‘Tis Nature's Voice~それは自然の声~Ⅱ

みらくる・あっこの気ままブログ

人参ローズ~夏の終わりに~

2014-08-31 22:54:13 | Rose
8月も最後となりましたが、和泉市伏屋町にある「はら川」という中華料理店の海鮮冷麺を食べに行きました。


帆立や海老に、野菜がたくさん乗ったヘルシーな冷麺でしたが、人参の塊を、綺麗な薔薇の形に飾り切りされていて、感激しました
全く生の人参の塊りでしたが、これだと美味しくいただけます。コツコツ細かい作業で、たくさん作ってるんですよ、と店主の奥様らしき人が言っておられました。

本格中華のお店で、酢豚や杏仁豆腐などもとても美味しかったです(*^^)v。



駐車場には、なんとコンクリートから生えている、ど根性ペチュニアが!( ゜Д゜)。

        
13年前に「カルフール」国内1号店として光明池にオープンし、途中で「イーオン」になったスーパーが、それも店じまいということで、今日が最後の日でした。
カルフールの頃は、ハード系のパンやチーズ、ワインなど外国の雰囲気で、外人さんのお客も多かったのですが、イーオンになってからは、ほぼ普通の日本のスーパーになりました。
ただカルフールの名残りとして、ベーカリー・コーナー、輸入ハム、チーズ、ワインやチキンの丸焼きなど、縮小してはいましたが、残されていました。すっかりガラガラになった商品棚。
スタバ・コーヒーもここが一番近くなので、無くなるとなると困るので、珈琲豆を買いに行くと、やはり長い行列が。今度は隣の和泉中央に新しく出来る「ららぽーと」に入るそうです。
コストコも和泉中央に出来ているので、新しいものは皆若い世代が多く住む、和泉中央に行ってしまうみたいです。


この水色の朝顔が咲いた時が、やはり一番嬉しい

   
菊のようなアスターと濃いブルーの朝顔。お花が大好きなトモにゃん。ベランダの花も、少しづつ夏の終わりを告げています。交差点の角には、だんじり祭りの提灯も取り付けられていました。

「野菜コンサート」では、”夏の名残の薔薇”を歌う予定です。なんか人参ローズはピッタリなんですけど

Morgengruß・朝顔

2014-08-24 21:13:28 | 花便り
お盆を過ぎると、秋の気配を感じるようになりますが、雨が多いので、早くも秋雨前線なのでしょうか…。
このところの雨の降り方は、ちょっと熱帯地方化してるような、山の麓も怖いし、海の側も川の側も怖いので、いったい何処に住めばいいのでしょうか…?
そのうち日本列島は、水没してしまうのではないかと思うくらい、水害が多いですね

朝顔は秋の季語だそうですが、毎朝目を覚ますと、まず猫達が動き出すので「おはよう」のご挨拶
そしてベランダの朝顔が花を咲かせているかどうか確かめます。今日は何色が咲いているのかな~と楽しみです。
朝顔が、朝の挨拶・Morgengrußのように、大きく綺麗に咲いていると、一日が楽しい日になるような気がします。

  ミックスの行燈仕立ては、一つの鉢で何色も楽しめます。他の花達も元気に咲いているかな?花は朝が一番美しい




藍色の二色朝顔。とても清楚な色で大好きです


水色はうっとりするような色で、咲いてたら感激もひとしお


が咲くと、けっこう大きくてダイナミックです




トモにゃんは、花の葉っぱをもふもふするのが好きです。綺麗なピンクの斑入りです






ご近所にこんな可愛く咲かせているところがあります


夏のコンテナ・ガーデンで、ソーラー蝶々を飛ばして楽しんでいます。
雨が続くと花数も減って来ますし、ソーラー蝶も水に濡れると壊れてしまうので、雨は適度にしてほしい(;_;)。



蝶々さん、標本を置いて帰る。

2014-08-23 23:22:43 | てふてふ

ほとんど家にはいませんでしたが、お盆休みで帰っていた蝶々娘は、仮標本にしてた昨年の蝶々の収穫を、きちんと作って帰って行きました
けっこうレアな蝶々もいますが、実際に捕まえたり、偶然拾ったりしたものです。


アカシジミは、大学のキャンパスで。これは私も見たことがない、レアで尻尾が可愛いシジミチョウです


サカハチチョウ(裏・表)も大学で。これも山にしかいないレアな蝶々で、蜘蛛の巣のような模様が変わっています


美しい水色の蝶、アサギマダラは金剛山で


ツマグロヒョウモン(♀)は、大学で気持ち悪い幼虫がたくさんいるところを、発見して観察してたら、やがて気持ち悪い蛹になって、ツマグロになったそうです(^-^;。


カラスアゲハは、やはり大学に止めてあった自転車の車輪に、巨大な幼虫がへばりついていて、このまま自転車を動かすと死んじゃうので、持ち帰ったところすぐに蛹になり、みごとなカラスアゲハになったそう

     
お馴染みのアゲハチョウアオスジアゲハモンキキチョウ(夏型)テングチョウ(山に大量にいる)、シジミチョウ


宝石のようなヒオドシチョウ、これも超レアですが、大学に死んで落ちていたそうです。


トモにゃんも大学で拾った猫です。猫も蝶も宝石のように美しい
新たなる目標は、関東にも生息しているモンキアゲハアカボシゴマダラミヤマカラスアゲハだそう。
これらの蝶々を捕まえるには猛ダッシュで走らなければいけないぞ






MIOTSUKUSHI-AWARD 大阪府知事賞でした!

2014-08-20 22:36:27 | My Consert
8月18日
「第3回みおつくし音楽祭」で、シューベルティアーデ・ブルンネン大阪府知事賞をいただきました。
平日にもかかわらず、お越しくださったお客様、どうも有難うございました




   シューベルト「岩の上の羊飼い」を演奏する、中本吉啓Cl.さん、 黒田千賀子Pf.さん、 私、笹山晶子Sop.です。

シューベルトが亡くなる直前に、ソプラノ歌手から依頼されて創った曲ですが、シューベルトはこの曲の初演を聴くことなく、この世を去りました。
コロラトゥーラ・ソプラノとクラリネットの技巧的なオブリガートが付いた、オペラ・アリアのようなリートですが、クリスチャンである黒田さんによると、羊飼いというのは、常に羊の番をしなければならず、日曜礼拝にも行けない地位の低い人を表すけれども、イエス・キリストの誕生を誰よりも先に知ることで、キリスト教にとって大事な意味を持つ存在です(そういう低い階級の人にも光が当たる宗教である)。
シューベルト時代のヨーロッパでは、クリスチャンであることは当然のことですが、ちゃんと宗教的な意味も持たせているところに、この曲の崇高さがあるのでしょう。
”3”という数字もキーワードです。3人で演奏する3部構成になっていて、1部、2部は3拍子である。とくに1部は三連符の和音伴奏、旋律も三連符が多い。第3部は2拍子になり、宗教のしがらみからも解放される。
調性は2つ、○に近いフラットの調である。三位一体などキリスト教では、”3”という数字はPerfectum(完全)であることで、3拍子のことを昔は楽譜の初めにを描いていた。
ベートーヴェンの追悼音楽会のために書かれた、ホルン付き壮大なリート「流れの上で」も絶望の中に光を見出すという、こちらは海の星(航海を導く)がそれを表しています。イエスの誕生を祝うために東方の三博士は、一つの星に導かれてやって来ます。この東方の人達というのも、外国人で差別を受けている人達という意味なのです。
そんな羊飼いを、高い岩の上に立たせて歌うという「岩上」ですが、もしシューベルトが長生きしていたら、連作歌曲の次の新しい試みとして、この手の歌曲をたくさん書いたのではないかと想像します。
シューベルトの友人の中では、長生きして、当時最も名声を得たフランツ・ラハナーが、この手のリートをたくさん書いているからです。 

  今回の参加で唯一声楽だったのですが、アンサンブル部門での受賞です。


「みおつくし音楽祭」の主宰者、米本敬雲氏と。


当会の音楽監督、日本フィルハーモニー・コンサート・マスターの木野雅之先生と。先生のヴァイオリン演奏は、とにかく楽しくて凄い!
「みおつくしの会」も新しく創設するそうで、大阪でクラッシク音楽の底辺の広がりを目指す米本氏です。

中猫さんになりました。

2014-08-16 17:00:55 | 初辰さん
住吉大社初辰小猫さんが48体揃ったので、お盆休みで帰って来てる娘と、中猫に替えてもらいに行きました。


子猫さん達、さようなら~(;_;)/~~。


楠捃社で交換です。

    
楠捃社のお稲荷さん。お揚げさんが…、初辰さんは猫でもあり、お稲荷さん的な存在でもあります。人形は京都の伏見で作られているらしい。
芸術の神様、浅澤社にもお参り。中猫さんといえども、もらうにはやはり年月がかかるので、かなりの貫録です。


シルバニア・ファミリーのお家に収まりました。次はもう一対の中猫さんに向かって、子猫を集めるのだ。 

第3回みおつくし音楽祭

2014-08-14 00:10:41 | My Consert

2014年8月18日(月) 午後2:00開演(1:30開場)
大丸心斎橋劇場(大丸心斎橋店 北館14階)全自由席¥1,000
主催:みおつくし音楽祭実行委員会
後援:大阪府・大阪市・(公財)関西大阪21世紀協会・大阪府教育委員会・大阪市教育委員会・(一社)日本弦楽指導者協会
音楽監督:木野雅之
お問い合せ:事務局 TEL 080-2448-2618(米本) 大丸心斎橋劇場 TEL 06-6371-1231 
企画協力:WAKOミュージック&アート

出演者は22組と審査員の先生方です。

私はシューベルティアーデ・ブルンネンで出演します。
曲目はシューベルトの遺作「岩の上の羊飼い」です。
 *ソプラノ・笹山晶子 *クラリネット・中本吉啓 *ピアノ・黒田千賀子

平日ですが、どうぞお越しください

同百貨店では、本館7階「モンゴメリと花子の赤毛のアン展」(18日まで)、北館14階イベントホール「ゾンビ防衛大学~ゾンビホラー・アトラクション」を開催中
http://www.daimaru.co.jp/shinsaibashi/




ロビン・ウィリアムズの死を悼む

2014-08-13 00:51:07 | Music
昨日、ハリウッドスターでコメディ俳優であった、ロビン・ウィリアムズ自殺したというニュースが入って来ました。


2~3日前から、車でこのDCを何故か聴きたくなり、ずっと聴いていました。
ロビン・ウィリアムズが演じるのは、近未来の世界で、家事お手伝いをする人型ロボットです。
邦題は「アンドリューNDR114」で、これはロボットの品番です。原語では「BICENTENNIAL MAN」といって”200年生きた男”という意味です。
ロボットなので、壊れさえしなければ、ずっと長持ちするし、年齢も変わりません。指を切っても痛くないし、自分で修繕すればおわりです。
良心的な家庭にもらわれて、可愛い娘さんが、大きくなってお嫁に行くのも見届けます。人はどんどん歳をとっていくのに、自分は永遠に歳をとることもない。
娘さんが、おばさんになって現われて、その娘のことが好きだったアンドリューは、娘だけが歳をとっていくのに耐えられなくなり、告白をして好き同士だとわかると、
肉体を人間に改造してくれる博士の所へ行き、人間のように歳をとって老けてゆくことを体験します。
最後の方は尊厳死の問題をあつかっていたり、人間の生と死は何かということを、とても考えさせられる映画で、感動の涙涙のヒューマン・ドラマでした。
あいにく、アメリカでも日本でもあまりヒットはしなかった映画で、話題に上ることも無かった作品ですが、ロビンの映画の中では、一番好きなものです。
前半はほぼロボット・スーツを着ていますから、このスーツの中でオナラをしたら大変なことになるんだ!なんて面白いことも言っていたようです。

サウンドトラックでは、”タイタニック”で有名なジェームズ・ホーナー作曲のアンドリューのテーマが、美しいオーケストレーションで全編流れますが、とても宇宙的な音で心地よいサウンドです。
最後に唯一セり-ヌ・ディオンの熱唱が入っています。星空を想像しながら聴くと、気持ちのいい宇宙空間に漂っている感じになります
今宵はペルセウス座流星群も流れるそうですし、CDを聴きながら、宇宙とロビンに想いを馳せて眠りたいと思います。

「パッチ・アダムス」という作品も好きで、今は普通にありますが、重い病気の小児病棟に訪れる「クリニクラウン」というピエロの格好をして、子供達を笑わせに来るというお仕事を作った、
実際にいるお医者さんのお話です。”笑いは人を元気にする”という信念で、病気の人達を笑わせます。これも泣き笑いのハートフル・コメディで、とても感動的なお話でした。
コメディアンの人は家に帰ると寡黙であったり、ネガティブだったりする人が多いみたいですね。落語家の桂枝雀さんも、あんなに成功しているような人がどうして…?という自殺でした。
ロビン氏に何が起こったのか、知るよしもありませんが、まだ63歳で、これからも味のある面白いお爺さんを演じてほしかったのに、とても残念です(;_;)。
こちらのサウンドトラックは、マーク・シャイマンの美しいピアノのオリジナル曲が少しと、あとは既成のポピュラー・ナンバーですが、マーク・シャイマンの曲が入ってるだけで、購入しました。
「サイモン・バーチ」などと同様、テレビのBGMでもよく流れていたりします。

ロビンさんのご冥福を、お祈りします

高砂百合咲く。百合子さんも帰って来ました。

2014-08-10 13:15:08 | 花便り
ご近所の方が植えた高砂百合が年々増えて、今年も一段とたくさん咲きました。
草刈の時期には、芽が刈られてしまわないように、「ゆり」という札を立てられます。







 のうちから、徐々に写真を撮っておきました。



















  少しづつ咲いて来て華やかに。大きいものは女性の身長155cmくらいはあります。


に打たれて、のついた高砂百合。




この百合は香らないと思っていましたが、になるととても独特のいい香りがしました
そしてお盆休みで、百合子さんが帰って来ました。 









台風11号通過中

2014-08-10 13:06:09 | 日記
8月10日台風11号が通過中。久々の大型台風通過ですが、マンションは安全です。


窓に打ち付ける雨、竿が揺れる。でも竿飛んでいったこともあるので、マシです。


ベランダの花達は一昨日から、部屋の中です。
花を食べる青虫も家の中に入っていて、恐怖に怯えています(@_@)。

ポール・ルイスと、ついに来日です!

2014-08-02 23:41:42 | More Mark Padmore
マーク・パドモア&ポール・ルイスシューベルト三大歌曲集で、CDのイギリス人コンビの来日です。


王子ホールでシューベルトのピアノ曲チクルスで、演奏し続けていたポール・ルイスと、パドモアさんは王子ホールで三大歌曲チクルスです。

2014年12月4日(木)19:00~「美しき水車屋の娘」D795
           5日(金)19:00~「冬の旅」D911
           7日(日)15:00~「白鳥の歌」D957
                      ベートーヴェン「五月の歌」Op52-4, 「新しき愛、新しき生命」Op75-2,
                      「星空の下での夕べの歌」WoO150, 連作歌曲「遥かなる恋人に寄す」Op98


今回は「白鳥の歌」の日にベートーヴェン歌曲が入ります。ベートーヴェンのリートも大好きなので、とても楽しみです
前回トッパンホールで、ティル・フェルナーのピアノでチクルスでした。ポール・ルイスはまだ生演奏を聴いたことがありませんが、CDで聴く限りまず、とても指が速く動く人だなという印象で、
でも歌が入ってくるとぴったり寄り添ってきます。ピアノを習い始めたのが、12歳ぐらいといいますから驚きです。
王子ホール http://www.ojihall.jp/


2014年12月8日(月)19:00~「冬の旅」D911 名古屋「電気文化会館」
 パドモアさんのウェブサイトを見ると、Nagoyaと書いてあり、愛知県芸にアクセスするようになっていましたが、問い合わせたら解らないと言われました。
電気文化会館 http://www.chudenfudosan.co.jpです。


ティル・フェルナーもソロで来日です。2014年11月3日(月祝)「札幌コンサートホールKitara小ホール」、5日(水)19:00~「トッパンホール」 
 今回はバッハ、モーツアルト、ハイドン、シューマンです
 いつも関西はスルーですね。なんで…?
 
パドモアさんウェブサイト http://www.markpadmore.com/