‘Tis Nature's Voice~それは自然の声~Ⅱ

みらくる・あっこの気ままブログ

「アートスペース亜蛮人」にて

2013-10-30 16:31:54 | Art
娘の坂ノ咲由平の絵画展「きみを探して」が25日から始まりました



   
日本橋商店会の看板。でんでんタウンや、古くからの専門店がある、オタクのメッカでもあります。
宮沢賢治の絵が現在、ギャラリーの看板になっていますが、電気街にふさわしい詩ですね。前日の搬入の様子。ちなみに娘の誕生日は宮沢賢治と同じです



  



    
26日のレセプション・パーティーでは、この界隈で演劇活動もしている、AGATAさんによるハープの弾き語り演奏も行われました
昼間は通称「オタロード」で、路上ライブをしてからギャラリーに来ていただけたそうで、そのライブからくっついて来た、ファンの方達も入ってくれました
どなたかのカバー曲らしいですが、子育て中のお母さんの詩の朗読と歌は、結構みんなうるうる来ていました( ;∀;)。気を使って入れてくれたのですね…
何やらお香の匂いも漂っていて、その正体は二階の「猫又写真展」という、猫の格好をした妖怪のような写真が並んでいました。写真家のゆげさんも、猫のコスプレをしていて、せっかくなので一緒に写真を撮らせていただきましたハロウィンが近いし、オタク街にはコスプレがおかしくない(^-^;。サムライの格好をした人もライブを聴いていた…。

引き続き、由平ちゃんの展示は11月5日まであります。(水・木は休み)13:00~20:00
 お近くへお越しの際は、どうぞお立ち寄りください。色んな女の子の絵が待っています
 「亜蛮人」 http://www.aband.jp TEL:090-8209-7868

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨の中、左官作業…?

2013-10-26 01:45:00 | 日記
10月23日
「アンサンブル・シュシュ」の練習場でもある「古楽工房ヴィオール」が目と鼻の先の、綺麗で広い賃貸住宅に引っ越しすることになり、メンバーは仕事の合間や休日に手伝いに。
この日はアラ・フォー、アラ・フィフ女性三人が行くことになりましたが、家主の久保田さんは、天気が良ければ柿取りに行くので、駐車場作りにセメントをこねて、板を張って、釘を打っておくようにと言われました(=゜ω゜)?。
幸い台風の雨で、久保田さんは柿取りに行けず、通称「エセ・ヴェルサイユ宮殿」の旧宅の凄まじい掃除と、駐車場作りを四人ですることに。

      
猫のトイレで、少しづつセメントをこねて、板を切って張り付け、滑り止めの金網を置いて二又釘を打つ。
こんな作業、やったこともない女性だけで無理やろ!本人もセメント作るの初めてらしい…('Д')。とりあえず完成らしい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨のお伊勢さん

2013-10-26 01:00:42 | 旅行
10月20日
急にお伊勢さんバスツアーに行くことになりました。
この日は「伊勢大田楽」という、雅楽と踊りのステージを観るというのが入ったツアーでした。


昼からは雨が上がるという予報は見事に外れ、台風の影響もありだんだんひどくなるばかり。

   
五十鈴川も氾濫するのではないかと思うくらい、すごい濁流に。人は決して少なくはないのですが、普段は内宮へ行くのにも凄く時間がかかるそうですが、割とすんなり普通に歩けて、すぐに到着出来ました。
白木と金色だけのシンプルな色合いで、やはり20年たつと木が傷んでくるのだろうなと思いました。

   
大きな木が多いですが、人が集まっている木がありました。そうとうな年輪のようです。内宮さんの可愛いお守りですが、花菱の紋住吉大社と同じです。鈴の音がとてもいい音なのです。 

  
大雨の中に煙る「おかげ横丁」。自然現象だから仕方ないですが、こんなに降らんでもええやんて感じ



 
平安時代くらいに起こって、徐々に廃れていった田楽を、現代風に蘇らせたという「伊勢大田楽」は、神宮会館の相撲場で行われました。
野村万さんや、松阪慶子さんといった超有名な人達と、一般市民参加の大規模な一日限りの奉納舞台で、華やかな踊りと、厳かな舞いとが、笛やや太鼓のけっこう現代風な演奏によって、進行されて行きました。昔のもっと雅なものを想像していたので、ちょっと当てが外れましたが、衣装などがとても綺麗でした
家に帰ってテレビをつけると、伊勢市だけが特別警戒区域に指定されていました
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

~時は立ちどまらなくとも~エマ・カークビー、リュートソングコンサート。

2013-10-19 09:56:40 | Music
10月16日
「ザ・フェニックスホール」にて、ジョン・ダウランド生誕450年記念で、エマ・カークビーのソロと、後半は波多野睦美さんとのイタリア初期バロックの二重唱コンサートがありました。
リュート伴奏とリュート・ソロはお馴染みのつのだたかしさん。



おそらく60代後半かと思われる初老を迎えているエマさんは、Ⅰ部のダウランドはほぼ座って歌われました。
「あの人が泣くのを見た」「流れよ わが涙」「暗闇に私はすみたい」など、暗~い歌が多いダウランドですが、そういうものがダウランドらしさで、英語がストレートに解らないと、おそらく眠りに誘われていまいそうな(実際眠っている人もいました)曲が続きました。かつての美声は少し陰りをみせてはいますが、ひどい揺れもなく、演技力と粋なディミニューションで、ダウランドの世界を静かな情熱で表現されていました。

最後の「Time stands still・時は立ちどまり」は、急にに立ち上がって歌われました。本当に美しい歌です。解説によるとエリザベス女王が亡くなった年に作られた、女王に讃える歌だそうです。
肖像画の中に永遠に刻まれた、美しい絵姿を見ているような歌ですが、エマさんの美しい歌声は沢山のCD録音に残されています。
よく絵画の中に、新鮮な美しい花や人物と同時に、枯れた花や頭蓋骨などが描かれていたりしますが、美しさは永遠に続くものではないという教訓なのだそうです。
老いは必ず来るものですが、老いてこそ分かる物事がいかに多いことか…。年齢を重ねてもこう歌えばいいのよ、と教えてくれているような気がしました。
時は立ちどまらなくとも、年齢なりの歌い方で、しかもずっとチャーミングなエマさんは、永遠の目標です

Ⅱ部は今全盛期であろう波多野睦美さんが登場して、モンテヴェルディ、デインデイアなどの二重唱。
リュートはⅠ部と同じ小型のルネッサンス・リュートでしたが、小出智子さんによると、つのださんのリュートは10弦で、低音を出せるので、バロックの伴奏も可能なのだそうです。
そんなに練習が出来るわけでも無いと思われますが、出来る人同士の重唱は、とても気持ち良さそうでした。お二人とも癖のない明るい声なので、清楚で楽しい二重唱でした。ポピュラーな曲ではありましたが、イタリアものは俄然明るい、声ものびのび出る感じでした。

モンテヴェルディの「サンタ・マリア」、12月のアンサンブル・シュシュの定演で歌いますので、聴けて良かった~!
最後のサンチェスの楽しいチャッコーナの二重唱「Lagrimosa belta・哀れな美女よ」、意識してプログラムを組まれたのか、こちらは美は永遠には続かない、若い頃はもてはやされても、いつかは年をとるのだから、男をもっと大事にしろ…という内容です(^-^;。イタリアの歌って、大抵男性が失恋してる歌が多いのですが、それは若くて美しい女性に対してなのですね。テレビにイタリアに嫁いだ日本人妻の特集をやってて、そういうわりには超亭主関白な男性が多いみたいで、不思議に思っていました。でも普通にいけば、当然男性の方が先に弱ってくるので、現実は年老いたら妻を立てている方が断然得である( ^^) _旦~~。

 サイン会にて。


熟女ばかりで


コンサート前にリーガロイヤルで簡単な食事を。「リモネ」のご飯カフェ・プレートは、中之島名物の川に浮かぶ巨大アヒルの「ラバーダック・オムレツ」
頭はカボチャでしたが、どこから食べたらいいのか…可愛すぎる

    
ケチャップをかけたら、血まみれみたい( ;∀;)。リモネの中庭と、ラウンジから観える滝。
世界一流の二重唱が聴けて、ちょっと贅沢な女子会という感じになりました(*^-^*)。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大阪楽友協会ピアノグループ演奏会、有難うございました♪

2013-10-14 05:27:41 | My Consert
10月13日
三連休の中日、昨日から秋らしい風に変わり、爽やかな晴天に恵まれました。

   

私は三回目の研究発表会への参加で、今回は大阪教育大学天王寺キャンパス「ミレニアムホール」でした。
100席ほどの室内楽向けホールですが、ここは一般貸出はしておらず、関係者の先生がグループに入られたので、使わせていただくことになったそうです。
使用ピアノは、ライプチヒの「ブリュートナー」、ベルギーの「ベヒシュタイン」の2台で、ソロを弾く方は好きな方を選ぶ、または2曲を弾き比べる、そして2台のピアノのための曲などと、ピアノにこだわる研究会らしい演奏会です。
私は歌なので弾くことはありませんが、とてもいい音でした。もう一つカバーの掛かった小さいピアノがあり、学校の体育館から見つかった、昭和初期戦後すぐにヤマハで作られた、味わいのあるピアノらしい。日本歌曲を歌うには、最新のピアノよりは似合うのではないかと、とても音色が気になるところです。
いいピアノが置いてあるので、録音借りでも出来ればいいと思うのですが…。話によると一般貸し出しも検討するとのことです。

前回まではドイツ・リートだったのですが、歌詞対訳を入れてもらうのが気の毒ということもありますし、やはり日本語の歌曲はストレートに心に届けられるというのが大きいです。
北原白秋、山田耕筰コンビの不朽の名作は、西洋の優れた歌曲とも全くひけを取らない奥深さを感じました。詩の情念を歌と楽器により、不気味な美しさのハーモニーに乗せ、語っていくところに、シジスモンド・ディンディア(イタリア初期バロックの声楽の教師でもあった)の歌の世界と、非常に共通するということを体感しました。
大昔は不良学校だった私の出身高校の校歌が、なんとこのコンビによるもので、それはどこにもないような美しい校歌でした。インターネットで調べると、この二人による校歌は沢山作られていて、人気が高かったようですね。
毎回ピアノを弾いてくださっている飯塚幸穂さんは、若い頃から様々な声楽家の伴奏を経験して来られたのですが、いつも新鮮な気持ちでアプローチされるので、毎回歌曲の魅力を練習ごとに発見していけて楽しいです。今回も有難うございました(*^-^*)。
また今回はお客様もけっこう入られて、ピアノに混じってひと時のホッとタイムに歌はなるみたいで、その役割はいいなぁ~と思っています。
お客様も、本当に有難うございました

   
私の癒しはやっぱり猫とスイーツデニーズの秋ケーキで締める

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

街で見かけたハローウィン

2013-10-12 10:47:02 | 歳時記
9月になったと思ったら、ハローウィンの飾り付けをするお店が増えています。
たまたま見かけた、街のハローウィン飾りなどをウォッチング。いかに狭い行動範囲でも、泉北がハロウィンに結構盛り上がる場所だとわかります(;^ω^)。



深井の「パン・ド・エッセ」の玄関。栗と木ノ子のパンが秋らしい


宮山台の「フルティエ」の飾り付けと、可愛いクッキー。

「ダイソー・イオン光明池店」のハロウィン・グッズ。全て100円。

「ダイエー光明池店の花屋」

「ダイエー光明池店・不二家のペコちゃん」。く、鎖に繋がれている…、こんなデカいの盗難する人いるんかなぁ~?マニアならやりかねないか。


赤坂台の「ラ・ロッシュ」のウインドウ。秋らしいケーキが美味しいです

金剛の「プクン」という軽食店。白いお化けが可愛い。

「麦の郷」というメーカーの素朴なパン、「ライフ中百舌鳥店」


猫よけだけど、逆に猫が寄って来るという、御池台の「珈琲館」にて。パンプキン・ロールケーキはシナモンの効いた秋の味でした。


泉ヶ丘の「泉北堂」のパンプキン・パイはやはりインパクト抜群。イガグリ・パンは少し渋皮も混じってワイルドです。サツマイモとリンゴのタルト、秋の食べ物ってめっちゃ太るもんばっかりやん(;^ω^)。

仮装行列したり、よその家に「トリック・ア・トリート」ってお菓子もらいに行ったりする子供達もいるみたいで、けっこう本格的にハロウィンを楽しむ行事もある泉北ニュータウンです。うちに子供達がお菓子もらいに来たら、もちろんあげますよ~

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハロウィン・ドーナツ

2013-10-10 23:49:52 | ドーナツ俳句
~ハローウィン 白猫なのに 駆り出され~




最近、ミスドとキティちゃんがよくコラボしてますが、とうとう化け猫にされてしまいました
黒と紫のチョコスプレイが毒々しいですな。特注でしょうね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

坂ノ咲由平・個展「きみを探して」のお知らせ

2013-10-10 13:43:29 | Art
娘の坂の咲由平・個展のお知らせです


「うろこ月、君の写真」

日時 2013年10月25日(金)~11月5日(火)
    13:00~20:00 水・木定休


場所 「アートスペース亜蛮人」1Fギャラリー 
    大阪市浪速区日本橋4-17-15 TEL:090-8029-7868
http://www.aband.jp

   10月26日(土)18:00~レセプションパーティー(軽食や飲み物あり)
18:30~AGATAさんによる、ケルティック・ハープ・ライブ(無料)


アートスペース亜蛮人・地図
地下鉄堺筋線「恵美須町」駅 1-B出口から徒歩5分

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初秋の初辰さん

2013-10-06 09:23:07 | 初辰さん
10月5日
台風の影響はほとんど無く、10月になっても夏の暑さが続いている初辰まいりでした。

   
種貸社木の実、吉祥殿に飾られた花嫁衣裳は、秋らしい飾り付けですが、涼しげです。

 先月は行けなかったので、左右招きの初辰さん。ジャックオランタンの爪楊枝入れと、ビーネンの秋らしい色合いのケーキセットと。


初辰仔猫は40匹になり、遊ばなくなったシルバニア・ファミリーのお家に入っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏を越えて

2013-10-03 07:56:52 | 猫日和
ひと夏を越したトモくんは、すっかり大きくなりました。






身体がどんどん大きくなって、体調も整ってきて、足も皮膚炎も大丈夫そうで、すっかり幸せニャンコに。
去年の二学期が始まってから、大学に他の白仔猫兄弟達と捨てられていて、「芸猫」の仲間入りをしたので、おそらく1歳になったと思います。


トモにゃんはドア開けはいっさい出来ませんが、物を運ぶのが得意です。

     
遊びもいっぱいしますので、時々楽器も鳴らします
伊勢神宮の式年遷宮の年にやって来た、オッド・アイの真っ白な神秘的な猫ちゃんは、ひょっとしたら神様の使いかもしれない…(=^・^=)。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする