‘Tis Nature's Voice~それは自然の声~Ⅱ

みらくる・あっこの気ままブログ

信太の森の狐たち

2014-06-30 08:33:48 | 日記
和泉市葛葉町というところに、「信太森神社」というお狐さんがいっぱい祀られている神社があります。
ほぼ毎週のように仕事で行く場所なのですが、神社に来たのは初めてでした。最寄り駅は「JR北信太・きたしのだ」
小さな駅で、駅前繁華街も小さくて古い感じなのですが、赤い鳥居があちこちに立っていて、神社が大きな観光スポットというか、パワースポットとなっているようです。





    この土地の名前、三枚の葛の葉が紋様になっている。



白狐葛葉姫に化ける時にのぞいたという井戸。

       
目に効く神様だそうです。白狐がいっぱい。うちの白猫のトモくんみたい。トモくんの目が悪くならないようにお祈り

       
いろんな神様が祀られてるのですが、ほとんど狐が飾られていて、境内は狐だらけです。中にはこま犬もありましたが。勝負の神様もおられるみたいですよ。

 松尾芭蕉和泉式部歌碑がありました。古くから有名な土地なのですね。信太の狐って、昔話とかによく出てくる気がします。

 巨大な夫婦楠や、森の中の公園。


五角形にも意味があるらしく、やはり白狐の描かれた絵馬がいっぱいでした。社務所がもう閉まっていたので、何も解りませんでしたが、なんとなくこの神社のファンになりました。

   
「アオイ農園」が近くにあり、季節のフルーツ・パフェを食べました。おそらく「北信太」駅をぶらり歩きで、”となりの人間国宝さん”に認定されたのだと思います。

 うちのトモにゃんて、身体も犬みたいに大きくて、白狐みたいと思うのですが…。


やっぱりトモにゃんは、だにゃん(=^・^=)。
 

ホテルのような老人ホームでした♪

2014-06-29 09:02:57 | My Consert
6月22日アンサンブル・シュシュの次回の演奏会の選曲会でした。
いつもはお酒も出て盛り上がるのですが、今回は私的にもお仕事にも忙しい人が多く、演奏コマ数も少なくていいのでと、集まったのは7人だけでした。

   
久保田さん自慢の自家製野菜のお料理、新鮮なので美味しいのです植田さんの持ってきてくださったサクランボ、すごく綺麗で甘かったです
吉健さんからはトレードマークのミッフィーちゃんクッキー、茶色のウサギはメラニーちゃんというそうです


これはシューベルテイアーデ・ブルンネンの練習日に、ギターの山本さんが持ってきてくださいました。すごく涼しげな千鳥のゼリーです


6月27日、堺の「エテルノ・テレサ」という老人ホームでのディナー・ショーでした。
マザー・テレサの名前をいただいたという、高級老人ホームでした。玄関を入って広がる中庭から高級感が伝わって来ます

 


ディナーショーということで、お食事を召し上がりながら、聴いていただきました。

    
山下佐智子さんの小型チェンバロの可愛いスピネットと、私、笹山晶子の歌で、バロックの小品や日本の歌などを交えて聴いていただきました。

   
一流シェフの雰囲気の方達が、お肉などを焼く姿が…。後で控室で私たちもそのお料理をいただきましたが、凄いフルコースでした。お茶室だったので茶釜があり、中庭もお茶風でした。 

<コンサート情報>

7月12日(土)14:00~「和泉市久保惣記念美術館」音楽ロマン紀行~19世紀初頭へ~シューベルティアーデ・ブルンネン演奏会

8月18日(月)「心斎橋そごう劇場」みおつくし音楽祭

10月18日(土)「ギャラリー・カフェ キリン」やさしいコンサート

11月30日(日)15:00~「南港ATC・サンセット・ホール」アンサンブル・シュシュ定例演奏会

~どうぞ宜しくお願い致します~

紫陽花の山や~!蜻蛉池公園のあじさい園

2014-06-26 13:29:54 | 花便り
東京では氷が降ったり、関東地方は不安定なお天気が続いているようですね。
大阪は何故か、かんかん照りの日がけっこう多く、風も涼しく、あまり梅雨を感じさせない天候です。
かと思っていたら、予想外に集中豪雨があり、気圧が急に変化したせいか、ピアノの音律(平均律)が、すごく狂って聴こえてしまいます(*_*)。
雨が止んだら、ふつうに戻ってきました

少し曇りがちな日に、岸和田蜻蛉池公園紫陽花を観に行きました。
あまりかんかん照りだと、紫陽花はしんどそう、やっぱり雨の中、しっとりと鮮やかに見えるのが美しいですよね。



      
まるで、ヨーロッパの風景のよう。白鳥は年中泳いでいるみたいです。何故、蜻蛉池というのかは知りませんが、確かにトンボはよく飛んでいます。他にも池がいっぱいあり、ヤゴが育ちやすい環境にあるのでしょう。自然と人工の施設などで、老若男女が癒される公園です。蝶々トンボの巨大遊具や、ローラー滑り台など、子供の遊び場も充実しています。




あじさい園への入り口は、広い芝のところと、裏山を登って入る方法が。


山のように紫陽花が咲いています!

    ブルー系の紫陽花と額紫陽花


白い紫陽花は、この頃流行りですね。ドライフラワーにした時に、緑色になって長くもちます。


見事な額紫陽花。




ピンク系も可愛い




「ピンク・アナベル」という新しい品種が、とても可愛い





     
地味だけど、山紫陽花という渋い感じの野生の紫陽花も沢山植えられていました。合わせて40種類ほどの品種が育てられています。



鶴竜、横綱昇進披露パーティーでした。

2014-06-20 23:21:08 | Sumo
6月14日
東京へ来たもう一つの目的は、大相撲の鶴竜関横綱昇進披露宴に出席することでした。



     
一応アナンダクラブに入ったので、招待状をいただいたのですが、私なんかが行っていいのかな~と迷っていました。
でも鶴竜関にとって一生に一度のことなのと、東京に行った娘にも会いたいし、ということで出席することにしました。

  場所は東京会館で。すごいお花が沢山ありました。北島三郎・サブちゃんからだ!ハイテンションな歌は子供の頃とても好きでした


井筒親方鶴竜関

 挨拶や鏡開き、乾杯が終わると早速にお客さんの中に入り、サインや写真に応じる鶴竜関。
あるお婆さんが、にサインをしてもらっていていいな~、これでお酒を飲むと美味しいでしょうね~(*^▽^*)。

   モンゴルのお相撲さんはほぼ来ていて、皆さんファン・サービスで大忙し。 
白鵬関は色が白いので、ハレーションをおこしてしまいます!それともやっぱり神様だから白いのかな~? レジェンド・旭天鵬関、いつもニコニコ笑顔のいい方です!

  夏場所でつけていた金銀の龍と鶴の化粧まわし。

  日本とモンゴルの国旗の入った化粧まわし。
鶴竜関は「忍」をつけるのですね。本当に横綱になってからの方が大変、忍の一字で頑張ってほしいですね!

  があるので名古屋城でしょうか。名古屋場所でお披露目するのかな?

   得意の喉を披露する勢関
井筒親方の弟、錣山親方、露払いの錣山部屋の豊真将関、太刀持ちの大阪出身の勢関と。お相撲さんと並ぶと、自分が小さく細く見えるので嬉しい

     
モンゴルって何教が主なのだろう?チベット仏教の僧侶らしき人々。鶴竜ファミリー。中国の「変面芸」を楽しむ白鵬関。
馬頭琴ホーミーなど、モンゴルの民族音楽も聴きたかったなー。それはマニアックなのだろうか…。



鶴竜関のことを語った内容の歌詞の相撲甚句が歌われました。
「ミュージック・バード」というCSアンテナで聴く衛星ラジオ放送に、一日中相撲甚句が流れているというチャンネルがありました(めちゃめちゃマニアックな世界や…)。

   記念品はお盆と、やくみつる画のお相撲さんサイズのバスタオルでした。
お風呂上りに、このバスタオルを巻けば、気分はお相撲さん(*^▽^*)。でもやっぱり大きすぎるので、お昼寝用のタオルケットとして愛用します


新幹線で帰りましたが、明くる日も快晴の関東地方。熱海の海と空も美しい。


去年わざわざ富士山を観るツアーに行って、全く見えずだったのに、雪の残る富士山の頂上が見えました。梅雨の晴れ間のLucky Daysでした(*^^)v。







本物の百合子さんに会いに行く

2014-06-18 14:15:36 | 日記
6月12日夜行バスに乗って、東京に住む娘に会いに行きました。

        
夜行バスというものに初めて乗りました。普通のバスはかなりしんどいと聞いていましたので、少しランクの上のゆったりリクライニングの出来る三列シートで、私は窓側一列の、カーテンを閉めると完全個室状態になる席で、結構よく眠れました。高速道路から見える朝の東京、前日くらいまで、天気予報でずっと雨だったみたいですが、快晴の空東京タワー以外は何の建物かわかりません(^-^;。
新宿西口に7時過ぎぐらいに到着、スタバで朝ごはん。あまり朝早く押しかけても可哀そうなので、ゆっくり行こうと思ってたら、ラッシュ時の山手線で人が線路に落ちてるという事故で、電車は遅れることに。日暮里から出てる「舎人ライナー」というモノレールに乗り換えるのですが、なんかすごく楽しげな可愛い電車でした(一人用の席には机がついている…短い路線だと思うんですが、なんか食べたりするのかなぁ~?)。なぜか楽し気に乗ってる若い女の子と話したら、河内長野から来たという…ローカル近過ぎ(;^ω^)。

  娘は仕事に出るので、夜ご飯を作って待ってることにしました。東京へ来てホッとすることは「ミヤネ屋」が観れるということです。多分ローカル番組からスタートしたと思うのですが、今や全国区のようです。「ミヤネ屋」を観ると普段と変わらない家に居る気分になり、お昼寝も進む(?)。この日は朝からかんかん照りで暑かったのですが、局所的にゲリラ豪雨が発生したようでした。でも何故か自分が外に出て歩く時にはかんかん照りで、一度も雨に遭わないなのです。大阪にいたらいたで、梅雨入りしてるのに、かんかん照りが多かった…よほどの晴れ女なのだろうか…(^-^;。空を見ると、雲の黒い所と晴れて青い所とくっきり分かれている。明くる日は東京スカイツリーか、水族館を観ようと思います。舎人ライナーの線路の向こうにスカイツリーが観えます。埼玉に近い田舎だといいますが、都心にも近くていい所です。 


せっかくのいいお天気なので、やはりスカイツリーに上ることにしました。麓からはてっぺんが見えない(*_*)。

  土曜日で快晴とあって、90分待ちでした。
展望デッキ行きのエレベーターは4つしかなく、どのエレベーターに当たるかはわかりません。行きに乗ったのは”秋・祭の空”の絵でした。


350mの展望デッキから。浅草方面、隅田川ですね。

      
雲と町並みが一緒に見える、空に近い感じです。スカイツリー・パフェの写真を撮ってたら、てっぺんの影が…。 


帰りのエレベーターは”夏・隅田川の空”でした。もうすぐ花火ですね!どこもかも混んでるので、時間が押してきました。
4時から東京会館で、大相撲の鶴竜関のパーテイーに間に合わないと…、また今度ゆっくり来ようー!


百合子さんに会いに行く

2014-06-08 17:16:33 | 花便り
6月7日
娘がアートスペース「亜蛮人」に、一点たけ絵を出しています。沢山の人が一点づつ出展している「亜蛮人パンダン展」というものです。
東京へ行ってから、仕事の合間にやっと初めて描いた作品で、あまり作風は変わりませんが、まぁ観に行くことにしました。



    
日本橋商店会というユニークなお店があるところです。二階の暗いスペースには、蛇の苦手な人は見ない方がいい作品も…(;・∀・)。
オタク街なので、メイドカフェも多く、こんなに可愛い食べ物を出してる店も近くにありました(*'▽')。
展示は6月15日まで。亜蛮人→http://www.aband.jp

それから舞洲「ゆり園」へ行きました。今日は百合子さんに会いに行く日なのです。


      
去年から開園していて、去年は名前が「ゆり」とつく人はタダでしたが、今年はもうその制度は無いみたいです。昨年より数も増えてパワーアップしているようですが、今日は涼しくて人も混雑していませんでした。7月の初旬くらいまでやっていて、車いすでも行けるとてもロマンティックなスポットです。



       
まだまだ蕾がいっぱいついているので、あと一か月くらい咲き続けて、遅咲きの違う品種も咲いてくると思います。 

     色分けゾーンや、五色のラインゾーンも見事です。










天国のような美しさです。今年は「ゆりアイス・カサブランカ味」も登場。他にもここでしか買えない「百合紅茶」など、百合グッズも販売されています。




珍しい百合の株も売っていて、今年は「シュガーラブ」という可愛いものを購入。我が家のテッポウ百合も綺麗に咲いていますし、「ミニゆり園」です


初辰さん、満願成就しました。

2014-06-07 01:03:31 | 初辰さん
6月2日
初辰招福猫48体揃いました。まずは一段落の始終発達(四十八辰)です。


しばらく眺めてから、今度お参りに行ったときに、中猫さんと交換してもらおうと思います。

  四年前にお参りを始めてから、種貸社は改修されて、ずいぶん新しくなりました。


楠捃社の初辰さん達、大猫の右手招き左手招きのペアを揃えるには16年かかります。


返却交換に置いてある初辰さんには、古いものもあり、今回とても可愛い中猫さんがありました


まだ卯の花は咲いていました。田植えの季節ですね、夏は来ぬ~♪


今回友達のもらった初辰さんの目がデカくて、すごく可愛いのが当たりました。袋に入れて売られてるので、お顔は開けてみないとわかりません。

猛暑日の中、アンサンブル・シュシュ第40回定演有難うございました。

2014-06-05 21:45:18 | My Consert
6月1日
週末にかけてどんどん気温が上昇し、早くも猛暑日となりましたが、岸和田市の自泉会館でのシュシュ・コンサートは無事終わりました。



   
ビデオでしっかり収めるぞ~、と吉健さんと力が入る。

  
季節の花、小型百合のロリポップは去年抽選会に来た時も咲いていたな~。ホタルブクロも蛍の季節の花。リハーサルが終わって、二階の控室で昼食をとってまどろむ太田さん。
窓から見える岸和田城をバックに、トトロのようなお腹が凄い(^-^;。


ブロークン・コンソートは左から高橋さん、植田(ふえだ)さん、安藤さん、杉本さん、久保田さん、山下さん。山下さんはテオルボに初挑戦!


ファルコニエーリのチーム。若い井上くんと針谷さんは、息がよく合っていました♪


私、笹山ロニョーニのディミニューションに挑戦。


上田さん、針谷さんのマリーニの二本のヴァイオリン。「モルダウ川」にそっくりな旋律、こっちの方がはるか昔の曲なので、スメタナがパクったのかな~?久保田さんのテオルボの低音がカッコいいぞ~!


イタリア初期バロックは、グランディで締めくくる


フレンチマレの組曲。う~ん、長い。音とか順番間違えたら、死刑だったらしい(ヴェルサイユ宮殿での話です(;・∀・)。


ヘンデル「サルヴェ・レジーナ」。本当はヴァイオリンは2パートなのですが、一人でやってのける上田(ヴエダ)さん。オルガンはローランド・チェンバロですが、パイプオルガンを習っている岡本さんは、アーティキュレーションもクリアーに演奏。ガンバと歌だけになるところ、太田さんも難関突破!


立花さんのヴァイオリンと高橋さんのピアノで、ここからは18世紀の曲、モダン楽器です。


財前さんのリコーダーと山本さんのギターは、デュアートイギリス民謡のアレンジ。


クレメンティ編曲のモーツァルト「交響曲40番」。四人の編成なのですが、アレンジがよく出来ていて、とても聴きごたえがあります。フルート・杉本さん、モダン・チェロ・吉田さん。


今回はエキストラ無しで、正式メンバーだけで。前よりはちょっと短く終わったように思います。
暑い中、足をお運びくださったお客様、どうも有難うございました

次回は11月30日南港サンセットホールに決まりました