らかで華やかです。

 カラフルな初秋のガーデニングのひとつとして、楽しむことも多くなって来ましたね

「大阪楽友教会・ピアノグループ 研究演奏会」
 2013年10月13日(日)大阪教育大学天王寺キャンパス内「ミレニアムホール」
 午後2時開演 入場無料

 
*曼珠沙華* *かやの木山の* *中国地方の子守歌* *からたちの花* ソプラノ・笹山晶子 ピアノ・飯塚幸穂
 オール山田耕筰を歌わせていただきます。

 大阪市天王寺区南河堀町4-88 TEL:06-6775-6611
 (JR天王寺、地下鉄天王寺、近鉄南大阪線駅下車、徒歩約10分)
 (JR寺田町駅下車、徒歩5分)

*大阪楽友協会*http://www.osaka-gakuyu-kyokai.net
 
 



  
  

秋分も音楽づけでした。

2013-09-27 00:50:42 | Music
秋がなかなか来ないように感じていましたが、秋分の日ともなると、合わせたように彼岸花が咲き始めるのですね。

 
最近は白い彼岸花も普通に観られるようになり、赤は昔のちょっと恐いイメージを持つよりも、むしろ秋らしい茜色で、綺麗だなぁ~と感じます。

9月21日は、豊中のノワ・アコルデ音楽アートサロンで、プリンチピ・ヴェネツィアーニのコンサートでした。

ヨーロッパで結成したメンバーだそうで、チェンバロの野澤知子さん、コルネットの上野訓子さん、歌とテオルボ、ギターの笠原雅仁さんによる
イタリア初期バロックのモノディーの世界でした。 

柄の長~いテオルボ(キタローネ)は、立てると天井につきそうですが、リュートの仲間よりはむしろギターの仲間だそうです。

 ノワの近くには、あまり気の利いた食べ物やがなか無かったのですが、小さな洋食屋さんが国道沿いに出来ていて、最近流行りのパンケーキがとても美味しかったです
ふつうの食事や、夜は飲み屋さんにもなるみたいです

22日シュシュ練で、新しいヴァイオリンの方が入っての、バッハのカンタータ52番、57番のアリアの練習も加わりました。
シュシュで宗教曲をやるのは初めてみたいですが、バロック声楽は半分くらい宗教曲が占めてるので、これからもバッハお付き合いしていただこっかな~、なんて厚かましく考えています。

23日は笠原さんの「古楽講習会・新大阪」でした。
カントゥス・フィルムスの上に新たなメロディーをつけていく。禁則もあるので、以外と難しい。あとは、初期バロック時代に流行っていた、色んな装飾の名称などをさらいました。
終わってから、チェンバロの山下さんがコンサートで出すお菓子の店、堺のケーキ屋さんへ付き合うことにしました。

ウインドウにケーキは並べられておらず、お客の注文を聞いてから、フレッシュな果物を使ってその場で作るという、お寿司屋さんのように、パティシエがカウンター客としゃべりながら、作っている変わった店でした。
無花果のタルトと、苺大福のような「ゆめいちご」を注文。コーヒーが先に出てきたのは、私的にはよろしくない、冷めてしまうからです
山下さんの「プチ・フール」というグループには、必ずスウィーツがつくそうです。女子ってどうして、最後にスウィーツで締めたくなるのでしょうねぇ…

2013-09-19 23:05:17 | 日記
今年の中秋の名月は、雲一つ無い夜空に完璧に見えます。
台風18号が過ぎてから、秋の空気に一変しました。



  

20時前後のほぼ完ぺきな満月です。財布の月光浴もしました
今年は節約とダイエットで、お月見のお菓子は無しです。ただただ月を眺めるだけ…、ツキを呼ぼう。

平井み帆さんのレッスンを受ける♪

2013-09-15 11:08:03 | My Consert
9月13日
「ノワ・アコルデ音楽アートサロン」主催、チェンバロの平井み帆さんの公開レッスンを受けました。


今、特にチェンバロで通奏低音をしていただいている山下佐智子さんと、ディンディアの「私の涙に、涙して」モンテヴェルディの「シオンの娘よ、喜べ」をみていただきました。
山下さんが、今もっとも習っている先生ということで、演奏会を控えている曲を持って行きました。

    

ディンディアの最も有名なロマネスカの様式で書かれた歌ですが、二分音符を一拍で数えていく、しかも拍数が一定でない、勿論モダン譜なのですが、その縦の線をチェンバロと揃えるのが、まだ必至な状態でした(=゜ω゜;)。
まずは歌の方を、詩と音のライン、伴奏の和音とのぶつかり、融合に相応しい表現を整えてから、通奏低音の方へ…。
同じ和音でも、音の高さや入れ方、色んな奏法を考えながら、相応しい伴奏の音を入れていくのが、通奏低音の醍醐味のようです。
曲(詩)への理解、経験が要求される世界ですね…。歌も難しいけど、通低も奥深い。だから面白いのだけれども…。
モンテヴェルディの方は相当テンション高く、3拍子がとても速くなりましたが、3拍子の2小節で、2拍子の1拍というタクトゥスで問題なく歌えます。
声楽家でもあった作曲家の、イタリア初期バロックの歌の作品は、やはりそうとう魅力的ですね
平井み帆さん、山下佐智子さん、主催者の平井悦子さん、有難うございました。

  
チェンバロに初挑戦!というピアノの方のレッスンでは、チェンバロの構造、音の出る仕組みを説明。そういえば、今日は夫の誕生日だった。gigiのケーキ屋さんで、今月のケーキを買って帰りました(#^.^#)。




フニクリ、フニクラ、ナポリ富士?

2013-09-11 22:21:58 | グルメ
ナポリの家庭料理のお店「PAPOCCHIO」の船場店へ行ってきました。
TV「せやねん」で紹介されていて、美味しそうな牛モモ肉を煮込んだパスタのセットが格安ということでした。

   
確かに家庭料理という感じで、7品の素朴な前菜が出てきて、ZITIと言われるストローのようなパスタを、ポキポキ折ったジェノベーゼも素朴な美味しさでした。
牛肉は、とても柔らかく煮込まれていたのですが、テレビより量が少なかった…(;^ω^)。

店員が流ちょうなイタリア語でオーダーを通す…、思い出した!大阪シンフォニーホールの近くにあるイタリア料理店を。
この店は、そこの2号店だそうです。お客には日本語で話すけど、店員同士は絶対にイタリア語しか喋っていないのです。もちろんみな日本人です。
最後に必ず ~Sentito と言ってるのは、聞きました~って言ってるそうです。



 
私は店内や看板に描かれているが気になってしまいました。雪が上に積もっていたり、煙や湯気が描かれている山…、ちょっと富士山に似ている火山ぽい。
ナポリ湾と、有名なヴェスヴィオ火山です。古代都市ポンペイを、噴火の火砕流で二日で滅ぼしたという有名な火山です。
「フニクリ、フニクラ~♪」の歌の登山電車で行く火山みたいです。日本では各地にちょっとした山があると、なんとか富士と名づけられるそうですが、これは「ナポリ富士」ですね
ちなみにこの歌でも、元の歌詞は電車に乗りながら彼女に愛の告白をする、火山のように爆発しそうな想いの、イタリアらしい歌詞がついているそうです(;^ω^)
Mangiare, Cantare, Amore~
テレビに出てたちょっとテンションの高そうな、イタリア人オーナーが出てきて、写真を撮らせてくれました

 

ぶどうの木の葡萄パフェ

2013-09-10 00:29:28 | 気(木)になるフルーツ
もう夏も終わりですが、夏になると必ず行きたくなるお店が、和泉市・葛の葉町にある果物専門店「アオイ農園」です。
お店の中のカフェ「ぶどうの木」では、お店に並んでいる新鮮な果物で、パフェやクレープが食べられます。


夏になるとカフェはけっこう満員状態に。


今年は2回いきましたが、葡萄のパフェを初めて注文しました。
飾り付けもダイナミックで、底の底まで、葡萄がいっぱい入っていて、果物そのものの美味しさを味わうため、あまり余計なクリーム類は控えめで、一つの果物を堪能出来る。

  
ミニサイズのものもあり、子供や糖分を控えてる人向きですが、それでもけっこう美味しそうです。フルーツ・ポンチやクレープも色んな果物が揃っています。


ゴールデン・ピーチのパフェですが、桃一個分がこんな風に飾られています。
ダイナミックなパフェはけっこう大人の男性とかが頼んでいて、すっごい飾り付けのメロンパフェを、強面のにーちゃんが堪能していました(;^ω^)。


この辺で林檎を育てるのは難しいらしいですが、青い実が成っていました

雨上がり

2013-09-05 08:23:00 | 日記
関東で恐ろしい竜巻被害でしが、この辺でも急に暗くなって、冷たい風が吹いてきたりしましたので、恐怖を感じました
昨日は堺でも大雨洪水警報が出ていて、凄い雨嵐でした。
夕方少し日が差してきたので、外へでてみると、雨はミスト状に降っていました。


やっぱりが出来ていました。警報は解除されましたと、車でアナウンスが流れていました。
「Over the Rainbow」という有名な歌がありますが、雨や雲は困難や悩み事を表し、それが無くなって日が差して虹が出るということは、心が晴れるという意味の希望の歌なのだそうです。
秋雨前線や台風は、まだまだ続きそうですが、各地で被害が出ないことをお祈りします。
実家は崖崩れが心配…。去年は隣の隣の何件かの崖が崩れ、うちも家を支えている土台のコンクリ-トの石垣が、去年から少し膨れ上がっているのです


風で追いやられる雨雲と、夕焼けの秋の青い空が混じった、不思議な色合いの空。
去年の今頃もやっぱり虹が出て、こんな空があったな…。


エンジェルさんが飛んでそうな空ですが、これは絵画パラソルで、ブグロウの「アモルとプシケーの幼少時、ファースト・キス」です。
夢見るオバサン達に人気の「たがわ」さんという現在は「サンピア」にあるお店で、¥1000で売られていました。実は私もその店が大好きで、お店の人にはすっかり顔馴染みになってしまいました
天使の羽がジャノメチョウなのですが、昆虫の羽を持つ天使は堕天使だそうです(^-^;。ブグロウの「ゼフィールとフロール」のゼフィールの羽もジャノメチョウなのですが、愛の誘惑をするのは堕天使なのか…?


ボッティチェリの「ビーナスの誕生」もあるのですが、これを持つにはちょっと勇気がいる(^-^;。

近所の人がいつも玄関先にかけてあり、綺麗だな~と思っていたら、これ持つの重たくてイヤだからあげる、と言われて喜んで貰いました。傘の中で森林浴してる気分です。

雨上がりには、あるあるキノコが。なめこみたい、食べれるのかなぁ~?