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また、同じ事件が…

2012-12-17 | ニュース 社会

88歳父殴り殺害、63歳息子「介護に疲れた」

●神奈川県警は17日、相模原市南区栄町、無職別府詩朗容疑者(63)を殺人容疑で逮捕した。発表によると、別府容疑者は16日午後3時40分頃、自宅1階居間で、父親の道徳さん(88)の頭を置物で数回殴り、殺害した疑い。調べに対して容疑を認め、「(道徳さんが)今年に入って認知症を患い、その介護に疲れていた。このままでは家族がおかしくなってしまうと思った」などと話しているという。別府容疑者は、道徳さんと母親(83)との3人暮らし。外出して約10分後に帰宅した母親が、道徳さんを殴りつける別府容疑者を目撃し、119番した。別府容疑者は「警察に行く」と言って家を出て、午後5時頃、警察署に出頭、17日未明に逮捕された。

YOMIURI ONLINE より引用した。今月の13日のブログ「執行猶予が付きますように」で東京都足立区で起きた同じような事件を取り上げたばかりだというのに、また神奈川県相模原市で起こってしまった。東京の事件は首を絞めたというものだが、今回は置物で殴ったというもの。活字で見ると今回の方が随分ひどいようにも取れるが、根っこにあるものは同じだろう。しかも今回は83歳の母親がひとり取り残されることになる。世間では選挙も終わり、クリスマス・お正月と楽しい時間が訪れようとしているというのに、親の介護を背負い込んだ家庭は大変だ。できうることなら今回の事件も裁判においては、「執行猶予」が付きますように。それがひとり残される母親の願いではないだろうか。

今日の一枚も、「バラ」です。

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