‘Tis Nature's Voice~それは自然の声~Ⅱ

みらくる・あっこの気ままブログ

「LICはびきの」のパイプオルガン

2013-02-25 00:18:54 | Music
2月24日
知り合いの鍵盤奏者の方達が、LICはびきのホールパイプ・オルガンの講座を受講されていて、修了演奏会があり、行って来ました。


スイス製ヤマハが管理をしているそうですが、ホールの規模も「いずみホール」のような雰囲気。大阪の南の方では、パイプ・オルガン付きのホールはここぐらいではないでしょうか。


ピアノ伴奏でお世話になっている黒田千賀子さんは、J.S.バッハの「わが愛する神に」を演奏。
足鍵盤の練習に、神いや紙鍵盤を描いて練習したそうです(^_^;)。三声部の音色が綺麗に色分けされていて、静かな祈りの雰囲気の曲でした


アンサンブル・シュシュのチェンバロでお世話になっている岡本裕美さんは、メンデルスゾーンの「プレリュードとフーガ ハ短調」を演奏。
ロマン派のオルガン曲となると、かなりの大迫力になってきます。やはり足鍵盤に苦労されたとか…、でもすごく足が動く情熱的な曲でした
他にも宗教曲で有名なC.フランクや、M.レーガーなどの、やはり教会オルガニストだった作曲家の曲も聴けて良かったです

  
外環状線(170号線)沿いにあるホールで、鐘のようなものが見えます。公民館的な役割もしてるみたいで、図書館も入ってました。
パイプ・オルガンがあるといえば、東京の「武蔵野市民会館」のような雰囲気。あそこは都心でするコンサートと同じ内容のものを、役所なので格安で行っていて、海外の一流アーティストの演奏会もありますが、ここもそんな感じで、都心へ平日の夜行くのはちょっと…というお客のために、そういうコンサートをすればいいのではとも思います
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金剛山の雪景色

2013-02-20 13:22:51 | 日記
連日たいへん寒い日が続いていますが、先週の土日には金剛山も見事な雪景色になっていました。
前日の金曜日によく雨が降りましたが、金剛山ではものすごく雪が降っていたらしく、チェーンを着けないと、ロープーウェイ近くの駐車場へ行くのも危ないと聞きました。
山荘へ泊る予定だったので、朝はゆっくりして駐車場に電話してみたら「たった今ノーマル・タイヤの車が上がってきました!」と言われて大丈夫そうなので、新しい桜色タントちゃんで行くことに。お天気が良かったので、道路はだんだん雪も溶けてきたようです。

 
前の週とは違い、本格的な雪景色に変わっていました。

     
ロープーウェイから見える景色も、迫力の雪景色に。


樹氷きれい~!


ロープーウェイを降りたら、樹氷のトンネルのような雪道を登る

    
暫く登っていくと、山道に木で出来た素朴な鳥居が出てくる。ここから先は聖域である。菊水の紋楠正成公のゆかりのあることを示している。大楠公・楠正成公を祀った「葛木神社」への参道になり、右手に神社へ行く急な階段がある。
実際には金剛山で一番高い所、山頂になるのがこの神社だそう。楠公さんは白馬に乗っていたのでしょうか?雪の白さと相まって美しい。

    
神社を参拝して先へ進んでいくと、根元が繋がっている二本の大きな「夫婦杉」というのがある。石碑には各年代の気持ちのあり方が刻まれています。夫婦に関して書いてありますが、人生全般にも言えるような言葉です。
30代…努力、まだ若さがあるから頑張れる。知らないことも多いので、多いに勉強すべしである
40代…我慢、確かにこの年代が一番しんどい、言えてる…。身体は衰えていくのに、若いつもりでいて、そのギャップが辛い。子供も思春期ぐらいで、精神的にも金銭的にも厳しい。現実から逃げたくなる
それで到達する境地が、50代…諦め、あきらめたら気持ちがちょっと楽になる、人生どんな状況にあっても楽しまにゃ損、ここまで来たらいつ死んでもいいかとも思える。ちょっと投げやりである
60代以上は生きてるのが奇跡と思えたらいいですね


お寺もあり、大きなしだれ桜は今は雪の花。春もさぞかし綺麗だろうな~
最終地点の広場には、珍しい緑の桜があるらしい。

   
お弁当タイムは、やはりバーナーでお湯を沸かしてカップヌードル、コーヒーも入れる。このために夫は重たい荷物を背負っている(^_^;)。
私は知らなかったんですけど、「香楠荘」という宿泊施設があり、温泉や食事も出来る所があります。そこで一泊して、ゆっくり明くる日に帰りました。


部屋からも樹氷が楽しめ、樹氷の向こうから朝日が昇ってくる景色も観れました

  
雪質が良かったので、アイゼン要らずの楽々プチ登山でした。
子供もいっぱい来てて、そりすべりが楽しそうですし、車椅子コースなどもあるので、四季それぞれに誰でも楽しめそうな、近場のお気軽登山としてお勧めです


  



 
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音楽もイタリアン

2013-02-13 08:23:17 | Music
2月11日
イタリアンな名前の車を乗り換えてから、近所のチェンバリストの方のお家へ。
イタリア初期バロックを専門に演奏する「パッサメッツォ・アンティコ」さんの練習を聴かせていただきました♪

  

基本編成は、リコーダー(竹内茂夫さん)、バロック・ヴァイオリン(上田浩之さん)、バロック・チェロ(吉田健さん)、チェンバロ(山下佐智子さん)で、この日はパーカッション杉本寿久さんが加わっていました。
杉本さんは、前日の「アンサンブル・シュシュ」の練習でも大きな太鼓を持ってこられていましたが、基本笛を吹く人です。
笛と打楽器って祭りのイメージ、楽しい舞曲に色んな打楽器の音を入れて、雰囲気を盛り上げておられました!(^^)!。

イタリア初期バロックって、宗教曲も多いですが、世俗曲との境目もはっきりしていなくて、というか、南米などから入って来たラテン的なストリート・ミュージックを作曲家が宗教曲にも取り入れているという感じ。
モンテヴェルディは、声楽とオルガン以外の楽器を教会に初めて入れて、教会音楽の大改革をしました。
バロック(形の丸くない、自然に出来た真珠の意)音楽の幕開けを先駆けたイタリアですが、テクニカルな旋律楽器、ときにはチェロも凄い動きをする。チェンバロは低音の音からハーモニーを付けて、きらびやかな装飾を入れで盛り上げます。声楽も楽器に負けずテクニカルで、これも境目があまり無く、自由な装飾変奏(ディミニューション)がとても面白い。

音楽用語がだいたいイタリア語なのは、イタリアが音楽の先進国だったからです。
オペラの始まりもモンテヴェルディですが、ヴィヴァルディ、ロマン派時代に入ってもベッリーニドニゼッティロッシーニなどの凄いコロラトゥーラの曲が産まれる背景には、初期バロックがあったからではと考えます。
ドイツやフランスの作曲家も、まず留学するのはイタリアでした(ヘンデルモーツァルトなど)。バッハはドイツを出ることはありませんでしたが、ひたすらヴィヴァルディの曲を研究していたそうですし、フランスから来た演奏家達からフランス・バロックのスタイルなど影響を受けているそうです。
ショパンがベッリーニ好きで、ショパンのピアノの美しい装飾的な動きは、ベッリーニのオペラ・アリアをピアノに取り入れたと言われています

ローマは一日にしてならず、音楽も一日にしてならず、一人の作曲家が突然変異のように、新しいスタイルを生み出したのではなく、長い長い歴史を経て、過去の作曲家や当時の流行りの音楽に影響を受けて、努力の末に生み出されていることが解ります

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Ade ! Toppoちゃん(;_;)/~~~。

2013-02-12 19:01:43 | 日記
2月11日
13年ほど乗っていた愛車、三菱の赤いToppoちゃんと、遂にお別れをしました。
まだよく走るのですが、10万㎞も越して、あちこちに不具合が出ていて、見た目にも老朽化して、最近はこの車種が走っているのもめっきり見かけなくなりました。


イタリア人から「トッポ・ジージョ」ネズミのジージョくんという意味だと聞いて、Toppoがネズミという意味だと知りました。
ほんとにネズミのように、小回りのきく働き者の車で、仕事や色んな所に出かけるのに、色んな人達も乗せて運びました。子供の病院に走る、学校を遅刻しそうな時も遅刻した時も、よく送りましたし、最後の方は子供も免許を取って、バイトにもよく使いました。
とても愛着があるのですが、故障もたくさん見つかるので、買い変えることにしました。
Toppoちゃん、本当に今までよく働いてくれて、ありがとう


音楽はカセットで聴いていて、最後にたまたまかかっていた曲は、パドモアさんのシューベルト「白鳥の歌」の中の「Abschied・別れ」という曲でした。
♪~Ade!~♪さようなら~(;_;)/~~~


新しい車は、桜色のダイハツTANTOですが、こちらもイタリア語で”たくさんの”という意味です。
軽だけどアルパカが乗れるコマーシャルで有名です。絵を運んだりするのに、なるべく大きなものをと考えると、この車種になりました。

 中古自動車で他のメーカーのものも扱っている、和泉中央の「トヨタ南海カローラ」店での購入でしたが、この日は皆さん、祭りのはっぴ姿でテンション高めな様子。連休で特別なイベントだったのかもしれません!(^^)!。





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なんちゃって登山でした。

2013-02-10 00:15:22 | 日記
朝、氷点下の冷え込みになったので、安易に樹氷が見れる可能性のある「金剛山」のロープーウェイ着き場へ行くことにしました。

     
金剛山は、ロープーウェイ乗り場まで行くのに結構ハードらしく、ロープーウェイを乗って途中まで行くと、あとは山頂までは、非常に楽な山らしい。
今日はロープーウェイの着き場辺りで、樹氷を見るだけなので、いたって普通の格好で、完全に山をなめているブーツである。あまりたいした積雪ではないのですが、一応アイゼンはした方がいいですか?と駐車場の方に聞くと、今日はアイゼンをするほどではないと言われました。
ストレッチをして気合いを入れている、老人グループもあるのですが…。



  
わずかに葉っぱに雪が乗っかっているだけです。


山頂近くは、まあまあ樹氷になっている様子。



 
熊笹の葉や、軽く樹氷の付いた木を見ながら、少し登って「星と自然のミュージアム」という小屋に入りました。

   
金剛山の生き物や、自然を紹介してる建物ですが、薪ストーブが暖かい。


リスや、ムササビも住んでるらしく、目撃情報も時々あるらしい。
館の方は、今朝もリスの足跡を見たとおっしゃっていました

   
どうしても、ガスバーナーでお湯を沸かして、カップヌードルを食べたがる夫。
ボンベが冷えているので火力が弱く、700mlのお湯を沸かすのに、25分もかかってしまい、じっとしてるとさすがに氷点下は足がこごえてくる(~o~)~~~~。
お昼時だったので、次々ボンベで軽く調理をする男の人達が増えてきましたが、大きなアルミの鍋を持ってきて、お鍋をしようとしてる人達には驚きました。やはり寒いのでなかなか沸かない様子(^_^;)。お鍋なら家でコタツにでも入ってすればいいのに…、男心は理解出来ないものがある。

下りは滑ったら怖いので、アイゼンを付けましたが、こんなかかとのあるブーツとは…。
でも夏山では、ワンピースにヒールなんて女の人いますから、ロープーウェイさえ乗れば、金剛山は easy な山なのです。今日も普通に手提げカバン持って、買い物でも行きそうな格好のお婆さんもいました(^_^;)。かと思えば、本格的な格好をしてる人も多く、金剛山の面白いところです。


とはいえ、晴天と適度な雪で、青空とヒュッテのある風景も美しい。


堺まで帰ってから、最近新しくオープンしたハワイ風のパンケーキの店「プルメリア」へ寄りました
でも金剛山、けっこう楽しかったので、また来週も行く計画を立ててしまいました




 

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四つ葉コーヒー

2013-02-06 15:14:16 | 葉っぱ物語
微妙に「桜珈琲」に似た「よつば珈琲」という店が、泉北深井に出来ていました。


可愛い抹茶ラテ

    
看板も店の作りも、かなり似ている(^_^;)。 
モーニングにはスープが付いていて、蓋つきである。


瓦も四つ葉なのだ。

 


ベランダの「合格クローバー」は、一夏越して受験シーズンに増えてくるようになってるみたい。可愛い四つ葉もあります。
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オッド・アイ

2013-02-01 23:51:40 | 猫日和
真っ白な猫を見ると、縁起が良いといいますが、真っ白なうえに目の色が、金色とブルーの「金目銀目」と言われる猫に出会いました。英語で「オッド・アイ」という極めて珍しい、めったに出ない遺伝子の猫らしい


大阪芸大に居る「芸猫」の一匹なので、とても人懐っこい


このシマシマにゃんこも芸猫で、いつもバイクの上で寝ているらしい。
この子も人懐っこい。幸せそうな寝顔です
「猫にエサをあげてはいけない」と学生は言われてるらしいですが、ひょっとしてこの猫達は、
生徒を招いているかもしれない…。受験生も招いているかも…
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