詩と写真 *ミオ*

歩きながらちょっとした考えごとをするのが好きです。
日々に空いたポケットのような。そんな記録。

青森旅行5

2016年11月16日 | 雑記
ちっともupのスピードがupしないのでした。気持ちはあるのですけどなかなか難しい。しかも青森旅行三日目は写真もたくさんありまして。同じような写真がたくさんありまして。選ぶところから時間がかかります。

さてさてでも、「ブルーな思い出続きます」と書いた時に頭にあったブルーはまさにこの日に見たものなのです。でも写真が多くて書きたかった、というか載せたかったブルーは青森旅行6になりそうな予感……。

三日目は、たくさん買い込んだお土産(荷物が多くてケンカになりそうになった)と一緒にパッキングして送ってくれる、というとても親切な、泊まったホテルのお土産屋さんのおじさんに、いらなくなった荷物を預けて身軽になって弘前を出発。リゾートしらかみには乗れなかったけど、同じ線路を走る電車に乗って海岸線を走ります。期待高まる!

良い席を取ろうと早めにホームに行って、入線してきた電車に早く早く。まずはどちら側に座れば海側か、から。「えーと、岩木山がこっち側に見えるということは……」と考え始めた私に夫は「そ、そこから⁉︎」やっぱり難しいので素直に駅員さんに尋ねました。尋ねて正解!フェイクだったのです。というか、途中で(五所川原だったかな。まだ内陸です)スイッチバック(だったと思う)して、電車の向きが逆になるのですって!よかった!いくら岩木山の位置から海側の席を割り出して座れたと得意になっていても、途中で反対向きになってしまって、またまた泣くところでした。

駅員さんから教えてもらってばっちり海側のボックス席に座ってあとは出発を待つばかり。こういう時間は最高ですね。いよいよ出発して、窓の外の景色を楽しんでいましたが、まだ海は近くないので途中から爆睡。でも海が見えてきて(少しして)からは、目を覚まして楽しい電車の旅でした。

途中、深浦というところで一時間と少し、待たなければいけないのですが、ちょうどお昼の時間なのでごはんを食べに行くことにしました。何もないところかと思っていたのですが、太宰治が宿泊した旅館を改装した「太宰の宿ふかうら文学館」があるとガイドブックに載っていましたし、降り立ってみると、駅の裏の方が山になっていてそちらへ登っていく雰囲気のある階段も気になり、行ってみたかったのですが、お昼を食べていると一時間は意外にあっという間でした。お昼はセイリングというお店に行きました。ガイドブックにも載っていたし、おしゃれなお店でお客さんもいっぱいでした。ここでゆっくりして、駅のほうへ帰ってきたとき、気が付きました。大きな岩が海の中にあって、そのてっぺんに人がいることに。よく見るとその岩まで道があるらしいことに。これから乗るはずの電車が出るまであと20分くらい。でもどうしても行ってみたくて、走りました。久しぶりに。しかも写真も撮りたいではないですか!こんなに必死になったのは久しぶり?

さすが青森。あちこちにあるリンゴ畑はとてもきれいでした。




このあたりから海沿いの道。








乗るはずだったリゾートしらかみ……こんにちは。




深浦です。これは駅ではなくて、お昼ごはんを食べに入ったセイリングさんの壁かも。ごはんの写真がなくてすみません。


透明度が高い。きれいな色。


あ、あれはなんだ?




岩までの道は載せられず残念。落ち着いて撮る時間もなかったので。途中で岩の中に入る。こんな楽しいところだったなんて。深浦さん、やりますね。途中下車ができてよかったです。


こうなってます。


美しい海。恥ずかしながら、日本海はもっと黒く暗いのかと思っていました。こんなにきれいなのですね。




巨岩の上から撮りました。


時間があれば岩までの道に座って裸足になって足を浸したかったです。




電車に乗れなかったら、今日の目的地にたどり着けないどころか、宿にも行けないですから、必死で走りました。なんとか間に合ったー。といっても、この電車は私たちが乗る電車ではなかったかも。とにかく、間に合いました。

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