‘Tis Nature's Voice~それは自然の声~Ⅱ

みらくる・あっこの気ままブログ

8月のミュズィク・ドゥス公演は、神戸雲内教会でした⛪。

2019-12-30 17:21:58 | My Consert
8月25日に、今年度第2弾ミュズィク・ドゥス公演を、神戸雲内教会で行いました。





この日は急に涼しくなりましたが、マリアの花・白百合(高砂百合)が、教会に飾られていて、聖書と共に横に置きました。エレミヤの哀歌のページも、竹内さんによって開かれていました。
宗教曲なので、本当の教会での演奏はいっそう雰囲気が出ます。




2曲のド・ラランドのルソン・ド・テネブルのソロ。


マリアの賛歌であるフランソワ・クープランの「マニフィカト」の二重唱。






百合の花なめの動画よりの写真です。

教会の控え室で、関係者とのささやかな打ち上げです。
花火はしません。ヴァイオリンの上手な上田さんが、鶏唐や餃子の差し入れをしてくださり、餃子の匂いで満ちていました(^^;。太田さんが諸事情でミュズィク・ドゥスを暫く抜けられるため、新たなガンビストとして、入っていただくことになりました。ヴィオラダガンバも達者な上田さんです😱。

🎍年末なので取り急ぎ。実家へ帰っていますが、ノパソの設定不調のため、Wi-Fiの飛んでるお店から投稿しようも思いましたが、ネットについて繋がりません(ToT)。仕方ないらスマホからの投稿です。

打ち上げにも力が入った、シュシュ定演第48回定演でした🎇④

2019-12-29 08:00:11 | My Consert
昔、FM-NHKで「朝のバロック」という番組が、朝6時から放送されていました。
バロック以前の音楽を、古楽器だけではなく、モダン楽器による演奏も流していました。
今は「古楽の愉しみ」というタイトルに代わり、完璧に古楽の番組になりましたが、昔の「朝のバロック」時代のテーマ曲が、J.S.バッハの「羊は安らかに草を食み」の器楽演奏でした。その曲の癒され感が朝に聴くと、とても気持ち良くて、好きで聴いていた人も随分多いと思います。
テーマ曲が変わった(ヘンデルの水上の音楽よりの曲)時は、かなり落ち込みました。毎日変わりなくしていた生活のルーティーンが変わるというのは、ちょっとショックを受けるものです。
内容は古楽一色になり、週交代の解説者の学術的な講義を聴いてるかのような、勉強にはなりますが、あまり気楽に聴けない感になり、いつの間にか耳が遠のいてしまいました。

パソコン時代の到来もあり、私はもっぱら生演奏を聴きに行く派だったのですが、今ではYouTubeが一番面白いと思い始めています。というのは、メジャーに売れている人は限られていて、同じ人ばかりが、世に出ている感がありますが、YouTubeでは全く知らない演奏家、アマチュアなどが、全く知らなかった曲を演奏してるものがいっぱい観れるからです。YouTubeに力を入れている団体も結構多いので、ハイ・クオリティーのしかも知らなかった曲が知れる楽しみが、ほぼ無料で味わえます。コンサートでお客を呼ぶには、ポピュラーな曲をやったり、その演奏家の人気によりますので、演奏家もあまり自由が無いようです。売れる売れないにかかわらず、YouTubeなら好きな曲をアップできますので、素人から、かなり上手い人まで自由な世界です。評価をつけるのも設定によって自由ですので、あまり酷くバッドをつけられるなら、評価を無しにすることも出来ます。
シュシュに入ってまず驚いたのは、YouTube投稿もすごく楽しんでおられるということでした(^^♪。フランスからコメントが入ってる…とか。私は自分の演奏をビデオには撮っていたりするものの、YouTube投稿にまでは至りませんでした。初めてシュシュの定演に出た時も、少しでも歌詞が間違ったり、まずい発声だったり、変な発音になったという思いがあると、投稿は嫌だな~と考えてしまっていましたが、あまり細かいことは解らないということも分かりました。多分演奏会で、自分では失敗の多い気にくわない演奏だったとしても、聴いてる人には少し距離もありますし、個人の喉の細かい状態なんか知る由もなく、その場に来ることに感激されていたり(自分もそうですが)しますので、YouTubeもそんなに視聴者が多くもなく、生活もかかっていなければ、自分の演奏を冷静に聴くことの出来るツールだと思って、いつの間にか自分でも投稿するくらいになってきました。ちなみに私は👆は多く入れますが、👇はしたことがありません。自分がされて嫌なことは、人にはしない主義です。

シュシュも何分素人ですので、YouTube的にはどうかな?という画像ですが、画像と録音を合体させるという、それも素人の技術でやっています。今回は窓ガラスがあり、逆光になってしまったのと、ライトがピアノレッスン用にピアノ側に当たっているのを修正しなかったことにより、超変な画像になってしまいましたが、その「朝のバロック」の癒されるテーマ曲の原曲です🐑🐑。

J. S. バッハ:カンタータ「狩りこそは我が悦び」BWV208 より 第8曲 レチタティーヴォ 「ならばこのパレスが」 第9曲 アリア 「羊は安らかに草を食み」



このミニ・チェンバロは使用したものではありませんが、平山昭秋氏が移動のついでに持ってこられていたものです。あまりの可愛さに欲しくなりました。コンサートでもちゃんと鳴るものです。


バーベキューが終わったら最後は花火でしょう、と山本さんが持ってきてくれた花火をして、童心に帰ってテンションの上がったメンバーでした🎇。父がすごい雨やから、迎えに行ったるわ、と電話してきて、今から花火するねんと答えたら「最後に花火をするから、打ち上げと言うんやな」と、これはジョークなのか、打ち上げ花火ではないんですが…PL花火のおひざ元、すごく説得力のあるうなずき感でした(*^-^*)。




すっかりバーベキューの煙と、花火の煙が充満してしまった「汐ノ宮ルシエール」です。
雨の中、たくさんいらしてくださったお客様も、どうも有難うございました(*^-^*)。
次回定演は、2020年2月23日(日)、場所は同じくここです。
冬は暖炉の炎で燻されます🔥。

打ち上げにも力が入った、シュシュ第48回定演でした🎇③

2019-12-29 00:45:46 | My Consert
また暫くぶりのブログ更新ですが、前の記事を書いてから間もなくパソコンが壊れるという事態になり、こんな年末になって、やっと復帰させました。完全に壊れたので、新たなノートパソコンに買い替えました。ですからいろんな場所に持ち運び出来るので、少しはブログも書きやすくなるとは思います。スマホからも書けることが分かったので、なるべくは豆に投稿していけたらな~というのが来年の願いの一つです。
ですからはしょります。シュシュのコンサートの続きでした。

アンサンブル・シュシュは、私以外はみな器楽の方達です。器楽の様々な組み合わせの曲を、その時いるメンバーでやっています。
今回ヘンデル、テレマン、バッハという超ポピュラーな作曲家がいっぺんに聴けるということで、やってきたというお客様もいらっしゃいました。
3人とも後期バロックの同じ世代のドイツの作曲家で、大変人気が高いですね。
中でも当時最も売れていた作曲家はテレマンです。様々な楽器の組み合わせの室内楽曲を、多く作っていて、その楽器の特徴を生かした、奏者も楽しい、聴くものにも分かりやすい、時間的にも適度な時間の中で、見せ場をちゃんと作っているというのが、私の印象です。
今回はシュシュの精鋭による演奏で、ターフェル・ムジーク(食卓の音楽)の一つが演奏されました。食卓の音楽ですので、王侯貴族の優雅な食事中に演奏されるも良し、家庭音楽として家族や仲間と楽しむのも良し、といったところを狙って作られ、楽譜も出版されたのでしょうか。

G. Ph. テレマン:四重奏曲 ホ短調 , TWV43:e2 (ターフェルムジーク第 3 巻より)


今回家であったこともあり、夏であったこともあり、打ち上げにバーベキューをやろうということになり、上田さんが神戸牛を買ってきてくれることになり、太田さんも負けじと三田牛のタタキを買ってきてくれました。けっこう一日中雨が降り続いていましたが、ビニールシートを掛けて、決行しました。


どう見ても、森の熊さんとリスさんに見える太田さんと、横河さんの火おこし🐻🐿🔥。


慣れた手つきで焼いてくれる、山本さんと上田さん。

  
100g¥2800する神戸牛や、美味しそうに盛り付けられた三田牛のタタキなど。
久保田さん手作りのヨーグルトアイスや、ポルチーニ茸のオイル漬けなど楽しみました。