‘Tis Nature's Voice~それは自然の声~Ⅱ

みらくる・あっこの気ままブログ

アンサンブル・シュシュ第49回定例演奏会のお知らせ🎶

2020-02-04 12:11:17 | My Consert
今日は立春、もう梅の花もずいぶん咲いていますが、明日からは寒波が来るらしいですね


でも夏涼しく暖冬だったせいか、5月に娘からもらったカーネーションが、夏も枯れず、秋からまた花をつけ始め、ずっと咲き続けています。
同じくハンギング・ペチュニア「マドンナの宝石」というペチュニア系の花も、機嫌よく咲き続けていて、ヴィオラに入れ替えられないまま、春に突入しそうです(;^ω^)。ここまで来れば、もう日差しが春なので、枯れて無くなることはないでしょう。


さて、アンサンブル・シュシュの定演が迫ってきました。今回も抽選に外れたので、練習場の「汐ノ宮ルシエール」です。

<アンサンブル・シュシュ・サロンコンサート>
日時:2020年2月23日(日)午後2時開演 
会場:汐ノ宮ルシエール(近鉄長野線「汐ノ宮」駅下車徒歩5分)入場無料

<曲目>
*プレトリウス:テルシプコーレ舞曲集より「バレ」
*ザネッティ:マントヴァーナ、スパニョレット
*リバヤ:ガイタス、ヴィヤノス、エスパニョレタス
*カステッロ:ソナタ第10番
*コレルリ:フォリア 作品5-12
*マッティス:古のサラバンドやチャッコーナに基づく様々な変奏
*シュッツ:私は常に主をほめまつる SWV306
*マザック:アヴェ・マリア
*ブクステフーデ:鹿の谷川を慕いあえぐがごとく BuxWV92
*テレマン:リコーダーとトレブル・ヴィオラ・ダ・ガンバのためのトリオソナタ TWV42:d7
*テレマン:リコーダーとヴァイオリンのためのトリオソナタ TWV42:d10
*J.S.バッハ:ヴァイオリンと通奏低音のためのフーガ ト短調

<出演>
笹山晶子(ソプラノ、レバー・ハープ)、配島友子(リコーダー)、立石明夫(リコーダー、バロック・フルート)、上田浩之(バロック・ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ)、針谷綾音(バロック・ヴァイオリン)、久保田夏男(ヴィオラ・ダ・ガンバ、テオルボ)、久保田麻衣子(ヴィオラ・ダ・ガンバ、パーカッション)、山本登美則(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、横河千裕(ビウエラ、チェンバロ)、岡本裕美(チェンバロ、オルガン)、黒田千賀子(チェンバロ、オルガン)

🎹今回初めて、平山照秋さんの作られた「手ふいごオルガン」を使用します。
現在のポジティブ・オルガンは、ふいごだけは電気で風を送りますが、電気のなかった時代の、人の手で空気を送っていたもので、パイプも木製のものが外へ出ている状態です。
誰がふいごを押すかって?平山さん自身です。しんどくならないように、重りをつけて交互にふいごが下りる仕組みもあるそうです。ドイツ初期バロックの宗教曲をするのに、その小さな手ふいごオルガンが合うかもしれないと、お借りすることになりました。
もちろんチェンバロあり、ヴィオラ・ダ・ガンバ多数、チェロ、テオルボ、ハープ、ビウエラなど、通奏低音の充実した環境です。ゆるいけど、マニアックなコンサートに、どうぞお越しくださいませ

コンサートの準備にかかりますので、ブログはまた暫くお休みさせていただきます。



昨年の思い出・ミュズィク・ドゥス・クリスマスコンサート🎄

2020-02-02 21:27:01 | My Consert
ここ一か月、中国から始まった新型コロナ・ウイルスの感染が広がり、大変な事態になっていますね🤧。
そんなことも何もなかった12月21日に、ミュズィク・ドゥスは和泉市久保惣記念美術館で、クリスマス・コンサートを行いました。


ルソン・ド・テネブルは、クリスマスには向きませんが、プログラムに入れ、あとはクリスマスに相応しい曲にしました。


第1曲目はクレランボーの「今日キリストが生まれた」。合唱曲ですが、デュエットにして。


作者不詳のフランスのノエル集を、リコーダーで吹く竹内茂夫さん。


おっさんずLOVEの復活で、マレのヴィオール・ソロ曲「優雅なロンド」を弾く太田賀之さんと、テオルボで通底を弾く竹内さん。


私、笹山晶子のソロで、ド・ラランドの「聖水曜日のための第3ルソン」を一部の終わりに。この曲はとうとう最後まで、満足出来る演奏ではありませんでした(ノД`)・゜・。


二部の最初に、辛川千奈美さんのソロで、ド・ラランドの「聖金曜日のための第3ルソン」です。


ダカンの「ノエル」第5番、クラヴサン・ソロを弾く小林美紀さん。ご主人が肩の手術をされたので、小林さんのチェンバロは運べず、太田さんが預かっている、平山照秋氏のイタリアン・チェンバロになりました。


ラストのメイン曲は、フランソワ・クープランの「マニフィカト」マリアの賛歌です。
「グラン・マニフィカト」と呼ばれるくらい、これもけっこうな大曲です。

F.クープラン「マニフィカト」 François Couperin Magnificat



この白い小さなハープは、皆さんで歌いましょう「荒野の果てに」で弾きました。
自宅での練習用に買ったのですが、まだまだ人前で弾くのは緊張して、指が思うように動きません(*_*;。「荒野の果てに」は、元は16世紀のフランスのノエルで、原題は「私たちの牧場に天使たちが」といいます👼。いつか、ひこにゃんの弾く鉄筋の伴奏を弾いてみたいです(='ω'=)
聴きに来てくださったお客様、どうも有難うございました