‘Tis Nature's Voice~それは自然の声~Ⅱ

みらくる・あっこの気ままブログ

🌹燃え立つ薔薇、この世の飾りよ 🌹

2017-05-31 10:25:32 | Rose
5月も最終日になりました。百合の蕾が膨らんできています。薔薇の最盛期は過ぎようとしていますので、最後にアンサンブル・シュシュ”ふえだまさひこにゃん”(バロック・フルート)とのヘンデルのアリアの動画と、オールド・ローズやイングリッシュ・ガーデン風な写真の、大輪の美しい薔薇写真でお楽しみ下さい。

ヘンデル「9つのドイツ・アリア集」より”燃え立つ薔薇、この世の飾りよ” G.F.Handel "Flammende Rose, Zierde der Erden" HWV210


  燃えたつ薔薇、この世の飾りよ

  輝ける庭の魅力溢れる華やぎよ!

  お前の素晴しさを見た目は

  優美さに圧せられて思わずつぶやく

  神の指がお前を創りたもうたのだと。

          (ブロッケス 詩)




































コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

🌹ひこにゃんの薔薇マジック🌹

2017-05-29 14:05:18 | Rose
ひこにゃんのパフォーマンスに、折れた薔薇を蘇らせるというマジックショーがあるみたいですが、自分で茎を曲げて、また伸ばすという、ゆる~いマジックです。
でも本当に可愛いひこにゃんです(*'ω'*)

ひこにゃん バラの花が折れてしまいましたが落ち着いて復活。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

🌹ひこにゃんと薔薇🌹

2017-05-28 13:41:21 | Rose
ひこにゃんは、お花を手に持っていることが多いですが、ピンクの薔薇を持って、兜のてんつき(角のようなもの)に、薔薇の花輪を巻いている、可愛いお姿の動画です。
ひこにゃんは性別不詳とされていて、行動はいたずらっこの男の子みたいですが、お花が似合うところは、女の子みたいでもあります。なんでも似合うひこにゃんです

ひこにゃん バラを振る 13.3.3(日)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

🌹フランスで愛されたスペイン・バロックギター音楽~ル・ポエム・アルモニーク~🌹

2017-05-27 20:56:24 | Music
5月24日
兵庫県芸小ホールでの、フランスの古楽グループ”ル・ポエム・アルモニーク”のコンサートへ行きました。


私は3回目のリピーターですが、今回アンサンブル・シュシュのメンバーの何人かも一緒に行き、ソプラノ、バロック・ギター、ヴィオラ・ダ・ガンバ、バロック・ヴァイオリン、ヴィオローネ、パーカッションという賑やかな編成に、最前列で堪能しました。


17世紀のパリで流行したスペイン音楽という内容で、歌は全てスペイン語、ソプラノ(クレール・ルフィリアートル)。ディデクターのヴァンサン・デュメストル氏の、バロック・ギター1本が和音楽器でした。
でもヴィオラ・ダ・ガンバルカ・ペレス氏は、半分はガンバをギターのように持ち、ギターのように弾いていて、かなり分散和音で補っていました。その代わりにヴィオローネ(エリーズ・クリスティアンズ)が、しっかりと低音を支えていました。
シュシュの楽器職人、久保田夏男氏は、ペレスさんにギターも弾くのですか?と質問したところ、ギターは今ディメストル氏に習っているところなのだそうです。私もギター弾きについて質問したのですが、もともとヴィオラ・ダ・ガンバは、フレットがついたギターの仲間なので…というような答えが返ってきたと思います。

フランス・パリで何故、スペイン語の歌なのか?今回のプログラム曲が沢山入っている、同グループの「ルイス・デ・ブリセーニョ・17世紀パリのスペイン音楽」というCDがあるのですが、そのルイス・デ・ブリセーニョという、スペイン人ギタリストで作曲家が、フランスではどちらかというと、リュートよりも蔑まされていたギターをメジャーにしたというのです。ルイ13世のお妃がスペイン人であり、ルイ14世はフランスとスペインのハーフなのだそうで、舞踏にも力を入れていたことから、スペインの音楽が宮廷でもてはやされた時代があったようです。
CDには物凄く詳しい日本語解説がついていましたが、スペイン式ギターや、バッテンテとう叩きつけるような奏法など、おそらくステージでそのように弾かれていたのだろうな~と、カッコイイ弾き方を思い出しています

どの曲も印象的な濃い曲で、休憩無しの1時間半ほど、器楽陣のテクニカルな演奏と、クレールさんのスパニッシュ的な声と歌い方で、ダンス音楽や恋の歌を楽しみました。クレールさんも、フランスとスペインのハーフだとおっしゃっていたような…。あまり語学は堪能ではないので、はっきりと言葉が解るわけではありません(^-^;。
スペイン語の詳しい人は、発音がフランスなまりだったとおっしゃっていましたが、それはハーフだからなのか、フランスの宮廷でフランス人歌手が歌っていたから、古楽的にフランス風発音でわざと歌われていたのかもしれません。


サインをしてもらうとこが、なんかバラバラになってしまいましたが、クープラン「ルソン・ド・テネブレ」のCDもあり、これは常識的に、ラテン語の歌詞をフランス読みで歌われます。


パーカッション(ペレ・オリヴェ)も面白く、鈴を足で踏んで鳴らしながら、タンブリンやカスタネットを鳴らすなど、色んなテクニックも目の前で見れて、とても良かったです。ヴァイオリンも結構昔は俗的な楽器だったので、ジプシーのような賑やかな音楽に合っていました。バロック・ヴァイオリン(フィオナ・プパール)

    
薔薇の季節、アンコールに作者不詳の「薔薇の花咲く」という曲が、印象的でした。クレールさんも、薔薇のようなピンクのショールでした。なんかディメストルさんそっくりな、可愛い少年がいるんですけど…。息子さんだそうで、まるで絵画に出て来るエンジェルさんのようでした

有名なギター、リュート奏者のTさんも来てらして、私が今最もハマっている”ひこにゃん”動画で、「ひこにゃんバロック・ギターに挑戦」では、ひこにゃんは全く打ち合わせ無しで、ギターに合わせて身体を動かしたそうです。ひこにゃん、鉄琴も弾くから、ひこにゃんの中に入ってる人って、音楽が出来る人ですかね~?って訊いたら、「ひこにゃんの中に、人はいません」と言われました。やっぱり…(='ω'=)🎵。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

🌹ベランダのミニ薔薇も頑張ってます🌹

2017-05-23 13:03:40 | Rose
ベランダでちょこちょこ植えていた、ミニ薔薇も今一番咲いています。四季咲きなので、機嫌が良ければ冬でも咲いたりします。
アリオスティという作曲家のカンタータ「薔薇」という、とても可愛らしい曲がありましたので、ベランダの花とコラボさせてみました。

ゆめかわいいソーラー蝶々(94)Solar Butterflies 94 アリオスティ・カンタータ第1番「薔薇」、第2番「誠実な愛」



ミニ薔薇でも最近は変わったものも出ていて、これは紅白染め分けの薔薇です。けっこう咲いてます。


蓮華咲きローズは、最も小さな薔薇でしょうか?蓮華の花のようでもあり、野ばらのような咲き方です。


蔓性なので、自然にしておくと、下に垂れ下がるとこも可愛いです。


ミニ薔薇とはあまり思えないですが、これもちょっと可愛い色だったので。けっこう色んな種類が増えてきたように思います。






ブルー・ティアラという、ロベリアやアズーロコンパクトの仲間で、これも今年見つけました


撫子も冬越しして蘇ったものです。何が蘇るか解らないのも、お花の楽しみ。根が残っていたのか、種が落ち芽が出たのかもわかりません。ブルー・スターの葉っぱも、同じ鉢から出ていました。


夏の代表花、ペチュニアも可愛い色です


ウォーター・クローバーもしっかり増えてきました。鉢が小さいと思い、植え替えようとおもいましたが、根が思いっきり張っていて、鉢から抜けませんでした(^-^;。


薄ピンクのマーガレットも、春から咲いています


殆どのヴィオラは、暑さで枯れましたが、ハンギングは長持ちしています。


ガーデン・シクラメンもまだ持っていて、サンキャッチャーと馴染んでいます。


シュガーパインの緑のカーテンとスパティフィラム




記念撮影。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

🌹シュシュ合奏より🌹

2017-05-21 13:09:21 | Rose
薔薇が美しい季節ですね
先日のアンサンブル・シュシュ定演の、イタリア初期バロックの合奏を、メンバーがスライショーの動画でアップして、綺麗な薔薇の写真や、リュートやギターについている”ローズ”も綺麗なので、掲載させていただきます。

Ensemble ChouChou Early Baroque 2017/5/14
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

🌹アンサンブル・シュシュ定演、有難うございました🌹

2017-05-20 23:35:07 | My Consert
5月14日
アンサンブル・シュシュの第45回定例演奏会が、岸和田・自泉会館でありました。




今回は参加人数が少し減ったので、2時開演になり、いつものように長いコンサートにはなりませんでした。


母の日のお花と、久保田農園のニンニク(?)。






平山照秋さんの、New! チェンバロは、綺麗なロイヤル・ブルーでお披露目でした


全員合奏は、ヘンデル「アレクサンダーの饗宴」より”彼女の音楽に重ねよう”と、リュリの「町人貴族」より”シャコンヌ”でした。




ブロークンと言っていた最初の合奏ですが、最近はもっぱらイタリア初期バロックばかりになってきました。今回はステファニ、リバヤ、カプスベルガー、メルラでした。
左から久保田麻衣子さん、久保田夏男さん、黒田千賀子さん、私笹山晶子高橋晴子さん。
これは自分も必死でハープを練習することもあるし、皆で話し合いながら、音作りをしていきますので、一番練習した感があります。
ハープを弾きながら歌うのも、少しづつですが慣れてきて、調性も色々と出来るようになってきました(*'ω'*)。




ジェンキンスという作曲家のトリオ・ソナタ、ヴィオラ・ダ・ガンバが簡単で、しかもめちゃ聴き映えがする曲と久保田さん。確かにめちゃ上手く聴こえました(^-^;。バロック・ヴァイオリンの上田浩之さん(左)、チェンバロ・黒田千賀子さん(右)。


J.S.バッハ「結婚カンタータ」より。バロック・オーボエは長尾優香さん、チェンバロは岡本裕美さん。







 J.S.バッハ「コーヒー・カンタータ」より。バロック・フルートの植田雅彦さん(左)にコーヒー・カップを持って歌えと言われました。暗譜で頑張ろうと思ったのですが、ダ・カーポ・アリアのようで、微妙に変えてある音がややこしく、本番で間違えてしまい、悔しいので、アンコールとして、もう一度譜面を立てて、やり直させてもらいました。お客さんも残っていてくださって、あたたかく聴いて下さり感謝です
結構みらくる・あっこは、こういう場面が多く、よくやります。でも皆さん面白いと言って、協力的なんですよ(^-^;。ライヴですからね、凄いプロでも、生演奏となれば、間違ってはる場面にはよく遭遇します。






コレルリのヴァイオリン・ソナタ。いつも難しい曲を弾きこなす上田さん。打ち上げでは山本登美則さん(ガンバ)と釣りの話しで盛り上がる。今増えている生魚に寄生していて、食べたら内臓を食いちぎられるので、すごい激痛になるというアニサキスに食われてもいいから、サバの刺身が食べたいらしい(^-^;。



ロッティのフルートとオーボエ・ダ・モーレ、通奏低音のトリオ。オーボエ・ダ・モーレの音は、普通のオーボエよりも、とても柔らかで、フルートと溶け合っていました。



立花良一さんと高橋晴子さんによる、モーツァルト・ヴァイオリン・ソナタ。本番は端の方へ行かれたのか、ビデオを静止画にしたものなので、凄い隅っこになってしまいました(^-^;。


笹山晶子黒田千賀子さんで、ベートーヴェン歌曲でしたが、やはり以外と繊細でロマンティックなのが、ベートーヴェンのリートです。

    
久保田さん作の弓。国登録重要文化財の建物は明治時代の貴族の館でした。ひこにゃんグッズは離せない、ひこにゃんといつも一緒です(='ω'=)。


楽譜を忘れて2階まで取りに行った久保田さん(;'∀')。


なんとか無事に終りました。お聴きいただいたお客様、どうも有難うございました。メンバーの皆さん、お疲れ様でした


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キナコちゃん、母猫になる。

2017-05-13 22:23:48 | 猫日和
昨日は古楽工房ヴィオールに、自主練に行き、生後5日目の、猫のキナコちゃんの初ベイビーを見ることが出来ました。






仔猫たちだけで眠っていましたが、仔猫がミーミー鳴くと、キナコちゃんはやって来て箱に入り、いい母親ぶりを発揮していました。


お相手は、一緒に暮らしている白猫のテオくんのはずなのですが…。顔はキナコちゃんに似ているけど、毛の色が何故か二匹とも両親と違います。ひょっとして不倫?


でもちゃんと母親らしく、子育てをしていました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アンサンブル・シュシュ第45回定例演奏会🎶

2017-05-09 13:08:58 | My Consert
アンサンブル・シュシュ第45回定演のお知らせです


2017年5月14日(日) 午後2時開演 ☚いつもは3時からでしたが変更です。
岸和田・自泉会館(国登録重要文化財) http://jisen-kaikan.jp/
岸和田市岸城町5-10 Tel:072-437-3801

<曲目>

*G.F.ヘンデル:”彼女の音楽に重ねよう”(オラトリオ「アレキサンダーの饗宴、または音楽の力」HWV75より)

*G.ステファニ:”幸せな恋人”(カンツォネッタ集「愛する物達の情熱」より)
*L.R.de リバヤ:「チャッコーナ」「マリオナス」(曲集「ともしびと北極星」より)
*G.G.カプスベルガー:”幸いなる魂たちは”(ヴィラネル集第4巻より)
*T.メールラ:”それを信じる愚か者”

*J.ジェンキンス:トリオ・ソナタ ニ短調

*J.S.バッハ:
「結婚カンタータ」BWV202より”そしてこれが幸せというもの”~”恋にいそしみ、戯れに愛撫することは”
「コーヒー・カンタータ」BWV211より”まぁ、お父さま、そう厳しいことは言わないで!~”ああ、コーヒーの味の何と甘いこと”

*A.コレッリ:ヴァイオリンとヴィオローネもしくはチェンバロのためのソナタ イ長調 作品5-6

*A.ロッティ:フルート、オーボエ・ダ・モーレと通奏低音のためのトリオ

*W.A.モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 Kv378 より アレグロ・モデラート

*L.v.ベートーヴェン:歌曲 ”五月の歌” ”ひめごと” ”悲しみの喜び” ”口づけ”

*J.B.リュリ:シャコンヌ(コメディバレ「町人貴族」より)


<出演>

上田浩之(バロック・ヴァイオリン)
植田雅彦(バロック・フルート)
岡本裕美(チェンバロ)
久保田夏男(ヴィオラ・ダ・ガンバ、テオルボ、バロックチェロ、ルネッサンス・ギター)
久保田麻衣子(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
黒田千賀子(チェンバロ、ピアノ、パーカッション、リコーダー)
笹山晶子(ソプラノ、ハープ)
高橋晴子(チェンバロ、ピアノ、リコーダー)
立花良一(ヴァイオリン、バロック・ヴァイオリン、バロック・ヴィオラ)
長尾優香(バロック・オーボエ、オーボエ・ダ・モーレ)
山本登美則(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

卯の花とアオスジアゲハ

2017-05-07 22:15:11 | てふてふ
住吉大社の「卯の花苑」で、ひときわ満開に咲いている白い卯の花に、アオスジアゲハの群れが飛び回っていました。


が食草らしく、毎年卯の花苑では、アオスジアゲハがよく飛んでいますが、卯の花の蜜も好きなようです。








本当は何頭もくるくる戯れていたのですが、何しろすばしっこい蝶々で、じっとしていないので、せいぜい花に止まっている瞬間に、一頭が撮れるだけでした。多くの人が、可愛くて幻想的な光景に、しばし見取れていました
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする