‘Tis Nature's Voice~それは自然の声~Ⅱ

みらくる・あっこの気ままブログ

ウサギの島&原爆ドーム🐇。

2021-11-21 20:05:28 | 旅行
日々の生活が忙しく、うさぎ島の二日目がこんなに遅れてしましました。
11月にはいっても、連日20℃前後の小春日和が続いていましたが、明日の雨で気温がぐっと下がるようです。








うさぎ島へ行った時は、前日まで30℃ぐらいの夏の暑さが続いていましたが、夜の雨で二日目は約10℃ほど下がりました。雨が残るかもしれないと言われていましたが、朝から青空が広がっていました。でも10℃も下がると、風も強くさすがに寒かったです。前には奇麗な海がすぐ広がっています。


大久野島国民休暇村の朝食もバイキング形式でした。








朝のうさぎさん達は、木の下で夜の雨をしのいでいたのかな?多くが木の下にいました。


ラビット・フードをあげてしまわなくては。


お水もあちこちに置いてありました。


旅館の窓から庭を見ると、穴がたくさん見えて何かな~と思っていたら、やはりこれもウサギの仕業のようです。








ウサギが穴を掘って、そこでゴロゴロして気持ちよさそうにしてる所を目撃しました。




可愛いウサギさん達に別れを告げ、午前中に広島市に向かうことにしました。
原爆ドームをまだこの目で見たことがなかったので、島の毒ガス資料館は行きませんでした。


帰りは広島市に近い「忠海港」へ向かうフェリーに乗りました。


忠海港にはなんか心惹かれるウサギの店みたいなものがありましたが、ここもスルーしました。


スマホ先生のグーグルナビのおかげで、初めての土地でもちゃんと到着します。
世界遺産の「原爆ドーム」ですが、私の中学・高校時代の修学旅行先は、山陰は飛ばして九州でしたので、この年になるまで、原爆ドームを見たことが無かったのです。








周りをぐるっと一周して、よくあの凄まじい爆風から、これだけ建物が残っているな~。よほど丈夫に造られていたんですね。


慰霊碑に手を合わせました。




T字型であったため、原爆投下の標的にされた「相生橋」。


童話や童謡を収めた「赤い鳥」を創刊した鈴木三重吉と子供達の像。


帰りが遅くなってはいけないので、原爆資料館はパスして、ドーム前のレストランで昼食。


もみじ饅頭パフェ。


和の雰囲気が漂う洋食屋さん。折鶴館というお土産屋さんの所にあり、上は展望台らしいです。
外国人観光客を意識しての建物になっていますが、もちろん今はほとんど見かけません。
大久野島も原爆ドームも戦争が残した負の遺産ですが、平和な時代に生まれて良かったとつくづく思いました。
両親は戦争中は小学校の低学年でしたから、父は疎開した先でみんなで遊んでいたら、アメリカの飛行機に威嚇射撃されたとか、母は大阪の空襲で疎開先へ逃げる時に、天王寺駅でたくさんの死体が並べられているのを見たなどの記憶があるそうです。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 


広島駅近にあった、大きな銀杏の木。今頃は黄色くなってるか、もう葉っぱは落ちてるかもしれません。


途中のパーキング、岡山の吉備で買った「きびだんご」。マスカットきびだんごなど、変わりきびだんごも美味しい。


大久野島の「ぴょんぴょんうさぎくっきー」








ウサギの島へ行きました🐇。

2021-11-04 17:25:29 | 旅行
新型コロナ感染者の数が随分減って来て、緊急事態宣言も10月1日から解除され、両親と早速どこかへ旅行しようと、前から行きたかった瀬戸内海に浮かぶ”ウサギの島”「大久野島」へ行ってきました(10月16、17日)。


元日本軍の毒ガス工場があった所で、イメージアップのために野ウサギが放たれ、現在は500羽ほどが自然に暮らしているということです。


大阪からは車で約5時間ほどかかります。高速道路に乗っても父はあまりスピードが上げられないので、私と代わったらなるべくスピードアップして時間を縮めましたが、元気な時によく自転車を乗りに行ったという「しまなみ海道」を父は走って懐かしみたいと、多くの橋を渡って行きましたので、一段と予定より遅くなってしましました。


連日真夏のように暑く、この日は雨に向かっていて曇り空でしたが、まだとても暑かったです。


尾道から三つの島「向島」「因島」「生口島」を通って行くようで、けっこう速く通り過ぎるので、どこがどこの橋かは解りませんが、瀬戸内海に来たんだと実感しました。穏やかな海です。






どれも奇麗な橋が圧巻でした。


大久野島へはフェリーで渡らなければいけません。「盛港」と「忠海港」の二か所ありますが、行きは「盛港」の方から。


車ごとフェリーに乗って、島の船着き場へ駐車します。島は車移動できません。


島ではウサギの餌は売っていないと書いてあって、家から野菜や雑草を摘んで持って行きましたが、フェリー乗り場にラビット・フードが売られています。


可愛い絵が描かれていて、一袋100円です。




お天気は持っていて、けっこう晴れ間もあります。


大久野島に着いたら、早速何気に地味にウサギさんがいました。まったく人を恐れないし自然にあちこちにいます。


島唯一の宿泊所が国民休暇村で、フェリー乗り場までシャトル・バスが迎えに来てくれます。
部屋で一息ついてから、早速ウサギさんに会いにいきました。


宿泊所の中庭のような所で、人がラビットフードを持ってると、ピョンピョンと近寄ってきます。
ラビットフードは食べるけど、朝マンションで摘んできた雑草が一番のお気に入りのようです。




草食動物なので、自然の草が一番身体にもいいらしく、手から食べてくれます。


野菜は人参とキャベツを持って行きましたが、意外なことに人参を出しても口をつけず、キャベツは食べました。
ピーターラビットのイメージからも、ウサギには人参と思い込んでいましたが🥕…。


本当に愛くるしい


黒白の子発見。


何をしてるのかな?


黒うさぎさん。


うさぎを抱き上げてはいけないのですが、ちょっと撫で撫でだけ。


4羽寄って来ました。


こんな黒雲が。夜は雨が降るそうです。






休暇村の夕食はビュッフェで、瀬戸内海の海の幸がメインでした。


家族連れが殆どで、土曜日の夜はウミホタルの鑑賞会。
刺激を与えると、海水が綺麗なブルーに光ります