‘Tis Nature's Voice~それは自然の声~Ⅱ

みらくる・あっこの気ままブログ

シューベルトに迎えられて

2014-11-01 02:12:17 | My Consert
10月31日
ピアノの飯塚幸穂さんのコンサートが、ベーゼンドルファーのシュールームにある、B-tech Japan Osaka で開催されました。
お客様は、ほとんどが飯塚さんの同窓生の皆さんで、半分同窓会のような雰囲気(*^▽^*)。


サロン内は、ベーゼンドルファーが2台と、可愛い一段式チェンバロが。ウィーンのピアノなので、シューベルトの絵と、クリムトの絵が飾ってあり、素敵な雰囲気


シューベルティアーデの絵です。プログラム後半はシューベルトなので、気分が盛り上がるw。


ピアノ・ソロを弾く飯塚さん。


若い頃から、声楽の伴奏をしてこられた飯塚さんには、歌とのアンサンブル(ドイツ歌曲や、日本歌曲では、ピアノは伴奏ではありません)という、もう一つの得意分野が。
近年、一緒に演奏することの多い私と、日本歌曲やシューベルトの歌曲なども演奏。

   お茶タイムには住吉さんの銘菓が
シューベルトに見守られての演奏です。全部暗譜していたのですが、「夜と夢」の歌詞間違いがあったため、時間があればもう一度歌わせてもらおうと思っていたら、お客さんも残って聴いてくださいました。
ところが二回目も失敗(;・∀・)、楽譜を見ることにして、三度目の正直で、間違わずに歌えました。何回も歌ってる曲なのに、不思議でたまりませんが、面白いといってお客様も最後まで付き合ってくださいました(^-^;。まだまだ修行が足りませんなーと、後ろからシューベルトに言われているような気がしました…


同窓生のお仲間から、花束をもらう飯塚さん


ベーゼンのフルコンなのか、低音が通常のピアノがまでなのですが、さらに9鍵まであり、く塗られていました。このピアノのための曲ってやっぱりあるのでしょうか…?
ベートーヴェンが知ったら、喜んでその音域まであるような曲を創ったんでしょうかね…? すごく長いボディーは、この低音弦のせいだったのか…。


ショールームには、アルフォンス・ミュシャの絵が…。スタジオはかなり響きますので、古楽器にも向いてると思いました