‘Tis Nature's Voice~それは自然の声~Ⅱ

みらくる・あっこの気ままブログ

パン屋さんの☆*::*:☆MerryXmas☆:*::*☆

2013-12-24 14:05:18 | 歳時記
一足先に昨日、ささやかなクリスマス料理を食べましたが、今年は近所のパン屋さん「ルヴァン・ルヴュール」で取り扱っている、「アンフィニー」というケーキ屋さんの、ビュッシュドノエルを食べました。おまけにバケットがもらえるのです



 フランスのクリスマス・ケーキで、薪にする木だそうですが、何故か小人が二人乗っているようです。
鳥は子供のリクエストで、ロ-ソンの黄金チキンにしました。すごーく美味しかったです


麦の郷のパン。スノーマンの下がり眉毛が面白い(´▽`)。




元カルフールの名残りで、イーオンのデリカにパン屋さんがありますが、こういうパンが出てると必ず食べたくなってしまいます。
サンタさんの中はリンゴでした。このスノーマンは普通に可愛い

クリスマス・コンサートは(=^x^=)と共に♪

2013-12-24 12:03:43 | My Consert
12月22日
奈良県・生駒市の喫茶店「すぎた珈琲」さんで、クリスマス・コンサートでした。
素敵な場所で、素敵なお客様にお集まりいただき、本当に有難うございました


国道168号線沿いにある、のどかなところに新しい雰囲気のお店が点在している場所でした。
自家焙煎珈琲専門店で、特徴のある種類の珈琲豆を色々揃えておられ、香り高い新鮮な味が楽しめる喫茶店です。
第二阪奈道「壱分」を降りて、右に曲がり川沿いを車で走りましたが、桜の木がずっと植わっていて、春もさぞかし綺麗だろうなと思います。




オーナーの奥様が、チェンバロとバッハがお好きということもあり、私の車で運べる小型チェンバロの「スピネット」と歌で、前半はイタリア初期バロック、後半はバッハを中心とした曲を聴いていただきました。
このサイズなら、女二人でも運ぶのに苦労しませんんので、山下佐智子さんの可愛い緑色のスピネットと、私、笹山晶子のソプラノでお届けしました。
響きがよくバロック音楽を聴くにはいい感じでした。イタリア初期ものは、一般に感じられているバロックとは違う、激しいインパクトがあるようで、
人間の持つ永遠の本質は、現代でも変わらないこと、沢山の困難があるからこそ、宗教の力が必要なことも感じていただけたのかな?と思います。
ちょど冬至の日でもありました。一年で一番日が短いのですが、いいお天気で大きな窓からは、太陽の光がずっと照らしてくれました。

   
母のコーラス仲間で、奈良に引っ越された懐かしい方とも再会。母たちのコーラスや指導の先生方の生演奏を聴いて育ったので、やはり先達の存在があってこその自分がいると思います。
古楽自体が少しづつ一般の人にも聴かれるようになってきましたが、初期バロックというのは、まだまだ初めて知るという方も多く、自分もまだまだ勉強していく分野かと思います。というか音楽はずっとたゆまぬ追求で、どんなジャンルであっても終わりが無い努力が必要だということです。体力が尽きるまでですね…(´∀`)。

音楽や芸術の好きな人は、けっこう猫好きが多いのですが、なんと控え室に猫がいる所は初めてでした
やはり猫に招かれたのかな?ケージの中で可愛く眠ったり、時々起きては愛嬌をふりまいてくれる、チーちゃんとミーちゃん
コンサートが終わってから、抱っこしたいとケージから出してもらったら、とてもハイテンションになって走ったり隠れんぼしたりと、ニャンとも愛くるしい姿に癒されましたo(^・x・^)o



内フレーク

2013-12-15 21:16:21 | My Consert
とても寒くなって来ましたが、遅い紅葉がまだまだ綺麗です。


和泉市久保惣記念美術館の瓦屋根に、三色に色づくモミジが映えます。


同美術館の大きなメタセコイヤも、青空に映えてきれいに紅葉しています。

  先週の日曜日が、パッサメッツォ・アンティーコさんの今最後の練習で、急遽バロックギターも練習して来た竹内さん。今日に間に合わそうと、急いでチラシを校正して貰ってきましたが、\(◎o◎)/!竹内さんが、竹田になっているー!一番熱心に校正してくださった竹内さんが、ご自分の名前が間違っていることに気づきませんでした。ていうか夜中に山下さんの指摘があるまで、誰も気付かなかった…(;▽;)。
美術館は校正でOKが出れば印刷して、チラシに関しては仕事は終わりなのです。仕方がないので、”内”という字を思いっきりパソコンで打って、背景の色の紙だけもらい、切り取って貼り付けることにしました。


来週のコンサートの合わせをしてから、娘の手を借りて作業することに。大量の内フレーク、きっと一週間くらいは、この家の中から内の字が出てくるだろう…(^_^;)。

   午後から遥々練習にやって来た、鳥取バロック・アンサンブルさんの、ブランデンブルグ協奏曲を聴きながら作業をしました



せっかくなので、記念写真を撮らせていただきました。「いい音やったな~、いい演奏やったわ~」と娘は喜んでいました
お土産の鳥取銘菓「貝がら最中」もいただきました。粒あんがいっぱい詰まっていて、すごく美味しかったですー。ありがとうございました(o^^o)♪。

 

 



クリスマス・コンサートのお知らせ♪

2013-12-11 14:14:18 | My Consert
もうすぐクリスマスえすね。奈良・生駒の珈琲店で、バロック音楽によるクリスマス・コンサートを開催します

「バロックで綴る、クリスマスコンサート~ソプラノとチェンバロで贈る~」
2013年12月22日(日)午後1:30開演
場所:「すぎた珈琲」30名様限定 要予約 ¥1800(コーヒー&ケーキセット付き)
   〒636-0906 奈良県生駒郡平群町菊美台1丁目800-1
   TEL0745-45-0886
   近鉄生駒線・東山駅下車 南に徒歩3分 駐車場6台分あり
   http://blogs.yahoo.co.jp/cafecoubou

演奏者:笹山晶子(ソプラノ)、山下佐智子(スピネット)

曲目:ファルコニエーリ 「ああ限りなく美しい髪」
   カッチーニ 「わが麗しのアマリッリ」
   ディンディア 「私の涙に獣たちも」
   モンテヴェルディ 「苦しみはとても甘く」
            「シオンの娘よ、踊り喜べ」
   J.S.バッハ 「主よ、人の望みの喜びよ」BWV147
         「アンナ・マグダレーナの音楽帳」より ”あなたがお側におられるなら”(シュテルツェル)BWV508
          ”アリア”(ゴールドベルク変奏曲のテーマ)BWV988/1
   グレゴリオ聖歌 「アヴェ・マリア」
   バッハ/グノー 「アヴェ・マリア」
   パッヘルベルのカノン~クリスマス・メドレー~


珈琲専門店なので、個人的にコーヒーの味をとても楽しみにしています
小型チェンバロのスピネットは、平山照秋氏の製作のものです。
クリスマスの始まりは、元々冬至のお祭りだそうです。ちょうど冬至の日で、一年でもっとも日が短いのですが、明くる日からはだんだん日が長くなり、
明るい未来が来るということが、救い主の誕生と重ね合わせて、クリスマスのお祝いになったそうです。
美味しい珈琲と一緒に、どうぞひと時の音楽を楽しみに、お越しくださいませ。  

400年の時代を駆け抜けた~アンサンブル・シュシュ・定演~有難うございました。

2013-12-03 11:08:29 | My Consert
12月3日
岸和田市「自泉会館」にて、アンサンブル・シュシュ第39回室内楽定例演奏会が行なわれました。
お天気にも恵まれて、岸和田城の紅葉も美しく、お城見物と兼ねて聴きにきてくださった方や、メンバーの色んな繋がりのリピーターの方たちで、結構満員のお客様でした。
大阪の南の方まで、足をお運びいただいた皆様に、大変感謝いたします。どうも有難うございました


若い正式メンバーも増え、ボランティアで助っ人出演してくださった演奏者含めて総勢18名に。
第Ⅰ部のプログラムを終えるだけで、2時間かかってしまいましたヾ(・∀・;)オイオイ。

  ルネッサンス時代のコンソートからモーツァルトまで、約400年の時代を駆け抜けたのであります。
大変なチラシやプログラムはリコーダーの財前さんがデザインしてくれました。

      
リハーサルの様子。杉本さんはコレクションの打楽器をまた沢山披露。本番はフルートの植田さんの楽しいトークで、和やかな雰囲気。
大人に混じって、新団員の高校生の井上くんのリコーダーは元気いっぱい\(^o^)/。上田さんの主導でヴァイオリンも充実、パーセルやコレルリで、若々しいアンサンブルに。
後期バロックのテレマンやバッハでも、太田さんの手作りヴィオラダガンバが活躍。バッハはヴァイオリン・オブリガート入りでしたが、新しく入団した針谷さん、いつもエキストラで来てくださる中島さんと。中島さんのヴァイオリンは、粗大ごみで捨てられていたヴァイオリンを、平山照秋氏がバロックヴァイオリンに作り直したものです。
Ⅲ部はピアノで、モダン楽器によるモーツァルト。立花さんのヴァイオリンと高橋さんのピアノ。古楽器の後で登場すると、かえって新鮮でした。フンメル編曲のモーツアァルトの交響曲は、杉本さんのフルートと久保田さんのチェロが入っての四人編成だけど凄い迫力でした。時代を追っていくと、モーツァルト・サウンドがいかに衝撃的だったのかがよく理解出来ました。
全体のステージ進行を担当してくださった、バロックチェロの吉田さん、本当にご苦労様でした。 


カッチーニ、モンテヴェルディのイタリア初期バロック。まだまだ謎の時代なので、ぎりぎりまで試行錯誤がありました。演奏も多様で、組み合わせる楽器や構成に自由がありますので、楽しい分野でもあります。
モンテヴェルディの「Si dolce e il tormento」に惚れ込んだ山本さんの構成で、なんとその美しい旋律を8コーラスも繰り返したのでした
ハープと重唱のAGATAちゃんは、声楽の元生徒さんですが、初めての初期バロックによく健闘してくれました。音程がいいのと、ビブラートの抑制も効くので、ハモりが決まります

      
登録有形文化財の明治時代の古い建物で響きも良く、音楽ともマッチしていたとの感想をいただきました。
たまたま半年後の予約も取れ、次回の定演自泉会館2014年6月1日に決まりました。打ち上げは2階でピザを取って。長い一日でした


初期バロック・チームは、来年1月25日大阪府庁「正庁の間」”みおつくし音楽祭”午後1:30開演に出演します。
左からAGATAさん、私、笹山晶子山本登美則さん、岡本裕美さん、安藤麻衣子さん、久保田夏男さん。
太田さんは、同じ日にプチ・フールのコンサートが金剛公民館(超地元です)であるため(夕方)、こちらには入れないので、写真を撮っていただきました。

今月12月22日には、奈良の生駒にある「すぎた珈琲」さんで午後1:30開演、チェンバロの山下佐智子さんと、私、笹山晶子で、クリスマス・コンサートを開催します