例会ウオーキング
黒船来航160周年記念
ペリー来航の道 : Part-1
黒船来航
① 嘉永6年(1853年)に、マシュー・ペリー代将が率いるアメリカ合衆国海軍東インド艦隊の
黒船が、日本に来航した事件。当初久里浜に来航したが、当時久里浜の港は砂浜で
黒船が停泊出来なかったので、幕府は江戸湾浦賀に誘導した。
日本では主に、この事件から明治維新までを「幕末」と呼んでいる。
米国のアジア市場への進出
産業革命を迎えた西ヨーロッパ各国は、大量生産された工業品の輸出拡大の必要性から、
インドを中心に東南アジアと中国大陸の清への市場拡大に急いでいた。
後にそれは熾烈な植民地獲得競争となる。
アメリカ合衆国は出遅れ、東インド艦隊が設立される。
このように、明治維新の歴史をひもとくウオークが計画されたので、喜んで参加した。
1.日時 2月23日(土)
2.例会名 黒船来航160周年記念 ペリー来航の道ウオーク
黒船来航160周年記念ウオーク
久里浜から江戸城まで4回に分けて歩く
(24チェックポイントの内17か所以上通過した人を完歩認定)
Part-1 久里浜⇒浦賀⇒大津⇒横須賀⇒田浦⇒六浦⇒金澤
Part-2 金澤⇒冨岡⇒杉田⇒磯子⇒吉田新田⇒横濱
Part-3 横濱⇒神奈川⇒子安⇒生麦⇒鶴見⇒川崎⇒六郷⇒鎌田
Part-4 鎌田⇒大森⇒大井⇒品川⇒高輪⇒三田⇒芝⇒江戸城
3.主催者 よこはまウオーキング協会
神奈川県 久里浜 神明公園での出発式
ペリー来航の頃の歴史の振り返り
1853年マシュー・ペリー提督の上陸の地である久里浜に記念碑がある。
戸田氏栄伊豆守 浦賀奉行。ペリー来航時の折衝役。
ペリー公園
マシューペリー来航記念して、明治34年に米友協会が設立。
記念碑の碑文「北米合衆国水師提督伯理記念碑」は伊藤博文の揮毫(きごう)による。
ペリー通り
久里浜街道の終点(始点)開国橋から久里浜港に向かう県道211号をペリー通りと名付けてる
浦賀奉行所跡
享保5年(1720年)奉行所が下田から浦賀へ移された。
その業務は、船改め・海難救助・地方役所などを行った。
船番所跡
江戸へ出入りする船の荷改め(検査)を行い、江戸の経済を動かす重要な仕事。
浦賀の渡し
浦賀港の東西の町を結ぶ渡し船の東と渡船場。
ヴェルニー公園
1946年に開園した「臨海公園」を2001年にフランス式庭園の様式を取り入れリニューアル。
横須賀港に面するため、アメリカ海軍施設と自衛隊横須賀基地に停泊する艦船が観察出来る。