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「アホなお年寄り」で済ませないために。

2012-12-23 | ニュース 社会

健康食品「送りつけ」高齢者に購入迫る手口急増

●注文していない健康食品を送りつけられ、業者から購入を迫られるトラブルが高齢者を中心に急増している。記憶力や判断力の衰えにつけ込んだ手口で、今年度に各地の消費生活窓口に寄せられた健康食品販売を巡る相談件数は前年度同期の2倍を突破している。「申し込んだのだから代金を支払え」とどう喝まがいの文句で押し切るケースも多く、国民生活センターが注意を呼びかけている。「注文していない7万5000円のサプリメントについて業者から電話で注文を受けたと言われた。受け取らなければ運送代や梱包(こんぽう)代を請求すると脅された」名古屋市消費生活センターに9月、70歳代の男性から相談があった。年金生活で高額商品を注文する余裕はなく、覚えもないため断ったが、「先日、あなたの声で注文を受け、録音もした。弁護士を連れて行くので出張費も請求する」と言われたという。センターが間に入り、商品を送らないことを約束させたが、業者側は「送付日の調整もしたはず」と言い張ったという。「注文していない7万5000円のサプリメントについて業者から電話で注文を受けたと言われた。受け取らなければ運送代や梱包(こんぽう)代を請求すると脅された」。国民生活センターによると、相談で名前がよく出てくる業者は数十社あるが、書面の形式などが酷似した社も多く、「少数業者が幾つも名前を使い分けている可能性もある」とみている。

YOMIURI ONLINE より引用した。この記事を一読しておかしいな、と感じませんか。評論家がコメントしているのならともかく、マスコミは何のためにそのニュースを報道しているのか、ということを考えるとこの記事を読んだ高齢者やその家族が「この種の被害に遭わないようにする」というのが、この記事のメインの主張であるはずだ。ただ単に「どこそこの誰々がこんな被害に遭いました」ではマスコミの存在価値など無いに等しいだろう。そう考えると、この記事の最後の部分にある「相談で名前がよく出てくる数十社の業者」という部分は実際の会社名を上げないと、「アホなお年寄りがまた引っかかった」で終わってしまう事になってしまう。

今日の一枚も、「長浜のガラス」です。

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