ネコ好きSENの洋画ファン

ワン5ニャン9と共棲。趣味は洋画と絵画。ライフワークは動物・野生動物の保護救済、金融投資。保護シェルターの設立をめざす

牛が餓死している映像には身を引き裂かれる思いがした。

2011-04-24 04:32:14 | 社会情勢・驚きのニュース

 

牛を餓死させるなんて……ショックだ。

あの映像、ショックすぎる。

なんとかならないのだろうか。

 

乳牛が餓死する。

それもつながれたままだ。

まるで空気の抜けたビニール人形のように倒れていた。

餓死だ。

まるで日照り下のサバンナ。

ああいった大型動物は水がないと生きていけない。

 

撮影隊に向かって「モーモー」と必死に啼いていた。

 

「えさをください、ごはんをください、でないと死んじゃいます」

 

背中の骨が浮き上がっている。

 

一番かわいそうなのは飼い主だ。

ほんとうに身を引き裂かれる思いだろう。

 

餌くらいにやりに行かせてくれ。

水くらい与えさせてくれ。

 

今日も選挙カーが駆け回っていた。

「復興に、安全に」

「みなさまがたのために」

それが口先だけだってことはみんな知ってる。

 

「〇〇〇〇は被災地に行っております。被災された方に物資を配っています。

動物たちを救助しています」

そんな応援は一言もなかった。

選挙カーには被災地への思いはまったくない。

そんな遠くのことなんか知ったこっちゃない、ってか?

あるのは選挙に勝ってお金を儲けることだけ。

日本の政治家は金だけ。

いつも金、金だけ。

 

かわいそうな牛。 

ぼくはショックのあまり涙してしまうのだ。

 

日本に動物愛護団体はないからな。

 

世界の愛護団体が黙っていないんじゃないか。

黙っていないでほしい。