‘Tis Nature's Voice~それは自然の声~Ⅱ

みらくる・あっこの気ままブログ

庭として完成度の高い、デヴィット・オースティン・イングリッシュ・ローズガーデン

2014-05-28 00:59:51 | Rose
大阪府の泉南市に出来た「花咲ファーム、デヴィット・オースティン・イングリッシュ・ローズガーデン」に行ってきました

       
名前の通り、植えられているのは、すべてイングリッシュ・ローズで、駐車場を降りたあたりから、薔薇の香りが漂ってきます。農業公園なので、一鉢¥5000~¥7000ほど苗も販売されていました。一戸建てに住んで、つる薔薇なんかを咲かせてみたいな~なんて、もう叶いそうもない夢です。

 












花びらが幾重にも重なって、巻いてるようなものが、多かったです。
























庭のゾーンが、とにかく色も咲く時期も揃っていて、立体のつる薔薇の仕立ても見事な、イギリスの薔薇の庭園に入り込んだみたいです


この日はデヴィット・オースティンさんが、ガーデニング講習会をされる日で、この方が世界的な薔薇ビジネスを展開しておられるようです。

   
色んな薔薇園を観てきましたが、ここは庭全体がアートな感じでまとめられていて、本格的な見せ方だと思いました。そしてやはりこれぞ「O quam speciosa !」です














アンサンブル・シュシュ第40回室内楽定例演奏会

2014-05-23 23:22:39 | My Consert


2014年6月1日(日)15:00開演 入場無料
「岸和田市立自泉会館」(国登録有形文化財)岸和田市岸城町5-6 
 TEL:072-437-3801 http://www2.sensyu.ne.jp/fontaine/
*南海本線岸和田駅下車 徒歩8分
 *JR阪和線東岸和田下車 バスと徒歩18分

曲目:ブロークン・コンソート/パヴァーヌ、花咲く日々に、バス・ダンス、ブランル
    A.ファルコニエーリ/ ル・オーストリア、パッサカッレ
    F.ロニョーニ/パレストリーナ「麗しきかな」によるディミニューション
    B.マリーニ/「逃れよ、悲しい心よ」によるソナタ、アリア「ラ・ソランツァ」
    A.グランディ/「おお なんと美しい」
    M.マレ/三重奏の組曲第5番
    G.F.ヘンデル/「栄あれ 女王」HWV.241
    J.F.ファッシュ/フルート、2つのリコーダーと通奏低音のためのソナタト長調
    W.A.モーツァルト/ヴァイオリン・ソナタ K.305 より第1楽章
              クレメンティ編曲・交響曲第40番 K.550(フルート四重奏版)より第1楽章
    J.デュアート/イギリス組曲第4番 Op.82    
                                                他

出演:安藤麻衣子(リコーダー)、井上玲(リコーダー)、上田浩之(バロック・ヴァイオリン)、
    植田雅彦(ルネッサンス・フルート、トラヴェルソ)、太田賀之(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
    岡本裕美(チェンバロ、オルガン)、久保田夏男(テオルボ、ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
    財前奈緒子(リコーダー)、笹山晶子(ソプラノ)、杉本寿久(リコーダー、トラヴェルソ)、
    高橋晴子(ピアノ、リコーダー)、立花良一(ヴァイオリン)、
針谷彩音(バロック・ヴァイオリン)、山下佐智子(チェンバロ、オルガン)、
山本登美則(ギター)、吉田健(バロック・チェロ、チェロ)


  
先日の練習に、フランスから帰国中の三輪睦子先生と、京都から笠原雅仁先生に来ていただき、レッスンを受けました。エセ・ヴェルサイユ宮殿が、少しだけヴェルサイユに近づいた感じ?です(^-^;。

  
日本ではまだ数少ないコルネット奏者、笠原さんのコルネットを吹かせてもらう、高校生の井上くん。どれどれ、オーボエのおっちゃんもと太田さん。久保田さんが吹くとアラビアの蛇使いみたい?!

 イタリア初期バロック、マリーニやグランディの美しいヴァイオリン二重奏は上田さんと針谷さん。私、笹山晶子はパレストリーナのカントゥス・フィルムス「Pulchra es amica mea・麗しきかな」による、ロニョーニのデミニューションに挑戦します。通奏低音久保田さんと山下さんのコンビです。
   

迫力のヒマラヤ山脈、野並允温個展

2014-05-21 22:35:12 | Art
知り合いの画伯、野並允温(のぶはる)氏の個展を観に、摂津市民文化ホールに行きました。




100号を4枚並べた、朝陽に照らされるヒマラヤ山脈の油絵は、すごい迫力と美しい色彩で感動的!喜寿を迎えて尚、アクティブに活動続ける野並画伯(左)と。


80号を6枚並べた、日本の紅葉の山の絵。

   
小さい絵も含めると、年間平均一日一枚(365枚)は描くという。ヒマラヤなど雪と岩を描く時は、立体的な厳しい質感の出る油絵で、日本の柔らかい繊細な風景画は、水彩の方がよく表現できると、画材を使い分ける野並氏。こんなに色んな絵を描ける方は珍しいのではないかと思います。昔はもっぱら人物画が多かったと思いますが、誰もが美しいと感じる風景を、それ以上に美しい色彩で表現されていて、観る人を元気にしてくれます
今月24日まで(最終日は16時まで)開催されています。


摂津市民ホール近くの交差点の花壇。金魚草が好きな娘を思い出しまします


薔薇も人を招く、靭公園バラ祭

2014-05-17 20:41:41 | Rose
今日と明日、靭公園では「バラ祭」が行われていて、フリマや色んな楽しそうなイベントで賑やかでした。



     
靭公園は都会の中にあっても、のような木に囲まれていて、その木の周りには景観を取り入れた、色んなお洒落なお店があります。
140種類のサンドイッチがあるという「サンドイッチ・ファクトリー」に入りましたが、森に向かったテラスはガラス張りで、オール・シーズン楽しめる感じでした。イチョウの木がありましたので、秋は紅葉でも綺麗ではないかと思います。山羊がお店の前に…、山羊のショーがあるようです。カワユイ。広場でフォークダンスをやっていました。とても楽しそうな「バラ祭」、薔薇も人を招くんですね~

     
スプレー咲きの薔薇が多く、蔓薔薇の大きなアーチも特徴です。真ん中にはも流れていて、子供達の水遊び場にもなっています。

  
珍しい”グリーン・ローズ”が(右)。 




女子に人気なのは「ストロベリー・アイス」という品種。カワイイ~

   
白薔薇(サマー・スノー)
も多く、ピンクはやはり Girly ですね

    
猫ちゃん発見(=^・^=)。フリマのトルコアイス。チョコレート専門店「レ・プティット・パピヨット」のチョコレートの薔薇お菓子やさん「benchi」、こだわりのケーキが並ぶ。
苺のマカロンなどを買って帰りましたが、中に苺クリームと胡椒の粒が入っていて、甘さに辛さのアクセントが効いて、ちょっとクセになりそうな味でした




レモンの花

2014-05-17 07:15:38 | 気(木)になるフルーツ
知人宅で珍しい花が咲いているのを見つけ(私の知人は変わったものを植えてる人が多いのです^-^;)、聞いてみるとレモンの花だと言われました。



レモン自体は木になっているのを、よく見かけるのですが、花は初めてでした。黄色じゃないのが不思議なのですが。




蕾がたくさんついていたので、たくさんのレモンが出来るはずです(^ω^)v。もうもらうことを考えている…
花はとてもいい香りで、果物のレモンとは全く違う、ジャスミンのような石鹸のような、清涼感もある甘い香りです。
夜たまたま入浴する時に入れた、緑色になるクール・バブの「ワイルドハーブの香り」にそっくりでした。癒される~

中之島薔薇園・一輪咲き

2014-05-13 23:38:42 | Rose
薔薇の魅力は、たくさんで咲いてても華やかだし、一つの花だけみても、その色と形でうっとりします。



     
色も形も様々ですが、花びらの巻いているところがやっぱり綺麗なのかな~。


流行色・スカーレット色をした「プロミネント」。この色はこの種類だけでした。


上品なベビー・ピンクの「シュトラウス」


紅白の薔薇も最近出てきましたね。名前は忘れました。

    


薄紫の「しのぶれど」。色も名前も素敵で、中之島薔薇園で最も楽しみにしてる薔薇です


太陽を思わせる黄薔薇
薔薇園巡り、しばらく続きそうです。


中之島薔薇園・蔓&スプレー咲き

2014-05-13 23:11:04 | Rose
今どこも薔薇がたいへん美しいですね!今年は花が多い気がします。
先日、中之島薔薇園へ行きました。まだまだ蕾も多く、これからますます綺麗になると思います。




大群で咲いている、スプレー咲きの薔薇。

     
蔓薔薇の見事な仕立て。まだまだ三分咲きくらいでした。


仕立て方によっては、枝垂れ薔薇という感じ。



  ピンクのこの蔓薔薇は、最も美しいものの一つで、ここで記念撮影をする人も最も多いです。



      
園内は薔薇の香りが漂い、うっとりでした




鶴竜・夏場所晴れの土俵入り

2014-05-12 11:42:56 | Sumo
5月11日
大相撲夏場所が始まり、横綱鶴竜の初日が注目されました。








露払い豊真将太刀持ちと、イケメン力士達と共に、カッコいい~。力強いですね~

     相撲人形のように可愛く綺麗ですね

     
花道の奥から気合いが入る鶴竜関。岩のように大きな碧山をひっくり返す! 遠藤さんも丁髷が結えて、引き締まった顔つきに。
場所前とても忙しかったでしょうに、サイン入りの絵葉書が届きました。今日はMather's Day 北浜「GOKAN」カーネーション・ロール、めちゃくちゃ美味しかったです

五月晴れの下、卯ノ葉神事

2014-05-09 21:32:00 | 初辰さん
5月8日
住吉大社で「卯ノ葉神事」というのがあり、石舞台での奉納舞楽がありました。
初辰大祭(5月9日)に行く予定だったのですが、一度も石舞台での舞を観たことがなく、大祭の一日前にあたる初卯の日に行われると聞いて、行くことなりました。

 

 楠捃社前の大きなの若葉の緑が、一番綺麗な時でしょう。
住吉さんは兎信仰なので、手水もうさぎです。「大神宮」と書かれた鏡のように見えるのは、ここを覗くとお伊勢さんに真っ直ぐ向かう方角らしい。




大願成就した人が、初辰さんを返却してある。おやおや、なんか古そうな初辰猫がたくさん。昔はこんなんだったんだ。

  池にかかる橋の上に石舞台があり、松に囲まれていて、住吉神の使いのようなが松に泊まっていました。神様が観に来られているのかな? 


雅楽の生演奏に乗って、四つの舞いから成っていました。一曲目は「振鉾・えんぶ」、長い鉾を持った赤い衣装と緑の衣装の二人の舞人が踊る。



 二曲目「打毬楽・だきゅうらく」は、赤い衣装に白い卯の花を頭につけた、四人の舞人が毬を蹴る動作の踊りです。



  三曲目「延喜楽・えんぎらく」は慶賀の時の踊りで、緑の衣装に片肌を脱いだ四人の舞人が踊り、お袖が綺麗です。





 四曲目「甘州・かんしゅう」は赤い衣装にピンク色の卯の花をつけた、両肩をを脱いだ四人の舞人。最後の踊りで、虫除けまた虫封じの曲だそう。やはりお袖が綺麗で卯の花が可愛い。でもどの踊りも何故かオッチャンばかりだ…(^-^;。


巨大な太鼓に、龍笛、高麗笛、笙などの本格的な雅楽の響きと、雅な舞が五月晴れの空の下で、スローな雰囲気で厳かに行われました。



  年にひと月だけ、五月いっぱい公開されている「卯の花苑」。今では絶滅危惧種のような全国の珍しい卯の花が育てられています。









アルペンルートは真っ白け

2014-05-06 22:44:46 | 旅行
安曇野の美しい風景に癒されつつ、白馬に到着。



    宿泊は「ホテルグリーンプラザ白馬」で。まるでザルツブルグのような雰囲気。冬は裏庭がスキー場です。





     
2日目は雪の残る「黒部ダム」へ。気温は10℃ぐらい。

  黒部ケーブルカーで「黒部平」へ。すっかり雪山です。



  立山ロープウェイに乗り「大観峰」へ。木の根元から雪解けしていくのですね。

  立山トロリーバスに乗って、いよいよ雪の大谷のある「室堂」へ。気温は4℃となっていましたが…。 


「雪の大谷」最高13mほどもある雪の壁に除雪された道路を歩くことが出来ます。が天気が怪しくなってきて寒いので、「雷鳥の王国」という施設で休む。





  氷河期から生き延びているという雷鳥が住む立山。この雪の何処かにきっといるはずなのです。
雷鳥の映画が上映されていて、子供が産まれて夏毛から真っ白な冬毛になるまでが観れました。雷鳥、ちょーKAWAII!!


雪が降っているいるわけではないのですが、真っ白なガスみたいなものが立ち込めてきて、高原バスに乗っても真っ白で、数メートル先は何も見えない状態に(+o+)。
バスの運転手さんはほぼ勘で運転しているよう(;・∀・)。本来なら青い空に白い雪の壁が映えて絶景のはずなのですが、あまりにも真っ白な、白い画用紙に白い砂糖を描いたような景色に眠気を催して、ほぼ眠ってしまいましたzZZ。。。このGWは日本アスプスでの山岳遭難が相次ぎました…。おそらく午後からは室堂行きのバスは中止になったようです。「美女平」からケーブルカーで「立山アルペン村」に降り緑の景色に。


山の天気はかなり悪そうです。ここから帰路につきました。

  菜の花畑水田の美しい景色。雀みたいだけど雷鳥の子供のぬいぐるみです


水田に映る夕日が、とても綺麗でした。